GeForce

GeForce GT 1030

2018年4月頃にGeForce GT 1030のDDR4版なんてのが発売されました。GDDR5版と比べるとゲームパフォーマンスにどれほどの差があるのか、その比較がこちら。左がGDDR5版、右がDDR4版になります。

[ バトルフィールド1 ]
GeForce GT 1030 GDDR5 vs. GT 1030 DDR4

[ ファークライ5 ]
GeForce GT 1030 GDDR5 vs. GT 1030 DDR4
(Source:Geforce GT 1030 DDR4 vs. GT 1030 GDDR5. Doctor how bad is it?)

めちゃくちゃ差が出ています。ゲーム性能を求めている人は迷わずGDDR5版にした方が良いでしょう。GDDR5版はTDP30Wで、DDR4版はTDP20Wのため、DDR4版はギリギリまで低TDPを狙いたい人向けといった感じでしょうか。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Surface StudioにWindows10 v1803 April 2018 Updateを適用すると、不意にマウスとキーボードが動作しなくなる不具合が発生しています。画面にタッチすることで数秒後にはマウスとキーボードが復活しますが、またいつ動作しなくなるかはわかりません。

この不具合はMicrosoft Communityで報告されており、他の使用者たちからも同じ現象に悩まされているとの声が出ています。Surface Studioをお使いの方は、April 2018 Updateの適用にはお気をつけくださいませ。

修正が公開されたら下記のMicrosoft Communityでアナウンスがあるそうなので、ユーザーの方は適宜チェックしておいた方が良いでしょう。

「OSを作っている企業のハードウェアだからきっと動作はバッチリだろう」 なんて思ってSurfaceを買う人もいるのではないでしょうか。残念ながらそんなことはまったくありません。

これまでSurfaceは、Web上の仕様と異なる製品を出荷したり、WUに配信されたファームウェア適用でバッテリを大量消費するようになったり、電源コードが異常過熱でリコールになったり、液晶がチラつくようになったり、WUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり(自分の知ってる範囲で3回)WU後OS起動時に5~10分間ブラックスクリーンになる不具合の修正に2ヶ月かけたり液晶の表示が乱れる物理的欠陥を発売から約2年半も放置し続けたり様々な不具合と手間と放置をユーザーに提供してきました。

自社製品の動作確認すらろくに行わず、まともに動かせないのがMicrosoftの品質です。Surfaceを買おうと思っている人は、こういったことがあることを念頭に置いてご検討ください。

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マザーボード

今後、EVGAのマザーボードにはドライバDVDは付属されず、ドライバの入ったUSBメモリが付属されるようです。EVGAのグローバルプロダクトマネジメントディレクター、Jacob Freeman氏は下記のツイートをしました。


    (Source:EVGA_JacobF)

    「新たに登場するH370マザーボードおよび今後のマザーボード製品にドライバDVDは付属しません。かわりにドライバの入った8GBのUSBメモリが付属します」

近年では光学ドライブを搭載しないなんてことも珍しくなく、転送速度やお手軽さを考えればこの変更を歓迎する人は多いでしょう。使わなくなったら再利用なんてこともできますしね。

液晶モニタ

アメリカのネットショップNeweggにて、4K / 144Hz / G-Sync / HDR / IPSというAcerのウルトラハイエンドモニタ『Predator X27 bmiiphzx』の予約が始まりました。お値段なんと、

1999ドル。日本円にして約22万円ですね! 半端ない\(^o^)/

しかし、待ってください。同スペックのASUS PG27UQはユーロ圏では約32万円でした。それを考えれば10万円も安いです! お得です! しゅごい!!11! ……お、おう。

にしても、アメリカでこのお値段なので、代理店を通した国内価格はいったいどれほどになるのでしょうね/(^o^)\

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RADEON

Raven Ridge Ryzen 5 2400G / Ryzen 3 2200G用となるRadeon Software Adrenalin Edition Q2 2018が公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Destiny 2を長時間実行していると、ロード時間が長くなる問題
・パフォーマンスメトリックが有効の場合、FreeSyncでテアリングが発生する問題
・Radeib ReLiveでのストリーミングやFacebookへのビデオのアップロードが失敗する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Updateにアップデート後、EPSONのドットインパクトプリンターで印刷を行うと、印刷はできるものの通信エラーが発生する場合があります。原因はプリンターのプロパティの『双方向サポートを有効にする』のチェックが外れてしまっているためで、チェックを入れ直すことで通信エラーが発生しなくなります。

『スタート』 → 『Windows システムツール』 → 『コントロールパネル』 → 『デバイスとプリンターの表示』 → 通信エラーの出るプリンターを右クリックして『プリンターのプロパティ』を選択。『双方向サポートを有効にする』にチェックを入れて『OK』。以上でエラーは出なくなります。

この問題が発生する条件や機種等の詳細な情報は、下記EPSONのページでご確認くださいませ。

< Update 1 >

備考: v1709 Fall Creators Updateのときもこの問題が発生しており、そのときはEPSONだけに言及されていませんでした。他メーカーのプリンターでも同様の現象が起こるかもしれませんので、その際は同じように『双方向サポートを有効にする』にチェックが入っているかご確認くださいませ。

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Windows,WindowsUpdate

2018年5月18日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。2018年1月度2月度3月度と続けて遅刻をし、4月度はやっと通常どおりに配信されましが、今月はまた2日遅れでの遅刻となりました。

