PCゲーム全般,ベンチマーク


4gamer
PC版「Dragon's Dogma Online」のベンチマークソフト

4gamer版は画面左下に4gamerロゴが出て目障りなため、どうしても4gamerロゴを表示させたい人以外は↓公式サイトからのDLを推奨します。(公式版を知らずにベンチ取っちゃったよ…)
『ドラゴンズドグマ オンライン』ベンチマークソフト公開|DDON公式メンバーサイト


タイトルで出オチ感満載ですが、↑が公開されていたのでやってみました。
環境はi5 3570K 4.4GHz/GTX780/16GB RAM 2133MHzです。それでは各画像をどうぞ。
(注:メモリの使用率が高いのはRAMディスクに6.6GB割り当てているからです)

1920x1080 最高画質 (各画像はクリックで拡大)

リザルト

1280x720 最低画質



リザルト

GPU負荷は低めでGTX780でも持て余す感じ。圧倒的なCPU依存のようです。
そして一番気になったシーンがここ。

1280x720 最低画質

最低設定でも33FPS
実際のゲーム内でこんな酷いFPSが出るかどうかは不明ですが、もしも出るとしたら萎えますね。HTの有無や6-8コアのHaswell-Eだと変わってくるのか気になるところ。そういやバイオ6ベンチでも極端にFPSが落ち込む似たようなシーンがあったなぁ…

実際のゲームがこのベンチマークと同じような挙動であるなら、このゲームのためにPCを新調しようと思っている方は、OCを前提にしたCPU性能を考慮した方が良いかもしれません。

7/17現在、ドラゴンズドグマ推奨PCと呼ばれるBTOはOCが出来ないK無しの4コアモデルが多く、もし管理人がこのゲーム向け(+他のゲームでもそこそこ動くよう)にBTO PCを買うとしたら


(画像クリックでTSUKUMO商品ページへ)

↑OCの出来る6コアモデルのこれに256GB SSD追加、GTX970に変更、CPUクーラーをCoolerMaster製ヒートパイプ式CPUクーラーに変更したものを選びます。
割と普通に欲しい。そんなお金は無い。げふん。

余談
もうちょっとで1920x1080最高画質設定のベンチスコアが10000行きそうだったので、切れるだけの常駐を全て切って、CPU負荷状態を最軽量モードで再度挑戦。
10000
なんとか10000超え達成。しかし、この次にやったら9980、さらに次は9970と結構ブレがあるのかもしれません。3570Kちゃんがんばった。

7/18追記
Haswell-E 5960Xでのリザルトが出てきたのでペタリ。


30:Socket7742015/07/17(金) 23:37:33.00 ID:YuznJAHu.net
WCG常用設定

【CPU】 5960X @4.5Ghz
【MEM】 G.Skill F4-3000C15Q-16GRR 2666Mhz 15-15-15-34 1T
【M/B】 Asus Rampage V Extreme
【VGA】 EVGA Titan X SC
【Driver】353.06
【DirectX】 11
【Sound】 オンボ
【OS】 Windows7 Pro 64bit
【HDD/SSD】 CSSD-S6T256NHG6Q *2 Raid0
【Aero設定/ガジェット有無】 有/有
SCORE: 15476
画面サイズ: 1920*1080
スクリーンモード設定:フルスクリーン
http://2ch-ita.net/upfiles/file16852.jpg


圧倒的王者の風格…

Windows,WindowsUpdate

7/15に配信されたWindowsUpdateを行うとWindows7環境下でKB3067505のインストールだけ失敗することがあるようです。一度失敗したら次から表示されなくなって、インストール不能になる事態も。KB3067505の詳細は下記をご参照くださいませ。

Windowsリモートプロシージャコール(RPC)の脆弱性により特権が昇格される(3067505)
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/MS15-076

すんなり入る人も居れば、入らないこともあるようで、入らなかった人は

システムの復元でアップデート前に戻す⇒KB3067505を先に単発で入れる⇒残り全部入れる

これでKB3067505をインストールが出来るようですが、その後、アンインストール一覧からKB3067505が消えてしまうことがあるそうです。原因は不明ですが、パッチの内容が他のKBと被っているのかもしれません。挙動の怪しいパッチですが、セキュリティパッチなのでどうするかの判断はお任せいたします。

何にせよ気持ちの悪い現象ですね。無理矢理入れてちゃんとRPCの脆弱性は修正されるのかされないのか。ゲーマー勢にはあまり関係無さそうですが、Win2003+SCSI HDD環境ではOSが起動不可能になる報告も出ています。

CPU

2017年予定のIntel 10nm世代CPUはIcelakeというコードネームになった。Haswellで電圧レギュレータがCPUに統合されたが、SkylakeとKabylakeでは電圧レギュレータはCPUには統合されていない。しかし、Icelakeでは再び電圧レギュレータがCPUに統合されることになる。SkylakeとKabylakeはマザーボードに互換性があるが、Icelakeでは新しいマザーボードが必要になるだろう。

(ソース:Intel readies 'Ice Lake' processors with integrated voltage regulator)


FIVRを付けたり外したり付けたりと、インテルさんどないしてしもたん…
今後の予定は

Skylake ⇒ Kabylake(2016年) ⇒ Icelake(2017年) (⇒Cannonlake(2018年?完全消滅?))

