Windows,WindowsUpdate

6/10のWindowsUpdate後、MS-IMEの死亡報告が3件ありました。
MSフォーラムやGoogle先生で検索した限りは見つからず、2chでの報告のみです。

原因となるKBがどれかは現在不明、Windows7の32bit/64bit両方で発生している模様。
WindowsUpdateが原因だとしたらまた2バイト圏での不具合っすかね。

スレの内容は↓続きをどうぞ。途中、リカバリ方法も書かれているので、万一壊れてしまった方は>>682さんの書き込みを参考にするといいかもしれません。

ハードウェア全般,雑記


(ソース:AKIBA PC Hotline! TDP6WのBraswell版Celeronマザーに新モデル、実売9千円台)

上記AKIBA PC Hotline!の記事を見てちょっと気になりました。ファンレスでしかもこんな小さいヒートシンクで運用出来るなんて一体どの程度の性能なのかと。ということで調べました。

Cinebenchのベンチマークが↓こちら。

(ソース:http://www.techspot.com/review/1014-intel-celeron-n3050-pentium-n3700/page3.html)

同じ2コアのG1820(2.7GHz)を比較対象に、Cinebenchの結果を見たらざっくりG1820の35.4%程度の性能。G1820で言うと955.8MHzくらいでしょうか。

続いて↓エンコード時間。

エンコード時間もG1820の3倍くらい、概ねG1820の1/3程度の性能と見て問題ないかと。

もうちょっと分かりやすい比較がないかと思い検索。

athlon64x24000

Athlon64X2 4000+よりCPU性能が低かった。Athlon64X2 4000+は昔使ってましたが、CPUに依存させたYoutube視聴はたしか720pが限界だったはず。

N3700については↓をどうぞ。
【雑記】 Braswell Pentium N3700の性能ってどんなもんなんじゃろ
内容はこの記事とほぼ同じですが…

Windows,WindowsUpdate

ITsWindowsUpdateTime

正確には6/3にオプションに来ていたもので、現在オプションで「推奨」とされています。
KB3068708はちょこちょこエラーが出ているようなので無理に入れる必要はありません。

マイクロソフトコミュニティ
KB3068708をインストールするとシステムスキャンでエラーがでる
KB3068708(オプション)をインストールすると、イベントID:7031が発生する。

で、このKB3068708、どういうものかと申しますとCEIPの更新プログラムになります。
CEIPってなんぞという方向けにちょこっと説明しますと、カスタマーエクスペリエンス向上プログラムの略で、定期的にPCの構成等を検出してMicrosoftに送信し、それをMSがフィードバックして製品の品質を向上させるためのプログラムです。

ちなみにCEIPは、特に何もいじっていなければ標準で有効になっています。
MSに協力なんかしねーし、勝手にPCのリソース使うなし、って人は無効化しましょう。
無効化の仕方は↓を参考にどうぞ。

Win 7編: CEIPに関連するタスクを無効にする

今までタスクスケジューラやサービスをいじったことがない人は、この機会にどんなものが自動的に起動しているのか見てみるのもいいかもしれません。思った以上に不要なものがあるかと思います。何が必要で何が不要かは一つずつぐぐってどうぞ。

備考(Win7):
CEIPを無効にしても、環境によって下記フォルダにLogだけ無駄に取り続けることがあります。
C:\Windows\System32\LogFiles\SQM\SQMLogger.etl.001 ~ SQMLogger.etl.010
無駄にストレージを書き換え続けるため、気に入らない、鬱陶しい、いらんことするのやめて?という方は下記のレジストリを変更してください。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\WMI\Autologger\SQMLogger
Start 値のデータ1 ⇒ 0 (※1でLog取り有効、0で無効)
これでLogも取らなくなります。基本的にCEIPを無効にすれば0になっているはずです。

Windows,WindowsUpdate

2015/06/10(海外時間06/09)に配信されたアプデのぷちまとめです。
と言っても今回は概ね大丈夫なご様子。気になった2点だけピックアップ。

●Ask Toolbarがインストールされていると、アップデート後にOSが起動しなくなる
そうです。インストールされている方はアンインストール後にアプデしてどうぞ。
あれ、割と致命的なんじゃ。こんなんでWin10Homeの自動アプデは云々以下3万行割愛。

