RADEON

あまり情報が見つからなかったのですが、ちょっと気になったのでピックアップ。

先に結論だけ挙げておきますと、GTX960 > R7 370 >GTX750Tiといった感じの性能のようです。拾ってきたFireStrike画像ではGTX750Tiより上の性能を出しています。


(ソース:http://www.overclock3d.net/reviews/gpu_displays/msi_gtx750ti_gaming_review/6)

370と750Tiを含めた比較が見つからなかったため、ソースが別なところなのはご容赦。

米尼価格だとMSI Gaming OCモデルの370 2GBが159.99ドル、同じくMSI Gaming OCモデルのGTX750Tiが154.99ドルと、しっかりNVIDIAに張り合えています。
750Tiより性能も良く、お値段も同等、ローレンジの中でも魅力ある製品だと思います。
安い・速い・電力食い、昔のAMDを彷彿させるAMDらしい製品ではないでしょうか。

ええ、ここまで持ち上げれば察しの良い方ならもう分かると思いますが、日本価格が高すぎでございます。日本だと限りなく960に近い価格。メーカによっては960の方が安い場合も。370 2GBと960、どっちを買うかとなったら、どうあがいても960を買った方が正解です。

Amazonとドスパラで調べた6/21現在の税込最安値は、GTX960が23963円、R7 370 2GBが22658円、GTX750Tiが14826円、戦いにもなっておりません。日本では960と同価格になることで、高い・遅い・電力食い、になる不思議。

AMDは日本でのシェアを獲得したいと思っているのなら、高価格設定にしている根源をなんとかした方がいいんじゃないですかね。日本で売る気が無いということでしたらこのままでも良いでしょう。

ということでベンチマーク画像の続きをどうぞ。 残念ながら750Tiはグラフに含まれておりませんので、960に蹂躙されるだけの画像になります。

Windows,WindowsUpdate

Windows VISTAでSteamを使っている人は比較的少ないと思いますが、一応。

6月度のアップデートKB3057839を適用すると、Steamのドロップダウンメニューがまともに動作しなくなるそうです。最初の1回は動作するようですが、2回目以降は機能しないとか。

MSのせいかValveのせいかはわかりません。KB3057839はセキュリティパッチなので、セキュリティを優先するかSteamを優先するかの判断はお任せします。

ソース
MS公式フォーラム
KB3057839をインストールすると、Cisco Anyconnect Secure Mobility Clientにおいて接続が完了できません
Steam Community
Having a recent problem with any Steam drop down menus?
KB3057839についてMS公式情報
Windowsカーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(3057839)
[MS15-061]カーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(2015年6月9日)

Windows

ウィンドウモードでゲームをしたらウィンドウの移動が出来ない仕様だったり、ポップアップに対応していない動画サイトの映像をブラウザごと画面左上や右上に移動させたいとき、ありませんか。

今回はそれが容易に出来るフリーソフトの紹介でございます。

窓掴み
http://homepage3.nifty.com/gjl/MadoTukami/MadoTukami.html

こちらのソフトを使えば、ウィンドウのどこを掴んでもグリグリ移動が可能です。
最小化してタスクトレイに入れておけば、アイコンをクリックするだけでオンオフの切り替えも出来て、かゆいところに手が届く素晴らしいソフトでございます。

ゲームだけに限らず普段使いのお供にも如何でしょうか。

RADEON


使用しているGPUはMSI R9 390X OCモデル(1100MHz)での比較画像になります。
最初に結論を挙げておきますと、Witcher3ではGTX970以下、しかしそれ以外はリファレンスのGTX980に勝ったり負けたり(3勝4敗2分)と悪くない勝負をしています。

以下ベンチマーク画像です。(画像をクリックで拡大)

RADEON

GTX960に勝ったり負けたりといった感じの性能のようです。
以下ベンチマーク画像です。(画像をクリックで拡大)

Windows

Windows Media Player(以下WMP)、使ってますか。OS標準で入っているプレーヤーで便利ですよね。

しかし、今年に入ってからでしょうか、WindowsUpdateをした際、度々WMPの設定が初期化されています。(2015年6月度のWindowsUpdateでも初期化される場合があるそうです)

セキュリティパッチを当てたら設定が初期化されるMSクオリティ、残念ながらお粗末なプログラミング技術としか言えません。細かく設定をされない人には大した問題ではないと思います。しかし、細かく設定をする人ならイラッとすることもあるのではないでしょうか。

再設定が面倒な人は不定期で初期化される機能付きの糞ソフトとはさよならしましょう。代替ソフトに何か良いのは無いか、ございます。

Media Player Classic Home Cinema (通称MPC-HC)
https://mpc-hc.org/

見た目が懐かしいインターフェイスのフリーソフトです。英語サイトですが、ソフトは日本語にも対応しています。派生ソフトにMPC-BEなんてのもありますが、この記事では取り上げません。興味ございましたらぐぐってどうぞ。

WMPと比較して特長を挙げると、アップデートしても設定が初期化されることはありません。あれ、当たり前のことのような。

MS煽りは置いといて、色々な機能や使い方の違いはありますが、挙げるときりがないので1点だけ。連続再生をしたい場合はオプションから設定してどうぞ。下記画像参照。(クリックで拡大)

MPCを使ってみて良さそうだと感じたら、最後にコントロールパネルから、プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効化または無効化⇒メディア機能⇒Windows Media Playerを無効化してWMPとバイバイしましょう。

ここまで書いておいてなんですが、勝手に設定を初期化したり、アドウェアやマルウェアが混入していたりしなければ、使いやすいと思ったプレーヤーなら何でも良いと思います。

