PCゲーム全般


(ソース:「METAL GEAR SOLID V: THE PHANTOM PAIN」各機種別グラフィックスを公開)

MGSVTPPも上限が60FPSの模様です。なんでこういうことするんでしょうね。Skyrimみたいに垂直同期を無効にしたら、画面が荒ぶるような仕様なら仕方ないかもしれませんが、Skyrimはもう4年近く前のゲーム。2015年の今になってもそんな仕様で設計しているとはさすがに思えず。

GZの方はFPSの上限を解除する方法があるようですが、少なくとも初心者バイバイな手順。

TECH4GAMERS
Metal Gear Solid: Ground Zeroes – Mods to unlock the FPS, FOV and eliminate DOF
Steamコミュニティ
MGSV:GZ [MODDING][MGSV MODDING TOOL v1.0.0][MOD INSTRUCTIONS]

コアなPCゲームファンならサクッと変更するでしょうが、そこまで出来ない層には優しくありませんね。

9/7追記
MGSV:TPPも60FPSの制限を解除する方法が出てきました。

ハードウェア全般,雑記

PC Watch
ミキサーを使った一歩上行くニコ生/YouTuber向けPCを作る


↑を見ていて気になっていたのです。この記事で紹介されているミキサー「AG03」のお値段について。実売価格は大体16,000円前後。ワンランク上の6chミキサー「AG06」で19,000円前後。たぶんこの製品の売りは、お手軽に使える、という部分だと思います。使う用途を限定してコンパクトさが欲しい人にはいいんじゃないでしょうか。

だが言いたい、10年くらい前のデジタルミキサーでもよくね、と。もちろん用途に合う合わないはあると思います。スペック過剰だったりデカすぎだったり内蔵サウンドデバイスの有無等。その辺は使い方によるので一概に優劣を付けがたいのですが。で、何故いきなりデジミキが比較対象になっているかと申しますと、↑のミキサーとお値段が近いんです。

例えば↓このデジミキなら税込約2万円。


Qsic 販売ページ
http://www.qsic.jp/?pid=92209545 (追記:売れたようでページ消失)

管理人も↑のProでないモデルを使っているのですが、シーンメモリ(フェーダーの位置等を記憶)がとても便利です。このモデルだと内臓エフェクト2系統、各チャンネルEQ、コンプ2CH、といった具合に使う使わないは置いといて多機能多CHです。 (詳細はRolandのマニュアルをご参照ください)

ゲーム実況等でミキサーの導入を考えている方は、是非、古めの中古デジミキも検討してみてください。安い割りに機能豊富で悪くないっすよ。

CPU

算数します。細かい部分は置いといて、Cinebench R15でのスコアを基準にした単純計算のため、実際にこの数値通りになるとは限りません。きっとならない。ざっくりということでひとつ。

比較対象はKitGuruに上がっていたi5 6600K@3.9GHzと4.5GHzのベンチ結果と、管理人が取ってきたi5 3570K@3.9GHzと4.5GHzのベンチ結果になります。OSはどちらもWin7です。

まず、3570Kからどうぞ。 (各画像はクリックで拡大)

i5 3570K@3.9GHz547cb / 4.5GHz626cb

i5 6600K@3.9GHz654cb / 4.5GHz751cb

(ソース:Intel Core i7-6700K & i5-6600K Skylake CPU Review)

3.9GHzでIvyからSkylakeへは19.57%アップ、4.5GHzでIvyからSkylakeへは19.97%アップ、同クロックだと大体20%ほどの性能向上が見られます。
6600K@3.9GHzのスコアは3570K@4.5GHzより4.5%高いので、単純に3570Kのクロックを4500x1.045したら4702.5、3570K@4.7GHzで6600K@3.9GHzと同等になりそうです。

