GeForce

ZOTACから2016年12月末に発表された長さ211mmのというかわいいサイズの『GeForce GTX 1080 Mini』ですが、日本国内でも発売されました。

出力端子はDP x3、HDMI、DVIを備えていて、スペックはFounders Editionから

 GTX 1080 MiniGTX 1080 Founders
Base Clock1620 MHz1607 MHz
Boost Clock1759 MHz1733 MHz
Memory Clock10 GHz10 GHz

わずかに持ち上げられたクロックになっています。肝心のお値段ですが、2017年2月18日時点での実売価格は税込92,000円前後となっています。

以下、このカードの画像になります。

GeForce

378.72Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合の修正が施されています。

・Steamのハードウェアエンコーディング(ホームストリーミング)の不具合
・『Optimize for Compute Performance』がオフのとき、PhysXが強制的にCPUに移行する
 (不具合情報で出ていたPhysXバグの修正のようです)

ダウンロードは下記の直リンクからどうぞ。

 378.72Hotfix Windows 7/8.1 64bit版
 378.72Hotfix Windows 7/8.1 32bit版

 378.72Hotfix Windows 10専用 64bit版
 378.72Hotfix Windows 10専用 32bit版

注意点として、378.66で発生しているノートでの不具合に関しての言及はありません。おそらく、ノートでの不具合は、今回の378.72でも発生するものと思われます。

関連記事
【GPU】 GeForce 378.66 ドライバ 不具合情報 Win10ノート勢は注意が必要かも?
【GPU】 GeForce 378.66 WHQLドライバ公開
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

ウイルス


(Source:https://jvn.jp/jp/JVN86200862/index.html)

7-zip32.dll』に圧縮ファイルを解凍するだけで任意のコードが実行される脆弱性が見つかりました。この問題はver9.22.00.02にアップデートすることで解決します。『7-zip32.dll』をお使いの方は、下記の作者様サイトからダウンロードができます。

 AkkyWareHOUSE
 http://akky.xrea.jp/download/7-zip32.html

今回、言及されているのは『7-zip32.dll』についてですが、64bit版の『7-zip64.dll』もver9.22.00.02ベースにアップデートが施されています。『7-zip64.dll』も影響を受けるのかはわかりませんが、お使いの方はアップデートしておいた方が良いでしょう。64bit版は下記の作者様サイトへどうぞ。

 綾川的趣味之接続集
 http://ayakawa.o.oo7.jp/soft/ntutil.html#7z

「そもそもこれらのDLLってなんぞ」 という方向けに軽く説明いたしますと、『ExpLzh』といった圧縮解凍ソフトなどを使っている方向けのファイルになります。

PCゲーム全般


(Source:For Honor тест GPU)

フォーオナー製品版の各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑になります。ベンチマークは基本的に最高画質ですが、

Supersampling Anti-Aliasing(以下、SSAA)が無効のリザルトと有効のリザルトの2種類が用意されています。SSAAが無効だとGTX 980もあればFHDでMin60FPSを保てるようなのですが、SSAAを有効にするとGTX 1080 SLIでもFHDでMin60FPSを保てない始末/(^o^)\

それでは、サクッとベンチマーク結果をどうぞ!

Windows,WindowsUpdate


(Source:February 2017 security update release)

<ザックリ意訳>
2017年2月度のWindows Updateに問題が見つかったため、本日の配信に間に合わせることができませんでした。そのため、2017年2月度のアップデートは延期することになりました。ご不便をおかけして申し訳ありません。


ですって。配信日がいつになるか、具体的な日にちの記載はありませんでした。

< Update 1 >

ソース元に追記が加わり、2月分は3月度(日本時間で2017年3月15日配信)に配信するそうです。

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

フォーオナー、Sniper Elite 4、Halo Wars 2に最適化された378.66ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・XGPUでサラウンドが有効にできない
・G-SyncとV-Syncが有効時、フルスクリーンからウィンドウモードに切り替えるのに長い時間が掛かる
・Second Life(64bit)でAdvanced Lighting Modelを無効にするとワールドビューが青色になる
・The DivisionでPCSSを有効にすると影がちらつく
・Kepler GPUでBF1のTAAを使用するとフリッカーが発生する
・SLIでBF1をプレイするとメニューの文字が震える
・GTX 1080のSLIでサラウンド構成にHDMIが含まれていると、ゲーム起動時にシステムがクラッシュする
・GTX 1080でHeroes of Stormを起動するとゲームがクラッシュする
・860M搭載ノートでDirectXのゲームがクラッシュする
・MinecraftがJava SE Binaryがクラッシュする
・GTX 980 Tiで複数のTVを検出できない


ドライバのダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

378.66WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/115513/jp
378.66WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/115495/jp

378.66WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/115603/jp
378.66WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/115621/jp