Windows,WindowsUpdate

6/10のWindowsUpdate後、MS-IMEの死亡報告が3件ありました。
MSフォーラムやGoogle先生で検索した限りは見つからず、2chでの報告のみです。

原因となるKBがどれかは現在不明、Windows7の32bit/64bit両方で発生している模様。
WindowsUpdateが原因だとしたらまた2バイト圏での不具合っすかね。

スレの内容は↓続きをどうぞ。途中、リカバリ方法も書かれているので、万一壊れてしまった方は>>682さんの書き込みを参考にするといいかもしれません。

ハードウェア全般,雑記


(ソース:AKIBA PC Hotline! TDP6WのBraswell版Celeronマザーに新モデル、実売9千円台)

上記AKIBA PC Hotline!の記事を見てちょっと気になりました。ファンレスでしかもこんな小さいヒートシンクで運用出来るなんて一体どの程度の性能なのかと。ということで調べました。

Cinebenchのベンチマークが↓こちら。

(ソース:http://www.techspot.com/review/1014-intel-celeron-n3050-pentium-n3700/page3.html)

同じ2コアのG1820(2.7GHz)を比較対象に、Cinebenchの結果を見たらざっくりG1820の35.4%程度の性能。G1820で言うと955.8MHzくらいでしょうか。

続いて↓エンコード時間。

エンコード時間もG1820の3倍くらい、概ねG1820の1/3程度の性能と見て問題ないかと。

もうちょっと分かりやすい比較がないかと思い検索。

athlon64x24000

Athlon64X2 4000+よりCPU性能が低かった。Athlon64X2 4000+は昔使ってましたが、CPUに依存させたYoutube視聴はたしか720pが限界だったはず。

N3700については↓をどうぞ。
【雑記】 Braswell Pentium N3700の性能ってどんなもんなんじゃろ
内容はこの記事とほぼ同じですが…

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

正確には6/3にオプションに来ていたもので、現在オプションで「推奨」とされています。
KB3068708はちょこちょこエラーが出ているようなので無理に入れる必要はありません。

マイクロソフトコミュニティ
KB3068708をインストールするとシステムスキャンでエラーがでる
KB3068708(オプション)をインストールすると、イベントID:7031が発生する。

で、このKB3068708、どういうものかと申しますとCEIPの更新プログラムになります。
CEIPってなんぞという方向けにちょこっと説明しますと、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの略で、定期的にPCの構成等を検出してMicrosoftに送信し、それをMSがフィードバックして製品の品質を向上させるためのプログラムです。

ちなみにCEIPは、特に何もいじっていなければ標準で有効になっています。
MSに協力なんかしねーし、勝手にPCのリソース使うなし、って人は無効化しましょう。
無効化の仕方は↓を参考にどうぞ。

Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする

今までタスクスケジューラやサービスをいじったことがない人は、この機会にどんなものが自動的に起動しているのか見てみるのもいいかもしれません。思った以上に不要なものがあるかと思います。何が必要で何が不要かは一つずつぐぐってどうぞ。

備考(Win7):
CEIPを無効にしても、環境によって下記フォルダにLogだけ無駄に取り続けることがあります。
C:\Windows\System32\LogFiles\SQM\SQMLogger.etl.001 ~ SQMLogger.etl.010
無駄にストレージを書き換え続けるため、気に入らない、鬱陶しい、いらんことするのやめて?という方は下記のレジストリを変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\SQMLogger
Start 値のデータ1 ⇒ 0 (※1でLog取り有効、0で無効)
これでLogも取らなくなります。基本的にCEIPを無効にすれば0になっているはずです。

Windows,WindowsUpdate

2015/06/10(海外時間06/09)に配信されたアプデのぷちまとめです。
と言っても今回は概ね大丈夫なご様子。気になった2点だけピックアップ。

●Ask Toolbarがインストールされていると、アップデート後にOSが起動しなくなる
そうです。インストールされている方はアンインストール後にアプデしてどうぞ。
あれ、割と致命的なんじゃ。こんなんでWin10Homeの自動アプデは云々以下3万行割愛。

ソース
6/10 更新プログラムをインストールして終了後、win7が起動しなくなる。
Microsoft、「Ask Toolbar」をマルウェアとして扱う方針を明らかに

●その他の不具合
6月10日のwindows update インストール後、右クリックが効かない
原因は不明、他に同様の報告は見当たらず、環境依存の可能性大。

6/14追記
不具合続報書きました。

CPU,GPU

A君「フレームレートが出ないわー」
B君「GPUが弱いんだよ、上位GPUに買い換えたら高FPSが出るようになるよ」
A君「おk、GPU買ってくる」

はいちょっと待った。本当にGPUのせいでしょうか。B君の言葉を鵜呑みにしてはいけません。どういうシチュエーションかによってこの言葉は正しくもあり、間違いでもあります。買い換える前に本当にGPUのせいか必ずチェックしましょう。

チェックの仕方は色々あれど、この記事ではGPU-Zとタスクマネージャで行います。まずGPU-Zとタスクマネージャを立ち上げて、ゲームをウィンドウモードで起動しましょう。

RADEON


(ソース:http://wccftech.com/amd-radeon-fury-x-specs-fiji/)

↑こんな具合だそうです。Fury XでTDP300Wと中々の電力食いになりそうです。
とはいえTITAN Xも250Wですし、ハイエンド勢にこれくらいの差は誤差レベルでしょう。

6/24追記
Fury Xの各種ベンチ結果が上がってきました。↓こちらをどうぞ。
【GPU】 AMD Fury Xの各種ベンチマーク公開