ハードウェア全般

ちょっと前に発売されたASUSのZenbook UX305FAさん。
ファンレスとのことでクロックの挙動と、外側の温度はどんなもんなのかと。

高負荷を掛け続けた場合、1.4GHz前後での動作になるようです。 (各画像はクリックで拡大)
高負荷時の外側の温度は

こんな具合。クロックに関してはファンレスであるが故に仕方ない感じでしょうか。外側の温度はファンレスでこのくらいなら優秀な部類だと思います。

ゲームパフォーマンスに関してはCS:GOでも


(ソース:Asus Zenbook UX305FA - test ultralekkiego laptopa z procesorem Core M-5Y71)

これくらいのフレームレートと、動かないことはないけど遊ぶには辛いといったところ。ゲーミングノートではないのでこの結果はしゃーなし。

極々普通のノートですが、普段使い用に静かなノートが欲しい人には良さそうです。CPUパワーが欲しい人はファン有の別のノートを選択した方が幸せになれると思います。

Windows,WindowsUpdate

10/10追記
結論から言えばKB3083324は入れる必要はありません。
その他、入れなくても良いKBリストは↓をご参照ください。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト


6月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3050265
8月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3075851
9月度 https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3083324

それぞれWindowsUpdate関連のアップデートで、ファイルを見比べてみると名前が同じで、KB3083324は差し替えのご様子。

6月度のKB3050265はメモリリーク問題の修正(搭載メモリが少ない人に恩恵があるらしい)。8月度のKB3075851はよくわからないけど、環境によって(多くが32bit環境で)CPU負荷が上がるなどの不具合有。9月度のKB3083324は一体なんじゃらほい。

海外勢いわく「こんなロクに説明がされていない怪しいパッチはとりあえずインストールすんな。WindowsUpdateのベータテスターになりたいなら入れろ(意訳)」という意見も。 (ソース:Don't check that box! Windows 7 patch KB 3083324 sneaks in)

はい、ごもっとも。セキュリティ関連でもないようですし、現状のWindowsUpdateに不満が無い人は入れなくても良いかもしれません。

9/10追記
9月度のWUを適用したら、一部環境でsvchost.exeがCPUを酷使するようです。犯人は不明ですが、8月度のKB3075851もCPUを暴れさせていたので、もしかしたら9月度のKB3083324が犯人かも?ただの推測なのであしからず。

9/11追記
KB3083324が原因かどうかはわかりませんが、どこかの段階でWindows10を勝手にDLする罠が仕込まれているようです。これがWindowsUpdate本体の仕業なのか、その他のKBの仕業なのかは現時点では不明です。無駄に容量を喰われたくない人はWindowsUpdate本体のアップデートは慎重になった方が良いかもしれません。

9/12追記
9/11追記の「Win10を勝手にDLする罠」については、KB3083324は関与していないようです。この問題に関しては下記をご参照くださいませ。

【Win】 WUを自動にしているとWin10を勝手にDLされることが判明
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10を勝手にDLされる件 続報

Windows,WindowsUpdate

9/9に配信されたKB3086255を適用するとSafeDiscを使ったゲームが動かなくなるようです。
(ソース:September 2015 Windows updates KB3086255 breaks many games)

 追加情報:MS公式告知にも記載されていました。

この更新プログラムは、一部の古いゲームを実行する機能に影響する可能性があるサービスをオフにします。
(マイクロソフトセキュリティ情報 MS15-097 (KB3086255) - 緊急)

適用してセキュリティ面を取るか、適用せずにゲームを取るかの判断はお任せいたします。

追記
パッチを当ててもコマンドプロンプトから以下のコマンドを入力すれば、一時的にKB3086255を無効化出来るようです。実際に試してはいませんが、

ゲーム開始前(SafeDiscを使えるようにする)
sc config secdrv start= demand
sc start secdrv

ゲーム終了後(SafeDiscを使えなくする)
sc stop secdrv
sc config secdrv start= disabled

これでイケると思います。batファイルを作っておけば楽かと。無理だったらごめんちゃい。


9/19追記
ゲーム起動前にSafeDiscを自動的に使えるようにする⇒ゲーム起動⇒ゲーム終了時に自動的にSafeDiscを使えなくする、これらの流れを簡単にする方法を書きました。詳細は下記記事へどうぞ。

【Win】 vbsを使ってゲームの起動とSafeDiscの有効無効の自動化


<各コマンド詳細>
サービスの無効化
sc config secdrv start= disabled
サービスの自動化
sc config secdrv start= auto
サービスの手動化
sc config secdrv start= demand
サービス開始
sc start secdrv
サービス停止
sc stop secdrv

(ソース:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/3086255)

