GeForce,RADEON

前回がFHDと4Kでの比較でした。今回はWQHD(2560x1440)での各種ベンチマークになります。それではベンチマーク結果をどうぞ。

GeForce,RADEON

数日前でしょうか、4KではFury Xが980Tiに全勝しているAMD公式ベンチマーク画像が各所で上がりました。

それが↓こちら。

あまりにもうさんくさすぎたために当ブログでは取り扱いませんでした。というか突っ込みどころしかない。他の解像度はどうなの、と。

ということで、やっとFHDでの比較画像が上がってきましたのでどうぞ。

GeForce,RADEON

設定は1440p / DX11 / 8xAA / Ultra / Extremeとなります。 (各画像はクリックで拡大)

Fury X 1050MHz(定格)

Fury X 1120MHz(リファ比+6.7%OC)

こんな具合のようです。

ここで対する980Tiの結果も貼りたいのですが…
980Ti
の1440pの結果が全然HITしませんでした…

いえ、1件だけ、あることにはあったのですが、使用されている980Tiは、OCモデルのEVGA GTX980Ti SUPERCLOCKEDをさらにOCしたもの(リファレンスBoostClock比で+30.7%OC)でした。

さらに、PC環境もそれぞれ違います。Fury Xが4770Kに対して、980Tiは5960X。何が問題かと申しますと、Heavenのベンチマーク結果はメモリ速度にも影響が出てきます

↓こんな感じのように。同環境で左のメモリクロックが1333MHz、右が2400MHz。

Fury XはDDR3のデュアルチャネル環境、980TiはDDR4のクアッドチャネル環境(これがどこまで影響するかはわかりませんが)、さらに980Tiは+30.7%のOC状態、とてもじゃないけど対決にはなりません。
対決にもならず、まったく参考にもならないと思いますが、とりあえず貼っておきます。

980Ti 1406MHz(リファ比+30.7%OC ※リファBoost1076MHz、OCモデルBoost1190MHz)

設定は同じく1440p / DX11 / 8xAA / Ultra / Extremeになります。

追記
Fury Xの各種ベンチ結果が上がってきました。↓をどうぞ。
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ① FHD&4K編
【GPU】 AMD R9 Fury Xの各種ベンチマーク公開 ② WQHD編

ソース
SINGAPORE HARDWARE ZONE.COM
[GPU Review] Sapphire AMD r9 Fury X on the rise!
UNIGINE HEAVEN BENCHMARK 4.0 | GTX 980 TI | MAXED SETTINGS | 2560X1440
https://www.youtube.com/watch?v=XWC7JqHjuc8

GeForce

nv

前回の続きです。
例によりGeForceフォーラムの投稿をざっくり1行翻訳。真偽のほどは定かではありません。
ご覧いただいた方の判断にお任せします。 (画像はクリックで拡大)


ROG Swift問題、まだ直ってないんですが

↓BATMANのSLIプロファイル間違ってるよ

マルチモニタ使ってるとHDMI出力がおかしくなる

↓この比較を見てくれよ、マジゴミ、Fixも無いしマジウケル

GTX780だけどTDR直ってないわ、350.12だと問題無い

ChromeもWitcher3もGTAVもまだクラッシュするわ

980Ti SLIだけどどんなゲームでもランダムにクラッシュorフリーズするようになった

G-SyncでBF4が正常にプレイできなくなった


353.06とあまり変わりがないですね。
他の35xで不具合を抱えていた人なら、同じ不具合発生率が高いと思います。

以前のバージョンに戻す方法がわからない人は↓こちらを参考にどうぞ。 (初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

GeForce

nv

報告上がってくるの早すぎィ!とりあえず速報です。
目に付いた不具合書き込みを3点ほどざっくり翻訳。

例により真偽のほどは定かではありません、ご覧いただいた方の判断にお任せします。
同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


TDR直ってないわ

10秒でWitcherが落ちた、マジ糞ヴィディア

Keplerのパフォーマンスダウンが帰ってきた!


