ケース

菱形ではありませんが大体三菱。
結構前から情報は出ていて「なんじゃこりゃ」って思った人は多いんじゃないでしょうか。お値段は499.99ポンド(日本円で約95,000円)で重さ16kgとか。ヒューッ…

で、このキワモノケースの性能が公開されていたので、サクサクっとCPU温度、GPU温度、ノイズレベルの比較画像をどうぞ。




(ソース:http://www.kitguru.net/components/cases/leo-waldock/deepcool-gamerstorm-tristellar-chassis-review/)

高い、重い、冷えない、うるさい。悪夢の四拍子。しかしそんなのは関係ありません。この形こそが意義であり、アイデンティティであり、レゾンデートルです。

いや、まぁ、なんでしょう、おもしろいですよね、実際に使おうとは思いませんが、もしも友人宅なんかで見かけたら「アイエエエ!?トリステラー!?トリステラーナンデ!?」って言ってしまいそうです。

でも、このケースで一番衝撃的なのは、採用されているBTOの価格。


(ソース:https://www.cyberpowerpc.com/LandingPages/Trinity/)

最安値構成で985ドルという。日本円で約12万円
あれ、ケース単品で買うよりBTOを買って使わないパーツを売った方が…

RADEON

最初に結論だけ言えば、980Ti>Fury X>Fury無印>980無印、大体こんな感じです。980無印の希望小売価格は499ドル、Fury無印は549ドルとお値段相応の結果になりました。海外価格だとしっかりと良い隙間を狙えていますね。海外価格だと。大切なことなので。

1点気になったのは、FHDだとMinFPSが異様に低かったりするタイトルがいくつかあるところでしょうか。FHDでFPSが出にくいのはFury Xにも見られた傾向ですので、Fiji+HBMはFHDが苦手なのかもしれませんね。

使用されているFury無印はFuryクソコラグランプリでお馴染みのSapphire Tri-X OCモデルになります。それでは各種ベンチマーク画像をどうぞ。ちなみにめっちゃ長いです。2サイトからの引用なので重複タイトルもあります。 (各画像はクリックで拡大)

雑記


(ソース:http://www.nytimes.com/2015/07/09/technology/ibm-announces-computer-chips-more-powerful-than-any-in-existence.html?_r=0)

IBMが7nmチップの開発に成功して、2017年には供給を目指しているとか。何でも従来のシリコンからシリコンゲルマニウムという素材を使うことで成し遂げたそうです。

2017年というと10nmのCannonlake。インテルのロードマップに7nm世代のCPUはまだお見かけしないので、IBMがデスクトップCPU業界に殴り込みをかけない限り、7nm世代のゲーミングマシンがお手元に届くのはもっと先になりそうです。

近年では微細化に伴い、同クロックでは性能が向上していますが、その分クロックも上がらなくなってきている現状。7nm世代ではどうなるのでしょうか。もし、この世代になってもメインストリームが4コア縛りのままだったら、深い悲しみに包まれることになるかもしれません。そろそろ6コア以上がメインストリームになって欲しいところですね。

PCゲーム全般

フェノメノというゲームをご存知でしょうか。管理人は先ほど知りました。原作は小説で、小説の販促のために作られたフリーのホラーノベルゲームです。小説の販促のためにゲーム化ってなんか斬新、って思ったら公開は2012年で3年も前だったという…

ゲームの内容は1話完結式といいますか、小説からの1話分といいますか。長くはありませんがゾクッとクる内容でとてもおもしろい作品でした。師匠シリーズ辺りが好きな人には楽しめると思います。興味ございましたら下記よりダウンロードをどうぞ。 (画像クリックでDLサイトへ)


『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』 ビジュアルノベル版

販促のためのフリーゲームとはいえ、しっかりと作りこまれております。
調べてみたら小説版は全6巻でつい先月完結したばかりだとか。
完結ついでに全部まとめて1本のゲームにしていただきたい所存。

