RADEON


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14/16nm世代だけあってか消費電力は抑えられているようです。Zen APUにも同様のワットパフォーマンスを期待したいところですね。

また、


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HDMI2.0a、DP1.3、4K h.265もサポートされる模様。余談ですが、DP1.3で4K 120Hzも可能になるとか。

ソース
VideoCardz.com
AMD announces Polaris architecture – GCN 4.0

マザーボード


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「X99A GODLIKE GAMING CARBON Edition」と「Z170A GAMING PRO Carbon」が近日発売される模様。

X99の新作はお久しぶりな気がします。CARBONと表記されていますが、カーボン素材を使っているのかは分からず、また、それによるメリットの記載も特には見当たりませんでした。

X99はOC Socketが採用されており、計2036ピンとなります。2084ピンのASUSよりは48本少なめ。その他、Turbo M.2やUSB3.1 Type-A/Cなど、基本的にGODLIKEと同じで


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色違いなだけかもしれません。

ざっと見た限り、Z170A GAMING PRO CARBONも


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Z170A GAMING PROと同じ設計のようです。

まだ細かいスペック表は出ておらず、凝視して見比べたわけではありませんので、スペックに何らかの違いがあった場合はごめんちゃい。

ソース
TECH POWER UP
MSI Announces X99 and Z170 Carbon Edition Motherboards
MSI
X99A GODLIKE GAMING
Z170A GAMING PRO

GeForce,ハードウェア全般


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NVIDIAさん、どうやらGameWorksVRを使ってもらいたいご様子です。

GameWorksというと豪華な表現をしておりますが、どうにも重い、という印象が強くあります。VRで酔わないようにするために「75FPS以上は死守」とも言われているようで、既存の非VRゲームばりのクオリティを保とうとしたら、GameWorksを使ってMin75FPSって中々きつそうな気もいたします。

GameWorks「VR」の方は、もしかしたらVR用であることをきちんと考えて、負荷が少なくなっているのかもしれないものの、「やっぱりNVIDIA。新GPUを売るために激重にしてきたね!」となってもまったく不思議ではなく。

きちんと無効に出来て、無効にしたらその分フレームレートも上がって、GameWorksが原因の不具合なんてなければ、別に有っても無くても良いとは思いますが、はてさて、吉と出るか凶と出るか。

ソース
PurePC
NVIDIA: GameWorks VR znacząco pomoże w popularyzacji VR

GeForce

前回の続きです。Photoshop関連で致命的な不具合が発生しているようです。以下、GeForceフォーラムに投稿されたザックリ翻訳になります。


<Windows7>
・エアロの有効と無効を切り替えるとフリーズする
・↑俺の環境ではそんな問題は発生しない
・780TiのSLIだがDiRT Rallyでパフォーマンスが下がった

<Windows10>
・SWBFで画面がチラつき、ランダムでBSoDが発生する
・↑DDUを使ってインストールしたが俺の環境ではそんな問題は発生していない
・DX9ゲーを3D VISIONで遊ぶとハングアップする。Win7では正常に動作した
・Photoshopを起動するとBSoDが発生する。359.06に戻したら発生しなかった
・MSI GS70にインストール後、PhotoshopCC2015を起動したらWindowsがクラッシュします

<OS不明>
・カーネルクラッシュが起こりやすくなった
・PhotoshopCC2015で作業しようとすると「kernel_security_check_failure」でシャットダウンします


Photoshopの問題に関しては上記だけでなく複数報告がありました。絵描きさんはアップデートしない方が良いかもしれません。

ドライバを以前のバージョンに戻したい人は下記記事を参考にどうぞ。(初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 361.43 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (12/21/15)

Windows,レジストリ

前回のあらすじ。パフォーマンスモニタのスタートアップイベントトレースを全無効する方法と、wfpdiag.etlへのログ記録を停止する方法

実際にログ取りを停止して運用したらどうなるのか、どういった弊害が出てくるのか、記事を書いた日から運用して、かれこれ2ヶ月ちょいが経ちました。

おもしろおかしい変な挙動が発生することもなく、至って平常運転しております。終了。

うん、まぁ、そりゃね、ログを止めただけですしね、うん…

スタートアップイベントトレースの全無効で、イベントビューアーが無事死亡するのは前にも書いた通りですが、それ以外の部分で何か問題が出てくるといったことはありませんでした。

ただ、たまたまログ取り停止の逆鱗に触れない使い方だった、という可能性は十分にあります。前回からの繰り返しになりますが、変更をオススメするものではありません。

ログ取りを停止する実用的なメリットなんてものはまったくありませんが、あえてメリットとデメリットをまとめます。

<メリット>
・自分にとって不要な動作が停止出来て「やってやったぜ感」を得られる。
・CPUからストレージまで色々と遅い10年以上前のPCだと、もしかしたら微妙にパフォーマンスアップ(というか不意な引っかかりが減ったり)があるかもしれない。 (Ivyマシンでは体感ゼロです)
・書き込みが減ってSSDの寿命が1秒だか1分だか10分だか1時間だか延びる可能性が無きにしも非ずなものの、検証と証明をするためには人類の寿命はあまりにも短すぎた。

