Linux,Linux奮闘記

この記事はdebian8.5KDEでスタートメニューをWindowsでいうところの「Classic Shell」なスタイルに変更して、尚且つスタートメニュー内でマウスカーソルをホバーした際に、

↑赤枠の部分が表示されるまでの時間を最速にしたい人向けの内容になります。

上記のようなスタートメニューへの変更方法は、スタートボタンで右クリックを押せばメニューが出てくるので「従来のメニューに切り替え」を選択するとクラシックなスタイルになります。

それではまずはGUIでの設定から。

Linux,Linux奮闘記

最初に。この記事はrootでのログインをオススメするものではありません。やんごとなき事情や宗教上の理由等で、どうしてもrootでグラフィックログインしたい場合の参考にどうぞ。

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デスクトップ上で適当に右クリックして「コマンドを実行」

kdesu dolphin

と入力してrootでファイルマネージャを開く

/etc/kde4/kdm/kdmrc

をダボォクリック

AllowRootLogin=false

の部分を

AllowRootLogin=true

に書き換えて上書き保存

再起動 ⇒ ユーザ名:root パスワード:ほにゃらら

ミッションコンプリート
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SSD,静音


(画像クリックで拡大)
(ソース:http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000806487/SortID=19527652/ | http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000339858/SortID=15358785/)


最初見たとき「マジかよ…」と思いましたが、冷静に考えてみれば駆動する部品が無くてもコイルさんはお鳴きになられるので、こういうことがあっても不思議じゃない…。聞いた話によると鳴くマウスもあるとか…

報告も少ないことからレアケースだと思いますが、静音目的でSSDを導入して鳴いたら深い悲しみに包まれそうっすね…

結論、交換保証は神。

Win10チューニング,Windows

Windows10はネットに繋がっていないと、時刻が大幅にズレる場合があるようです。体験者によると日付が2日前にバックトゥザフューチャーしていたとか。

オフライン環境でご使用中orご使用を検討されている方はお気をつけくださいませ。MSによると修正パッチはTH2の次期バージョンになり、現在のところ下記のレジストリ変更による対処が可能です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Config
UtilizeSslTimeData
1 ⇒ 0 に変更

この設定を行うことで、Windows10に搭載されたNETから時刻を拾ってくるSecure Timeという時刻精度を上げる新機能が無効化されます。それに伴い、バックトゥザフューチャーバグも発生しないとのこと。

オンライン環境の人は特に気にする必要はないと思いますが、オフライン環境の人は設定しておいた方が良いかと思われます。

ソース
マイクロソフト Network & AD サポートチーム公式ブログ
Windows 10 (TH2) をインターネットに接続せずに使用すると、突然時刻がずれる!?
プログラマー社長のブログ
Windows10をインターネットに接続せずに使う場合は要注意?

GPU

ザックリ意訳

<MSIの公式声明>
レビュアー向けサンプルカードも、市販のカードもパフォーマンスに違いはありません。BIOSは市販カードは「ゲームモード」に設定されていますが、レビュアー向けサンプルカードは「OCモード」に設定されています。

これはレビュアーの多くがMSIゲーミングアプリを使用しないためです。MSIゲーミングアプリを使用したときと同等の性能を発揮させるために、レビュアー向けのサンプルカードは「OCモード」をデフォルトにしたBIOSが使われております。

我々はレビュアー向けサンプルカードに使われたGTX1080/1070 GAMING X用のBIOSを公開いたしました。もしあなたがMSIゲーミングアプリを使用せずにOCモードを楽しみたいのであればご利用ください。

MSI GTX 1080 Gaming X
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1080-GAMING-X-8G.html#down-bios
MSI GTX 1070 Gaming X
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1070-GAMING-X-8G.html#down-bios

(ソース:http://www.techpowerup.com/223571/techpowerup-impact-msi-issues-oc-mode-by-default-bioses)


ただし、このBIOSを適用した時点で製品保証は消えるかもしれません。気になる方は日本国内でご購入の場合はASKへお問い合わせされた方が良いかと思います。

尚、「今後レビュアー向けにOCモードのBIOSは使わない」とは一言も言っていない模様。また、今回公開されたBIOSはGTX1080/1070のみで、過去の製品分に関してはノータッチ、以降の製品について公開されるかも不明です。

メーカーが提供する専用アプリってどれくらいの人が入れているんでしょ。自分は他のソフトと競合したら嫌なので、余計なものは入れたくない派です。

メディア企業が記事にしたレビューは、BIOSやアプリに言及がない場合MSI/ASUS共に「専用アプリ(があれば)を入れて最高パフォーマンス設定にしないと出ない数字」と見ておいた方が良いかもしれません。少なくとも「デフォルトじゃない」よねっていう。

