Windows,WindowsUpdate

2016/07/22追記な前置き
このパッチはWin10関連だけでなく、テレメトリも含まれております。どういうことかと申しますと、テレメトリが付加されたファイル「Consent.exe」が入っております。「Consent.exe」に関しては下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 KB3139923にテレメトリが入っている? ⇒ 入っていました

「Consent.exe」の有無を確認したい方は↓からKB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)のファイルリストを落としてどうぞ。

KB3161608(Win7用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/F/E/1/FE1DBDF3-DAF9-432B-B2C5-0500F11249AB/3161608.csv
KB3161606(Win8.1用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/2/3/7/237BD182-8C2D-4F73-87D3-790AD5CE131D/3161606.csv

KB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)を一行で説明いたしますと

・「Win10関連もテレメトリもノーセンキュー」という人はスルーしよう

でございます。尚、KB3161608/KB3161606内のどのKBにConsent.exeが含まれているかはわかりません。わかったところでKB3161608/KB3161606内のKBを個別にアンスコはできませんが…。それでは続きをどうぞ。


最初に注意事項ですが、Win7用ロールアップパッチKB3161608にWindowsUpdateクライアント(以下、WUクラ)のアップデート(KB3161647)が、Win8.1用ロールアップパッチKB3161606にもWUクラのアップデート(KB3163023)が含まれております。

2015年4月度以降のWUクラにはWin10関連が付加されております。(詳しくはこちらご参照)

今回のWUクラのWin7用/Win8.1用のパッチ説明を見たところ「Win10に関する機能を削除」といったような一文はなく、つまるところこのロールアップパッチ内のWUクラにもWin10関連は付加されたままになります。(MSのパッチ説明は、一度追加した機能を再度掲載しません。削除された場合は掲載されます)

WUクラも選別されているWin10にしたくない勢は、今回のロールアップパッチはWin7/8.1どちらもスルー推奨です。しかし、今回のWUクラには「長いスキャン時間に対処する最適化」が含まれており、Win10関連を受け入れて確認時間の問題を直すか、Win10関連が含まれているためノーセンキューするかの選択を迫られております。どうされるかの判断はお任せいたします。

以下、Win7用KB3161608/Win8.1用KB3161606内に含まれるパッチのザックリ説明になります。

Linux,Linux奮闘記

Linuxには「.run」というファイルがあり、Windowsみたいにダブルクリックしただけでは実行できません。ゲーマー勢に代表的なものだとTeamSpeak3のクライアントが.run形式になります。

.runファイルをインストールするにはターミナルからコマンド入力をする必要があります。毎回、忘れていて「ど、どうやってインストールするんや…」とその都度ぐぐっている人がいるらしいです私です。ということで以下、.runファイルのインストール方法になります。

<.runファイルのインストール方法>
仮に「/home/ユーザ名/app/落としてきた.run」があった場合。

ターミナルを起動して

cd /home/ユーザ名/app
chmod +x 落としてきた.run
sudo ./落としてきた.run

これでインストール完了です。

<オマケという名の自分用メモ: TeamSpeak3のインストール後から起動まで>
上記の手順を実行後、TeamSpeak3はまだインストールが完了しません。Englishが表示されるので

ENTER ⇒ Q ⇒ Y ⇒ ENTER

の順番でキーボードを叩けばインスコ完了、実行は

/home/ユーザ名/app/TeamSpeak3-Client-linux_amd64/ts3client_runscript.sh

をファイルマネージャからダボォクリックなり、ショトカを作るなり。

(注:Lubuntu16.04では起動できたものの、Vine Linux6.3では起動しませんでした)

Linux,Linux奮闘記

Linuxは初心者未満の完全NOOBな自分です。まだあまり頻繁にいじることもなく、すぐに忘れがちなのでちょっとしたことでも自分にとって重要な設定は記事に残していこうと思います。

使用するディストリビューションは、まだ「これ」といったものに定まっていないため、他のディストリでも同じように設定できたりできなかったり入り混じると思います。

記事に書かれていること以外を聞かれても「わからない」としかいえず、間違いが含まれているかもしれませんが、設定関連のLinux記事はカテゴリの「Linux奮闘記」にまとめましたので、同じお悩みを抱えている人の参考にでもなりましたら幸いです。

