Windows

まず、下記の二つのbatファイルを作って適当に保存。

Safeオン.bat

sc config secdrv start= demand
sc start secdrv

Safeオフ.bat
sc stop secdrv
sc config secdrv start= disabled

次に下記のvbsを作って適当に保存。ドライブ名やフォルダ名やファイル名は任意で。

起動したいゲーム.vbs
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\BAT用フォルダ\Safeオン.bat""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\ゲームフォルダ\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\BAT用フォルダ\Safeオフ.bat""",0

このvbsを実行すれば、SafeDiscが使えるようになった状態でゲームが起動して、ゲーム終了時にはSafeDiscもオフになります。

Windows

そもそも、普通のアプリならTEMPファイルを残さずに消すかどうかの設定くらいあるものの、中にはあるんです、LOGやらTEMPファイルを残したままにして肥大化し続けるアプリが。

そんな糞アプリ使うな、って話ですが、やんごとなき事情や宗教上の理由で使い続けないといけない場合は、特定のフォルダやファイルを削除するbatファイルと、アプリ終了時に連動してbatファイルを動かすvbsファイルを作りましょう。まずはvbsの記述から。

適当なファイル名.vbs


CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\削除するよ.bat""",0


vbsの記述はこんな感じ、このvbsを実行すれば「実行ファイル.exe」が起動されて、「実行ファイル.exe」が終了したあと「削除するよ.bat」が走ります。ドライブ名やフォルダ名やファイル名は適当に書き換えてご利用ください。

これで気が付いたらいつの間にかストレージの容量が少なくなっている、という事態が回避されます。

batファイルの記述は消すのがフォルダ単位だったりファイル単位だったりで記述が変わってくるのでぐぐってください。汎用的に使いやすいかもしれない一例だけ。

削除するよ.bat


Q:
cd \
rd /s /q Q:\TEMPフォルダだよ
md Q:\TEMPフォルダだよ


Qドライブの「TEMPフォルダだよ」のフォルダごと削除して新たに「TEMPフォルダだよ」を作る、といった例です。おしまい。

ここまで書いて、いまいちピンと来ない人が99.99%なシチュエーションだったので、このvbsのもっと家庭的で実用的な使い方をひとつ。旦那様の浮気にお悩みの奥様向けです。


CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\実行ファイル.exe""",1,True
CreateObject("WScript.Shell").Run """Q:\適当なフォルダ名\あの女はだれ?.txt""",0


旦那様がよく使うアプリのショートカットをこのvbsのショートカットに変更しておけば(アイコンの変更もお忘れなく)、旦那様がアプリ終了時に「あの女はだれ?.txt」が開かれます。「あの女はだれ?.txt」の中身は愛をこめて任意でどうぞ。

ちょっと手間ですが、全アプリのショートカットをこのvbsに変更しておけば、きっと奥様の愛が旦那様に伝わること間違いなしでしょう。(その後、火曜サスペンスにならないとは言っていない)

液晶モニタ

前回のあらすじ。でかい。そんなPredator X34さんの各種レビューが公開されました。まずは中身から。 (以下、画像はクリックで拡大)

なんか雑でわろた。参考までに同じパネルを使ったDELLのモニタは↓こんな感じ。

ま、まぁ、実際の使用に問題がなければ中身の美しさなんてどうでもいい部分ですが…
続いて残像。左が最良、右が最悪。

他と比較して可もなく不可もなく。最後に表示遅延は

約9msとなっているようです。

ソース
TFT CENTRAL
Acer Predator X34

Windows


(Source:GPU memory allocation limit on Directx9/Windows 8 / 【RADEON】 Rx-300 series Part12)

<ザックリ意訳>
[ユーザ報告]
全てのDirectX9 x64アプリケーションはWindows8.1で4GB以上のVRAMを割り当てることができません。
 Windows8.1/10でDirectX9c(x64)を使って4GB以上のVRAMを割り当てることが出来ない。例えば、12GBのVRAMのあるGPUを使うと、Win7では正しく7GBを割り当てることが出来る。
 テクスチャのコールでエラーが発生する。
 システムメモリの問題ではない。検証環境は32GBのシステムメモリを搭載している。

[MSからの回答]
この問題を認識し、Windows開発チームに引き継ぎました。


Windows8.1や10でDirectX9世代のゲームにMODをどっさり入れたり、MMDがDirectX9 x64らしいので超巨大テクスチャを使いまくると(MMDでそんな巨大テクスチャを使うことがあるのかは知りませんが)、この問題に引っかかりそうですね。

2017/10/18追記
ついにこの問題が修正されました。ただしWindows10のみ。詳細は下記の記事へどうぞ。
【DX9】 Windows10FCUでDirectX9のメモリ割り当てバグが修正される

GeForce

2015年7月に設立したばかりの株式会社ツイン・テクノロジーズが取り扱いを行うそうです。

EVGAというとGTX970の3.5GB問題時に、メーカーレベルで唯一返品を受け付けたということもあり個人的には好印象。もし、他の代理店が取り扱っている製品より安くなるようなら、必然的に他社も値下げせざるを得なくなり、消費者には喜ばしいことですね。