こんな感じでしょうか。

雑記

激安タブレット等でよく見かけるAtom Z3735Fさん。
このCPUを採用しているマウスコンピューターのWN891がOffice Home and Business 2013も付いてお値段29,800円。CPU性能が気になったの調べてみました。

Cinebench R11.5でシングル0.30、マルチ1.06
8年前に輝いていたCPU、Athlon64X2 4000+を比較対象にしてみます。

マルチコア性能はAthlon64X2から+12%ほど上ですが、シングルコア性能はAthlon64X2の62.5%。Athlon64X2を1312.5MHzで4コアにしたような性能のようです。

その他のローレンジCPUもペタリ。

ケース

菱形ではありませんが大体三菱。
結構前から情報は出ていて「なんじゃこりゃ」って思った人は多いんじゃないでしょうか。お値段は499.99ポンド(日本円で約95,000円)で重さ16kgとか。ヒューッ…

で、このキワモノケースの性能が公開されていたので、サクサクっとCPU温度、GPU温度、ノイズレベルの比較画像をどうぞ。




(ソース:http://www.kitguru.net/components/cases/leo-waldock/deepcool-gamerstorm-tristellar-chassis-review/)

高い、重い、冷えない、うるさい。悪夢の四拍子。しかしそんなのは関係ありません。この形こそが意義であり、アイデンティティであり、レゾンデートルです。

いや、まぁ、なんでしょう、おもしろいですよね、実際に使おうとは思いませんが、もしも友人宅なんかで見かけたら「アイエエエ!?トリステラー!?トリステラーナンデ!?」って言ってしまいそうです。

でも、このケースで一番衝撃的なのは、採用されているBTOの価格。


(ソース:https://www.cyberpowerpc.com/LandingPages/Trinity/)

最安値構成で985ドルという。日本円で約12万円
あれ、ケース単品で買うよりBTOを買って使わないパーツを売った方が…

RADEON

最初に結論だけ言えば、980Ti>Fury X>Fury無印>980無印、大体こんな感じです。980無印の希望小売価格は499ドル、Fury無印は549ドルとお値段相応の結果になりました。海外価格だとしっかりと良い隙間を狙えていますね。海外価格だと。大切なことなので。

1点気になったのは、FHDだとMinFPSが異様に低かったりするタイトルがいくつかあるところでしょうか。FHDでFPSが出にくいのはFury Xにも見られた傾向ですので、Fiji+HBMはFHDが苦手なのかもしれませんね。

使用されているFury無印はFuryクソコラグランプリでお馴染みのSapphire Tri-X OCモデルになります。それでは各種ベンチマーク画像をどうぞ。ちなみにめっちゃ長いです。2サイトからの引用なので重複タイトルもあります。 (各画像はクリックで拡大)

雑記


(ソース:http://www.nytimes.com/2015/07/09/technology/ibm-announces-computer-chips-more-powerful-than-any-in-existence.html?_r=0)

IBMが7nmチップの開発に成功して、2017年には供給を目指しているとか。何でも従来のシリコンからシリコンゲルマニウムという素材を使うことで成し遂げたそうです。

2017年というと10nmのCannonlake。インテルのロードマップに7nm世代のCPUはまだお見かけしないので、IBMがデスクトップCPU業界に殴り込みをかけない限り、7nm世代のゲーミングマシンがお手元に届くのはもっと先になりそうです。

近年では微細化に伴い、同クロックでは性能が向上していますが、その分クロックも上がらなくなってきている現状。7nm世代ではどうなるのでしょうか。もし、この世代になってもメインストリームが4コア縛りのままだったら、深い悲しみに包まれることになるかもしれません。そろそろ6コア以上がメインストリームになって欲しいところですね。

PCゲーム全般

フェノメノというゲームをご存知でしょうか。管理人は先ほど知りました。原作は小説で、小説の販促のために作られたフリーのホラーノベルゲームです。小説の販促のためにゲーム化ってなんか斬新、って思ったら公開は2012年で3年も前だったという…