ということで、今回はスナップの無効化。使用ディストリはXubuntu16.04になります。

スタートメニューを開いて、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー

詳細タブの赤枠内のチェックを外す。これでウィンドウを画面端に持っていってもピタッとなりません。

次にウィンドウを上に持っていった際、ピタッと全画面になる挙動の無効化ですが、またスタートメニューから、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー(詳細)

赤枠の部分のチェックを外すと無効化ができます。

GPU

前回のあらすじ。ASUSとMSIのレビュアー向けGPUカードは、クロックの高いBIOSが使われていた。

この件に関して、ASUSが声明を発表しました。あわせて海外メディアのVideoCardzさんの評価と共にどうぞ。


ザックリ意訳

<ASUSの公式声明>
GTX1080 ROG StrixにはOCが可能なソフトが付属しています。ソフト上から簡単にOCモードを選択することができます。

市販品はデフォルトではゲームモードに設定されておりますが、プレスサンプルはデフォルトでOCモードに設定されています。これは、レビュー記事では主に最大パフォーマンスでレビューされるため、レビュアーの時間や労力を節約させるためです。

我々がメディアに送付したサンプルと、市販品との間に違いはありません。

<VideoCardz.comの評価>
BIOSが違っていても上記の理由をもって、ASUSは今回の件を問題とは見ていないようです。

理論的には大きな問題ではありませんが、しかし、レビュアーがデフォルトがOCモード状態であることを知らなかった場合、わずかではあるものの高速な結果が「市販品のデフォルト」として残る可能性があります。

皆様はASUSの声明にご納得いただけたでしょうか?

(ソース:http://videocardz.com/61171/asus-issues-official-statement-on-boosted-review-samples)


ここで疑問なのは、レビュアーに送付されるものにはしっかりと「市販のものとはBIOSが異なり、デフォルトでOCモードが適用されております。レビューいただく際はご注意ください」と知らされているのかどうか。

おそらくこの件は、これ以上ASUSからの発表はないような気がします。MSIはまだ発表しておりませんが、似たようなことを言って終わるんじゃないでしょうか。

ただ確かなことは、メディア企業が記事にしたASUS(今後こういったことはしないと明言しない限りMSIも)の製品レビューを見る上で「盛られていないか」と警戒するようになりました。

ん…?

以前から警戒していたような気も…

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、MSIも声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた

SSD

↑Crucial MX300「CT750MX300SSD1」の中身です。Micron製が使われている模様。で、TLCというと前回前々回の記事にも書きましたが、大きなファイルの書き込み速度が遅く、機種によってはHDDにすら負ける始末。

3D TLC NANDはどうなのか。安心と信頼のHD Tune Proによるベンチマーク結果がこちら。例により注目点はグラフとAverageです。

Windows,WindowsUpdate

2016/06/15に配信されたKBザックリまとめです。足りないKBや何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。また、今月度のWU確認をまだされていない方は、先に

【アプデ】 WindowsUpdateの確認時間を短縮する方法

こちらの記事をご一読いただければ幸せになれるかもしれません。

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更新履歴
① KB3164033の情報が公開されたので記載。
② KB3161664の情報を更新。このパッチの先入れでWUの確認時間が短縮できるかもしれません。
③ KB2976978(Win8.1用Win10関連パッチ)を追記。
④ KB3159398の不具合を記載。影響を受けるのは主にシス管の方?
⑤ ④の問題、MSからも発表がありました。KB3159398に対処方法の書かれたMSブログのリンクを記載。
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注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。6月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、6月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/06/15配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOfficeやFlash等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

Windows,WindowsUpdate

2016年6月度WindowsUpdate記事より抜粋。


KB3159398 (※このパッチに不具合有)
攻撃者により特権の昇格が起こる脆弱性の修正。

一般の方にはあまり関係ないと思いますが、このパッチを適用するとグループポリシーがおかしくなる?ようで、パッチを削除すると解決するとのこと。自分、シス管でも何でもないんで詳しくはわかりませんが、シス管の方は下記のMSフォーラムをご一読された方が良いかもしれません。

MSフォーラム
KB3159398の不具合?