で、ザックリ20%アップで考えると、ゲーム中、GPUに余裕のあるCPUボトルネック状態だと

120FPS ⇒ 144FPS
90FPS ⇒ 108FPS
60FPS ⇒ 72FPS
40FPS ⇒ 48FPS

同クロックでのフレームレートの向上はこんな感じでしょうか。実際にはこの数値通りに上がらないとは思いますが。あくまで単純計算による数値でございます。算数おしまい。

RADEON

前回のあらすじ。980Ti STRIXは他社のオリファンと比べると冷えが悪い。
本当にSTRIXは冷えないのか、もしかしたら980Tiだけなのではないか、R9 390ではどうか。ということでサクサクいきましょう。テスト方式は最大負荷をぶっ続けで掛ける系です。

ASUS STRIX R9 390
デフォルト MAX90度 (コアクロック1052)

ファン100% MAX80度 (コアクロック1070)

SAPPHIRE NITRO R9 390> (画像クリックで拡大)
デフォルト MAX71度 (コアクロック1010)

ファン95% MAX62度 (コアクロック1150)

結論、STRIXは他社製オリファンより冷えが悪い。言い切っていいと思います。せっかく基板の自動製造で付加価値を高めているんですから、クーラーにも力を入れて欲しいですね…

一応フォローしておくと、STRIX390のテストをしたGECID.comいわく
「ノイズはしばらく主観平均以下だったと普段使いに快適でした」
とのことです日本語でおk。元がロシア語なんでさっぱりわからないためGoogle翻訳直訳ですが、ニュアンス的には普段使いでは静かで快適といったところでしょうか。

てかSAPPHIREさん優秀すぎでしょう…

やっぱ史上最強のGPUクーラーを作っているだけありますわ。 (注:クソコラです)

ソース
GECID.com
ASUS STRIX R9 390 (STRIX-R9390-DC3OC-8GD5-GAMING) на AMD Radeon R9 390
Vmodtech
SAPPHIRE NITRO R9 390

CPU

発売から24時間、冷える、冷えない、Haswellより性能が高い、低い、様々な情報が入り乱れているものの、国内はおろか海外ですら個人レビューが全然出てこず。圧倒的様子見…!

で、こんな画像を見つけました。 (クリックで拡大)

ES版

製品版

(ソース:http://www.overclock.net/t/1568025/dglee-retail-skylake-i7-6700k-reviewed-finally/270)

上記検証ではOCCTを回した場合、ES版で4.6GHzが限界、製品版で4.5GHzが限界のようです。もちろん、使用するCPUクーラーや殻割やリキプロや個体差等もあるとは思いますが、過度な期待は禁物かもしれません。いやだって、各メディア企業が大絶賛している辺りが、逆に、ほら、ねぇ。杞憂であって欲しいものですが。

先日の発売記念イベントでオーバークロッカーの方がOCCTを拒否したそうで、OCCTを掛けると何かしらの問題があるということでしょうか。それがCPU側の問題なのか、OCCT側の問題なのかはわかりませんが。

CPU

<シングルコア対決>
4790K SuperPi-1M 8.299s

6700K SuperPi-1M 8.767s

シングルコア性能が物を言うSuperPiでは、ターボクロック200MHz分、4790Kの方が有利なようです。

<マルチコア対決>
4790K CINEBENCH R15 CPU:895cb

6700K CINEBENCH R15 CPU:923cb

(ソース:http://www.gamersky.com/hardware/201508/630547_5.shtml)

マルチコアでは6700Kが有利なものの、4790Kからの伸びは+3.13%という数値。

4790Kと同等にOCが出来るのであれば、OC後も6700Kの有利は続くでしょうが、そうでなければ苦戦するかもしれません。これらの結果だけを見れば、既に4790Kをお持ちの方なら、CPU性能目的で6700Kに買い換える理由は見つけにくいのではないかと思います。

RADEON

3行翻訳
FuryのSP数は3584だが、アンロックするツール「CUINFO」を使い3840にすることに成功した。
それに伴い、スコアの向上も見せた。 (画像クリックで拡大)

チュートリアルはこのページを参考にすると良いだろう。

VideoCardz
New tool allows Fiji, Hawaii and Tonga Compute Units unlocking
overclock.net
Activation of cores in Hawaii, Tonga and Fiji (unlockability tester ver 1.6 and atomtool) - Page 6


