RADEON


(ソース:Official Statement from AMD on the PCI-Express Overcurrent Issue)

ザックリ意訳
いくつかのシナリオでRX480のチューニングは最適ではなかったことがわかりました。我々は再調整したドライバのテストを行っております。2016/7/5に進捗状況を報告します。


とのこと。

現時点で使用を控えた方が良いのかどうか、その点に関して触れられてはおりませんでしたが、個人的には様子見をオススメいたします。少なくともOCはしない方が良いと思います。

関連記事
【GPU】 RX480で7時間ゲームをぶっ続けプレイしたらマザーボードのPCIeが死亡との報告が
【GPU】 RADEON RX480、仕様を上回る過電流でマザーボードに損傷の可能性

RADEON


(画像クリックで拡大)

ザックリ意訳
Witcher3を7時間遊んでいたら急に画面が真っ暗になったんだ。GPUが死んだのかと思って750Tiに変えてみたけど認識しなかった。しかし、スロット2に挿したら認識されたよ。再びスロット1に挿してみたけどやっぱり認識されなかった。スロット1がお亡くなりになったよ…

(ソース:https://community.amd.com/thread/202410)


という報告がAMDのフォーラム上に出ており、海外メディアなどで取り上げられております。ただし、他の人から「証拠となる画像なり動画なりアップしてくれない?」と言われているものの、スレ主からの反応は今のところありません。

おもしろ半分に書いたガセかもしれませんし、今現在リアルタイムで画像なり動画なりを準備しているのかもしれません。

真偽のほどは定かではありませんが、このままスレ主から反応がないようであれば上記のスレはガセの可能性が高いものと思われます。

レビュアーからマザーボードの損傷については可能性としては取り上げられていましたが、現実問題として起こるのであれば、このスレ主に限らずいずれ何かしらの動画なり画像が上がってくるでしょう。

Reddit上のAMAでAMDは「RX480の過電流報告は受けており、現在調査中です」と回答していますが、RedditだけではなくAMDのトップページなりで早急に公式回答を出すべきでしょう。

少なくとも現時点では「リファレンスモデルは安全の確認が取れるまで使わない方が良い」と思われても仕方ないかと思います。

続報1
スレ主からの反応がありました。スレ主曰く、CMOSクリア等でもスロ1が復活することはなく、また、スレ主がエアRX480ユーザではないということの証明にしっかり所持しているという画像が公開されました。




(画像クリックで拡大)

わざわざ買ってまで手のこんだ嘘を流布させるとも思えずおそらく本当のことかと思います。個人的にはスロ1に挿して電源オンにしたモニタの様子の動画も見てみたいところです。

ここで注意点なのですが、よく見ると

コアが1350MHzにOCされています(記事初版時、気づきませんでした…)。これらの情報をまとめると「RX480を定格Boost(1266MHz)より84MHz高くOCしたらマザーボードのPCIeが破損した」というところでしょうか。リファレンスモデルのRX480ユーザの方はOCは控えた方が良いかと思います。

続報2
AMDが公式発表を行いました。

関連記事
【GPU】 RADEON RX480、仕様を上回る過電流でマザーボードに損傷の可能性

Windows

t

PCをバラしてお掃除後にWindowsを起動したらAeroが無効になっていた。そんなことありませんか。先日ありました。ということでAeroが無効になった際の確認事項2点+αでございます。

内容は比較的マイナーな原因です。メジャーどころな原因はレッツGoogle。

Windows,WindowsUpdate

2016/07/01、WindowsUpdateにKB3173040が配信されました。

このパッチがどういうパッチかと申しますと


「Win10アプグレキャンペーン終了前に↑こんな画面を表示して思い出させてあげるね^^」

というMSさんのお心遣いが痛み入る神パッチとなります。

ええ、はい。Win10関連の糞パッチでございます。終了間際になると上記のような通知が表示されるようです。「Win10にアプグレなんてしない!」という人は非表示にしてどうぞ。