同社の運営するショップページにEVGA製品はまだお目見えしていませんが(9/16正午から予約開始だそうです)、他の代理店キラーとしての存在になることを期待したいところです。

追記
各お値段が公開されました。GTX980Tiはがんばった、といったところでしょうか。残念ながら他の代理店をキル出来るほどではありませんが、980Tiの最安が91,980円(税込)と悪くは無い価格だと思います。その他の製品は、もう一声欲しいところですね。

ソース
株式会社ツイン・テクノロジーズ
http://twin-technologies.com/information/20150909.html

CPU,ハードウェア全般




(ソース:MSI、Broadwell-U搭載超小型ベアボーン)


Broadwell-Uを搭載した超小型PC、Braswell系よりもお値段は上ですが、その性能はどれほどのものなのか。気になったので調べてきました。

比較にせろりんG1820とBraswell N3050。

管理人はG1820の1世代前のG1620をサブPCに使っているのですが、このスペックだとOSの操作にブラウジングからYoutube鑑賞程度はまったく不満がないレベル。5500Uも5200UもG1820超えをしているので、中々に快適なPCだと思います。

この手のPCにゲーム性能を求めている人はあまりいないでしょうが、まさかのゲームベンチもあったので参考程度に。1366x768のLow設定になります。


(ソース:http://www.ultrabookreview.com/6135-intel-core-i5-5200u-i7-5500u/)

さすがにゲーム性能はきついものの、iGPUでこれくらい動けば十分かと。逆に言えばこの世代よりさらに前のゲームなら、設定次第で60FPSくらいは保てそうな気がします。

Windows,WindowsUpdate

MSフォーラムを見ていたら↓こんな投稿が。 (クリックで拡大)


(ソース:svchost.exe(netsvcs)が、異常な通信を行う件(サービス:wuauserv))

これ、もろに

【Win】 WUを自動にしているとWin10を勝手にDLされることが判明
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10が勝手にDLされる件 続報

この弊害ですよね。 (wuauserv = WindowsUpdateのサービス)
しかも転送量に制限のあるWifi接続ユーザのようで…やっぱ被害者出てんじゃん…額にしてン千円でしょうがえぐいわ…

RADEON

海外のレビューサイト等にて、Nanoのコイル鳴き問題が取り上げられています(その数10件以上)。一言でいうとどこのサイトも「うるさい」と。動画が上がっていましたのでどうぞ。

コイル鳴きに関してはNVIDIA、AMD問わず、鳴く個体もあれば鳴かない個体もあり、気にならない人もいれば気になる人もいるでしょう。Nanoに関しては多くのレビューサイトで取り上げてられているので、鳴かない個体の方が少ない(あるいは鳴かない個体は無い)のかもしれません。

GPU,Windows

Windows7で4GBを超えるVRAMを積んだGPUを使うと、システム情報等で上手く取得されない場合があるようです。あくまでシステムの表示が変なだけで、実際の使用には影響は無いみたいですが、

4GBを超えるメモリを持つビデオカードがあります。このシナリオでは、ビデオカードのメモリのサイズが正しく表示されません。たとえば、ビデオカードの実際のメモリサイズが6GBの場合は、メモリのサイズが2GBとして表示されます。

KB2799464
https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2799464

2chに上記パッチが紹介されていました。このパッチを当てると正常な表示になるようです。こんなのあったんすね。当てても当てなくても良いレベルですが、気になる人は下記直リンからDLどうぞ。対象OSはWin7/2008です。

KB2799464 (注:64Bit用)
http://hotfixv4.microsoft.com/Windows%207/Windows%20Server2008%20R2%20SP1/sp2/Fix421210/7600/free/457426_intl_x64_zip.exe

ダウンロードリンクの取得に、MSからの自動応答メールでこのリンクが返ってきたんですが、これで合ってるんすかね。間違っていたらごめんちゃい。そのときは手動でDLリンクの取得をしてくださいませ。

Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。WindowsUpdateを自動設定にしているとWin10が勝手にDLされる。
この現象、国内メディアでもついに取りあげられました。詳細は↓へどうぞ。

ITmediaニュース
「Windows 10」、予約しなくても約6GBのファイルを自動ダウンロード(回避方法あり)

解決方法だけ書きますと

•Windows 7:KB3035583、KB2952664、KB3021917
•Windows 8:KB3035583、KB2976978

上記パッチのアンインストール&非表示化で解決するそうです。これでWindowsUpdateを自動のままにしていても大丈夫になるのかな?でもMSのことだから名前を変えるなりして、またPCに仕込ませようとしてきそう。自動コワイ。

結論。MSまじうんこ。(小学生並の感想)

以下余談。

この件、もっと騒がれるべきだと思うんですけどねぇ。従量制ネット接続の人なんか無駄に通信されまくって損ぶっこいてるかもしれませんし、容量の少ないタブレットなら容量不足で不調になっているかもしれませんし。