<デメリット>
・イベントビューアーが無事死亡。
・何かしらのOSログを見たくなったときに見ることが出来なくなる。
・もしかしたらどこかで影響が出てくるかもしれず、何かあった際に自分でなんとか出来ないなら不安材料にしかならない。

結論、イベントトレースとwfpdiag.etlのログ取り停止は、改造好きっ子による「OS遊び」以上でも以下でもないと思います。

wfpdiag.etlの停止は大量のディスクI/Oが生成されなくなるそうで、サーバ運用者にはメリットがあるかもしれませんが…個人の使用では何も体感出来ませんでした。

GeForce,液晶モニタ

この前の尼セールでXL2420Gを買ったので軽くG-Syncレビュー。ドット抜けが怖かったのですが、TSUKUMOでもこの商品だけはドット抜け保証の対象外…Why…。幸いにもドット抜けはありませんでした。これで通算ドット抜け無し7、有2。

それは置いといて。

G-Syncですが、完全とは言えないまでも、全体的にマイクロスタッターを感じることがすごく少なくなりました。だからと言って、40-50FPSとかになってくると、フレーム不足によるガクガク感は変わらず。それでもスタッター感は減ったのでマシ、みたいな。

50FPSが70FPSみたいに感じる、なんてこともなく(表現としては分かりやすく近いのですが)、厳密には○FPSは○FPSのままで、スタッターによるストレスを極力減らすもの、という印象でした。あくまで個人の感想ですが。

色々と動かしてみましたが、DDONベンチだけはスタッターを削り取ることが出来ませんでした。ガックガックやぞ!これはもうDDON側のプログラム的な問題だと思います…。へったくそなCPUの使い方をしていますし…

脱線しました。まとめます。

別に無くてもまったく支障の機能ですが、うんたらSyncに目が慣れてきた後に、うんたらSync無しに戻るとマイクロスタッターがえらく気になって元に戻れなくなる、そんなヤクのような機能だと思いました。おわり。

あ、あと、遅延云々はわかりません。自分、そこまで反射神経はよろしくないので…。テアリングに関しても、普段からテアリングが発生しない設定でしかゲームをしないのでわかりません。

PCゲーム全般

Escape From Tarkovがどういうゲームなのか、Q&Aが公開されました。

以下、ザックリ翻訳です。


Q.このゲームは基本無料プレイ?
A.いいえ、このゲームは買い切り式です。課金要素はありません。しかし、DLCは予定しています。

Q.ゲームエンジンって何?
A.Unity 5です。

Q.コンソール版も出る?
A.我々はコンソール版も検討しています。しかし、この話をするにはまだ時期尚早です。

Q.セッションベースのゲームですか?他にどんなゲームモードがありますか?
A.セッションベースではありません。ゲームモードはいくつかあります。プレイヤーは1ライフで、死んだら全てを失います。 (※DayZみたいな感じでしょうか?)

ストーリーモードは5-10kmのMAPで1プレイ30分-1時間で、全てのシナリオを達成すると別のゲームモードがアンロックされます。

Q.ソロプレイ出来る?
A.オフラインでのシングルキャンペーンにするつもりはありませんが、誰の助けも無しに一人でクリアを目指すのは自由です。

Q.ゲームは経済システムがある?
A.あります。プレイヤー同士やNPCとの交換が可能です。

Q.クラフト要素はある?
A.あります。特定のアイテムを組み合わせて武器を作るといったことも可能です。

Q.Steam?
A.Yes,Steam.

Q.要求スペックはどんなもん?
A.まだ決まっていませんが、可能な限り低くしようと思っています。今のところUltimate設定でAvg120FPS以上を出せています。

(ソース:Escape From Tarkov May Be Coming To Consoles)


良い意味でハマったらヤバそうですね。要求スペックが低そうなのもGood。

液晶モニタ

1
海外のドット抜け事情を調べていたら、移動するデッドピクセルなんてのがありました。何故、移動するのか。それは生きているからです。

…。

見る人によってはゾワッてなるかもしれないので観覧注意です。「そんなん余裕っすよ」って人は続きをどうぞ…

Windows,WindowsUpdate

2015/12/17に配信されたWindows10用パッチのKB3124200を適用すると、Microsoft Wordの定型句、マクロ、マージンやフォント、カスタムスタイル、エンベロープリターンアドレス、オートコレクトとオートフォーマットの設定、その他多くのデフォルトのテンプレート設定が使えなくなる場合があるようです。

この問題を修正するための情報が12/22に公開されました。詳しい復旧方法は、下記のMSのページを見ながら慎重に行ってください。

https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3129969

パッチによる修正は無く、手動で行う必要があります。影響を受けてしまった人はがんばってください。

にしても…。MSから提供されるパッチを最速で当てないと危険性が放置されて被る損害と、最速でパッチを当てると何らかの障害が発生して被る損害、一般ユーザはどちらの方が多いのか、統計でもあれば見てみたいところです。

