RADEON

Battlefield1、Sid Meier's Civilization VI、Titanfall2、Serious Sam VR Early Access、Eagle Flight VRがサポートされた16.10.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・RX400シリーズ+一部のアプリ終了時にファンの回転速度が下がらない問題の修正
・CFX構成でドライバアップデート後、Eyefinityの設定が保持されない問題の修正
・Gears of War 4を高解像度/高設定でプレイするとハングする問題の修正
・古いCPU使用時、DirectX12が起動できない問題の修正
・Battlefield1用CFXのプロファイルを更新

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.10.2
http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-Edition-16-10-2-Release-Notes.aspx

GeForce

ザックリ意訳
お使いのGTX1070のVRAMがMicron製だった場合はご注意ください。ちらつきが発生したり、オーバークロックがあまり伸びなかったりします。これはファームウェアの問題で、下記の3社はMicron製のVRAMに対応したファームウェアを公開しています。

EVGA:updates download here

Gainward:updates download here (select card → BIOS download)

Palit:updates download here (select card → download)
(上記3社以外は今のところBIOSは公開されておりません)

VRAMがどこのメーカー品であるかはGPU-Zで確認ができます。Samsung製のVRAMが使用されている場合、この問題は発生しません。

(ソース:http://www.guru3d.com/news-story/manufacturers-roll-out-firmware-updates-for-geforce-gtx-1070-due-to-memory-issue.html)


もはやGTXx70番台は呪われているのではないかと思えてきますね…。今回はファームウェアの更新で直るだけマシではありますが…

意外だったのがスマホ爆発で有名なSamsungの方がアタリという何とも皮肉な結果に。ファームウェアの更新で直るということは、Samsung製とMicron製で微妙に仕様が違っていたにも関わらず、手を抜いてそのまま使っていた、ってところでしょうか…

2016/11/08追記
MSI / Gigabyte / ASUSもBIOSを公開しました。

Windows,WindowsUpdate

2016/10/19、WindowsUpdateにオプションのロールアップパッチKB3192403(Win7用)/KB3192404(Win8.1用)が配信されました。以下、両パッチのザックリ説明になります。

PCゲーム全般

Battlefield1製品版の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

上記シーンになるため、大人数でドンパチ中はベンチ結果よりフレームレートは下がるかもしれません。また、SLI/CFXへの対応具合は、現時点ではDirectX11でのみSLIに対応している模様。

それではサクッと最高画質設定(注:Resolution scaleは200%ではなく100%に変更)での各種ベンチマークをどうぞ。

Windows,WindowsUpdate

2016/10/12に配信されたKBザックリまとめです。大きな注意事項として、2016年10月度からWin7/8.1もセキュリティパッチが1本化されるという劣化仕様になりました。

その月のOSのセキュリティアップデートのみを当てたい方はMicrosoft Update Catalogに配信分の「セキュリティのみの品質更新プログラム」をダウンロードしてきて手動で適用してください。(記事内に直リンク有)

WindowsUpdateクライアントに配信される「セキュリティマンスリー品質ロールアップ」は、その月のセキュリティアップデートだけでなく過去の非セキュリティアップデートも付加されます。(2016年10月分は9月の非セキュリティアップデートがくっついてくるそうです。今後、過去どこまで遡ってくっついてくるようになるかは不明)

つまり、適用したくない非セキュリティアップデート(例:テレメトリ等)が出てきた場合、WindowsUpdateクライアントに配信分のOSのセキュリティアップデート(セキュリティマンスリー品質ロールアップ)は糞パッチの抱き合わせ確率が高くなります。

Microsoft Update CatalogとWindowsUpdateクライアントに配信される分の違いに関しての詳細は、下記の記事をご一読くださいませ。

Windows 7 および Windows 8.1 のサービス モデル変更についての追加情報
https://blogs.technet.microsoft.com/jpsecurity/2016/10/11/more-on-windows-7-and-windows-8-1-servicing-changes/

糞パッチを回避するための暫定的な提案は

・OSのセキュリティアップデートはMicrosoft Update Catalogから落としてきて適用(WindowsUpdateクライアントに配信される「セキュリティマンスリー品質ロールアップ」は非表示)
・.NETやOfficeやFlash等、その他のパッチはこれまで通りWindowsUpdateクライアントから適用

ってのが楽ちんでしょうか…。何が必要か判断できる人はWUクラを投げ捨てて、全てMicrosoft Update Catalogから拾ってくるのでも良いと思います。

以下、2016/10/12配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)&ファイルの直リンクになります。OfficeやらSkypeやらは割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

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更新履歴
① Win32k.sysの有無の記載を削除
② MS16-118(いつものIEの修正)に備考を追記
③ MS16-118(いつものIEの修正)に不具合情報を追記
④ KB3192391をインストールの際の注意事項を記載。古いWUクラをお使いの方は先入れ手順の方法でないと上手くいかない場合があるかもしれません
⑤ .NET、Silverlight、FLASH、悪意のあるうんたらの直リンクを追加。一応KB3185330/3185331の直リンクも
⑥ デュアルブート環境だとKB3185330の適用が失敗する場合がある模様。詳細はこちらの記事をご参照くださいませ
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PCゲーム全般

