液晶モニタ

前回のあらすじ。ASUSの「PG248Q」は180Hz!?

そんなASUSさんがさらに度肝を抜く製品「PG258Q」を発表いたしました。こちらはなんと

ネイティブ240Hz!?ファッ!?

サイズは24.5インチということから、少なくともAUOのパネル「M240HW01 V8」は使われていないようです。また、応答速度は1ms(GtG)とのことで、おそらくTNパネルかと思われます。もしも、IPSだったとしたらそこを強調してアピールするでしょうしね。

PG248Qの180Hzですら個人的に大興奮だったのですが、ネイティブ240Hz、やばい、めっちゃ体験してみたいです…

まさか黒挿入で240Hzなんてことはないですよね…(ボソッ)
(2016/06/10追記:↑黒挿入はなく、紛うことなきネイティブ240Hzのようです)

以下、公開された製品画像になります。

GeForce


(画像クリックで拡大)

どういうことかと申しますと、GTX1080FE版(リファレンス版)は負荷時に↑こんな感じのファンの挙動になるようです。この問題はメーカー問わずに発生するそうで、GeForce公式フォーラムで話題になっております。

GTX 1080 Founders Edition FAN ISSUE!
https://forums.geforce.com/default/topic/938256/geforce-1000-series/gtx-1080-founders-edition-fan-issue-/1/

NVIDIAもこの問題をバグと認識しており、

直す気はあるようです。気になる人は直るまで様子見をした方が良いかもしれません。

実際にこの挙動はどんなもんなのか、ファン回転数を47%(1970rpm)と71%(2980rpm)を交互に繰り返して仮想体験してみましたが…うん…これはイラッとクるものがあります…。特に静かな環境の人だと気になるかもしれません。

仮想体験してみたい人向けに、NVIDIA Inspector用batファイルの記述を置いておきますね。GTX780のリファレンスだと47%と71%で±1000rpm差がありますが、オリファンだと変わってくるかと思いますので、適当に数字をいじってどうぞ。

ファン回転数47%固定の記述
nvidiainspector -setFanSpeed:0,47

ファン回転数71%固定の記述
nvidiainspector -setFanSpeed:0,71

ファン回転数をAUTOに戻す記述
nvidiainspector -setFanSpeed:0,-1

使い方は「nvidiainspector -setFanSpeed:0,*」をメモ帳等にコピペして、NVIDIA Inspectorのインストール先に適当なファイル名で保存。拡張子をbatに変更してダボォクリックになります。

CPU,Windows

どうでしょう。svchost、荒ぶりますか。

そんなsvchostさんですが、何が原因で荒ぶっているのか簡単にわかる方法をご紹介。使うソフトは「Process Explorer」になります。ダウンロードは↓からどうぞ。

Process Explorer
http://technet.microsoft.com/ja-jp/sysinternals/bb896653.aspx

svchostが荒ぶったらProcess Explorerを起動して、CPU使用率の高いsvchostにマウスカーソルをあわせると↓こんな画面が表示されます。

赤枠内のどれかが犯人ですが、数が多いために特定ができません。荒ぶるsvchostにあわせて右クリックをして「Properties」を開き、「Threads」のタブを選択すると詳細が表示されます。

この例では犯人は「wuauserv」というのが判明いたしました。この「wuauserv」というのは

サービスの[Windows Update]になります。

「svchostが荒ぶる原因は何なのだろう」と気になる人は、調べてみるとスッキリできるかもしれません。おしまい。

WindowsUpdate,ウイルス

2016/05/26、WindowsUpdateにKB3035583(Win10アプグレ関連、GWX)が再々々々…度来ております。Windows10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

前回が2016/5/6、前々回が2016/03/24、今回は20日で襲来とハイペース。2016/5/18頃から勝手にWin10化2nd seasonも襲来しておりますので、Win10にアプグレをしたくない人はお気をつけくださいませ。

尚、


(ソース:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160525-36376047-bbc-int)

完全にウイルス化している模様。やり方がゴミすぎて草も生えない。

関連記事
【Win】 Microsoftという企業のやり方
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・820Mのノート環境だがBSoDが出るようになった
・FX8350+GTX980環境だがBSoDが出るようになった
・TwitchTVを見ているとシステムがフリーズするようになった