Windows

何らかの理由で特定のドライブへのアクセスを、別のドライブに肩代わりさせることが出来るのがシンボリックリンクです。とりあえず使い方から。

参考例として「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\ClassicShell」のClassicShellフォルダをKドライブに肩代わりさせる方法。

CドライブのClassicShellフォルダをKドライブにコピペ、CドライブのClassicShellフォルダを削除、以下のコマンドをコマンドプロンプトから実行。

cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
mklink /d ClassicShell K:\ClassicShell

おわり。

 仮に「Classic Shell」と、間にスペースがある場合は

 cd C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming
 mklink /d "Classic Shell" "K:\Classic Shell"

 と、ダブルコーテーションで囲ってやればOKです。

これでC:\中略\ClassicShellへのアクセスは全てK:\ClassicShellで行われます。元のCドライブに戻したいときは、Cドライブに出来たClassicShellフォルダ(シンボリックリンク)を削除、Kドライブにある本体を元の場所にコピペ、その後KドライブにあるClassicShellフォルダを削除。

で、これ、何に使うの、って話ですが、使い方は人それぞれ。HDDのカリカリ音を限界まで下げたい場合に音の発生源をRAMDISKへ移動したり、酷使しすぎて残り寿命が心配なSSD内の書き換えが発生しまくるファイルやフォルダを移動させたり、HDDに入れたゲームの再設定が面倒だからアンスコせずにSSDへ移動したり、ネトゲのローディング時間を1秒でも下げるために特定のファイルをRAMDISKに移動とか、可能性は無限大。

 ちなみにSSD vs RAMDISKについてはこちらの記事をご参照ください。
 効果はイマイチ。本当に1秒2秒なレベルです。

余談ですが書き換えの発生確認にはMoo0ファイルモニターが便利です。Moo0ファイルモニターがどんなソフトかは↓をご参照くださいませ。

【ゲーム】 セーブデータを見つける方法

あるいは直接DLサイトへ↓どうぞ。

Moo0 ファイルモニター
http://jpn.moo0.com/software/FileMonitor/

PCゲーム全般

https://drive.google.com/file/d/0B3x_yY0gnj5sS2xaRkZaLUUyTEU/view

↑上記ファイルをDLしてきて、圧縮ファイル内にある Instructions.txt に書いている手順でやればいけるそうです。

ソース
NeoGAF
Metal Gear Solid V: The Phantom Pain PC performance thread - Page 32

ハードウェア全般


Braswell系の小型マシンが色々出てきていますが、温度はどの程度なのか。

CPU性能に関しては以前の記事をご参照くださいませ。Athlon64X2 4000+よりちょっと低いくらいの性能です。その他のスペック詳細は公式サイトへどうぞ。

以下、AIDA64を使ったストレステストでの温度です。


高負荷時 最大79度 (室温28度。画像クリックで拡大)

外側温度
トップパネル 30,3度
右側 42度
左側 37,1度
下側 53,3度
フロントパネル 47,2度
背面パネル 44,8度

(ソース:Обзор и тестирование мини-компьютера ECS LIVA X2)


下側(底面?)がちょっと熱いですが、まぁまぁ問題の無い範囲と思われます。

PCゲーム全般

「DYNOSTOPIA」というタイトルのBETA版をDL&実行すると、AutoIt v3なるスクリプトがバックグラウンドで動作し、Webカメラを勝手に回したり、PCがロックされたりするそうです。

現在、このゲームはSteam上からは消えているようですが、万が一にもこのゲームを実行されてしまった方は…OSの再インストールをされた方が良いかもしれません。

ソース
KitGuru
Steam Greenlight game ‘beta’ automatically downloads malware
Reddit
Do NOT download/beta test Dynostopia from Steam Greenlight. It is a Malware. (X-post from /r/Gaming)

PCゲーム全般

GZではGTX780でもFHDでMin60FPSを保てていましたが、MGSV:TPPではGTX980でもまさかのMin60FPS割れ。参考までにまずはGZから1枚。

1920x1080

TPPでMin60FPSに張り付かせたい場合、画質を若干下げるか、SLIにするか、980Ti以上にするか、若干のFPS低下は諦める、という選択肢になりそうです。

以下MGSV:TPPのベンチマークになります。

PCゲーム全般

軽いみたいです。FHDならGTX770でMin60FPSをキープ出来るようです。ついでにCPU使用率が均等でとてもふつくしいです。

GameGpu.ruのユーザコメント欄にも「GPUとCPUの両方の良い最適化(※ロシア語をGoogle翻訳直訳)」と書かれていました。とてもGoodなゲームプログラム設計がされている模様。