ソース
InfoWorld
Windows 10 update KB 3124200 destroys Word customizations

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

あと、PG279Qの問題(アイドル時にクロックが下がらないバグ)が解決されたという報告が1件ありました。が、他のモニタではクロックが下がらない人も居るようです。この問題に関しては<ダウンクロックしない問題>枠に報告をまとめました。


<Windows7/8.1>
やばそうなのは特に無し

<Windows10>
・Starcraft2でGTX980x2のSLIが有効にならない

<OS不明>
・Star Wars BattlefrontのFPS低下問題は修正されていない
 359.00: GPU使用率80-98%で140-165FPS出る
 359.06: 0-80FPSととんでもないゴミ
 361.43: GPU使用率65-78%で80-121FPSしか出ない

<ダウンクロックしない問題>

直った
・PG279Q+TITAN Xでアイドル時にちゃんとダウンクロックするようになった
・GTX980のSLIだがしっかりダウンクロックするようになった

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直っていない
・俺のTITAN Xはまだクロックが下がらない
・XB270HUと他60Hzモニタ2枚+GTX980を使っているがクロックが下がらない
・PG278Qと他120Hzモニタ2枚+GTX980Tiを使っているがクロックが下がらない
・PG278QとGTX980TiのSLIで使っているがクロックが下がらない
・私のGTX970は依然としてクロックが高いままです
・GTX980Tiは依然としてクロックが高いままです。VRなんかどうでもいいから既知の不具合を直せ


ゲームの不具合報告は少なめですが、クロック問題の不具合報告は結構あります。直ったが2件に対して、直っていないが6件。直るかどうかはわかりませんが、試してみる価値はありそうです。

12/28追記
その2を書きました。Photoshopに致命的な不具合が発生しているようです。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 361.43 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (12/21/15)

GeForce

主にVR関連のバグフィックスがメインとなる361.43ドライバが公開されました。他にも144Hzモニタ使用時にGPUクロックが下がらない問題への対応が含まれています。

以下、リリースノートとフォーラムに書かれた修正内容です。


WinVISTA/7/8系
・VR機器の接続問題の修正
・G-SyncウィンドウモードでVR HMDがアクティブのときUMDが無効にされる問題の修正
・レジストリキーの問題を修正
・GM20x使用時に144HzだとGPUクロックが高い問題の修正

Windows10
・フリップタイミングとイベント通知のバグを修正
・ホットプラグ対応デバイスが無視される問題の修正
・複数のHMD使用時に予期しない動作を修正
・サポートされていないGPUが検出されたときの問題の修正
・GM20x使用時に144HzだとGPUクロックが高い問題の修正
・359.06にアップデート後、Star Wars Battlefront+SLI環境でラグが発生していた問題の修正
・FermiのシングルGPUや、Fermiが含まれたマルチGPU構成ではWDDM2.0を使用するように変更。しかしSLIモードではFermiはまだWDDM1.3を使用します

OS不明 (スレッド内でNVが追記)
・ロケットリーグで最初にゴールを決めた後、信号の瞬間的な損失を修正
・特定のGTX860Mノートでゲームがクラッシュする問題の修正


ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

361.43WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/96912/jp

361.43WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/96894/jp

361.43WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/97021/jp

361.43WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/97003/jp

もしかしたらASUS PG279Qでの発生していたバグも解決するかもしれないので、同モニタをお使いの方は試してみる価値はあるかもしれません。

追記
不具合情報を書きました。PG279Qの問題が修正されたという報告が1件ありました。が、他の144Hzモニタではクロックが下がらないという報告も。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 361.43 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (12/21/15)

Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。Windows Liveメール用パッチのKB3093594をインストールするとWindows Liveメールが無事死亡。

さて、そのKB3093594ですが、12/17に再度更新されたようです。しかし、MSの説明によると


問題1: 2015年12月17日前にリリースされたこの更新プログラムをインストールすると、WindowsLiveメールを開始後すぐにプログラムがクラッシュする可能性があります。マイクロソフトは修正プログラムをリリースしました。この問題を解決するには、2015年12月17日にリリースされているこの更新プログラムをインストールします。

問題2: 2015年12月17日にリリースされているこの更新プログラムをインストールした後、メールの同期に関する問題が発生する可能性があります。この問題は、サーバ側の問題のために発生します。マイクロソフトはこの問題を調査しています。

(ソース:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3093594)


サーバ側の問題と書かれていますが、このパッチを当てたら発生するってことは、このパッチを当てなければ同期問題は発生しないってことですよね…

Windows Liveメールをご使用の方は、確実に安定するようになるまで様子見しておいた方が良いかもしれません。KBの説明がまったくないので、たぶんセキュリティ関連は無いんじゃないでしょうか。100%断言出来るかと言われたら一切出来ませんが。

どうされるかの判断はお任せいたします。