ゲームの内容は1話完結式といいますか、小説からの1話分といいますか。長くはありませんがゾクッとクる内容でとてもおもしろい作品でした。師匠シリーズ辺りが好きな人には楽しめると思います。興味ございましたら下記よりダウンロードをどうぞ。 (画像クリックでDLサイトへ)


『フェノメノ 美鶴木夜石は怖がらない』 ビジュアルノベル版

販促のためのフリーゲームとはいえ、しっかりと作りこまれております。
調べてみたら小説版は全6巻でつい先月完結したばかりだとか。
完結ついでに全部まとめて1本のゲームにしていただきたい所存。

GeForce,RADEON

RADEON関連の情報を見ていると、たまに目にする「古井戸」という単語。古井戸があるからRADEONを選ぶなんて人も。古井戸ってなんじゃらほいと思いつつも気にしていなかったのですが、ふと調べてみたら「Fluid Motion」なる技術のことで、Fluid=古井戸、と、なるほど。

で、この古井戸、何をするものかと申しますと動画のフレーム補間技術。TVなんかでお馴染みの倍速補完とかああいった類。こういう無理矢理フレームを付け足した補間物って逆に違和感が増すんじゃないの?と食わず嫌いで一切ノータッチだったのですが、気が向いたのでGeForceでも出来ないものかと検索したところ、SVPというソフトで出来るようでサクッとインストール。適当な動画ファイルを再生。

すごかったです(小並感)

食わず嫌いはいけませんね。想像以上に効果がありました。
試してみたい方は↓からどうぞ。

SmoothVideo Project (SVP) - our main project
http://www.svp-team.com/wiki/Download

EXEファイル直リンク
http://www.svp-team.com/files/SVP_3.1.7.exe

でも、これだとSVP+GeForceでもイケるし、RADEONを選択する理由にはならないんじゃ?と思ったら、SVP+GeForceだとBDに対応していないそうで。RADEONならBDがいけるそうで、なるほど。PCで古井戸+BDを楽しんでいる方にとっては、確かにRADEONを選択する理由がありました。

SVPの導入初日にも関わらず、もうSVP無しでの動画視聴は考えられなくなっております。GeForceユーザの方は騙されたと思って是非SVPをお試しくださいませ。

GeForce

Windows10環境下で353.45をインストールするとBSoDが発生の問題が修正されたバージョンが公開されました。他の修正は特に無し。ダウンロードは下記リンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.49
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

GeForce

Vegas Proってなんじゃらほい、と思ってぐぐったら、映像編集ソフトのようです。

Sony Vegas Pro 13
http://www.sony.jp/pro/products/VEGASPRO13/

このソフトを使っているとクラッシュする問題の修正が施されているようです。他は特に何も無し。
ゲーマー勢にはあまり関係がないかもしれませんが、ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

GeForce Hotfix driver 353.45
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3698

追記
353.45をWindows10環境にインストールすると、7/8時点ではBSoDを食らうそうです。
修正されるとは思いますが、Windows10ユーザはご注意ください。

7/9追記
Windows10BSoDバグが修正されたバージョンが公開されました。
【GPU】 GeForce 353.49 Hotfix ドライバ公開

GeForce

NVIDIAで4GBというと3.5GB問題。そこで気になるのが今度出るGTX950 4GBはどうなのか
気になったので調べてみました。GTX960の4GBモデルで


3072 MiByte to 3200 MiByte: 278.65 GByte/s Read, 285.10 GByte/s Write
3200 MiByte to 3328 MiByte: 278.78 GByte/s Read, 284.69 GByte/s Write
3328 MiByte to 3456 MiByte: 278.83 GByte/s Read, 284.72 GByte/s Write
3456 MiByte to 3584 MiByte:  7.31 GByte/s Read,  8.55 GByte/s Write
3584 MiByte to 3712 MiByte:  7.32 GByte/s Read,  8.54 GByte/s Write
3712 MiByte to 3840 MiByte: 24.47 GByte/s Read, 28.34 GByte/s Write

(ソース:ASUS Strix Nvidia GTX960 4GB - Same 4GB problem as GTX 970)


970の下位モデルである960でもしっかり低速病が発症するようです。となると960のカットモデルである950も発症すると見て間違いないでしょう。

960や950クラスのGPUになると、3.5GBもVRAMがあれば十分っちゃ十分ですが、そういう問題ではなく、きちんと表記しないことが悪質だと思います。いい加減NVIDIAは低速病込みのモデルは3.5GB+0.5GBと表記したらどうですかね。割と最悪だと思うんですが。

ちゃんと理解した上で買う人はいいと思います。ですが、知らずに買った人は気分の良いものではございません。