サービスにあるSoftware Protection(以下、sppsvc)はOSライセンス関連のプログラムで、説明を見ると
Windows と Windows アプリケーションのデジタル ライセンスのダウンロード、インストール、および実施を有効にします。このサービスを無効にした場合、オペレーティング システムおよびライセンスされたアプリケーションは、通知モードで実行される可能性があります。ソフトウェア保護サービスを無効にしないことをお勧めします。
と記載されております。
無効にしたら通知モードで実行されるとは中々穏やかではありません。通知モードというのは、壁紙が真っ黒になって、
↑こんな感じに右下に「このWindowsのコピーは正規品ではありません」と表示されます。
各所で「sppsvcを止めてはいけません」という内容は見かけるものの、止めたらどうなるのか、黒画面が表示されてコピー品扱いされるのか、という実例は軽くぐぐってもお目に掛かれませんでした。ということで黒画面を拝もうと無効にして再起動してみました何も起こりませんでした。
うん、そりゃね、すぐには何も起こらないでしょう。ある程度日数が経ったら黒画面になるのかな?と思って日付を1年後の2017/02/28に変えて再起動してみました何も起こりませんでした。
おわり。
う、うーん…
既にライセンス認証済みだとsppsvcは無効にしてても問題ない?ハードウェア構成が大きく変わったらsppsvcが必要になる??わ、わからん…
あと、タスクスケジューラに「SoftwareProtectionPlatform」というsppsvcを起動するタスクがあるのですが、こっちも無効にしています。(こっちはン年前から無効化済み)
sppsvcはライセンス認証前だと必要と思うのですが、ライセンス認証後はどういうタイミングで必要になってくるんだろう…。未解決。(※追記参照)
一応、注意事項ですが、この記事はsppsvcを止めることを推奨するものではありません。やってみたらどうなるか気になったのでやってみただけです。検証OSはWin7Home64bitになります。
sppsvcは通常「自動(遅延開始)」が設定されており、OS起動後、しばらくしたらsppsvc.exeが起動して、特に負荷を掛けることもなく、割と早い内にスッと消えるので悪いプログラムではありません。たぶん。認識が間違っていたら教えてください。
2016/02/28追記
気になったのでsppsvcを無効にしつつ、8時間ほどPCを放置していたら
無事(?)、出ました!でも黒い壁紙にはなりませんでした。そしてsppsvcを開始したら即消えました。
結論、sppsvcを無効にしたら割と早いうちにコピー品扱いされる。無効にしちゃダメ。
日付を変えただけだと表示されなかったけど、何が起因しているんだろう。