Windows,ブラウザ

Chromeを使用していると環境によっては3~4秒のフリーズが発生し、2~3秒動いたのちにまた3~4秒のフリーズを繰り返すという不具合が発生しています。Redditに投稿されたユーザー報告によると、以下のアプリケーションと相性問題を引き起こしているようです。

  • Avira
    Aviraに含まれる『Safe Shopping Session Service.exe』が動いているとこの不具合が発生します。『Safe Shopping Session Service.exe』を強制終了させればChromeが正常に動くようになりますが、しばらくするとまた『Safe Shopping Session Service.exe』が勝手に起動します。AviraをアンインストールすることでChromeが正常に動作するようになります。なお、原因となる『Safe Shopping Session Service.exe』だけを削除した場合、Aviraが使用できなくなります。
  • Adobe Acrobat Reader DC
    Adobe Acrobat Reader DCがインストールされているとこの不具合が発生します。Adobe Acrobat Reader DCをアンインストールすることでChromeが正常に動作するようになります。

Chromeのフリーズにお困りの方はこれらがインストールされていないかご確認くださいませ。この不具合がAviraやAdobe Acrobat Reader DC側にあるのか、それともChrome側にあるのかは不明です。また、これら以外にもこの不具合のトリガーになるアプリケーションがあるかもしれません。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、リッピングしたFLACファイルのメタデータが途切れる不具合が見つかりました。例えば、上記画像右側のように『American Beauty / American Psycho』と入力したのに『American Beauty / American P』で途切れたりします。

また、ユーザー報告によれば、問題はメタデータが途切れるだけでなく、再生自体にも影響を及ぼし、本来の長さよりも短い時間で再生が途切れる場合もあるとのことです。

Microsoftもこの不具合を認識しているようで、次期大型アップデート『19H1』のIP版では既に修正済みとされています。しかし、v1809に対して修正がいつ配信されるかといった案内はまだありません。

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【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

PCゲーム全般,Windows

2019年1月1日、ValveはWindowsXPおよびVistaでのSteamのサポートを終了しました。終了予定については以前より告知しており、今後、XPとVistaでの各種動作は保証されなくなります。Steamの最新機能等は埋め込まれたChromeに依存しているため、古いWindowsでは機能しないとのことです。

ValveはXPやVistaを使用しているユーザーに対して、Steamの最新機能やゲームにアクセスできるようにするために、Windowsのアップグレードをすすめています。

GeForce

GeForce 417.58 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・スリープから復帰後、DisplayPort接続のモニタがブラックスクリーンになる問題
・Windows7でG-SyncとV-Syncを使用するとゲームのフレームレートが低下する問題
・Shadow of the Tomb RaideをDirectX12モードでプレイするとクラッシュする問題
・BenQ XL2730モニタを144Hzで使用するとブラックスクリーンになる問題
・MSI GT83ノートPCでスリープから復帰時にロックアップする問題


ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

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【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

GeForce


(Source:CJSCOPE 1 / 2)

台湾でモバイルタイプ(MXM)のGeForce RTX 2060が搭載されたノートPCの製品ページが公開されました。2018年12月27日時点ではページが削除されており、Googleキャッシュに残っていたスペックがこちら。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年12月22日付けにて、Windows10 v1607 Anniversary Update用更新プログラムに以下の不具合が追記されました。

Windows10
OSバージョン
該当KB不具合内容
v1607
Anniversary Update
KB4483229 (2018年12月20日配信)
KB4471321 (2018年12月12日配信)
KB4478877 (2018年12月4日配信)
KB4467684 (2018年11月28日配)
KB4467691 (2018年11月14日配)
8GB未満のLenovo製ノートPC環境にKB4467691以降を適用後、Windowsが起動しなくなる場合があります。

回避策
UEFIからセキュアブートを無効にして再起動を行ってください。

BitLockerが有効の場合は、セキュアブートを無効にした後、BitLockerの回復を実行する必要があります。

MicrosoftはLenovoと協力してこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。

v1607をお使いの方で、もし、Windowsが起動しなくなったら上記KBを疑ってください。犯人はWindowsUpdateです。

ハードウェア全般

ワコムは同社製液晶ペンタブレット(液タブ)の仕様について下記の発表を行いました。

2018/11/14
製品記載に関するお詫びとお知らせ

平素よりワコム製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

このたび弊社ウェブサイトならびにカタログにおいて、製品情報に不明瞭な記載がありました。深くお詫び申し上げますとともに、以下の通り訂正させていただきます。

対象製品:
液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 16」
クリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro 16」