Keplerのパフォーマンスダウン復活が本当なら、GTX780の管理人涙目。

追記
続報書きました。

以前のバージョンに戻す方法がわからない人は↓こちらを参考にどうぞ。 (初心者向け解説です)
【GPU】 GeForceドライバアップデート後に不具合が発生した時の対処方法

SSD

10年保証を謳うSanDiskのSSD、Extreme Proシリーズ
TBW(総書き込みバイト数)はどれくらいなのかと公式サイトを見るも記載無し。

サンディスク エクストリーム プロ ソリッドステートドライブ- SanDisk
http://www.sandisk-jp.com/ssd/extreme-pro/

保証に関してのページを見るも、TBWについては記載無し。

個人向け製品の保証について
http://www.sandisk.co.jp/about-sandisk/warranty-and-user-guides/warranty-apac/

これでは万が一壊れてしまったとき、TBWに達したのが原因か、それ以外が原因か、保証はどうなるのかイマイチわかりません。ということで気になったので聞いてまいりました。

<質問>
TBWは何TBまでを目安に10年保証を受けることが可能ですか?

<回答>
サンディスク

「明らかに無茶な使い方をして壊れたんじゃなきゃ保証するよ」
ってことでしょうか、なんという大雑把、さすが米国が本社、ワイルド。

言うまでもなく、動画編集のTempにしたり、動画の録画なんかをして寿命をゴリゴリ減らすような使い方は保証対象外でしょう。

GeForce

BATMAN: Arkham Knightに最適化された353.30ドライバが公開されました。
リリースノートに何かのFixを行ったという記載は一切無し

他の35x系で不具合に遭った人はやめておいた方が良いかもしれません。
GeForce公式フォーラムに上がった不具合報告は↓をどうぞ。
【GPU】 GeForce 353.30 ドライバ 不具合情報 ①
【GPU】 GeForce 353.30 ドライバ 不具合情報 ②

ドライバのダウンロードは下記リンクからどうぞ。

353.30WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/86532/jp
353.30WHQL Windows 7/8/8.1/Vista 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/86514/jp

353.30WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/86640/jp
353.30WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/86622/jp

RADEON

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380、390X、370、とやってきたので、せっかくなのでR9 390も。
3xxベンチマークシリーズ最終回でございます。

R9 390はGTX970への対抗製品で、米尼最安値はR9 390が329.99ドル、970が296.99ドル。390はVRAM8GBということもあって、お値段的にもNVIDIAに対抗出来ています。

7/11現在、TSUKUMOでの税込最安値がR9 390が50738円、GTX970が41351円と差額9千円ちょい、VRAMを考慮すれば日本価格でも納得出来る範囲ではないでしょうか。

肝心のベンチマークはと申しますと、先に結論を挙げれば970に勝ったり負けたり。VRAMが多く必要なら390、VRAMが多く必要ないなら970、と住み分けが出来ていると思います。

ただ、ゲームタイトルや解像度によって、390のMinFPSが極端に低かったりします。これがドライバの最適化不足かゲーム側の問題か、はたまたベンチマークを取った人の問題かは不明。

ということで以下ベンチマーク画像です。

RADEON

あまり情報が見つからなかったのですが、ちょっと気になったのでピックアップ。

先に結論だけ挙げておきますと、GTX960 > R7 370 >GTX750Tiといった感じの性能のようです。拾ってきたFireStrike画像ではGTX750Tiより上の性能を出しています。


(ソース:http://www.overclock3d.net/reviews/gpu_displays/msi_gtx750ti_gaming_review/6)

370と750Tiを含めた比較が見つからなかったため、ソースが別なところなのはご容赦。

米尼価格だとMSI Gaming OCモデルの370 2GBが159.99ドル、同じくMSI Gaming OCモデルのGTX750Tiが154.99ドルと、しっかりNVIDIAに張り合えています。
750Tiより性能も良く、お値段も同等、ローレンジの中でも魅力ある製品だと思います。
安い・速い・電力食い、昔のAMDを彷彿させるAMDらしい製品ではないでしょうか。

ええ、ここまで持ち上げれば察しの良い方ならもう分かると思いますが、日本価格が高すぎでございます。日本だと限りなく960に近い価格。メーカによっては960の方が安い場合も。370 2GBと960、どっちを買うかとなったら、どうあがいても960を買った方が正解です。

Amazonとドスパラで調べた6/21現在の税込最安値は、GTX960が23963円、R7 370 2GBが22658円、GTX750Tiが14826円、戦いにもなっておりません。日本では960と同価格になることで、高い・遅い・電力食い、になる不思議。