2017/02/16追記
不具合情報書きました。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

フォーオナー、Sniper Elite 4に最適化された17.2.1ドライバが公開されました。RX480使用時、フォーオナーは17.1.2から最大4%、Sniper Elite 4は17.1.2から最大5%のパフォーマンスアップが施されています。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・マルチGPU構成でフォーオナーをプレイ時、フルスクリーンに切り替えたりメニューを表示するとクラッシュする場合がある
・一部のRADEON GCN製品でDXVA H.264エンコードされた動画の早送りやコンテンツ検索を行うと、異常な表示になる場合がある
・一部のフルスクリーンアプリケーションでFreeSyncが有効にならない場合がある
・CS:GOでRadeon Chillを有効にした際、デフォルトの値が正しくありません
・Radeon ReLiveでキャプチャした際、オーバーレイにGPU情報が無い場合がある
・DayZプレイ中にRadeon ReLiveのインスタントリプレイ / レコーディングがアクティブだと、正常に機能しなかったりDayZがクラッシュする場合がある
・R9 380シリーズでメモリクロックが低いまま固定される場合がある
・Radeon ReLiveでフルスクリーンの録画すると、Windows Media PlayerやPower DVDでフリッカーが発生する場合がある
・Radeon HD 7900シリーズでCiv4の影を無効にすると、影の表示がおかしくなる場合がある
・GRID AutosportでAdvanced lighting graphicsを有効にするとアプリケーションはハングアップする場合がある


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.2.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.2.1-Release-Notes.aspx

PCゲーム全般


(Source:Sniper Elite 4 тест GPU)

Sniper Elite 4の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。ベンチマークの種類はDX11 / DX12 / DX12 Async Compute ONの3種類があって、概ねDX12 or DX12 Async Compute ONの方が良いパフォーマンスが出ています。

注意点として、現在のバージョンではCFXはDX11で正常に動作しないようです。また、SLIはDX12だと特定のモニタを使用時に、1枚のカードが75%までしか負荷が掛からない場合があるようです。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

液晶モニタ


(Source:Asus ROG Swift PG258Q Review)

ASUSのG-Sync 240Hzモニタ『PG258Q』の各種レビューが公開されました。サクサクッといきましょう。

GeForce

ファンレスGPUのPalit GTX 1050 Ti KalmX2017年2月11日にドスパラから発売されます。お値段は税込19,990円とのこと。また、このカードの各種ベンチマークも公開されています。サクッと結果をどうぞ!

Windows,WindowsUpdate

2017年2月10日にWin10関連兼CEIP関連(テレメトリ)として悪名を馳せたのKB2952664(Win7用)とKB2976978(Win8.1用)が再配信されました。

MSのページを見ると、

現在はWin10化機能は削除されているようで、純然たるテレメトリになった模様。

以下、既報ですが、このパッチを入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

PCゲーム全般


(Source:Fallout 4 High Resolution Texture Pack тест GPU)

Fallout 4 高解像度テクスチャパックの各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。推奨環境がi7-5820K / GTX 1080ということで、どれほどの激重なのかと気になっていたのですが、思ったほど酷いことにはなっていません。というか割と普通です。百聞は一見にしかず、サクッと結果をどうぞ!

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Windows,WindowsUpdate


(Source:January 10, 2017—KB3213986 (OS Build 14393.693))

<ザックリ意訳>
2017年1月度のWindows10用パッチKB3213986を適用すると、マルチモニタ環境で3Dアプリケーション(ゲームなど)を実行した場合に表示が遅延したり飛んだりする場合があります。暫定的な解決方法は下記のいずれかになります。

 ・3Dアプリケーションをウィンドウモードで実行する
 ・1モニタ構成にしてから3Dアプリケーションを起動する


上記内容がKB3213986のページの『既知の問題』に記載してされております。文脈から察するにフルスクリーンモードがアウトのようです。

いちいち上記のような対応をするのが面倒な場合、KB3213986をアンインストールする、という手段もありますが、そうした場合は2017年1月度の脆弱性の修正が放置されることになります。

マルチモニタ環境で普段からフルスクリーンでゲームをされている方をお気をつけくださいませ。

備考
TH2用KB3210721、TH1用KB3210720でも上記問題が出る模様。

< Update 1 >
上記問題を解決するパッチKB3216755が公開されています。

修正パッチは今のところIP版のWindows Updateには配信されていますが、通常のWindows10だとWindows Updateには配信されず、Microsoft Updateカタログからダウンロードしなくてはいけません。

ダウンロードは下記からどうぞ。

 KB3216755 64bit版 Windows10 1607用
 KB3216755 32bit版 Windows10 1607用

64bit版で約1GB、32bit版で約560MBと大きいサイズとなっています。

Win10ゲーマー勢には相当重要なパッチだと思うのですが、なぜWindows Updateに配信されず長期に渡って放ったらかしにしているのかはわかりません。MSの怠惰っすかね。うーんこの。

CPU


(Source:Core i7-7740K 與 Core i7-7640K 搭配 X299 晶片, Intel Kaby Lake-X 處理器規格明顯殘缺)

前回、突如として名前の出てきた『i7-7740K』と『i5-7640K』ですが、LGA 1151プラットフォーム製品ではなく、LGA 2066プラットフォームのKaby Lake-Xになると中国語圏メディアのBenchLifeが報じました。

現在判明しているスペックは下記になります。

2017/3/25追記
i7-7740KのSandraベンチマーク結果が登場しました。