Shadow Warrior2の各種ベンチマークが公開されました。最初に結論を申しますと、FHD最高設定でMin60FPSを保つにはGTX980/FuryX以上が必要な模様。

GPU面は特に語ることもありませんが、おもしろいのがCPUベンチマーク。同世代のi7とi5だと、CPUボトルネック時はi5の方がフレームレートが出ております。一昔前にチラホラ見かけたHTTが邪魔をしている系の設計でしょうか。

CPUボトルネック状態になる設定でプレイされる場合、i7勢はHTTをオフにしたらフレームレートの向上が期待できるかもしれません。試す価値はあるかと思います。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

PCゲーム全般

Mafia3の各種ベンチマークが公開されました。現時点では30FPSロックとかいうイカれた仕様のため、ロック解除MODを当てたベンチマークになります。(注:リンク先は非公式MODです。試してみる際は自己責任で。後日、公式でロック解除パッチが配信予定です)

で、最初に結論を申しますと激重です。FHDの最高設定だとGTX1080でもMin60FPSの維持が不可能な模様。SLI/CFXにも対応しておりません。ゲーム自体はおもしろいそうですが、キーバインドがまともに動作しないバグもあり、プログラム面で改善の余地は多そうです。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<OS不明/Windows10>
・G-Syncでちらつきが発生したり、挙動がおかしい問題はまだ直っていない(※複数報告有)
・SLI時、Afterburnerで使用メモリの表示がおかしい
NV:↑表示がおかしいだけでパフォーマンスには影響しません。そのうち修正予定です


スレッドの進み具合は遅く、大きな問題は出ていないように見えますが、環境によってG-Syncの挙動がおかしくなる問題は相変わらず未解決の模様。

また、Win10+37xドライバから発生した古いBethesdaゲーム(Fallout3/Skyrim等)がプレイできなくなる問題も解決しておりませんのでお気をつけくださいませ。こちらの問題は36x台のドライバを使用することで打開可能です。

Windows,WindowsUpdate

2016/10/6にKB3197356が配信されました。中身はKB3194496とほぼ同じで、KB3197356ではEdgeの不具合修正が追加されております。

で、こちらのパッチ、環境によってはインストールが完了するまでにものすごく時間が掛かる問題が出ております。具体的な解決策はなく、ただ待つのみとなります。

また、環境によってはインストール自体が失敗する場合もある模様。インストールが上手くいかない場合、ぼくんちのTV別館さんの記事を参考にスクリプトを使ってインストールするか、スルーしてMSの修正待ちとなります。

関連記事
【アプデ】 Windows10用パッチKB3194496が配信。不具合報告有、様子見推奨か
【アプデ】 Windows10用パッチKB3193821が配信。KB3189866をスルーしていた人向け
【アプデ】 Windows10用パッチKB3189866のアップデートが進まなくなる不具合が出ているらしい。と、手動インストール用パッチの直リンク

PCゲーム全般

Gears of War 4の各種ベンチマークが公開されました。最初に結論を申しますとFHDのウルトラ画質設定でMin60FPSを保つにはGTX970/RX470が必要な模様。GTX1080だと100FPS↑が出ており、割と軽めなようです。

残念なのはSLI/CFXに現時点で対応していないところでしょうか。以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce

Gears of War4、Mafia3、Shadow Warrior2に最適化された372.90ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・GT720/GT705でカラー設定を行っても、PC再起動後に反映されていない不具合の修正

Windows10
・VRゲームにおいてフレームレートの向上
・フレームレートリミッターが正常に動作しない不具合の修正
・Overwatchの表示がおかしかった問題の修正


前回も書きましたが、Win10環境+37x番台のドライバだとFallout3、FalloutNV、Skyrimなど、Bethesdaの古いゲームが正常に動作しません。Skyrim等をプレイしたい方は36x番台のドライバを使う必要がありますのでお気をつけくださいませ。

373.06ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

373.06WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/108400/jp
373.06WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/108328/jp

373.06WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/108418/jp
373.06WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/108382/jp

2016/10/08追記
不具合情報書きました。

RADEON

Gears of War4、Mafia IIIがサポートされた16.10.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・DeusEx: Mankind DividedをCFXでプレイ時、スタッターやクラッシュが発生する問題の修正
・The Crewでランダムにフレームレートが落ちる問題の修正
・Battlefield1をCFXでプレイ時、ちらつきが発生する問題の修正
・Radeon WattManの設定が上手く反映されない問題の修正
・OverwatchをCFXでプレイ時、キャラクター選択画面のときにちらつきが発生する問題の修正
・ParagonをCFX+FreeSyncでプレイ時、ちらつきが発生する問題の修正
・ピクセルフォーマットのオプションを使えるように修正(RX4xx向け)

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.10.1
http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-Edition-16-10-1-Release-Notes.aspx