ハードウェア全般

対象となるのはEK-XLC Predator 240と360のR1.0になります。下記の製品ラベルのリビジョンをご確認くださいませ。


(画像クリックで拡大)

今回のリコールで、問題に対処済みのR1.1への無償(送料含む)交換をしてもらえるだけでなく、もしも水漏れによってPCが被害を受けていたら、その損傷箇所の分まで保証してくれるとか。

リコールになること自体は「しっかりしてくれ」って話ですが、壊れたパーツまで保証してくれるのは凄いですね。

公式サイトからの申し込みは下記アドレスになります。

EKWB : rma processing
http://rma.ekwb.com

海外の記事には「販売代理店経由でも行えるようにした」と記載されており、正規代理店であれば日本国内で購入した人も購入店経由での返品も出来るかもしれません。可能かどうかは購入店へお問い合わせくださいませ。

本件に関して、不明点があればメールでのサポートも受け付けているとのこと。

Mail
support@ekwb.com

ソース
TECH POWER UP
EKWB Recalls EK-XLC Predator 240 and 360 (R1.0)

Windows,WindowsUpdate

Windows10だと上記画像のように、成功しているにも関わらず何度もインストールされるとか。海外でも問題になっており、日本国内でも問題となっているようです。従量制のネット接続端末をご利用の方は通信料にお気をつけくださいませ。

さて、そのKB3119142が繰り返しインストールされる問題ですが、日本のMS公式フォーラムに参考になりそうな回答がありました。(問題に遭遇されている方はフォーラムのご一読もオススメいたします)

1/13 以降、Visual C++ 2012 Update 4 の更新 KB3119142 が繰り返される問題 (解決)
http://yamanxworld.blogspot.jp/2016/01/visual-c-2012-update-4-kb3119142.html

こちらのお方の記事を参考にやってみると、問題が解決するかもしれません。グッドラック。

以下、余談。

今回はたまたま解決策がありましたが、今後も解決策が出てくるとは限りません。Windows10Homeをお使いの方で、WindowsUpdateの強制アップデートな糞仕様自体をなんとかしたい人は、以下の記事が参考になるかもしれません。ならないかもしれません。

【Win10】 Windows10向けサードパーティ製高機能WindowsUpdateクライアント『Windows Update MiniTool』の使い方
【Win10】 Windows Updateの強制自動インストールを無効にする方法 ③
【Win10】 Windows Updateの強制自動インストールを無効にする方法 ②
【Win10】 Windows Updateの強制自動インストールを無効にする方法 ①

WindowsUpdate自体を任意に無効にしたり、手動制御するための方法につき、やるかやらないかの判断はお任せいたします。PC初心者の方にはオススメしません。

GeForce,ゲーミングノートPC


(画像クリックで拡大)

ノート向けに980MXと970MXが、新たなラインナップとして追加されました。詳細は上記画像を見ていただくとして、980M/970Mより若干性能が向上しております。

今回の性能向上で980MXのCUDA数、ROP数がデスクトップ用のGTX970と同様になりました。デフォルトのコアクロックもGTX970が1050MHzに対して、1048MHzとほぼ同じ。メモリクロックはGTX970が7010MHzに対して、約2000MHz低くなりますが、それでもノート用としては十分にパワフルなスペックだと思われます。

ソース
WCCF TECH
NVIDIA Readies GeForce GTX 980MX and GeForce GTX 970MX

液晶モニタ

FHD24インチのFreeSyncモニタは海外ではいくつか販売されているものの、日本国内ではとなるFHD24インチFreeSyncモニタが発売されました。FHD27インチモデルの「GB2788HS」もあります。

使われている液晶パネルはTNで、ブルーライト低減機能やフリッカフリー等、他社製品でもよく目にする機能があるため、たぶんですが、BenQやAsusなどで使われているFHD24インチ144Hzモニタと同種のパネルかと思われます。

さて、144Hzと謳っておりますが、FreeSyncというと気になるのが有効範囲。24インチモデルのGB2488HSU-2は


(ソース:http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/24/GB2488HSU-2/spec.html)

45-120Hzとなっており、27インチモデルのGB2788HSは


(ソース:http://www.iiyama.co.jp/products/lcd/27/GB2788HS/spec.html)