こういう行動を許してしまったら「いつか使うかもしれないから○○の体験版も入れておいてあげるね」等、何でも有になってしまうと思うんですが。割と糞。アドウェアレベル。こういう糞みたいなことするからMSに不信感を抱かれるって理解するべき。理解出来ないんでしょうかね。理解出来ないからやるんでしょうね。

こんな胸糞悪いことする企業に「自動でお任せ」する気なんて起こりませんよ。

9/13追記
従量制ネット接続の被害者が出ていたようです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://www.kitguru.net/gaming/operating-systems/matthew-wilson/windows-10-might-be-downloading-on-to-pcs-without-consent/)

WindowsUpdateを自動設定にしているユーザのPCに$Windows.~BTという隠しフォルダが作成され、予約の有無やアプグレの意思を問わず、とりあえずWindows10へのアプグレ用ファイルがDLされることがあるようです。

MSいわく「今後アップグレードするかもしれないから、WindowsUpdateを自動設定にしている人には、念のために先にDLしておいてあげるね(意訳)」といった具合。

タブレットなど、Cドライブの空き容量が少ない端末だと容量を圧迫されたり、従量制のネットワーク契約の人ならあっという間に上限に達してしまうことがあるかもしれません。

Win10にする気が無い人はWUの設定は手動にしておいた方が良いでしょう。MSまじうんこ。(小学生並の感想)

こういうことをされると、自動化に対してますます拒否感が強くなっていきます。

9/12追記
続報書きました、詳細は↓へどうぞ。
【Win】 WU自動設定ユーザにWin10を勝手にDLされる件 続報

RADEON

結果からサクサクいきましょう。 (画像はクリックで拡大)

1920x1080

2560x1440

3840x2160


(ソース:AMD Radeon R9 Nano review)

FHDでイマイチスコアが芳しくないのはFiji特有で相変わらずの模様。FHDだとGTX980とどっこいどっこいと言ってもいいんじゃないでしょうか。

2560x1440以上になってくるとスコアは伸びています。が、問題は言うまでもなくGTX980Tiより高価なお値段。それだけの価値があるかどうかは人それぞれでしょう。

ウイルス,雑記

WindowsUpdateでちょくちょく見かけるフォント関連の問題について、だらだらと対処方法を書き連ねていこうと思います。


5月KB3048074
特別な細工がされた文書を開いた場合や、TrueTypeフォントファイルが埋め込まれた信頼されていないWebページを表示した場合に、この脆弱性によりリモートでコードが実行される可能性があります。
7月KB3079904
特別な細工がされた文書を開いたり、埋め込まれたOpenTypeフォントを含む信頼されていないWebページにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。
9月KB3086255
OpenTypeフォントファイルが埋め込まれた信頼されていないWebページを表示した場合に、この脆弱性によりリモートでコードが実行される可能性があります。


どれもこれもWebサイトを表示するとリモートでコードが実行される可能性有とのこと。

管理人が軽く検索した限り、Webサイトを見ただけでフォント経由でウイルス感染した、といったような情報は国内では見つからず。だからといって安心は出来ず、脆弱性があることは確か。

そこでふと思ったのですが、未知のフォント関連問題に対処する方法として、フォントのダウンロードを無効にすればいいんじゃね、と。

Internet Explorer
オプション ⇒ 「全般」タブ ⇒ 「ユーザー補助」 ⇒ 「Webページで指定されたフォントスタイルを使用しない」にチェックを入れる。「フォント」からお好みのフォントを指定。「セキュリティ」タブから「フォントのダウンロード」を無効。

Firefox系
about:config ⇒ gfx.downloadable_fonts.enabled ⇒ false
↑これでフォントのダウンロードを無効化して、設定のどこかにある「Webページが指定したフォントを優先する」のチェックを外す

この設定で、恒久的にWebサイトを見ただけでフォント経由による感染が防げるようになる、とまでは言い切れないものの、少なくともサイトに埋め込まれたフォントが読み込まれなくなり、セキュリティは向上するはず。信頼性のよくわからない海外サイトからも情報を拾ってくる人なんかは設定しておけば気休め程度にはなるかも。

問題点があるとすれば、どこのサイトを見ても同じフォントで表示。これを問題と思えるか、まったく問題なしと思えるかはその人次第。

あと、PDF等に埋め込まれたフォントへの対処は不可能です。あくまでWebサイトを見ただけで、フォント経由での感染が防げるかもしれない防げたらいいな、程度の気休め設定ということでひとつ。

実際にこれがどこまで有効な方法かは何とも言えません。ウイルス入りフォントを使ったサイトを探し出して、わざわざ踏みに行って確認、なんて酔狂な真似は管理人にはできまてん。ごめんちゃい。

備考
Webサイト指定フォントの優先を切らなくても、IEも火狐系もフォントのダウンロードを無効化するだけで問題ないかも?ただ、そうなってくると、もし、手元にないフォントを使っているサイトを表示させると、文字が表示されない可能性も?わからん。