GeForce


前回のあらすじ。
980Ti STRIXは他社のオリファンと比べると冷えが悪い。

上記の温度表は海外のレビューサイトGuru3Dのものですが、AKIBA PC Hotline!に以下のような温度レビューがあることを教えていただきました。 (いつもメッセージありがとうございます)

2

AKIBA PC Hotline!ではASUSのオリファンを絶賛のご様子。興味深かったために調べてみることに。はてさてどちらが正しいのでしょうか。

気になったのは、管理人環境のi5 3570K@4.4GHz+GTX780でイシュガルドベンチをFHD最高設定で回した場合、圧倒的なGPUボトルネックでGPU負荷がほぼ99%に張り付いたままなのですが、GTX980Tiだとどうなるのでしょうか。探してみたらアフターバーナーでGPU使用率が表示された動画がありました。

360pのみでわかりにくいのですが、2シーン目以降、GPU負荷が結構頻繁に動いて、ちょくちょくCPUボトルネックが発生しています。この動画ではCPUはi7 3770を使われているそうですが、3770ではイシュガルドベンチで980Tiをフル稼働させるには不足のようです。

ちなみにAKIBA PC Hotline!には使われているCPUとクロックが書かれていないため、CPUボトルネックが発生しているかどうかは定かではありません。が、たぶん発生しているんじゃないかと。

これらから推測するに、AKIBA PC Hotline!ではGPUボトルネックとCPUボトルネックが切り替わる状況になってしまっているテスト、Guru3Dでは文字通りストレステストで常に最高負荷を掛け続けたテスト、による結果ではないかと思います。

で、ですね。ここまで書いてGuru3Dを見てきたらこんな画像が。 (クリックで拡大)

ストレステスト

あ、はい、Guru3DはGPU負荷がフルパワーでのストレステストですね。

判明している事実をまとめてみましょう。

AKIBA PC Hotline!
・FF14ベンチではこの温度(最高69度)

Guru3D
・負荷をフルパワーで掛け続けたらこの温度(最高82度)

どちらも間違いではありません。間違いではありませんが、AKIBA PC Hotline!の今回のようなチェックの仕方の場合は他社製オリファンモデルの980Tiの比較も交えて欲しかった所存。もし、CPUボトルネックがちょくちょく発生する状況なら、GPUのコアパワーを使い切れておらず、冷える、というより温度が上がりにくいのは当然。

たぶん、980Tiを使いきれるCPUの使い方が上手いゲームなら、限りなくGuru3Dに近い温度になるのではないでしょうか。逆にCPUの使い方がへったくそでCPUボトルネックが発生しやすいゲームであればAKIBA PC Hotline!に近い温度になると思います。

以上、推測おしまい。あくまで管理人の推測のため、鵜呑みにはしないでくださいませ。

にしても、こういう温度チェックって、FurMark等の常にGPU負荷を最大に掛け続けるものをぶん回し続けた数値がデファクトスタンダードにならないもんですかね…

7/29追記
ロシアのレビューサイト、GECID.comでも980Ti STRIXの検証がされていました。

標準設定で↑こんな感じで、ファン全開にすると↓こうなるようです。

やはり高負荷を掛け続けるストレステストには弱く、他社製オリファンより温度が高めのようです。

8/7追記
ASUS STRIX R9 390 vs SAPPHIRE NITRO R9 390記事書きました。
RADEONでも他社製オリファンより冷えが悪いようです。

ソース
AKIBA PC Hotline!
冷却&静音重視の「DirectCU」がさらに進化!「STRIX GTX 980 Ti」をテスト
Guru3D
ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX Review
GECID.com
Обзор и тестирование видеокарты ASUS GeForce GTX 980 Ti STRIX OC

GeForce

GeForce Experience 2.5.11.45を入れると、OSが起動してから正常に操作出来るようになるまで時間が掛かるようになったという報告がありました。


86Socket7742015/07/25(土) 21:38:28.10 ID:tpGBXtDF.net
GeForce Experience導入環境にて、Windows8.1へのログオン直後、デスクトップ
上にあるショートカット・アイコンが真っ白になる現象は出ていませんか?