余談ですが、MSIもASUSも専用アプリはLinuxでは動作しないようです。

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、ASUSが声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた

Windows,WindowsUpdate

2016/07/22追記な前置き
このパッチはWin10関連だけでなく、テレメトリも含まれております。どういうことかと申しますと、テレメトリが付加されたファイル「Consent.exe」が入っております。「Consent.exe」に関しては下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 KB3139923にテレメトリが入っている? ⇒ 入っていました

「Consent.exe」の有無を確認したい方は↓からKB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)のファイルリストを落としてどうぞ。

KB3161608(Win7用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/F/E/1/FE1DBDF3-DAF9-432B-B2C5-0500F11249AB/3161608.csv
KB3161606(Win8.1用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/2/3/7/237BD182-8C2D-4F73-87D3-790AD5CE131D/3161606.csv

KB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)を一行で説明いたしますと

・「Win10関連もテレメトリもノーセンキュー」という人はスルーしよう

でございます。尚、KB3161608/KB3161606内のどのKBにConsent.exeが含まれているかはわかりません。わかったところでKB3161608/KB3161606内のKBを個別にアンスコはできませんが…。それでは続きをどうぞ。


最初に注意事項ですが、Win7用ロールアップパッチKB3161608にWindowsUpdateクライアント(以下、WUクラ)のアップデート(KB3161647)が、Win8.1用ロールアップパッチKB3161606にもWUクラのアップデート(KB3163023)が含まれております。

2015年4月度以降のWUクラにはWin10関連が付加されております。(詳しくはこちらご参照)

今回のWUクラのWin7用/Win8.1用のパッチ説明を見たところ「Win10に関する機能を削除」といったような一文はなく、つまるところこのロールアップパッチ内のWUクラにもWin10関連は付加されたままになります。(MSのパッチ説明は、一度追加した機能を再度掲載しません。削除された場合は掲載されます)

WUクラも選別されているWin10にしたくない勢は、今回のロールアップパッチはWin7/8.1どちらもスルー推奨です。しかし、今回のWUクラには「長いスキャン時間に対処する最適化」が含まれており、Win10関連を受け入れて確認時間の問題を直すか、Win10関連が含まれているためノーセンキューするかの選択を迫られております。どうされるかの判断はお任せいたします。

以下、Win7用KB3161608/Win8.1用KB3161606内に含まれるパッチのザックリ説明になります。

Linux,Linux奮闘記

Linuxには「.run」というファイルがあり、Windowsみたいにダブルクリックしただけでは実行できません。ゲーマー勢に代表的なものだとTeamSpeak3のクライアントが.run形式になります。

.runファイルをインストールするにはターミナルからコマンド入力をする必要があります。毎回、忘れていて「ど、どうやってインストールするんや…」とその都度ぐぐっている人がいるらしいです私です。ということで以下、.runファイルのインストール方法になります。

<.runファイルのインストール方法>
仮に「/home/ユーザ名/app/落としてきた.run」があった場合。

ターミナルを起動して

cd /home/ユーザ名/app
chmod +x 落としてきた.run
sudo ./落としてきた.run

これでインストール完了です。

<オマケという名の自分用メモ: TeamSpeak3のインストール後から起動まで>
上記の手順を実行後、TeamSpeak3はまだインストールが完了しません。Englishが表示されるので

ENTER ⇒ Q ⇒ Y ⇒ ENTER

の順番でキーボードを叩けばインスコ完了、実行は

/home/ユーザ名/app/TeamSpeak3-Client-linux_amd64/ts3client_runscript.sh

をファイルマネージャからダボォクリックなり、ショトカを作るなり。

(注:Lubuntu16.04では起動できたものの、Vine Linux6.3では起動しませんでした)

Linux,Linux奮闘記

Linuxは初心者未満の完全NOOBな自分です。まだあまり頻繁にいじることもなく、すぐに忘れがちなのでちょっとしたことでも自分にとって重要な設定は記事に残していこうと思います。

使用するディストリビューションは、まだ「これ」といったものに定まっていないため、他のディストリでも同じように設定できたりできなかったり入り混じると思います。

記事に書かれていること以外を聞かれても「わからない」としかいえず、間違いが含まれているかもしれませんが、設定関連のLinux記事はカテゴリの「Linux奮闘記」にまとめましたので、同じお悩みを抱えている人の参考にでもなりましたら幸いです。