<OS不明>
・G-Syncでテアリングが出る…はよ直して…
NV:↑この問題を認識しています。なるべく早く修正されると思います
・BF4の表示がおかしい。私の友人たちも同様の不具合に遭遇しています
NV:↑この問題を確認しました。現在の対処方法はMFAAを無効にしてください
(※表示がおかしくなる問題はDragon Age Inquisitionでも発生する模様)


Win7/8.1環境で目立った不具合報告は見かけませんでしたが、Win10環境でBSoD報告がチラホラ。あと、BF4の表示が一部おかしくなるそうで、現役プレイヤーの方はお気をつけくださいませ。

RADEON

16.5.3ドライバが公開されました。リリースハイライトはTotal War: Warhammer(& CFXプロファイル)、Overwatch(& CFXプロファイル)、Dota2(Vulkan API)のサポートになります。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・CFX+Fallout4でスタッターが発生する問題の修正
・Radeon Settingsが開いている状態でRadeon Settingsのインストーラを起動した場合、Radeon Settingsを削除される問題の修正
・「Additional Settings」が起動に失敗する問題の修正
・4枚構成のCFX時、オンからオフにして、再度オンにすることができない問題の修正
・CFX時、The Divisionがちらつく問題の修正
・NUC6i7KYK+XConnect(外付けGPU)構成時、不安定になる問題の修正
・XConnect(外付けGPU)を抜き差しをするとBSoDが出る問題の修正

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.5.3
http://support.amd.com/ja-jp/download

GeForce

Overwatch、World of Tanks、War Thunderに最適化された368.22ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows10
・SLIでThe Divisionをプレイしていると20-30分ほどでスタッターが発生する問題の修正


Win10でのSLI問題1点のみ。

既知の問題としてWin7+SLI+4K+ストVでパフォーマンスが落ちる問題があるようですが、この問題は割と長期間放置されております。中々修正されないので、Win7+SLI+4K構成でストVを考えている人はお気をつけくださいませ。

あと、一部G-Sync環境でテアリングが発生したり点滅したりするバグがどこかのバージョンから含まれているようですが、NV曰くこの問題はまだ解決していないそうです。定期的に復活するG-Syncバグくん嫌い。

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

368.22WHQL Windows 7/8.1 64bit版

http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103021/jp
368.22WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103003/jp

368.22WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103093/jp
368.22WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103075/jp

Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。一体どんなKBが内包されとるんや…

MicrosoftUpdateカタログで内包されているKBが見れるとのメッセージをいただきました。
(私信:教えていただきありがとうございます)

ということでさっそく見てまいりましたので、以下、リストになります。の前に。最初にオチから言いますと、以下の3パッチが含まれております。

Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3068708)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3075249)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3080149)

全てテレメトリ関連。前回の記事でも書きましたが、KB3125574を適用後、これらを個別にアンインストールすることはできない仕様となっているようです。罠パッチを回避したい人はご利用は計画的に。

今度こそリストになります。計123パッチ。思ったより少ないような…

Windows,WindowsUpdate

新規にWin7SP1をインストールしてアップデートを適用、面倒くさいですよね!そんな人に朗報です!!

今回、MicrosoftはWin7SP1+これまでに配信されたアップデートを含めたインストールメディアの作成を可能とするロールアップパッチをリリースいたしました!

現在、2016年4月度までのほぼ全てのパッチが含まれたパッチが配信されております!作り方やらダウンロード方法は下記のMSブログをご参照くださいませ!

Microsoft TechNet
Simplifying updates for Windows 7 and 8.1

ただしテレメトリ含む。

どんなKBが内包されているか、詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win】 Windows7再インストール向けロールアップパッチKB3125574に含まれるKBリスト

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate


(画像クリックで拡大)

前回のあらすじ。勝手にWin10にされる現象が多発。

今回、2nd seasonが到来したようで再び猛威を振るっております。ツイッター検索で「Windows10」「Win10」辺りで検索するとそれはもう酷いことになっております。未対策勢はお気をつけくださいませ。

このウイルスはアンチウイルスソフトでは防げません。レジストリでの対処なりツールでの対処なり該当KBを入れない対処なりが必要になります。

該当KBを入れないことによる対処方法は下記の記事をご参照くださいませ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

前回が3/11、今回が5/17、あと1回くらい阿鼻叫喚があるかないかってところでしょうか…。「ゴリ押し大好き!もっとゴリ押しして!」って人には嬉しいかもしれませんが、そんな人、この世にどれくらいいるんすかねぇ…。ちなみに自分は大嫌いです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://gigazine.net/news/20160517-windows-10-auto-upgrade/)

ナ、ナンダッテー!!