操作不能になるわけではありませんがプチフリーズにも似たような症状で、
1分ほど待つと表示は正常になります

87Socket7742015/07/25(土) 22:31:00.03 ID:8X13s/av.net
>>86
2.5.11.45なんかおかしいね
Win7だけど起動後1分くらいユーザーアカウント制御がパニクってる
353.30に付いてるのは問題無い

NVIDIA Streamer Serviceを殺せばいいって話があるが試してない

90Socket7742015/07/26(日) 03:57:23.31 ID:3ynsTgpy.net
>86>87
うちはWin7だけど起動後1分くらいネットワークに繋がらなくなった
試しにExperienceアンインスコしてみたら問題解消
別に対応ゲームしてるわけじゃないしもうそのまま入れ直さないことにした


頻繁にPCの電源のオンオフをする人には最高にイライラしそうな不具合ですね。気になったのでGeForce公式フォーラムを見てきたら、海外でも同様の報告が多数ありました。以下、解決方法の投稿です。 (画像クリックで拡大)


(ソース:GeForce Experience - Update 2.5.11.45 - Feedback thread)

2chの書き込みにもありますが要点を一言でいえば、サービスの「NVIDIA Streamer Service」を無効(or自動(遅延開始))にすれば良いそうです。って、NVIDIA Streamer Serviceって

【GPU】 Nvidia Streamer Serviceという糞サービス

2ヶ月ほど前にも問題を起こしていましたね…GeForce Experienceを使う人には災難ですね…

7/28追記
修正版が出ました。

PCゲーム全般

Armored Warfare、WoTの初期開発陣が作ったゲームだとか。

静音

わざわざファンコンで制御しようと思っている人自体、少ないような気もいたしますが、静音に目覚めてしまった人の中には導入を検討している人もいらっしゃるのではないでしょうか。

具体的な使い方は人それぞれでしょうが、注意する部分が1点。
VR方式のファンコンだと、ファンコン自体がめちゃくちゃ熱くなります。


Amazonレビュー
VR(電圧レギュレーター)が触れないほど熱くなります。


管理人も約1500rpmのファンを4つファンコンで制御しているのですが、500-600rpmくらいで回していると、上記レビューにもあるようにVRが70-80度になりました。

管理人の場合はファンコンをPCケースに組み込まず、手元に置いて使っているのですが、PCケース内に入れて使う場合は新たな熱源となりかねません。ケースから外して使う場合でも、万が一、VRに指が触れてしまったらあっちっちとなります。

現在はVRにヒートシンクを増強して、外気に当たるようにしたところ40度前後に落ち着きました。これらの発熱問題に遭遇したくない人は、発熱の少ないPWM方式のファンコンにした方が良いかもしれません。

Windows,WindowsUpdate

本日7/21、Microsoftから以下の緊急アップデートがリリースされました。


マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-078 - 緊急
この脆弱性により、ユーザーが特別な細工がされた文書を開いたり、埋め込まれた OpenType フォントを含む信頼されていない web ページにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性があります。


とのこと。
手動更新の方は当てておいた方が良いかもしれません。

追記
このパッチを導入後、何度再起動をしてもOS起動時に「しばらくお待ちください...」が表示されるようになりました。ほんのちょっと表示されるだけで実害はありませんが、気になったのでサービスを調べてみたら、無効にしていた「Background Intelligent Transfer Service」が有効化されておりました。


Background Intelligent Transfer Service
アイドル状態のネットワーク帯域幅を使ってバックグラウンドでファイルを転送します。サービスを使用不可にすると、Windows Update や MSN Explorer など、BITS に依存しているアプリケーションはプログラムや情報を自動的にダウンロードできなくなります。


手動更新の方には無縁のサービスでオフにしていた人も多いんじゃないでしょうか。これを再び無効にすることで、起動時に「しばらくお待ちください...」が表示されなくなりました。

備考
WU後は必ずBackground Intelligent Transfer Serviceが有効になるようです。

以下余談
先日、KB2952664(MSサイトでの初期の表記はエクスペリエンス向上プログラム(Application Experience)、その後、Windows7をアップグレードするための互換性更新プログラムと表記変更)をアンインストールしました。いつのまにか入れてしまっていた模様。