今回配信されてきたWin7用KB4103713は5月度のロールアップとセキュリティのみと同様にネットワークドライバが削除される不具合が残っています。5月度にドライバが削除されてしまった人は、今回のパッチでも削除されてしまうのでご注意ください。

いずれにしても『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は人柱向けのプレビュー版なので、非表示入りをおすすめします。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update(A2U)にて、ジャストシステムの一太郎や、ワードパッドなどで縦書きを行った際、ダッシュ(―)や3点リーダー(…)が横書きで表示される不具合が発生しています。

一太郎においては画面では横書きになっていても、通常印刷はこの不具合の影響を受けずに出力されます。しかし、折り本印刷では不具合の影響を受けて横書きで出力されるため注意が必要です。

この不具合はA2Uの問題であり、現在、Microsoftは調査を行っています。現状、この不具合の回避策はなく、A2Uより前のバージョンに戻すしかありません。

以下、ジャストシステムのアナウンスになります。

Q.
Windows 10 April 2018 Update環境で、縦書きのダッシュやリーダーなどが横書きで表示されてしまう

A.
Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)を適用した環境で、縦書き文書に入力したダッシュ(―)やリーダー(…)などが横書きで表示される現象を確認しています。

  • Windows 10 April 2018 Update適用前の環境では発生しません。
  • 本現象は一太郎固有の問題ではなく、Microsoft IMEやWindows ワードパッドなどの複数のアプリケーションでも縦書きフォントを利用すると同じ現象が発生します。
  • ご利用のフォントによっては本現象が発生しない場合もあります。

本現象はWindows 10 April 2018 Updateの問題であり、現在マイクロソフト社で調査を行っています。

    ※本件についての最新情報は随時このページでご案内します。

◆補足
上記のような画面表示となっていても、以下の機能では本来の縦書き方向で出力されることを確認しています。

  • 一太郎文書保存
  • テキスト形式保存
  • 通常印刷
  • PDF保存
  • EPUB保存

また、以下の機能に関しては、本現象の影響を受けることを確認しています。ご注意ください。

  • 画像に変換して保存
  • 折り本印刷

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Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはIntel CPUの脆弱性に対応したWindows10 v1803 April 2018 Update(A2U)専用マイクロコードアップデートKB4100347をMicrosoft Updateカタログに公開しました。

このパッチを適用することでSpectre Variant 2 (CVE-2017-5715)への対策が施されます。詳細なCPU対応リストはKB4100347のページをご覧くださいませ。v1709 Fall Creators Update(FCU)の方はFCU専用のKB4090007をご利用ください。

適用時の注意点として、過去にレジストリ操作等でSpectre対策を無効にしている場合は、適用前に有効にしておく必要があります。

以下、このパッチとBIOSアップデートとの違いの簡単な説明になります。

マザーボードメーカーが提供するBIOSアップデートの場合はPC起動時にマイクロコードがCPUに読み込まれるため、全てのOSにマイクロコードが適用されます。KB4100347やKB4090007の場合はWindows起動時にマイクロコードがCPUに読み込まれるため、Windowsでのみマイクロコードが適用されます。

マイクロコードを含むパッケージマイクロコードの読み込み適用範囲
KB41003477 (A2U) / KB4090007 (FCU)
Windows起動時KB4100347やKB4090007を適用しているWindowsのみ
マザーボードのBIOSアップデートPC起動時 (OS起動前)全てのOS

つまり、BIOSアップデートを既に適用済みの場合はKB4100347やKB4090007を適用する必要はありません。

KB4100347やKB4090007は技術的にはWindowsのパッチのひとつとして動作しているため、もし、マイクロコードに何かしらの不具合があった場合は、Windows上から普通にアンインストールができます。マザーボードにBIOSアップデートを行う前に、問題がないかどうか確認しておく手段としてもお使いいただけます。

Windows,WindowsUpdate

2018年5月16日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Win10チューニング,Windows

Windows10でファイルの拡張子単位で『既定のアプリ』を設定する方法をご紹介。mp3ファイルを例に行います。

まず、『スタート』 → 『設定』 → 『アプリ』 → 『既定のアプリ』 → 『ファイルの種類ごとに既定のアプリを選ぶ』を開きます。『.mp3』の項目の現在の『既定のアプリ』をクリックしてください。そこに使用したいプログラムは表示されているでしょうか。表示されていればそれを選択すれば設定完了です。

表示されていない場合は別の方法で設定します。適当なmp3ファイルを右クリックして、

Win10チューニング,WindowsUpdate


(Source:Softpedia)

一部環境のWindows10 v1803 April 2018 Updateにて、『設定』の『アプリ』画面で、主に『アプリと機能』から『既定のアプリ』へと移動した際にランダムで『設定』がクラッシュするという不具合が発生しています。

海外メディアのSoftpediaによると、一部の古いプログラムがトリガーとなっており、それらをアンインストールすることでこの問題が発生しなくなると伝えています。例えばSumatraPDFをインストールしている場合、このプログラムをアンインストールすることでクラッシュは発生しなくなったとのことです。

ただ、自環境にSumatraPDFをインストールしてみましたが、どれだけ『アプリと機能』から『既定のアプリ』へ移動してもクラッシュは発生しませんでした。クラッシュの発生には他にも何かしらのトリガーがありそうです。

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