ソース
6/10 更新プログラムをインストールして終了後、win7が起動しなくなる。
Microsoft、「Ask Toolbar」をマルウェアとして扱う方針を明らかに

●その他の不具合
6月10日のwindows update インストール後、右クリックが効かない
原因は不明、他に同様の報告は見当たらず、環境依存の可能性大。

6/14追記
不具合続報書きました。

CPU,GPU

A君「フレームレートが出ないわー」
B君「GPUが弱いんだよ、上位GPUに買い換えたら高FPSが出るようになるよ」
A君「おk、GPU買ってくる」

はいちょっと待った。本当にGPUのせいでしょうか。B君の言葉を鵜呑みにしてはいけません。どういうシチュエーションかによってこの言葉は正しくもあり、間違いでもあります。買い換える前に本当にGPUのせいか必ずチェックしましょう。

チェックの仕方は色々あれど、この記事ではGPU-Zとタスクマネージャで行います。まずGPU-Zとタスクマネージャを立ち上げて、ゲームをウィンドウモードで起動しましょう。

RADEON


(ソース:http://wccftech.com/amd-radeon-fury-x-specs-fiji/)

↑こんな具合だそうです。Fury XでTDP300Wと中々の電力食いになりそうです。
とはいえTITAN Xも250Wですし、ハイエンド勢にこれくらいの差は誤差レベルでしょう。

6/24追記
Fury Xの各種ベンチ結果が上がってきました。↓こちらをどうぞ。
【GPU】 AMD Fury Xの各種ベンチマーク公開

GeForce

352.86/353.06ドライバで問題が発生しているChromeバグ(Chrome使用中にGeForceドライバのクラッシュ等)について、NVIDIA社内では問題の再現が出来ず、バグフィックスが困難な状態に陥っているようです。
そこでNVIDIAはChromeバグを抱えているユーザに以下の情報を求めています。

・タブはどれくらい開いていますか?
・使用しているプラグインは何ですか?
・特定のサイトでクラッシュする場合はそのサイトのアドレスを教えてください
・サンタクララ近くに住んでいたらオフィスまでPCを持ってきていただけませんか
・なんでしたらこちらからお伺いさせていただきます
・USA住みでしたら問題が発生するグラボを貸していただけませんか

バグフィックスのためだけに「ちょっとお前ん家いかせてくれ!」ってすごい、そこまでやるか、これは好印象。970の3.5GB問題のときも、不満のある人からは返品を受け付ける、といった誠意ある対応をしていれば反感を買うことも無かったでしょうに、惜しい。

Chromeバグを抱えている人は下記リンク先のフォーラムへ報告してあげるとNVIDIAの中の人が喜ぶと思います。

ソース
NVIDIA GeForce公式フォーラム
GeForce users with random TDRs in Chrome after installing 352.86+ driver living in Bay Area/Sacramen

ウイルス,レジストリ


ウイルスやアドウェアの起動パターンのひとつとして、OS起動時に自動実行するものがございます。OS起動時に自動実行するソフトを簡単に確認するソフトがMSで配布されております。

Autoruns for Windows
https://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb963902.aspx

このソフトを起動して、Logonの項目を見れば自動実行しているソフトがズラーっと表示されます。上級者の方は直接レジストリ等を見ても良いのですが、このソフトだとワンポチで表示されるのがグッド。「なんじゃこのソフトは?」と思ったものがあれば、Google先生でレッツ検索。

ウイルスとは言わないまでも、いつの間にやら入り込んだ不要ソフトが無いか確認するも良し、買ったばかりのPCに何が入っているのかチェックするもよし。

Windowsメンテナンスのお供にいかがでしょうか。

GeForce

nv

されましたが、説明は

修正内容
・ウィンドウモード時のG-Syncの不具合

この1文のみで具体的に何をどう修正したのかは不明です。
あと32bit版はありません。他の不具合も直っていません。

GeForce Hotfix driver 353.12 64Bit版
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3676

GeForce

前回の続きです。

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GTX670でFirefoxを使ってるとブラックスクリーンになる

GTX880MでDSRが使えない

3D Visionが正常に動作しない

VMWareを使っていると10分で2回クラッシュした

NVコンパネでサラウンドのオンオフをいじってるとBSoDになる

クラッシュしまくる、352.86と何も変わっていない

FC4、DA、Witcher3でTDRする

同じくFC4でクラッシュする

780TiだけどWitcher3でSLIがまともに機能しない

↑同じく

G-Syncの点滅問題は直っていない (350.02/352.86/353.06で発生)

