GeForce

このドライバはデベロッパ向けになります。基本、スルー推奨でございます。主にVulkan向けだそうですが、肝心のVulkanデモで動作が停止するなどのバグも含まれております。その一方で、VulkanとOptimusの問題が解決されるとか。

試してみたい人は下記からダウンロードをどうぞ。

Vulkan Driver Support
https://developer.nvidia.com/vulkan-driver

ソース
PC PERSPECTIVE
NVIDIA Releases 364.91 Beta Drivers for Developers

ハードウェア全般,液晶モニタ

寝ながらコンピューティング環境作るお! で、

寝ながらPC

こんな感じになりました。寝ながら動画鑑賞に、片手操作可能なADVゲームにと、とても快適です。以下、同じようなことをしたい人向けのメモになります。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:https://twitter.com/GranzF12/status/718606674739630080)
(画像クリックで拡大)

メッセージより情報をいただきましたのでご紹介。

WindowsUpdateで入れなくても良いKBリストの暫定追加リスト(WindowsUpdateクライアント)以外を全部アンインストールしている環境下(KB3035583等は入れておらず、WUクラだけ入れている状況)で、WindowsUpdateのオプションに「Windows10にアップグレード」が来たそうです。

最新のWUクラだけ入れている環境全てに来るかどうかまではわかりませんが、MSさんはうっかりミスかっこわらいで「Windows10にアップグレード」にチェックを入れて配信してきたこともありますので、2015年4月以降に配信されたWUクラをお使いの人はお気をつけくださいませ。

Win10関連が付加されていないWUクラに関しては、下記の関連記事をご参照くださいませ。

備考
下記のレジストリを見て、

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\WindowsUpdate\OSUpgrade
AllowOSUpgrade = 1

になっていたら要注意です。AllowOSUpgradeが1だとWin10への誘導が表示されるかもしれません。Win10はお断りという方は0にしましょう(0はWin10くんな、1はWin10カモン)。いつの間にか1にされていたという報告もいただきましたので、WUクラのアップデートをされている方はお気をつけくださいませ。

余談ですが、自分の環境(KB2887535のWUクラ使用)では「HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\」内に「WindowsUpdate」というキー自体存在しません。Win10への誘導はお断り、という方は古いWUクラを使うというのも手です。

(私信:情報提供ありがとうございます)

関連記事
【Win7】 WindowsUpdateにWin10へのアプグレ項目はいつ追加されたのか
【Win8.1】 Win10へのアプグレ用ファイルが無いと思われるWUクライアント

ResourceHacker,Windows

□ 登録と同時に単語情報を送信する?

しません。

はい。ということでこの表示自体、上記画像のように消えてもらいましょう。

表示自体を消すことに何の意味があるのか。ありません。気分の問題です。強いて言うなら、万が一の誤操作でチェックが入ってしまうことを防げるくらいでしょうか。

消すことによる懸念もあります。何らかのアップデートの際、もしMSがデフォでチェックを入れてきた場合、まったく気づかなくなる可能性もあったりなかったり。今のところIMEでそういう糞いことをやられたことはありません。

もう一度言います。この改造に意味はありません。気分の問題です。

元に戻したくなったら改造前のexeをどこかに保存しておけば、いつでも元に戻すことが可能です。いっちょやってみっかって人は続きをどうぞ。ただし自己責任で。Windows7向けになります。

Windows,WindowsUpdate

2016/04/08、WindowsUpdateにWin10アプグレ関連のKB2952664(Win7用)とKB2976978(Win8.1用)が来ております。Windows10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

ここまで前回の記事の数字を1から8に変えただけのコピペ。ええ、4/1から4/8に変えただけです。はい。わずか1週間で再登場。週刊KB2952664/KB2976978。月刊KB3035583よりハイペースだった…

KB2952664もKB2976978も数字を覚えてしまっている人がいるのではないでしょうか。大雑把な注意事項は先週も書きましたので、もし初見の方は前回の記事をご参照くださいませ…

関連記事
【アプデ】 KB2952664/KB2976978、2016/04/01襲来
【アプデ】 KB3035583、2016/03/24襲来
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

↑になった模様。Win10にしたくない未対策勢の方はお気をつけくださいませ。

対処方法は色々ございます。レジストリによる対処、外部ソフトによる対処、MS公式説明による対処、対象となるKBの選別による対処。KBの選別による対処は下記の記事を参考にどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

WindowsUpdateの設定が手動で、尚且つご自分で判断ができる人向けとなっております。たぶん中級者向け。

どの対処方法にも一長一短あります。一例を挙げますと手動によるKBの選別は毎回手間で、ソフト等による対処はMSが故意にレジストリを無効化してきくるなどなど。

自分の場合「毒を食って解毒剤を飲む」というのが嫌なので「そもそも毒を食わない」という手法を取っておりますが、どの対処方法がジャスティスといったことはありません。どこまで手間を掛けられるか、ご自分に合った方法で良いと思います。