ぱない。ちなみにFury XのSP数は4096です。

Fury無印3584(Xの87.5%)がFury無印アンロック3840(Xの93.75%)となることで、限りなくXに近い無印が誕生しそうです。

12/13追記
運が良ければ4096SPまでアンロック出来る場合があるようです。

SSD

「PX04SHシリーズ」は非常に高いランダムライト性能と、25DWPDの高い書き込み耐久性を有するハイエンドタイプのSSDです。

TOSHIBA
業界最高の読み出し性能270kIOPSを実現したSASインターフェースのエンタープライズ向けSSDの製品化について


↑東芝から出たエンタープライズ向けSSDの新製品だそうです。 (画像クリックで拡大)

エンタープライズ向けというと、価格面やSASというインターフェイス面で、あまりご縁の無いお品なので、突っ込んで調べたりすることはなかったのですが、ちょっと気になったので軽く計算してみることに。

一番気になったのが「PX04SHシリーズ/最大記憶容量1,600GB/25DWPD」というこちらの製品。DWPDというのは、保証期間中、1日にドライブ全体を書き換えられる数値だとか。この製品だと、1日に25回、ドライブ全体を書き換えられるということに。

東芝のページには保証期間が書いてありませんので、仮に1年保証(実際はもっと長いと思いますが)として、1.6TBx25回x365日するとTBW(総書き込みバイト数)は14600TB。ファッ!?

いわゆる一般向けSSDの高耐久モデルでもTBWは320TBとかなんですが…これがエンタープライズ向けの力なのか…自分の計算が間違っているのではないかと心配になります…

ここまで耐久性が高いなら毎日1TB、ゲームプレイ動画を垂れ流しで録画し続けても14600TB÷365日で40年間も持つ計算に!

RADEON

比較のあるグラフではありませんのでざっくりな参考程度にどうぞ。
PowerColor Devil R9 370XでOCモデルとなります。

あと、中国語なので何のゲームかわかりまてん… (各画像はクリックで拡大)

液晶モニタ

ASUSのG-Syncモニタ「ROG Swift PG278Q」で問題があるとの話題が。


167:UnnamedPlayer2015/08/01(土) 22:35:31.11 ID:zhAXfkXe.net
PG278Q使って半年ぐらい経つが、突然チラつくようになった。
ケーブルか液晶本体か・・・勘弁して欲しいわ

168UnnamedPlayer2015/08/01(土) 22:42:53.23 ID:+j7A49y9.net
>>153
G-SyncモジュールはWQHD@144Hzに対応するには性能不足で、OCして無理矢理対応させてるんだよ
だから爆熱だし熱暴走でバグったりぶっ壊れたりする

https://forums.robertsspaceindustries.com/discussion/comment/3011312/#Comment_3011312


↑リファレンス(右)とPG278Q仕様(左)のG-Syncモジュールの比較
ヒートシンクのでかさで発熱の異常さが分かる

http://rog.asus.com/forum/showthread.php?51337-PG278Q-sudden-white-screen-of-death
http://www.sweclockers.com/forum/trad/1351979-asus-rog-swift-g-sync-pg278q-kvalitetsproblem-eller-konsturktionsfel
https://www.youtube.com/watch?v=QD_JCrShyW8


↑んで熱暴走するとこうなる

199UnnamedPlayer2015/08/02(日) 17:25:52.99 ID:Ws6yIdNf.net
>>168
これマジっぽいな。

昨日からPG278Qにチラつき・滲みが出てるんだけど、
144Hz以外のリフレッシュレートに下げると収まる。

ケーブル・ドライバ変えてもダメだしお手上げですわ・・・
上の通気口から中除くと、赤いランプが光ってるけどこれはデフォ?

