GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10 / OS不明>
・OCモデルのカードでもデバッグモードが強制的に有効になる。
・↑同じく。
・↑同じく。しかし、うちのZOTAC 1080 AMPのOC設定は残っているようです。

(※報告多数有。通常、メーカーOCモデルのカードでデバッグモードを有効にすると、リファレンスクロックになります。リファレンスカードは最初からデバッグモードが有効です)

・GTX1070でThe DivisionのPCSSとシャドウマップをHighにするとフリッカーが発生する。
・↑Pascal TITAN Xでも同様にフリッカーが出ました。
・Watch Dogs 2で影が点滅する。376.33では発生しない。

・↑同じくWatch Dogs 2でもThe Divisionでもフリッカーバグが出るわ。376.33では起こらないから間違いなくドライバのせいだろうね。


OCモデルのカードでデバッグモードが有効になる報告が多数でています。しかし、表示バグ的なもののようで、実際にはリファレンスクロックになることはなく、きちんとメーカーOCのクロックで動作しているようです。

言い換えるなら、デバッグモードがまともに機能していない、という状態ですね。 「デバッグモードなんて使わないぜ!」 という人はあまり気にする必要もなさそうです。

The DivisionとWatch Dogs 2でフリッカーバグの報告が出ていますが、どちらもUBIのゲームなので、もしかしたら他のUBIゲーでも出るかもしれませんね。

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GeForce

バイオハザード7、Conan Exiles、For Honoeに最適化された378.49ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されております。


Windows10
・TITAN XでJust Cause 3をプレイすると、ランダムで点滅が発生する場合がある
・GTX1080でWargames: Red Dragonをプレイ中、フルスクリーンに変更するとシステムが再起動する
・Win10アニバーサリーアップデートを実行後、GTX1080環境でランダムにTDRやブラックスクリーンが発生する
・Alienware Graphics AmplifierでGTX1070が正常に認識されない
・GTX1070でBattlefield 1をプレイすると、水溜りの表示が暗くなる
・GTX1060環境で休止状態から復帰したときに、余計なサウンドデバイスが増える
・アサクリSでキャラクターの顔が点滅する場合がある
・SLI環境でBattlefield 1をプレイするとフリッカーが発生する場合がある
・HITMAN(DX12)のゲーム内でマルチGPUを有効にするとフリッカーが発生する場合がある
・Folding@Homeでワークユニットのエラーが発生する
・Diable3でSLIプロファイルが必要になる


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

378.49WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/114372/jp

378.49WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/114354/jp

378.49WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/114480/jp

378.49WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/114462/jp

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【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

GeForce,WindowsUpdate

一部環境のWindows Updateのオプションに『NVIDIA - Display - 12/29/2016 12:00:00 AM - 21.21.13.7653』が配信されました。

報告数は非常に少なく、配信される理由や条件もわかりませんが、これを適用すると内部バージョンが本家には無い376.53になるようです。

ただ、本家には2017年1月11日に公開された376.60Hotfixがあるので、日付的にもバージョン的にも、376.60で修正された部分は手付かずでしょう。

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ハードウェア全般



(Source:Asus Tinker Board is designed to trump the Raspberry Pi 3)

ASUSはRaspberry Piチックな1ボードPC『Tinker Board』を発表しました。『Raspberry Pi 3 Model B』よりも高性能であることをアピールしており、スペックの比較表を公開しています。サクッと見てまいりましょう。

CPU

CPU殻割器『Delid-Die-Mate』の後継機、『Delid-Die-Mate 2』が販売開始しました。注目点はお値段。初代Delid-Die-Mateは、

89.90ユーロと中々のお値段でしたが、Delid-Die-Mate 2は29.90ユーロと大幅にお安くなりました。また、Delid-Die-Mate 2では、割ってグリスを塗り替えたあと、元に戻すとき用に

固定機能も備えており、アフターケアもバッチリです。

Delid-Die-Mate 2は日本のAmazonなどでも取り扱いがあるため、国内からでも購入することができます。自分も買いましたが、非常に簡単に殻割ができるのでおすすめです!