ということで、今回はスナップの無効化。使用ディストリはXubuntu16.04になります。

スタートメニューを開いて、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー

詳細タブの赤枠内のチェックを外す。これでウィンドウを画面端に持っていってもピタッとなりません。

次にウィンドウを上に持っていった際、ピタッと全画面になる挙動の無効化ですが、またスタートメニューから、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー(詳細)

赤枠の部分のチェックを外すと無効化ができます。

GPU

前回のあらすじ。ASUSとMSIのレビュアー向けGPUカードは、クロックの高いBIOSが使われていた。

この件に関して、ASUSが声明を発表しました。あわせて海外メディアのVideoCardzさんの評価と共にどうぞ。


ザックリ意訳

<ASUSの公式声明>
GTX1080 ROG StrixにはOCが可能なソフトが付属しています。ソフト上から簡単にOCモードを選択することができます。

市販品はデフォルトではゲームモードに設定されておりますが、プレスサンプルはデフォルトでOCモードに設定されています。これは、レビュー記事では主に最大パフォーマンスでレビューされるため、レビュアーの時間や労力を節約させるためです。

我々がメディアに送付したサンプルと、市販品との間に違いはありません。

<VideoCardz.comの評価>
BIOSが違っていても上記の理由をもって、ASUSは今回の件を問題とは見ていないようです。

理論的には大きな問題ではありませんが、しかし、レビュアーがデフォルトがOCモード状態であることを知らなかった場合、わずかではあるものの高速な結果が「市販品のデフォルト」として残る可能性があります。

皆様はASUSの声明にご納得いただけたでしょうか?

(ソース:http://videocardz.com/61171/asus-issues-official-statement-on-boosted-review-samples)


ここで疑問なのは、レビュアーに送付されるものにはしっかりと「市販のものとはBIOSが異なり、デフォルトでOCモードが適用されております。レビューいただく際はご注意ください」と知らされているのかどうか。

おそらくこの件は、これ以上ASUSからの発表はないような気がします。MSIはまだ発表しておりませんが、似たようなことを言って終わるんじゃないでしょうか。

ただ確かなことは、メディア企業が記事にしたASUS(今後こういったことはしないと明言しない限りMSIも)の製品レビューを見る上で「盛られていないか」と警戒するようになりました。

ん…?

以前から警戒していたような気も…

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、MSIも声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた

SSD

↑Crucial MX300「CT750MX300SSD1」の中身です。Micron製が使われている模様。で、TLCというと前回前々回の記事にも書きましたが、大きなファイルの書き込み速度が遅く、機種によってはHDDにすら負ける始末。

3D TLC NANDはどうなのか。安心と信頼のHD Tune Proによるベンチマーク結果がこちら。例により注目点はグラフとAverageです。

Windows,WindowsUpdate

2016/06/15に配信されたKBザックリまとめです。足りないKBや何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。また、今月度のWU確認をまだされていない方は、先に

【アプデ】 WindowsUpdateの確認時間を短縮する方法

こちらの記事をご一読いただければ幸せになれるかもしれません。

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更新履歴
① KB3164033の情報が公開されたので記載。
② KB3161664の情報を更新。このパッチの先入れでWUの確認時間が短縮できるかもしれません。
③ KB2976978(Win8.1用Win10関連パッチ)を追記。
④ KB3159398の不具合を記載。影響を受けるのは主にシス管の方?
⑤ ④の問題、MSからも発表がありました。KB3159398に対処方法の書かれたMSブログのリンクを記載。
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注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。6月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、6月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/06/15配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOfficeやFlash等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

Windows,WindowsUpdate

2016年6月度WindowsUpdate記事より抜粋。


KB3159398 (※このパッチに不具合有)
攻撃者により特権の昇格が起こる脆弱性の修正。

一般の方にはあまり関係ないと思いますが、このパッチを適用するとグループポリシーがおかしくなる?ようで、パッチを削除すると解決するとのこと。自分、シス管でも何でもないんで詳しくはわかりませんが、シス管の方は下記のMSフォーラムをご一読された方が良いかもしれません。

MSフォーラム
KB3159398の不具合?


上記のWin7/8.1で起こる不具合ですが、Win10でKB3163018を適用した場合も同様にグループポリシーの不具合が発生するとメッセージで教えていただきました。Win10のシス管の方もお気をつけくださいませ。

(私信:情報提供ありがとうございます)

追記
MSからも発表されました。下記に対処方法も書かれていますので、お困りの方はこれで解決するかもしれません。

MSサポートチームブログ
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2016/06/17/ms16-072/