GeForce,RADEON

RADEON関連の情報を見ていると、たまに目にする「古井戸」という単語。古井戸があるからRADEONを選ぶなんて人も。古井戸ってなんじゃらほいと思いつつも気にしていなかったのですが、ふと調べてみたら「Fluid Motion」なる技術のことで、Fluid=古井戸、と、なるほど。

で、この古井戸、何をするものかと申しますと動画のフレーム補間技術。TVなんかでお馴染みの倍速補完とかああいった類。こういう無理矢理フレームを付け足した補間物って逆に違和感が増すんじゃないの?と食わず嫌いで一切ノータッチだったのですが、気が向いたのでGeForceでも出来ないものかと検索したところ、SVPというソフトで出来るようでサクッとインストール。適当な動画ファイルを再生。

すごかったです(小並感)

食わず嫌いはいけませんね。想像以上に効果がありました。
試してみたい方は↓からどうぞ。

SmoothVideo Project (SVP) - our main project
http://www.svp-team.com/wiki/Download

EXEファイル直リンク
http://www.svp-team.com/files/SVP_3.1.7.exe

でも、これだとSVP+GeForceでもイケるし、RADEONを選択する理由にはならないんじゃ?と思ったら、SVP+GeForceだとBDに対応していないそうで。RADEONならBDがいけるそうで、なるほど。PCで古井戸+BDを楽しんでいる方にとっては、確かにRADEONを選択する理由がありました。

SVPの導入初日にも関わらず、もうSVP無しでの動画視聴は考えられなくなっております。GeForceユーザの方は騙されたと思って是非SVPをお試しくださいませ。

GeForce

Windows10環境下で353.45をインストールするとBSoDが発生の問題が修正されたバージョンが公開されました。他の修正は特に無し。ダウンロードは下記リンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.49
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

GeForce

Vegas Proってなんじゃらほい、と思ってぐぐったら、映像編集ソフトのようです。

Sony Vegas Pro 13
http://www.sony.jp/pro/products/VEGASPRO13/

このソフトを使っているとクラッシュする問題の修正が施されているようです。他は特に何も無し。
ゲーマー勢にはあまり関係がないかもしれませんが、ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.45
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

追記
353.45をWindows10環境にインストールすると、7/8時点ではBSoDを食らうそうです。
修正されるとは思いますが、Windows10ユーザはご注意ください。

7/9追記
Windows10BSoDバグが修正されたバージョンが公開されました。
【GPU】 GeForce 353.49 Hotfix ドライバ公開

GeForce

NVIDIAで4GBというと3.5GB問題。そこで気になるのが今度出るGTX950 4GBはどうなのか
気になったので調べてみました。GTX960の4GBモデルで


3072 MiByte to 3200 MiByte: 278.65 GByte/s Read, 285.10 GByte/s Write
3200 MiByte to 3328 MiByte: 278.78 GByte/s Read, 284.69 GByte/s Write
3328 MiByte to 3456 MiByte: 278.83 GByte/s Read, 284.72 GByte/s Write
3456 MiByte to 3584 MiByte:  7.31 GByte/s Read,  8.55 GByte/s Write
3584 MiByte to 3712 MiByte:  7.32 GByte/s Read,  8.54 GByte/s Write
3712 MiByte to 3840 MiByte: 24.47 GByte/s Read, 28.34 GByte/s Write

(ソース:ASUS Strix Nvidia GTX960 4GB - Same 4GB problem as GTX 970)


970の下位モデルである960でもしっかり低速病が発症するようです。となると960のカットモデルである950も発症すると見て間違いないでしょう。

960や950クラスのGPUになると、3.5GBもVRAMがあれば十分っちゃ十分ですが、そういう問題ではなく、きちんと表記しないことが悪質だと思います。いい加減NVIDIAは低速病込みのモデルは3.5GB+0.5GBと表記したらどうですかね。割と最悪だと思うんですが。