このBlogではKBの選別による対処しか取り扱っておりませんが、他の対処方法にも興味ございましたらレッツグーグリング。

PCゲーム全般

DARK SOULS 3の各種ベンチマークが公開されました。最初に結論を言いますと、公式の推奨環境(i7 2600/GTX970)であればFHDの最高設定で60FPSを維持できるようです。2560x1440解像度でも980Ti/FuryXで60FPSの維持が可能な模様。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Windows,WindowsUpdate

KB3139929(IE用セキュリティパッチ+Win10アプグレ関連のKB3146449が含まれたハイブリッド)に関する続報にもならない続報です。結論だけ言えば、挙動は未だに不明となります。

当初、海外の報告では「新しいタブを開いたときにWin10の案内が表示される場合がある」との報告がありましたが、これは恐らくガセといいますか、勘違いかと思われます。

IEのデフォルトのスタートページにはMSNが設定されているらしく、MSNを見た人(新しいタブにMSNが表示)による勘違い説が濃厚だと思います。

MSNのサイトにはWindows10の広告が2種類あります。一つ目は

TOPにドベーンと表示されるこちら。二つ目は


(画像クリックで拡大)

MSNのサイト上部に表示されるこちら。どちらが表示されるか、条件は不明です。

これらの広告はKB3139929(KB3146449)を適用していようとしていまいと、IEだろうとIEじゃなかろうと、MSNを開くと表示されます。もし、表示されない場合はクッキーの削除をお試しください。どちらかが表示されます。(JavaScriptが無効だと表示されません)

ということで、冒頭にも書きましたが、現時点ではKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明となります。続報にもならない続報でした。

以下、余談。

4/13に4月度のWindowsUpdateが配信されますが、気になるのが今後のIE用パッチ。MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されるため、こういった一文が無い限り、4/13に配信されるIE用パッチにもWin10関連が含まれたままでしょう。

一体どういう挙動で、いつ発症するのか、どんな時限爆弾が仕込まれているのか、今からとても楽しみですね!(白目)

(早くWin10無料アプグレ期間終わってほしい…)

関連記事
【アプデ】 Windows Update 2016年3月度 注意事項と各KBメモ

参考
AskWoody
IE patch KB 3139929: When a security update is not a security update
MSN Japan
http://www.msn.com/ja-jp

修理,液晶モニタ

ネット上の情報を漁っていたら研磨剤でモニタの傷が取れるやら、さらに細かい傷が増えたやら、どっちが正しいのか気になったので試してみることに。

今回、生贄になっていただくのは、手元にあった10年くらい前の傷入りモニタさん。

こんな傷が入っております。糞カメラですんません。画像ではまったく伝わりませんが、触った感じでは深さ0.2-0.3mmくらいの結構深い傷が入っております。

まず最初に使ったのが

Hagertyのシルバーポリッシュ。かなり昔に買ったものなので、今のものと成分に違いがあるかもしれません。これを使って磨いた限り、傷はまったく落ちませんでした。

次に

ピカールのグラスターポリッシュを試してみることに。一応、こちらが本命。その前に、どれくらいの傷なら落ちるのか、紙ヤスリを少しだけモニタに当てて段差すら感じない微細な傷を付けてからチャレンジ。結果は…

赤線の枠内は紙ヤスリによる傷です。

ピカールのグラスターポリッシュでも真ん中の深い傷は取れず、赤線内の紙ヤスリによる細かい傷も取れませんでした。それだけでなく、ピカールのグラスターポリッシュで研磨後は、糞カメラには映らないほどの紙ヤスリの傷よりさらに超微細な傷が増えただけでした。

結論、モニタの研磨はオススメできない。

もしかしたら液晶パネルの硬度によっては効果があるのかもしれませんが、今回試したLCD1504Mというモニタではまったく効果がなかったどころか、超微細な傷が増えて悪化したため、少なくとも全てのモニタで効果があるとは言い切れないでしょう。

「モニタに傷が付いたら絶対嫌!」という人は、保護フィルムや保護プロテクター等で、事前に対策をしておきましょう。

関連記事
【DIY】 液晶保護フィルムの貼り付け代行と金属部品の作製代行

Windows


(ソース:https://www.netmarketshare.com/)

2016年3月のOSシェアはWindows7 51.89%、Windows10 14.15%。まだまだWin7の壁は厚いようです。そして、3月といえば未対策勢にWin10強制アップグレード事件で世間を賑わせましたが、あのゴミってるゴリ押しの効果はどれほどあったのかと申しますと、

これまで大体1%ずつシェアを伸ばしていたのが、3月は0.3%ほど多めのようです。これは3割増しで大成功と捉えるべきか、あんな糞みたいなことまでしておいてたったの0.3%アップとか完全に無能と捉えるべきか。

いずれにしてもMSさんは、多くの人から反感を買って、信用とか信頼とかブランドイメージとかをどん底以下に落としたことは間違いないと思います。

一方、Steamでは


(ソース:http://store.steampowered.com/hwsurvey/directx/)

DirectX12対応ゲームの効果もあってか7と10の64bit版が逆転。32bit版も合算したら7が少し上。10を使いたい人は使うんですから、今のままで良い勢のことはそっとしておいてほしいですね。