このパッチは入れなくても良いKBリスト入りとします。

備考
Windows7のSP1を適用していないWin7無印、Windows8.1にしていないWin8にはKB3163589が来るようです。内容は上記と同じくポップアップになります。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Linux,Linux奮闘記

最近使ったもの(意味深)

この履歴を残さないようにしましょう。方法は簡単です。まずは

文書をクリアします。その後、ターミナルを起動して

chmod -w ~/.kde/share/apps/RecentDocuments/

と打ち込んでエンターを押すだけでございます。元に戻したくなったら

chmod +w ~/.kde/share/apps/RecentDocuments/

と打ち込めばまた履歴が残るようになります。お疲れ様でした。

以下、個人的未解決メモ。
・rootでのGUIログインだとこの方法では履歴を残さないようにできない。ぐぬぬ…
・アプリケーションの履歴を残さないようにする方法は謎

関連記事
【Linux奮闘記】 debian8.5KDEでスタートメニューの表示を早くする方法
【Linux奮闘記】 debian8.5KDEにrootでGUIログインする方法

Linux,Linux奮闘記

この記事はdebian8.5KDEでスタートメニューをWindowsでいうところの「Classic Shell」なスタイルに変更して、尚且つスタートメニュー内でマウスカーソルをホバーした際に、

↑赤枠の部分が表示されるまでの時間を最速にしたい人向けの内容になります。

上記のようなスタートメニューへの変更方法は、スタートボタンで右クリックを押せばメニューが出てくるので「従来のメニューに切り替え」を選択するとクラシックなスタイルになります。

それではまずはGUIでの設定から。

Linux,Linux奮闘記

最初に。この記事はrootでのログインをオススメするものではありません。やんごとなき事情や宗教上の理由等で、どうしてもrootでグラフィックログインしたい場合の参考にどうぞ。

/////////////////
デスクトップ上で適当に右クリックして「コマンドを実行」

kdesu dolphin

と入力してrootでファイルマネージャを開く

/etc/kde4/kdm/kdmrc

をダボォクリック

AllowRootLogin=false

の部分を

AllowRootLogin=true

に書き換えて上書き保存

再起動 ⇒ ユーザ名:root パスワード:ほにゃらら

ミッションコンプリート
/////////////////

SSD,静音


(画像クリックで拡大)
(ソース:http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000806487/SortID=19527652/ | http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000339858/SortID=15358785/)


最初見たとき「マジかよ…」と思いましたが、冷静に考えてみれば駆動する部品が無くてもコイルさんはお鳴きになられるので、こういうことがあっても不思議じゃない…。聞いた話によると鳴くマウスもあるとか…

報告も少ないことからレアケースだと思いますが、静音目的でSSDを導入して鳴いたら深い悲しみに包まれそうっすね…

結論、交換保証は神。

Win10チューニング,Windows

Windows10はネットに繋がっていないと、時刻が大幅にズレる場合があるようです。体験者によると日付が2日前にバックトゥザフューチャーしていたとか。

オフライン環境でご使用中orご使用を検討されている方はお気をつけくださいませ。MSによると修正パッチはTH2の次期バージョンになり、現在のところ下記のレジストリ変更による対処が可能です。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Config
UtilizeSslTimeData
1 ⇒ 0 に変更

この設定を行うことで、Windows10に搭載されたNETから時刻を拾ってくるSecure Timeという時刻精度を上げる新機能が無効化されます。それに伴い、バックトゥザフューチャーバグも発生しないとのこと。

オンライン環境の人は特に気にする必要はないと思いますが、オフライン環境の人は設定しておいた方が良いかと思われます。

ソース
マイクロソフト Network & AD サポートチーム公式ブログ
Windows 10 (TH2) をインターネットに接続せずに使用すると、突然時刻がずれる!?
プログラマー社長のブログ
Windows10をインターネットに接続せずに使う場合は要注意?