その日はそれで終わったのですが、本日、KB3079904のインストールと上記の問題検証の際にタスクスケジューラも覗いてみたら、無効にしていた


Application Experience
Microsoft カスタマー エクスペリエンス向上プログラムに参加している場合に、プログラムの遠隔測定情報を収集します。


が有効化されていました。つい1ヶ月ほど前は無効のままだったので、たぶんKB2952664をアンインストールしたことで初期設定(OSデフォルトでは有効)に戻ったとかそんな感じだと思います。

記事の本題とは関係ありませんが、管理人みたいにKB2952664は不要なのに入れてしまって、尚且つApplication Experienceに動いてもらいたくない人はお気をつけくださいませ。そんな人あまり居ないような気もしますが…

液晶モニタ

気にしない人はまったく気にしないドット抜け。この記事は、ドット抜けが気になる人向けの記事でございます。

ドット抜けが気になる方は、モニタを購入してまず真っ先にやることはドット抜けのチェックですよね。チェックはどうされてますか。単色の画像をビューア等で切り替えて表示させてますか。もちろんそれでもいいのですが、それが簡単に出来るソフトがこちら。


IsMyLcdOK 2.66
http://www.softwareok.com/?seite=Microsoft/IsMyLcdOK
ダウンロードページ
(3種類ありますがWindows7/64bit環境ではどれでも実行出来ました)
http://www.softwareok.com/?Download=IsMyLcdOK

EXEファイルを実行して数字キーで任意の単色画像をサクサクッと切り替えて表示が出来ます。抜けがあれば即座に分かります。テンキーでは画像指定が出来ませんのでご注意。

ドット抜けは製品を製造する上で一定確率で発生してしまうため、不良品としては扱われず、基本的に仕様として扱われております。ドット抜けが気になる人は、必ず「ドット抜け交換保証」のあるTSUKUMOで保証に入った上で購入しましょう。

マザーボード


マザーボードのUEFI/BIOSをいじるようなチューニング大好き勢なら、対処方法もご存知かと思います。この記事はいじりだして間もない方向けの記事となっております。

というか先日管理人が遭遇したので記事にしています。げふん。

UEFI/BIOSがおかしくなるなんてこと自体滅多にないことですが、ぐりぐりといじくり回しているとおかしくなったりすることが稀にあったりなかったりします。そういうときは慌てず騒がず、以下の手順を試しましょう。

① マザーボードの初期化ボタンを押す
これでオールクリア。ばっちぇ初期化されます。初期化ボタンが無い人は②へ。

② マザーボードの電池を外して数分待ったのちに電池を付ける
電源のコンセントを抜いてやりましょう。これでオールクリア。

俗に言うCMOSクリア。あとは再度設定を行えば完了です。お疲れ様でした。

の前に。どうですか。以前の設定を覚えていますか。慣れた方なら記憶に刻み込まれているものですが、たまにしかいじらない方なら記憶からすっぽ抜けている部分もあるかと思います。人間だもの。忘れてしまっても再度設定を戻せるよう、しっかりとメモを残しておきましょう。

最後に、時間の設定を必ずお忘れなく。時間の設定をしないままでOSを起動してブラウジングをしようものなら、OSやブラウザの設定によっては証明書が云々と警告が出て、Google等にまったく繋がらなくなります。

「え、なんで、どうして繋がらなくなったし!」と、ちょっと焦ることになります。管理人のように。
すっかり時間の設定を戻すのを忘れてました…げふん。

Windows,WindowsUpdate

7/15配信のWindowsUpdateにまたKB3035583が来ています。非表示にしたのに。MS必死すぎわろえない。KB3035583については過去に説明済ですので省略。詳細はこちらへ。

Windows10Homeだと、こういった鬱陶しいパッチが来たときに拒否出来ないんですよね。MSに対しても、Windows10に対しても、割と印象は最悪でございます。DirectX12だけ除く。