45-144Hzと、27インチの方が広くなっております。

肝心のお値段ですが…


5
(画像クリックでAmazonへ)

24インチモデル、安い…。G-Syncも見習って…

FHD24インチ144HzでFreeSync無しのBenQの現行モデル「XL2430T」が4万円近くするため、FreeSyncも付いてこのお値段はかなりお買い得感がありますね。

ちなみに旧モデルで最安値のXL2411Z(DP及びFreeSync無しFHD24インチ144Hz)でも31,800円とその差は約4千円。iiyamaがんばったなぁ…

ソース
iiyama
24型/27型液晶ディスプレイ 「ProLite GB2488HSU-2/GB2788HS」 発表

PCゲーム全般

Dragon's Dogma: Dark Arisenの各種ベンチマークが公開されました。最初に結論だけ申しますと、GPU負荷は軽いです。FHD最高画質ならGTX760もあればMin60FPSを保てるようです(5960X@4.6GHzでは)。また、SLIには対応していないものの、CFXは動作するようです。

GTX980TiではFHDでMin150FPS、4KでもMin63FPSも出ており、快適なプレイが出来そうです。

問題となるのはCPU。2600K@3.4GHzでMin64FPS、4770K@3.5GHzでMin81FPSと、CPUボトルネックのシーンではSandyとHaswellで結構FPS差があり、GPU負荷が軽い分、CPUボトルネックゲーとなっているように見えます。高FPSを維持するにはOC推奨ってところでしょうか。

以下、各種ベンチマークになります。

ハードウェア全般



(画像クリックで拡大)

CES2016で登場した変態キーボード。エルゴノミクスというやつでしょうか。こちら、マウスと一体型になっています。

割と変態感が漂っているものの、普通のキーボードとマウスだと、WASD移動なゲーム時はYHN/UJM列より右側の操作は厳しく、あまり使っていない人も多いんじゃないでしょうか。これを使えば、マウス操作をしながらYHN/UJM列より右側も瞬時にアクセス出来るようになり、ゲームによってはアドバンテージが高そうです。

既に予約も始まっており、お値段は左右セットで$399、ヒュー…。$209.5で片方のみのバラ売りもされております。

とはいえ…

正直、多ボタンマウスでも十分のようn…おっと誰か来たようdうわなにをすr

ソース
KeyMouse
http://www.keymouse.com/

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://news.biglobe.ne.jp/it/0117/imn_160117_0371355779.html)

セキュリティのアップデートは振ってくるみたいなので、だとしたら何も問題ないような。むしろ、セキュリティパッチ以外は要らないんで、余計なものが振ってこなくなって非常にありがたいような。Skylake組はくっそうざい糞パッチから開放されて、ある意味大勝利のような気も。

いずれにしてもMSの必死さが窺えますね。Win10が成功しないとナデラっちは失脚でもするんすかね。だとしたら早々にご退任いただきたい。

2016/02/21追記
降ってくるセキュリティアップデートは厳選されるようです。
大勝利ではありませんでした。ごめんなさい…

Windows

a

どういうことかと申しますと、新CPUは新OSでしかサポートしない、つまるところ、Kabylake以降はWindows10でしかサポートしなくなるとか。

Kabylakeを使って、dGPUを搭載せず、軽いネトゲ用マシン等を考えていた人は、OSの選択肢はWindows10となってしまうようです。

ここでのポイントは「サポートしない(動かないとは言っていない)」というところでしょう。記憶が確かならHaswellもXPをサポートしておりませんでしたが、サポートしていないだけで、ドライバ関連が面倒なものの、なんやかんやで動かないこともなかったと思います。

Kabylake以降でどうしてもWin7/8.1を使いたい人は、挑戦する価値はあると思いますが、もちろん、上手くいかない可能性も考慮しておいた方が良いでしょう。

問題となるのはビジネスシーン等。たかだかアップデート程度でレジストリが初期化されたりインストール済みのソフトが削除されたりして、OSの整備に時間を費やしたくない人は、新品パソコンという選択肢自体が市場からしばらく無くなるかもしれません。

この辺の糞仕様が改善されるまで、メインでWin10を使うのは個人的にまだまだ手を出したくない感。しかし、出て1年程度はどのOSも大抵人柱期間だったため、今後の改善に期待したいところであります。