うん、はい、知ってた。

2015年4月度のWUクラからWin10関連が混入しております。詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateクライアント単品でもWin10化の危険性
【Win7】 WindowsUpdateにWin10へのアプグレ項目はいつ追加されたのか

「Win10関連の混ざっているWUクラなんていらない!」という人は下記の記事(の備考1がWUクラリスト)を参考にアンスコしてどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

例の脆弱性(CVE-2016-4117)の修正が施されたWin8.1向けのKB3163207(FLASHの更新が配信されました。

5月度の月例で配信されたKB3153799(FLASHの更新)にはCVE-2016-4117の修正は含まれておりません。FLASHをご使用されている8.1ユーザはKB3163207を適用しておきましょう。

関連記事
【アプデ】 Windows Update 2016年5月度 注意事項と各KBメモ

GeForce

DOOM、Homefront: The Revolution、Master of Orionに最適化された365.19ドライバが公開されました。DOOMでSLIが使えないそうですが、現在ゲーム側で対応を進めているそうです。

リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・Talos PrincipleのVulkan版のパフォーマンスアップ
・複数のレンダリングを使用していると、Vulkan+UE4エンジンがクラッシュする問題の修正
・Vulkanのウイルス誤検知を修正
・3DMark11で表示がおかしい問題の修正

Windows10
・OSのアップデート中に「0x113_dxgkrnl!DpiFdoHandleSurpriseRemoval」でクラッシュする問題の修正
・Talos PrincipleのSLIを有効にするとクラッシュする問題の修正
・GM107コア使用環境で、DP接続を切り離すと画面が止まったり点滅したりする問題の修正
・サラウンドの設定をしているとキーボードのショートカットが機能しなくなる問題の修正
・The DivisionをSLIでプレイしていると20-30分後にスタッターが発生する問題の修正
・WindowsMediaPlayer、OCX、ASF使用中にエラーが出る問題の修正
・Oculus Rift使用時、色がおかしい問題の修正
・ShadowPlay使用時、Second Life Viewerがクラッシュする問題の修正
・NVIDIAのD3Dテストアプリ「Rthdribl.exe」のパフォーマンスが低かった問題の修正
・Vulkanのウイルス誤検知を修正
・GT720+マルチモニタ環境(オンボードVGA + dGPU VGA or HDMI)でリフレッシュレートが変更できない問題の修正
・Microsft HybridでKabylakeとApolloLakeをサポート


ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

365.19WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102407/jp
365.19WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102389/jp

365.19WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102479/jp
365.19WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102461/jp

RADEON

16.5.2ドライバが公開されました。リリースハイライトは「DOOM」のサポートと「Battleborn」のCFXプロファイル追加になります。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・新しいドライバの通知機能が古いドライバを通知する問題の修正
・フレームレートターゲットコントロールを無効にしたとき、以前の設定が保存されない場合がある問題を修正
・CFXロゴの設定項目が表示されない場合がある問題の修正
・Radeon SettingsがOriginのゲームを表示しない問題の修正
・Eyefinityプロファイルが有効にならない場合がある問題の修正
・CFX時、HITMANが暗くレンダリングされる問題の修正
・Radeon Settingsを工場出荷時に戻すとディスプレイタブが動作しない場合がある問題の修正
・細かい電力設定に対応していないシステムでも設定が表示される問題の修正
・WindowsのDPI設定次第で、Radeon Settings内の表示テキストが切れてしまう問題の修正
・CFXでLeague of Legendsをプレイ時、表示がおかしくなる場合がある問題の修正
・Star Wars: Battlefrontで表示がおかしくなる場合がある問題の修正

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.5.2
http://support.amd.com/ja-jp/download