ちゃんと理解した上で買う人はいいと思います。ですが、知らずに買った人は気分の良いものではございません。

ケース,ハードウェア全般

「GPUだろ!ここが糞だと糞画質になるからな」「いやCPUだろ。CPUボトルネックになったら悲惨だぞ。OCも考えてK付き買っておけば間違いない」「分かってないな。メモリだろ。安物メモリはすぐ壊れるぞ」「電源に決まってる。糞電源だとゲーム中にいきなりプツンなんてこともある」

ええ、ええ、全部重要のコピペを思い出しますね。
はい、話は替わって以下の動画と画像を見ていただきましょう。

GTX590+267.52ドライバでGPUのOCをしたら過熱保護が働かずにそのままバーニングするそうです。

HD7990でトリップ検索やマイニング等でぶん回し続けたらコネクタが溶けてしまうことがあるそうです。 (ソース:PCI-E Melted / 【トリップ検索】MERIKEN's Tripcode Finder その6)

どちらも特殊な使い方をしたら起こった悲劇です。こんなこと滅多に起こることではありません。しかし、古くからのPCゲームファンの中には、特殊でない状況下でも煙が出たことの1回や2回あったりなかったりするのではないでしょうか。 (気になる人は PC 出火 等で検索してみてください)

ここで話は戻ります。
つまり何が言いたいかというと、いくら予算が厳しいからといって


ケチってダンボールケースにするのだけはやめましょう。このケースで万が一にも出火なんてしたらあっという間に家ごと全焼でございます。ちなみにこのPC、海外で実際に販売されていました。言うまでもなく散々な評価でしたが…

アルバイトの出来る年齢になって、初のゲーミングPCを作るとなると、性能に影響が無くケチれる部分の候補にケースがあがることもあるかと思います。だからといってダンボールケースだけはやめましょう、せめて非可燃性の素材で作りましょう。

「つーか、ダンボールをPCケースにする奴なんておらんやろw」

って思うかもしれませんが、結構いるんですよ。

GeForce,RADEON

前回のあらすじ。Fury Xはアイドル時でもうるさいのか。

計3枚のFury Xを用意して、295X2と980Tiを比較したWAVファイルが上がりました。

↓こんな感じのセットアップで録音したところ、

↓こういう結果だったそうです。


(ソース:http://www.pcper.com/reviews/Graphics-Cards/Retail-AMD-Fury-X-Sound-Testing-Pump-Whine-Investigation)

録音したWAVファイルは↓をどうぞ。

比較WAVファイル
比較WAVファイル(+12db)

ハードウェア全般,雑記

↑左がASRock N3700M、右がN3700-ITX

N3700のCPU性能が気になって画像検索をかけていたら、過去に掲載した自分の記事が引っかかって、そこにN3700のベンチマークも結果もあった件(戦慄)

以前の比較画像のN3700部分に緑線を追加。
まずはCinebench R11.5から。 (各画像はクリックで拡大)

4コアになったことでマルチコア性能は結構上がりました。
シングルコア性能はN3050と比較して相変わらず。ちょっぴり上。

続いてエンコード時間。

マルチコア性能はG1820に大分近づきましたが、エンコード時間はG1820の倍という結果。

最後にN3050のときと同じく、Athlon64X2 4000+のCinebench R11.5の結果をペタリ。

N3700はマルチ1.81、シングル0.46と、Atlon64X2 4000+を2コアから4コアにした感じの性能のようです。

RADEON

という報告が出ているそうで。問題の動画を見てみましょう。
同じ投稿者による比較をどうぞ。

R9 Fury X (GPU負荷0% / ファン回転25%(デフォルトのアイドル設定))

R9 280X

どうでしょうか。
個体差によるものなのかは不明。比較はありませんが、他にも報告動画が上がっています。
気になる人はリファレンスモデルは避けた方が良さそうですね。

7/2追記
続報書きました。↓をどうぞ。
【GPU】 AMD R9 Fury Xはアイドル時でもうるさい? ② 各種比較