GPU

ザックリ意訳

<MSIの公式声明>
レビュアー向けサンプルカードも、市販のカードもパフォーマンスに違いはありません。BIOSは市販カードは「ゲームモード」に設定されていますが、レビュアー向けサンプルカードは「OCモード」に設定されています。

これはレビュアーの多くがMSIゲーミングアプリを使用しないためです。MSIゲーミングアプリを使用したときと同等の性能を発揮させるために、レビュアー向けのサンプルカードは「OCモード」をデフォルトにしたBIOSが使われております。

我々はレビュアー向けサンプルカードに使われたGTX1080/1070 GAMING X用のBIOSを公開いたしました。もしあなたがMSIゲーミングアプリを使用せずにOCモードを楽しみたいのであればご利用ください。

MSI GTX 1080 Gaming X
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1080-GAMING-X-8G.html#down-bios
MSI GTX 1070 Gaming X
https://www.msi.com/Graphics-card/support/GeForce-GTX-1070-GAMING-X-8G.html#down-bios

(ソース:http://www.techpowerup.com/223571/techpowerup-impact-msi-issues-oc-mode-by-default-bioses)


ただし、このBIOSを適用した時点で製品保証は消えるかもしれません。気になる方は日本国内でご購入の場合はASKへお問い合わせされた方が良いかと思います。

尚、「今後レビュアー向けにOCモードのBIOSは使わない」とは一言も言っていない模様。また、今回公開されたBIOSはGTX1080/1070のみで、過去の製品分に関してはノータッチ、以降の製品について公開されるかも不明です。

メーカーが提供する専用アプリってどれくらいの人が入れているんでしょ。自分は他のソフトと競合したら嫌なので、余計なものは入れたくない派です。

メディア企業が記事にしたレビューは、BIOSやアプリに言及がない場合MSI/ASUS共に「専用アプリ(があれば)を入れて最高パフォーマンス設定にしないと出ない数字」と見ておいた方が良いかもしれません。少なくとも「デフォルトじゃない」よねっていう。

余談ですが、MSIもASUSも専用アプリはLinuxでは動作しないようです。

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、ASUSが声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた

Windows,WindowsUpdate

2016/07/22追記な前置き
このパッチはWin10関連だけでなく、テレメトリも含まれております。どういうことかと申しますと、テレメトリが付加されたファイル「Consent.exe」が入っております。「Consent.exe」に関しては下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 KB3139923にテレメトリが入っている? ⇒ 入っていました

「Consent.exe」の有無を確認したい方は↓からKB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)のファイルリストを落としてどうぞ。

KB3161608(Win7用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/F/E/1/FE1DBDF3-DAF9-432B-B2C5-0500F11249AB/3161608.csv
KB3161606(Win8.1用)ファイルリスト
http://download.microsoft.com/download/2/3/7/237BD182-8C2D-4F73-87D3-790AD5CE131D/3161606.csv

KB3161608(Win7用)/KB3161606(Win8.1用)を一行で説明いたしますと

・「Win10関連もテレメトリもノーセンキュー」という人はスルーしよう

でございます。尚、KB3161608/KB3161606内のどのKBにConsent.exeが含まれているかはわかりません。わかったところでKB3161608/KB3161606内のKBを個別にアンスコはできませんが…。それでは続きをどうぞ。


最初に注意事項ですが、Win7用ロールアップパッチKB3161608にWindowsUpdateクライアント(以下、WUクラ)のアップデート(KB3161647)が、Win8.1用ロールアップパッチKB3161606にもWUクラのアップデート(KB3163023)が含まれております。

2015年4月度以降のWUクラにはWin10関連が付加されております。(詳しくはこちらご参照)

今回のWUクラのWin7用/Win8.1用のパッチ説明を見たところ「Win10に関する機能を削除」といったような一文はなく、つまるところこのロールアップパッチ内のWUクラにもWin10関連は付加されたままになります。(MSのパッチ説明は、一度追加した機能を再度掲載しません。削除された場合は掲載されます)