ソース
TechWorm
Skylake users given 18 months to upgrade to Windows 10 or lose support from Microsoft

ウイルス


(ソース:「百度」提供のアプリ、スマホ乗っ取られる恐れ)

知ってた。Baiduを信用する方が悪い。

2015年11月にもBaidu産のソフトウェア開発キットMoplusにバックドアが仕込まれていると話題になりました。こういうことを平気でやる糞企業です。

正直、4500人もダウンロードしていることに驚きます。やっちまった人は、今後は個人レベルでもチャイナリスクを意識した方がよろしいかと思われます。

Windows,WindowsUpdate

そもそもOutlookの不具合とは何ぞやと申しますと、2015年12月に配信されたKB3114409を適用するとOutlookがセーフモードでしか起動しなくなる不具合がありました。

2016年1月度のアップデートで、OutlookユーザにKB3114570が配信されて、この問題は無事解決いたしました。いやーよかったよかった。

…。

お、遅すぎる…。いやまぁ、Win10のマルチモニタ問題みたいにずっと放置されるよりはマシですが…

実際のところ、セーフモードになったらどういう弊害があるのかはOutlookを使っていないのでわかりませんが、もしも動作に致命的な問題があるなら、大抵の人はKB3114409自体をアンインストールしていることでしょう。

ただ、なんと言いますか、ご年配の方には優しくないですね。しょうもないバグに付き合わされたくない人は、MSが無料配布しているソフトやOSデフォルトで付属しているソフトなんて窓から投げ捨てましょう。

関連記事
【アプデ】 KB3093594を適用するとWindows Liveメールがまともに使えなくなる
【Win】 Windows Media Playerとさよならしよう

Windows,WindowsUpdate

MicrosoftはKB3035583をアップデートし、最新版KB3035583では、GWX Control Panelで使われているWindows 10アップグレードを阻止するためのレジストリ変更をデフォルト状態に戻す機能を追加したとのこと。これによって、従来の対抗策として有効だったGWX Control Panelが機能しなくなり、Windows 10アップグレードプログラムの自動ダウンロードが始まるようになっています。

(ソース:http://gigazine.net/news/20160113-new-kb3035583/)

はい。正直ベジータ様ほどの驚きはありません。MSならこれくらいやってもおかしくないという信頼度です。WindowsUpdate手動設定勢は、悪さをするKBを根本的にPCから除去しましょう。毎度恒例ではありますが、下記の記事を参考にどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

それにしてもナデラっちになってからのMSはより一層酷くなっていますね。

Windows,WindowsUpdate

2016/01/13に配信されたKBザックリまとめです。

KB2952664 (※Win10アプグレ関連につき注意)
Windows10へのアップグレード関連(Application Experience)。Windows7環境下でオプションに再登場。Win10にアプグレしたくない人は入れる必要はありません。

KB2976978 (※Win10アプグレ関連につき注意)
Windows10へのアップグレード関連(CEIP)。こちらはWindows8.1環境下でオプションに再登場。Win10にアプグレしたくない人は入れる必要はありません。

KB3003667
Win8.1向け、デジカメのCodec各種。

KB3109853
Win8.1以降用パッチ。TLSセッション再開の相互運用性を改善する更新プログラム。よくわからないけど、TLSの問題修正と機能強化だとか。

KB3114570
このパッチを適用するとOutlookがセーフモードでしか起動しなかった問題が解決します。詳細はこちらへ。

KB890830
いつもの悪意のあるうんたらかんたら。

KB3124275
いつものIE修正パッチ。

KB3108664
攻撃者が標的とするシステムにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行できる場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3109560
攻撃者が標的とするシステムにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行できる場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3110329
攻撃者が標的とするシステムにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行できる場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3121461
攻撃者が標的とするシステムにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行できる場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3121918
攻撃者が標的とするシステムにログオンし、特別に細工したアプリケーションを実行できる場合、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3124000
悪意のあるWebサイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性の修正。

KB3121212
攻撃者がシステムにログオンし、特別な細工がされたアプリケーションを実行した場合、特権が昇格される可能性の修正。

KB3123479
MSがSHA-1廃止に伴い、2016年1月1日以降にタイムスタンプされたSHA-1署名済ファイルを、IEやEdgeでダウンロードした際、SmartScreenが「信頼できないファイル」としてマークするようになります(ダウンロード自体は阻害されないそうです)。ユーザに対して注意を促すことを目的としたパッチですね。