Amazon
CASEKING CPU HISリムーバー(CPU殻割機) Delid-Die-Mate 2

RADEON

バイオハザード7に最適化された17.1.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されております。

・R9 380でDishonored 2をプレイするとクラッシュする
・Windows 7でベーシックテーマを使用するとRadeon ReLiveが不適切に警告のポップアップを表示する
・XConnectがオーディオドライバを読み込むとハングアップする場合がある
・XConnectを外してもSolidworksはもう終了しません
・16.12.1以上のドライバをインストールすると、一部構成ではブラックスクリーンになる場合がある
・アプリケーションがタイムアウトから復帰後にTDRが発生したり表示がおかしくなる場合がある
・マルチGPUでParagon(DX11)をプレイするとフリッカーが発生する場合がある
・マルチGPUでデスクトップの録画やインスタントリプレイを有効すると、Radeon ReLiveがクラッシュしたり応答しなくなる場合がある

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.1.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.1.1-Release-Notes.aspx

Windows,WindowsUpdate


(Source:Simplified servicing for Windows 7 and Windows 8.1: the latest improvements)

MicrosoftはMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』のパッケージサイズを小さくするため、若干の仕様変更を発表しました。

セキュリティのみの品質更新プログラム』に含まれる『Internet Explorerの修正パッチ』は、パッチ内の容量の多くを占めているため、2017年2月度からは『セキュリティのみの品質更新プログラム』と『Internet Explorerの修正パッチ』はわけて配信されることになりました。

これまでの流れを振り返ってみると、

 全分離状態 (初期) ⇒ 一本糞化 (2016年10月) ⇒ 一本糞からIEだけ分離 (2017年2月)

何とも忙しないといいますか。とりあえずこれで、IE用パッチが原因で不具合が起こったとしても、IE用パッチだけは一時的に省いたりが可能になりますね。

2017年2月度のWU記事からはIE用パッチの直リンクも記載してまいります。

関連記事

【アプデ】 Windows Update 2017年1月度 注意事項と各KBメモと直リンク

Windows,WindowsUpdate

これまでのあらすじ。Windows Updateに配信された『INTEL - System ~』は、メリットはほぼなしでデメリットの方が大きいためインストールを控えるよう海外メディアで報じられる。

そんな良いことなしの『INTEL - System ~』さんですが、タッチスクリーンをぶっ壊すという内容のメッセージをいただきましたので、注意喚起も兼ねてご紹介。

PCゲーム全般,Windows


(Source:Windows 10's Game Mode shows up in latest Insider Preview release / The Creators Update)

MicrosoftはWindows10の新機能『ゲームモード』を正式に発表しました。以前お伝えしたとおり、OSがゲームを優先する仕組みとなっているようです。また、UWPでもWin32でも動作する仕様となっているとのこと。

現時点では機能しておらず、どれくらいのパフォーマンスアップが見込めるのかはまだわかりませんが、今後のビルドアップで機能するようになると語っております。

追記
Windows10IP版でのゲームモードベンチマークが公開されました。詳細は↓へどうぞ。

【ゲーム】 Windows10IP版『ゲームモード』のベンチマーク公開

Windows,WindowsUpdate

2017年1月11日に配信されたWindows7/8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

Win8.1勢向けの前置きとして、MSさん曰く

<ザックリ意訳>
2017年1月度のWindows8.1のOS用セキュリティパッチは無いっす

だそうです。(あくまでOS用が無いだけでFlash等はあります)

OSのセキュリティアップデートが降ってこなくなって 「何事!?」 と驚かれないようお気をつけくださいませ。Skylake以降のCPUでWin8.1を使っている勢にはちょっとドッキリっすね。

以下、2017年1月11日に配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しております)

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更新履歴
① FlashパッチKB3214628の番号表記が間違っていたのを修正
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GeForce

376.60Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の修正が施されております。

・Kepler系GPUでBattlefield 1がクラッシュする問題の修正
・Battlefield 1で水溜りの表示が真っ暗になる問題の修正
・Dota 2プレイ中、ランダムでブラックスクリーンになる問題の修正

ダウンロードは下記の直リンクからどうぞ。

376.60Hotfix Windows 7/8.1 64bit版
http://international.download.nvidia.com/Windows/376.60/376.60-desktop-notebook-win8-win7-64bit-international.hf.exe
376.60Hotfix Windows 7/8.1 32bit版
http://international.download.nvidia.com/Windows/376.60/376.60-desktop-notebook-win8-win7-32bit-international.hf.exe

376.60Hotfix Windows10専用 64bit版
http://international.download.nvidia.com/Windows/376.60/376.60-desktop-notebook-win10-64bit-international.hf.exe
376.60Hotfix Windows10専用 32bit版
http://international.download.nvidia.com/Windows/376.60/376.60-desktop-notebook-win10-32bit-international.hf.exe