以下2chより引用、Win10にアップグレードしたくない人やMSに貢献したくない人は、下記のKBを片っ端から非表示orアンインストールしてしまいましょう。

PCゲーム全般,ベンチマーク


4gamer
PC版「Dragon's Dogma Online」のベンチマークソフト

4gamer版は画面左下に4gamerロゴが出て目障りなため、どうしても4gamerロゴを表示させたい人以外は↓公式サイトからのDLを推奨します。(公式版を知らずにベンチ取っちゃったよ…)
『ドラゴンズドグマ オンライン』ベンチマークソフト公開|DDON公式メンバーサイト


タイトルで出オチ感満載ですが、↑が公開されていたのでやってみました。
環境はi5 3570K 4.4GHz/GTX780/16GB RAM 2133MHzです。それでは各画像をどうぞ。
(注:メモリの使用率が高いのはRAMディスクに6.6GB割り当てているからです)

1920x1080 最高画質 (各画像はクリックで拡大)

リザルト

1280x720 最低画質



リザルト

GPU負荷は低めでGTX780でも持て余す感じ。圧倒的なCPU依存のようです。
そして一番気になったシーンがここ。

1280x720 最低画質

最低設定でも33FPS
実際のゲーム内でこんな酷いFPSが出るかどうかは不明ですが、もしも出るとしたら萎えますね。HTの有無や6-8コアのHaswell-Eだと変わってくるのか気になるところ。そういやバイオ6ベンチでも極端にFPSが落ち込む似たようなシーンがあったなぁ…

実際のゲームがこのベンチマークと同じような挙動であるなら、このゲームのためにPCを新調しようと思っている方は、OCを前提にしたCPU性能を考慮した方が良いかもしれません。

7/17現在、ドラゴンズドグマ推奨PCと呼ばれるBTOはOCが出来ないK無しの4コアモデルが多く、もし管理人がこのゲーム向け(+他のゲームでもそこそこ動くよう)にBTO PCを買うとしたら


(画像クリックでTSUKUMO商品ページへ)

↑OCの出来る6コアモデルのこれに256GB SSD追加、GTX970に変更、CPUクーラーをCoolerMaster製ヒートパイプ式CPUクーラーに変更したものを選びます。
割と普通に欲しい。そんなお金は無い。げふん。

余談
もうちょっとで1920x1080最高画質設定のベンチスコアが10000行きそうだったので、切れるだけの常駐を全て切って、CPU負荷状態を最軽量モードで再度挑戦。
10000
なんとか10000超え達成。しかし、この次にやったら9980、さらに次は9970と結構ブレがあるのかもしれません。3570Kちゃんがんばった。

7/18追記
Haswell-E 5960Xでのリザルトが出てきたのでペタリ。


30:Socket7742015/07/17(金) 23:37:33.00 ID:YuznJAHu.net
WCG常用設定

【CPU】 5960X @4.5Ghz
【MEM】 G.Skill F4-3000C15Q-16GRR 2666Mhz 15-15-15-34 1T
【M/B】 Asus Rampage V Extreme
【VGA】 EVGA Titan X SC
【Driver】353.06
【DirectX】 11
【Sound】 オンボ
【OS】 Windows7 Pro 64bit
【HDD/SSD】 CSSD-S6T256NHG6Q *2 Raid0
【Aero設定/ガジェット有無】 有/有
SCORE: 15476
画面サイズ: 1920*1080
スクリーンモード設定:フルスクリーン
http://2ch-ita.net/upfiles/file16852.jpg


圧倒的王者の風格…

Windows,WindowsUpdate

7/15に配信されたWindowsUpdateを行うとWindows7環境下でKB3067505のインストールだけ失敗することがあるようです。一度失敗したら次から表示されなくなって、インストール不能になる事態も。KB3067505の詳細は下記をご参照くださいませ。

Windowsリモートプロシージャコール(RPC)の脆弱性により特権が昇格される(3067505)
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/MS15-076