AMDは日本でのシェアを獲得したいと思っているのなら、高価格設定にしている根源をなんとかした方がいいんじゃないですかね。日本で売る気が無いということでしたらこのままでも良いでしょう。

ということでベンチマーク画像の続きをどうぞ。 残念ながら750Tiはグラフに含まれておりませんので、960に蹂躙されるだけの画像になります。

Windows,WindowsUpdate

Windows VISTAでSteamを使っている人は比較的少ないと思いますが、一応。

6月度のアップデートKB3057839を適用すると、Steamのドロップダウンメニューがまともに動作しなくなるそうです。最初の1回は動作するようですが、2回目以降は機能しないとか。

MSのせいかValveのせいかはわかりません。KB3057839はセキュリティパッチなので、セキュリティを優先するかSteamを優先するかの判断はお任せします。

ソース
MS公式フォーラム
KB3057839をインストールすると、Cisco Anyconnect Secure Mobility Clientにおいて接続が完了できません
Steam Community
Having a recent problem with any Steam drop down menus?
KB3057839についてMS公式情報
Windowsカーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(3057839)
[MS15-061]カーネルモードドライバーの脆弱性により、特権が昇格される(2015年6月9日)

Windows

ウィンドウモードでゲームをしたらウィンドウの移動が出来ない仕様だったり、ポップアップに対応していない動画サイトの映像をブラウザごと画面左上や右上に移動させたいとき、ありませんか。

今回はそれが容易に出来るフリーソフトの紹介でございます。

窓掴み
http://homepage3.nifty.com/gjl/MadoTukami/MadoTukami.html

こちらのソフトを使えば、ウィンドウのどこを掴んでもグリグリ移動が可能です。
最小化してタスクトレイに入れておけば、アイコンをクリックするだけでオンオフの切り替えも出来て、かゆいところに手が届く素晴らしいソフトでございます。

ゲームだけに限らず普段使いのお供にも如何でしょうか。

RADEON


使用しているGPUはMSI R9 390X OCモデル(1100MHz)での比較画像になります。
最初に結論を挙げておきますと、Witcher3ではGTX970以下、しかしそれ以外はリファレンスのGTX980に勝ったり負けたり(3勝4敗2分)と悪くない勝負をしています。

以下ベンチマーク画像です。(画像をクリックで拡大)

RADEON

GTX960に勝ったり負けたりといった感じの性能のようです。
以下ベンチマーク画像です。(画像をクリックで拡大)

Windows

Windows Media Player(以下WMP)、使ってますか。OS標準で入っているプレーヤーで便利ですよね。

しかし、今年に入ってからでしょうか、WindowsUpdateをした際、度々WMPの設定が初期化されています。(2015年6月度のWindowsUpdateでも初期化される場合があるそうです)

セキュリティパッチを当てたら設定が初期化されるMSクオリティ、残念ながらお粗末なプログラミング技術としか言えません。細かく設定をされない人には大した問題ではないと思います。しかし、細かく設定をする人ならイラッとすることもあるのではないでしょうか。

再設定が面倒な人は不定期で初期化される機能付きの糞ソフトとはさよならしましょう。代替ソフトに何か良いのは無いか、ございます。

Media Player Classic Home Cinema (通称MPC-HC)
https://mpc-hc.org/

見た目が懐かしいインターフェイスのフリーソフトです。英語サイトですが、ソフトは日本語にも対応しています。派生ソフトにMPC-BEなんてのもありますが、この記事では取り上げません。興味ございましたらぐぐってどうぞ。

WMPと比較して特長を挙げると、アップデートしても設定が初期化されることはありません。あれ、当たり前のことのような。

MS煽りは置いといて、色々な機能や使い方の違いはありますが、挙げるときりがないので1点だけ。連続再生をしたい場合はオプションから設定してどうぞ。下記画像参照。(クリックで拡大)

MPCを使ってみて良さそうだと感じたら、最後にコントロールパネルから、プログラムと機能⇒Windowsの機能の有効化または無効化⇒メディア機能⇒Windows Media Playerを無効化してWMPとバイバイしましょう。

ここまで書いておいてなんですが、勝手に設定を初期化したり、アドウェアやマルウェアが混入していたりしなければ、使いやすいと思ったプレーヤーなら何でも良いと思います。