Wacom Cintiq Pro 16
【×】Adobe RGBカバー率(CIE1976) 94%
【◯】CIE1976 Adobe RGBカバー率90%、CIE1976 Adobe RGB 面積比 94%

Wacom MobileStudio Pro 16
【×】Adobe RGBカバー率 94%
【◯】CIE1976 Adobe RGBカバー率90%、CIE1976 Adobe RGB面積比 94%

(Source:Wacom)

2018/12/20
製品記載に関するお知らせ

平素よりワコム製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

弊社では現在販売中の液晶搭載製品の仕様を再確認した結果、Wacom MobileStudio Pro 13に関しまして、液晶パネルの実力値とウィンドウズタブレットとして液晶パネル全体を色調整(カラーキャリブレーション)した結果に差異が認められました。色調整後の仕様を正式な製品仕様とし、下記の通りご報告させていただきます。

対象製品:クリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro 13」

Wacom MobileStudio Pro 13
【×】Adobe RGBカバー率 96% Adobe RGB (CIE1976)
【〇】CIE1931 Adobe RGB カバー率 80%、CIE1931 Adobe RGB 面積比 81%

(Source:Wacom)

当初表示していたスペックは誤りだったとし、スペックダウンしたものを仕様としました。これから購入される方はともかく、当初のスペックを信じて買った人にとっては不当表示にあたるのではないでしょうか。また、このことに対してユーザーへの補償や対応は何も案内されていません。

あまりにも斜め上な発表に開いた口が塞がりません。ワコムは至急追加発表を行い、ユーザーに対して真摯な対応をされることを心より願います。

2018/12/28追記
ワコムが追加発表を行いました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

GeForce


MSIは2018年12月22日より『GeForce RTX 2070 AERO ITX 8G』を販売開始しました。発売日時点での実売価格は税込75,800円前後。

Windows,WindowsUpdate

Microsoftが公開しているKBページに以下の一文が公開されました。

ホリデーシーズン中および年始にかけての期間は、最小限の稼働となるため、2018年12月のプレビューリリースは発行されません。マンスリーサービスは、2019年1月のセキュリティリリースから再開されます。

2018年度はもうWindows7 / 8.1用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』およびWindows10用『セキュリティを含まない不具合などの機能修正のみの更新プログラム』の配信はないとのことです。

今年も1年お疲れ様でした。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年12月19日付けにて、Windows10 v1803 April 2018 Updateおよびv1607 Anniversary Update用更新プログラムに以下の不具合が追記されました。

Windows10
OSバージョン
該当KB不具合内容
v1803
April 2018 Update
KB4483234 (2018年12月20日配信)
KB4471324 (2018年12月12日配信)
KB4467682 (2018年11月28日配信)
KB4467682(v1803) / KB4467684(v1607)以降の該当KBを適用後、グループポリシーの『パスワードの長さ』を15文字以上に設定しているとクラスターサービスがエラー2245で開始できません。この不具合を回避するには14文字以下に設定してください。

Microsoftはこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。

v1607
Anniversary Update
KB4483229 (2018年12月20日配信)
KB4471321 (2018年12月12日配信)
KB4478877 (2018年12月4日配信)
KB4467684 (2018年11月28日配)

TOP画像の『コンピューターの構成\Windows の設定\セキュリティの設定\アカウント ポリシー\パスワードのポリシー\パスワードの長さ』を15文字以上に設定しているとなにやらエラーが発生するご様子。

気になる一文なものの 「クラスターサービス? なんぞそれ」 状態だったので調べてみると、クラスターサービスはWindows Server系サービスの模様。

のため、個人ユーザーはこの不具合は特に気にしなくて大丈夫そうです。

Windows,WindowsUpdate

2018年12月20日、Windows7 / 8.1用Internet Explorer 11のセキュリティアップデートKB4483187が緊急リリースされました。任意のコードを実行される危険性のあるゼロデイ脆弱性の修正とのことでWindowsUpdateを実行するか、手動勢は下記『ファイル直リンク』よりダウンロードをどうぞ。

KB4483187 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 7系その他のエディション
Win7系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。

KB4483187 (Windows 8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 8.1系その他のエディション
Win8.1系用『Internet Explorer 11の累積的なセキュリティ更新プログラム』です。

更新履歴
① 記事タイトルと本文頭のKB番号が『KB4471331』(FLASH)になっていたため『KB4483187』(IE11)に修正いたしました。ごめんなさい。直リンクは『KB4483187』(IE11)で間違いないため、再度ダウンロードいただかなくても大丈夫です。

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【アプデ】 WindowsUpdate 2018年12月度 注意事項と各KBメモと直リンク