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過去の35x系不具合報告を見ているとハードウェアはG-Sync、SLI、サラウンド、DSR、3D Vision、ソフトウェアはChrome、FireFox、UBIのゲーム、Witcher3、ドラゴンエイジシリーズ、BF4、CSGO、この辺にトラブルが多い感じでしょうか。

GeForce

nv

公式フォーラムでは今回はあまりスレッドが伸びていません。この記事を書いている時点でポスト数60ほど。350.12や352.86に比べたら問題の発生確率は低いのかもしれませんね。
あるいは様子見勢が多いとか…いやいやそんなまさか…

目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。
例により真偽のほどは定かではありません、ご覧いただいた方の判断にお任せします。
同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

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まだG-sync(ROG Swift)の不具合直ってねぇぞ

まだサラウンドが壊れている

Chromeでクラッシュする (※複数報告有、中にはBSoDも)

Witcher3でクラッシュする (※複数報告有)

ドライバが応答停止になる

GTX970のSLIでパフォーマンスが落ちた
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環境によってChromeとWitcher3でクラッシュする不具合は続行しているようです。

6/2追記
続報書きました。

Windows,WindowsUpdate

過去の記事「GWXConfigManager.exeは糞である」でも取り上げましたが、KB3035583によるWindows10の販促がついにPC上に告知(タスクバーにポップ)してくるようになったそうです。

告知を受け取りたくなかったり、GWX.exeが常駐して気持ち悪かったりする場合、対処方法はコントロールパネル⇒プログラムと機能⇒インストールされた更新プログラムを表示⇒KB3035583をアンインストールしてどうぞ。完。

GeForce

GTX980Tiに対応したドライバが公開されました。
DOTA系RTS「Heroes of the Storm」への最適化も施されているようです。

353.06WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/85843/jp
353.06WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/85825/jp

追記

どの段階かはわかりませんが、過去の35x以下のドライバでKepler系のパフォーマンスが落ちる不具合がありましたが、今回はそれが修正されているようです。

◆ 353.06で向上した機能
・Kepler系のパフォーマンス向上とバグ修正
(34x程度に戻ったのか、それ以上になったのかは不明)
・G-Syncを使う場合、V-Syncのオンオフを追加
(FreeSyncに対抗してきましたね)
・Fermi系のノートPCでDSRをサポート

Linux,PCゲーム全般


Linuxと言えば古いPCでもWindowsより軽快に動くOS、そんなイメージをお持ちの人もいるんじゃないでしょうか。実際にCeleron G1620+HDDでLubuntuを使っている身としては確かにOS操作は軽く、OSが重いと感じることはありません。だからといって同環境でWin7を使っても、立ち上がりこそ時間は掛かるものの、立ち上がってしまえばOSが重いと感じることは無いのですが。

そこで気になってくるのがLinuxとWindows、ゲームパフォーマンスはどちらが上か。LinuxにはWineというWindows APIをLinux上で動かすツール(エミュレータではない)があり、それを通せばWindows用のソフトもそこそこのパフォーマンスで動かすことも出来ますが、動かないモノもあったりバグったりと何でもかんでも100%動くわけではないので、ネイティブでLinuxに対応しているゲームでの比較を見てみましょう。左がLinux、右がWindowsになります。

Ubuntu14.04 vs Windows8 CSGO

Ubuntu15.04 vs Windows8.1 Cities Skylines

Ubuntu15.04 vs Windows 8.1 Bioshock Infinite

Windowsさん圧勝ですわ…

「わざとWindows有利な動画選んでんだろ」「お前Microsoft社員だろ」「社員乙」なんて言わないでください。これらの動画をUPしているUP主さんの他の対決動画を見てもWindowsが勝っていました。もちろんゲームによっては勝敗が逆転するゲームもあるのでしょうが、今回ざっと見た限りでは見つけることは出来ませんでした。

ネトゲで少しでも有利に進めるために1FPSでも稼ぎたい、もしかしたらLinuxで動かしたら軽いのではないか、そう思って調べていたのですが悲しい結果となりました。

がんばれLinux!