KB3124001
悪意のあるWebサイトにアクセスすると、リモートでコードが実行される可能性の修正。

今回の注意点は、ひょっこりとオプションに再登場したKB2952664とKB2976978くらいでしょうか(今のところは、ですが)。Win10にアップグレードしたくない人は再度非表示にしてどうぞ。

その他、Win10関連等で入れなくても良いKBリストは下記の記事をご参照くださいませ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

2016年1月度のパッチで、新たな入れなくても良いKBリスト入りは今のところありません。

また、この記事は何か不具合や問題等があれば随時加筆・修正を行います。

更新履歴
① 初版。
② Win8.1用KB2976978/3003667/3109853を追記いたしました。
③ KB3114570を追記いたしました。

GeForce

361.60Hotfixドライバが公開されました。このドライバではPhotoshop使用時にBSoDが発生する問題と、クロック関連の問題への修正が含まれております。公式ページの記載によると

・PhotoshopとIllustratorの問題を修正
・インストールとクロックの問題を修正

とのこと。

たぶんこのパッチで、まだクロックが下がらなかった人も下がるようになるんじゃないでしょうか。ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

GeForce HotFix driver 361.60
http://nvidia.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/3832

ソース
GeForce公式フォーラム
Announcing GeForce HotFix driver 361.60

CPU

ザックリ翻訳
OSを問わず、SkylakeのCPUを使用したときにのみ、複雑なワークロード中にシステムがフリーズするバグが発見された。Prime95を使い、Advanced⇒Test⇒Exponent to testのボックスに14942209と入力し実行すると、数分から数時間以内にシステムはフリーズする。Intelはこの問題を認識しており、BIOSレベルでの修正が可能として既に修正の準備がされている。

(ソース:Mathematicians Discover Bug That Causes Skylake Chips To Freeze In The Middle Of Complex Workloads)


このバグは素数検索を行っていたときに発見されたそうです。Skylakeが登場してもうすぐ半年になりますが、大きく話題になっていないところを見ると、ゲームやエンコード程度では発生しない感じでしょうか。

そのうちBIOSのアップデートが各ベンダーから提供されると思うので、気になる人はアップデートした方が良いかもしれません。

2016/01/16追記
MSIから対応済BIOSが配信されました。まだ2製品だけですが、今後追加していくそうです。他のメーカーも後に続くかと思われます。

CPU,オーバークロック

CPUのOCというと倍率と電圧をいじった設定が実にお手軽且つ簡単に行えます。もっと煮詰めるなら他にも色々と設定項目がありますが、この記事ではパス。

この記事はOC初心者向けの内容になります。OCガチ勢の方や中級者以上の方には釈迦に説法となりますため、果てしなくお時間の無駄にございます。

ストレステストや動画エンコード、CPU使用率がバリバリのゲームなど、高負荷時になるとCPUの電圧が低くなる場合があります。何も問題がなければ良いのですが、もし、電圧が低くなることを起因として不安定な状況になった場合、高負荷時だけお手軽に電圧を盛る設定があります。

タイトルにも出ていますが「CPU Load-Line Calibration」でございます。

この設定項目はマザーボードによって%表記だったり、Level表記だったりと、表記は異なりますが、この部分で高負荷時の電圧を盛れば嘘みたいに安定する場合があります。

注意事項は、高負荷時に電圧が盛られるため、当然温度は上昇いたします。また、「CPU Load-Line Calibration」で高負荷時だけ電圧を盛るより、普通に「CPU Voltage」を上げた方が良い場合もあります。こればっかりはCPUの個体差のため石次第。

これからOCにチャレンジされる方は「高負荷時だけ電圧を盛る設定もある」ということを是非覚えておいていただければ、より安定した環境構築の役に立つかもしれません。

最後に注意事項です。電圧を盛りすぎたりクロックを上げすぎたりすると破損の可能性があります。OCの際は温度に注意しながら(目安として最高負荷時に90度以下を推奨)、電圧とクロックは少しずつ盛って慎重に試していきましょう。また、Skylake世代ではPrime95を回したら破損したという報告もあるため、ストレスソフト選びにもご注意くださいませ。