以下ベンチマークになります。

GeForce

GeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。例により真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Win7 / 8 / 8.1 / Vista>
ざっと見た限り、目立った酷い不具合は無いといいますか、投稿数が17件という(Win10は120件)。投稿数が少ないということは、それだけ問題も少ないということなので良いことだと思います(報告をしてくれる熱心なフォーラムユーザがWin10に大移動したという可能性も)。

Win7/8系であえて問題を挙げるなら、GTX760のOCモデルのクロックが下がったという報告が1件で、353.62に戻したら正常になったそうです。

何らかの不具合があって、以前のバージョンに戻したい人は↓こちらを参考にどうぞ。 (Win7/8系用、初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

<Win10>
・下記画像のようにマルチモニタで144Hzが指定出来なくなった (画像クリックで拡大)

 355.60を使うか、シングルモニタにすれば144Hzが指定出来る

・↑俺もトリプルモニタだがこんな症状は出ていない

・TITAN X 3Way SLI + ROG SWIFTで3D VISIONを有効に出来ない

・まだSLIの問題は解決していないように見える、しばらくするとFPSが下がる

・SLI + サラウンドでのV-Syncはまだ有効ではない

(他、SLI関連たくさんにつきSLI関連は省略)

・16:10のモニタを使っているとゲーム画面が16:10にならないことがある

・しばらくするとディスプレイドライバが停止する


Windows10でのSLI問題は相変わらず続行中のようです。これさえなくなれば大分マシになりそうですね。

ソース
GeForce公式フォーラム
Official Windows 7/8/8.1 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread
Official Windows 10 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread

GeForce

MGSV:TPPとMad Maxに最適化された355.82ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の修正が施されております。

WinVISTA/7/8系
・Oculusの表示バグを修正
・SLI + 4K G-Syncでテアリングが発生する問題の修正
・Z170プラットフォームでP2Pを有効にします (?)
( NVIDIA GPUDirectが有効になったものと思われます。詳細は下記に記載)

Windows10
・Oculusの表示バグを修正
・GTX980SLIで間違ったリフレッシュレート表示の修正
・SLI + 4K G-Syncでテアリングが発生する問題の修正
・サラウンド解像度の修正
・Z170プラットフォームでP2Pを有効にします (?)
( NVIDIA GPUDirectが有効になったものと思われます。詳細は下記に記載)

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

355.82WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90630/jp
355.82WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90612/jp

355.82WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90738/jp
355.82WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/90720/jp

NVIDIA GPUDirect
NVIDIA GPUDirectテクノロジは、CPU上の不要なオーバーヘッドを取り除くことにより、PCIeバスにおけるGPUと他デバイス間の高速通信を可能にします。GPUDirect v1.0により、サードパーティーデバイスドライバ(InfiniBandアダプターなど)がCUDAドライバと直接通信できるようにし、CPU周辺のデータコピーによるオーバヘッドを削減します。GPUDirect v2.0は、同じシステム内におけるGPUのピアツーピア(P2P)通信を可能にし、追加のCPUオーバーベッドを回避します。
(ソース:http://www.nvidia.co.jp/page/technologies.html)
(私信:教えていただきありがとうございます)

ソース
GeForce公式フォーラム
Official Windows 7/8/8.1 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread
Official Windows 10 355.82 Game Ready Display Driver Feedback Thread

GeForce

前回のあらすじ。Win10用353.62+Alienwareノートで液晶パネル死亡。

Alienwareだけでなく、Clevoの「P770ZM」というノートPCでも液晶パネルが死亡したそうです。以下、出ている情報の再まとめ。

・まずいと思われる組み合わせ
 Windows 10
 NVIDIA GPU(780M/880M/980M)&353.62ドライバ(他のドライバは不明)
 60Hz LVDS Samsung and LG Displays / 120Hz eDP Displays

・死亡確認済ノートPC
 Alienware 17
 Alienware 18
 Alienware M18xR1
 Alienware M18xR2
 Clevo P770ZM

12/19追記
続報書きました。一応、犯人が判明した模様。

ソース
NotebookReview
Windows 10 + NVIDIA WHQL Drivers are Killing Alienware LCD Panels
GeForce公式フォーラム
Windows 10 + Official 353.62 Drivers are Killing Samsung and LG Notebook LCD Display Panels

Windows,WindowsUpdate

ザックリ翻訳
Windows 10 Homeではストアアプリの自動更新がオフに出来ず、一部のユーザにとってはイライラする原因でした。Microsoftはフィードバックを受けてHomeユーザを対象にしたKB3081448をリリースしました。このパッチを適用後、ストアアプリの自動更新を無効にすることが出来ます。

(ソース:Microsoft Now Lets Windows 10 Home Users Toggle Automatic App Updates)


何故最初からそうしていなかったのか。尚、WindowsUpdateは今までと何も変わらない模様。