お盆挟むし1ヶ月ぐらい帰ってこないんだろうなぁ。


真偽のほどは定かではありませんが、これは…
パッと思いつく対処法としては

・ヒートシンクを大型の物に交換
・ガワを開けて送風

いずれかの方法で冷却すれば症状が治まるような気もしますが、保証期間中の場合、これらの行為で保証が無効となるかもしれません。

Windows,WindowsUpdate

元記事は↓こちら。
【Win】 Windows7 / 10でユーザープロファイルが突然死する現象が発生中?
元記事から削除したUpdate 9-2の内容です。


< Update 9-2 >
MSフォーラムでWin7に関してはKB4099950が怪しいとのスレッドが立っています。MSフォーラムでの報告によると、システムの復元をしてKB4099950を非表示入りにしたら4月7日 ~ 4月8日の間は発生しなかったようです。 (その後は不明)

しかし、ツイッター上ではKB4099950が入っていない環境でも発生するとの報告も出ています。どこまで効果があるかは未知数ですが、MSフォーラムで紹介されている方法を掲載いたします。

① システムの復元でKB4099950のインストール前に戻す
(試した人曰く、アンインストールするだけはNG、必ずシステムの復元で)
② KB4099950を非表示入り
(KB4093118も非表示入りの対象になるかも。下記備考参照)

手順は以上です。この方法を試してみた方は、効果があった or なかったをブログ右下の『管理人に連絡』欄から教えていただけましたら幸いです。これがダメな場合は、Update 8の脱MS産セキュリティソフトをお試しいただければと思います。

備考: MSによると、 「Windows7 / Windows Server 2008 R2向けの3月のセキュリティ更新プログラムを適用後に、ネットワークに接続できなくなる問題は、3月30日(米国時間)公開の更新プログラム4099950にて修正し、この修正は今月のWindows7 / Windows Server 2008 R2の月例のロールアップ4093118(※)に含まれています」 とのことなので、KB4093118も非表示入り対象KBになるかもしれません。

メッセージでいただいた効果の有無報告:
効果あり 1 / 効果なし 0 / KB4099950未インストで突然死発生 1
効果あり環境:
Win7 32bit 1
効果なし環境:
-
未インストで発生環境:
Win7 64bit 1

いただいた報告はまだ2件ですが、KB4099950未インストでも発生するなら根本的な原因はUpdate 8かも。未インストで発生している方は2017年中頃からWUを止めているそうなので、MSEの更新を除いて特定のKBが原因とはなっていないようです。

GeForce

nv

前回の続きです。
例によりGeForceフォーラムの投稿をざっくり1行翻訳。真偽のほどは定かではありません。
ご覧いただいた方の判断にお任せします。


<Win7 / 8 / 8.1 / Vista>
・G-Sync表示がカクつくようになった
・970SLIでBF4をやるとメモリリークでクラッシュする
・970SLIでGTAVのFPSがめっちゃ下がった
・970でSLIが有効に出来ない
・CSGO中にTDR、その後PCが落ちた、だがしかしパフォーマンスアップは素晴らしい

・2-3時間ごとにドライバがクラッシュする


パフォーマンスは上がっているようですが、ちょこちょこ不具合があるようです。
SLIでの不具合も出ているようですが、何故か970ばかりでした。

以前のバージョンに戻したい人は↓こちらを参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法


<Win10>
・Photoshop2015CCがクラッシュするようになった(GTX580)
・BSoDが出てブートがループするようになった
・アイドル温度が41度になった、Win7では30度だった
・Lightworks12.5でクラッシュするようになった
・ブラウジングしているとクラッシュしてBSoDが出るようになった
・Win10+G-Syncオン(V-Syncオフ)だとカックカクやぞ

・TDRするようになった(GTX660)
・Win7だとアイドルクロックが320MHzなのに10は1020MHzだわ
・Win7だとDota2でAvg50FPSだったのに10だとAvg30FPSになった(GTX460)


Win10でアイドル時にクロックが下がらないことがあるようです。それに伴いアイドル温度が高くなるようです。あとは前回と同様にSLIの不具合報告が大量にありました。

8/23追記
特定の状況下で液晶パネルが破損する恐れがあるそうです。
【GPU】 Win10用353.62 + Alienware M18xR2 = 液晶パネル死亡??