最後に、何の参考にもならないこのサイトへの2016年3月のアクセスは

こんな感じ。livedoorがWin10の表示に対応しておらず、Win98がWin10になります。

GeForce

前回の続きといいますか、ざっと見たところ主にKeplerで発生している不具合をいくつか目にしましたので追記。


・GTX670+Win10環境にインストールしたらブラックスクリーン状態に陥りました。友人からGTX970を借りて試しましたが、GTX970だと何も問題ありませんでした

・↑私もGTX670+Win10ですがWoWs中にこんな画面をゲットできました

・GTX780Ti+Win10環境にインストールしましたが画面にノイズが出るようになりました。Win8.1にしてインストールしましたがcode 43 errorが出るようになりました

NV:↑過去の経験からして、code 43 errorはハードウェアの不具合の可能性があります。複数のPCIeスロットがあるなら、カードの位置を移動させてみてください


今回のドライバはKeplerちゃんと相性が悪いんすかね…

ソース
GeForce公式フォーラム
Official 364.72 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread (Released 3/28/16)
gtx 670 Windows 10 not booting with any drivers installed works fine with basic driver and on igpu

雑記


(ソース:http://news.biglobe.ne.jp/it/0331/imp_160331_0447410219.html)

色々な情報サイトを見ても、2016年夏公開予定のアップデートは何故か無料であることを強調しています。まるで「無料ではないアップデート」が今後登場するとでもいうのでしょうか。

最悪のシナリオを想定するなら、今後、大型アップデートは有料になる可能性もあるんですかね…。アップデートではなく、アップグレードや追加コンテンツ的なものなら有料も理解はできますが…

もしかしたら、単に「無料」という言葉を使って、お得感を出したかっただけなのかもしれませんが…

Windows,WindowsUpdate

2016/04/01、WindowsUpdateにWin10アプグレ関連のKB2952664(Win7用)とKB2976978(Win8.1用)が来ております。Windows10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

以下、既報ですが、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win10】 Windows10搭載マシンは2.7億台を突破!
【アプデ】 KB3035583、2016/03/24襲来
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

GeForce,液晶モニタ

前回のあらすじ。


・マルチモニタ環境でG-Sync144Hzモニタを使っているとクロックが高いままだわ。ずっと987MHz(GTX980使用)だぜ?
NV:↑仕様です。シングルのG-Syncモニタ環境でのみクロックダウンします (←ファッ!?)
(ソース:Official 364.72 Game Ready WHQL Display Driver Feedback Thread)


マルチモニタ環境でG-Sync144Hzモニタを使っていると、クロックが低下しないのは仕様という衝撃の事実。え、これマジっすか…

自分もマルチモニタ環境(計3枚)で内1枚がG-Syncモニタです。ただ、普段はG-Sync無効状態といいますか、ゲームをしないときのG-SyncモニタはOSの設定で「このディスプレイを切断する」(所謂、非表示)状態にして使っております。尚且つ最低クロック固定にして。

そしてゲーム時はG-Syncモニタをシングル状態&クロック固定解除。自分はこんな使い方なので、クロック問題に遭遇することはありませんでした。

G-Syncの有効/無効や表示/非表示で挙動がどう違うのか、ちょっと気になったのでクロック固定を解除して調べてみることに。検証環境はGTX780で使用ドライバは361.60になります。

・G-Sync有効 (G-Syncモニタ表示オン/非G-Syncモニタ2枚表示オン)
 ⇒ クロック下がらない、ずっと692MHz
・G-Sync無効 (G-Syncモニタ表示オン/非G-Syncモニタ2枚表示オン)
 ⇒ クロック下がらない、ずっと692MHz
・G-Syncモニタの「このディスプレイを切断」状態 (G-Syncモニタ表示オフ/非G-Syncモニタ2枚表示オン)
 ⇒ クロック下がった、324MHz

ああ、うん、はい、G-Syncの有効/無効に関係なく、G-Syncモニタが表示されているマルチモニタ環境だと、クロックは下がりきらないようです。知らなんだ…

いやいやいやいや。というかですね。結構前からクロック問題に関しては色々と報告がありましたが、なんといいますか、「G-Syncモニタを含んだマルチモニタ環境だと、どうあがいてもクロックダウンしなかったから、もう仕様ということにしてしまえ」感が非常に漂っているのですが………

もしかしたら自分が知らなかっただけで、G-Sync策定当初から仕様として扱われていたのかもしれませんが、ただ、それが周知の事実であれば、こんなにも報告なんて出てこないっすよね…。みんな知らなかったとか…?うっそーん…

NVの発言、全てに目を通しているわけではないので、もしかしたら過去にどこかで「これは仕様である」と発言をしていたのかもしれませんが、少なくとも自分は今回初めて見ました…。どこかで発言していたんだとしたら、もっと早い内にフォーラムでNVの中の人や、他の人が案内している書き込みを見かけるような気がするのですが…。自分が見逃しまくっていた…?えぇー…