すんなり入る人も居れば、入らないこともあるようで、入らなかった人は

システムの復元でアップデート前に戻す⇒KB3067505を先に単発で入れる⇒残り全部入れる

これでKB3067505をインストールが出来るようですが、その後、アンインストール一覧からKB3067505が消えてしまうことがあるそうです。原因は不明ですが、パッチの内容が他のKBと被っているのかもしれません。挙動の怪しいパッチですが、セキュリティパッチなのでどうするかの判断はお任せいたします。

何にせよ気持ちの悪い現象ですね。無理矢理入れてちゃんとRPCの脆弱性は修正されるのかされないのか。ゲーマー勢にはあまり関係無さそうですが、Win2003+SCSI HDD環境ではOSが起動不可能になる報告も出ています。

CPU

2017年予定のIntel 10nm世代CPUはIcelakeというコードネームになった。Haswellで電圧レギュレータがCPUに統合されたが、SkylakeとKabylakeでは電圧レギュレータはCPUには統合されていない。しかし、Icelakeでは再び電圧レギュレータがCPUに統合されることになる。SkylakeとKabylakeはマザーボードに互換性があるが、Icelakeでは新しいマザーボードが必要になるだろう。

(ソース:Intel readies 'Ice Lake' processors with integrated voltage regulator)


FIVRを付けたり外したり付けたりと、インテルさんどないしてしもたん…
今後の予定は

Skylake ⇒ Kabylake(2016年) ⇒ Icelake(2017年) (⇒Cannonlake(2018年?完全消滅?))

こんな感じでしょうか。

雑記

激安タブレット等でよく見かけるAtom Z3735Fさん。
このCPUを採用しているマウスコンピューターのWN891がOffice Home and Business 2013も付いてお値段29,800円。CPU性能が気になったの調べてみました。

Cinebench R11.5でシングル0.30、マルチ1.06
8年前に輝いていたCPU、Athlon64X2 4000+を比較対象にしてみます。

マルチコア性能はAthlon64X2から+12%ほど上ですが、シングルコア性能はAthlon64X2の62.5%。Athlon64X2を1312.5MHzで4コアにしたような性能のようです。

その他のローレンジCPUもペタリ。

ケース

菱形ではありませんが大体三菱。
結構前から情報は出ていて「なんじゃこりゃ」って思った人は多いんじゃないでしょうか。お値段は499.99ポンド(日本円で約95,000円)で重さ16kgとか。ヒューッ…

で、このキワモノケースの性能が公開されていたので、サクサクっとCPU温度、GPU温度、ノイズレベルの比較画像をどうぞ。




(ソース:http://www.kitguru.net/components/cases/leo-waldock/deepcool-gamerstorm-tristellar-chassis-review/)

高い、重い、冷えない、うるさい。悪夢の四拍子。しかしそんなのは関係ありません。この形こそが意義であり、アイデンティティであり、レゾンデートルです。

いや、まぁ、なんでしょう、おもしろいですよね、実際に使おうとは思いませんが、もしも友人宅なんかで見かけたら「アイエエエ!?トリステラー!?トリステラーナンデ!?」って言ってしまいそうです。

でも、このケースで一番衝撃的なのは、採用されているBTOの価格。


(ソース:https://www.cyberpowerpc.com/LandingPages/Trinity/)

最安値構成で985ドルという。日本円で約12万円
あれ、ケース単品で買うよりBTOを買って使わないパーツを売った方が…

RADEON

最初に結論だけ言えば、980Ti>Fury X>Fury無印>980無印、大体こんな感じです。980無印の希望小売価格は499ドル、Fury無印は549ドルとお値段相応の結果になりました。海外価格だとしっかりと良い隙間を狙えていますね。海外価格だと。大切なことなので。

1点気になったのは、FHDだとMinFPSが異様に低かったりするタイトルがいくつかあるところでしょうか。FHDでFPSが出にくいのはFury Xにも見られた傾向ですので、Fiji+HBMはFHDが苦手なのかもしれませんね。

使用されているFury無印はFuryクソコラグランプリでお馴染みのSapphire Tri-X OCモデルになります。それでは各種ベンチマーク画像をどうぞ。ちなみにめっちゃ長いです。2サイトからの引用なので重複タイトルもあります。 (各画像はクリックで拡大)