上記のWin7/8.1で起こる不具合ですが、Win10でKB3163018を適用した場合も同様にグループポリシーの不具合が発生するとメッセージで教えていただきました。Win10のシス管の方もお気をつけくださいませ。

(私信:情報提供ありがとうございます)

追記
MSからも発表されました。下記に対処方法も書かれていますので、お困りの方はこれで解決するかもしれません。

MSサポートチームブログ
https://blogs.technet.microsoft.com/jpntsblog/2016/06/17/ms16-072/

GPU


(画像クリックで拡大)

↑ほんのわずかではあるものの、レビュアーに送付したカードは市販のものより高クロック設定されたBIOSが使われていたと話題になっております。

以下、現在確認が取れているGPUのリストになります。


(画像クリックで拡大)

続報
この件に関して、ASUSが公式声明を発表しました。

続報2
MSIも公式声明を発表しました。

ソース
TechPowerUp
MSI and ASUS Send VGA Review Samples with Higher Clocks than Retail Cards

SSD

タイトルの繰り返しになりますが、大きなファイルの書き込み速度のお話です。

TLC SSD4種のCrystalDiskMarkとHD Tune Proでの書き込み速度のベンチマーク結果をご覧くださいませ。HD Tune Proの結果はグラフとAverageに注目です。

CPU,静音

↑このIORIを使ってCeleron G1620のファンレス運用は可能なのでせしょうか。IORIを選んだ理由は安くて見た目がそこそこ冷えそうな気がしたというだけです。Intel純正クーラーとIORI(ファン無し)でのOCCTの比較がこちら。

SSD

Linuxのディストリビューション検証用に購入したSSD、ADATAの「Premier SP550 ASP550SS3-240GM-C」のレビューを。

最初に結論を申しますと、動画編集等のキャッシュにしたり大きなファイルのコピペを頻繁にやる人にはオススメできません。その理由がこちら。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・ダークソウル3とBATMAN Arkham Knightでフレームレートが下がった。365.10では問題ない
・980TiのSLIだとTotal War: WARHAMMERで表示がチラつく
・The Crewがクラッシュするようになった
NV:↑The Crewのバグ報告ありがとうございます。この問題を(ドライバ担当に)報告します
980TiのSLIだとHomefront: The Revolutionで表示がチラつく
NV:↑Homefrontのバグ報告ありがとうございます。今この問題を調査しています

<OS不明>
・CS:GOがクラッシュする。365.19だと問題ない


The Crewの問題はRedditでも報告が出ているため、プレイされている方はお気をつけくださいませ。

また、368.22のときにBF4の不具合報告があり、この問題をNVIDIAも認識しておりましたが、リリースノートの「修正された問題」にも「既知の問題」にも書かれておらず、フォーラムでも目にしませんでした。

翌日、フォーラムを見てみたら

ザックリ意訳
Q.BF4の表示問題は直ったんけ?
A.直ったで

と書かれてありました。BF4勢には朗報ですね。

Windows,レジストリ

上記ファイルの並び順、左右でどちらが見やすいでしょうか。

左がXP以降のデフォルトで、右がWindows2000以前になります。どちらが良し悪しというのはありません。古くからWindowsを使っている人には右は懐かしいのではないでしょうか。

以下、ファイル表示の並び順を右側に変更したい人向けの内容になります。

PCゲーム全般

Mirror's Edge Catalyst製品版の各種ベンチマークが公開されました。前回のBeta版ベンチマーク結果からパフォーマンスの向上が見られます。FHD最高設定ではGTX970があればMin60FPSを保てる模様。

注目点はCPUの使い方で、8スレッド辺りまで有効活用してくれるようです。CPUボトルネック時、i7(4C8T)とi5(4C4T)で結構差があります。これからPCを購入予定で、GPUがボトルネックにならないような設定で高フレームレートの確保に望みたい人であれば、CPUはi7にしておいた方が良いかと思います。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。