WUクラも選別されているWin10にしたくない勢は、今回のロールアップパッチはWin7/8.1どちらもスルー推奨です。しかし、今回のWUクラには「長いスキャン時間に対処する最適化」が含まれており、Win10関連を受け入れて確認時間の問題を直すか、Win10関連が含まれているためノーセンキューするかの選択を迫られております。どうされるかの判断はお任せいたします。

以下、Win7用KB3161608/Win8.1用KB3161606内に含まれるパッチのザックリ説明になります。

Linux,Linux奮闘記

Linuxには「.run」というファイルがあり、Windowsみたいにダブルクリックしただけでは実行できません。ゲーマー勢に代表的なものだとTeamSpeak3のクライアントが.run形式になります。

.runファイルをインストールするにはターミナルからコマンド入力をする必要があります。毎回、忘れていて「ど、どうやってインストールするんや…」とその都度ぐぐっている人がいるらしいです私です。ということで以下、.runファイルのインストール方法になります。

<.runファイルのインストール方法>
仮に「/home/ユーザ名/app/落としてきた.run」があった場合。

ターミナルを起動して

cd /home/ユーザ名/app
chmod +x 落としてきた.run
sudo ./落としてきた.run

これでインストール完了です。

<オマケという名の自分用メモ: TeamSpeak3のインストール後から起動まで>
上記の手順を実行後、TeamSpeak3はまだインストールが完了しません。Englishが表示されるので

ENTER ⇒ Q ⇒ Y ⇒ ENTER

の順番でキーボードを叩けばインスコ完了、実行は

/home/ユーザ名/app/TeamSpeak3-Client-linux_amd64/ts3client_runscript.sh

をファイルマネージャからダボォクリックなり、ショトカを作るなり。

(注:Lubuntu16.04では起動できたものの、Vine Linux6.3では起動しませんでした)

Linux,Linux奮闘記

Linuxは初心者未満の完全NOOBな自分です。まだあまり頻繁にいじることもなく、すぐに忘れがちなのでちょっとしたことでも自分にとって重要な設定は記事に残していこうと思います。

使用するディストリビューションは、まだ「これ」といったものに定まっていないため、他のディストリでも同じように設定できたりできなかったり入り混じると思います。

記事に書かれていること以外を聞かれても「わからない」としかいえず、間違いが含まれているかもしれませんが、設定関連のLinux記事はカテゴリの「Linux奮闘記」にまとめましたので、同じお悩みを抱えている人の参考にでもなりましたら幸いです。

ということで、今回はスナップの無効化。使用ディストリはXubuntu16.04になります。

スタートメニューを開いて、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー

詳細タブの赤枠内のチェックを外す。これでウィンドウを画面端に持っていってもピタッとなりません。

次にウィンドウを上に持っていった際、ピタッと全画面になる挙動の無効化ですが、またスタートメニューから、すべて ⇒ ウィンドウマネージャー(詳細)

赤枠の部分のチェックを外すと無効化ができます。

GPU

前回のあらすじ。ASUSとMSIのレビュアー向けGPUカードは、クロックの高いBIOSが使われていた。

この件に関して、ASUSが声明を発表しました。あわせて海外メディアのVideoCardzさんの評価と共にどうぞ。


ザックリ意訳

<ASUSの公式声明>
GTX1080 ROG StrixにはOCが可能なソフトが付属しています。ソフト上から簡単にOCモードを選択することができます。

市販品はデフォルトではゲームモードに設定されておりますが、プレスサンプルはデフォルトでOCモードに設定されています。これは、レビュー記事では主に最大パフォーマンスでレビューされるため、レビュアーの時間や労力を節約させるためです。

我々がメディアに送付したサンプルと、市販品との間に違いはありません。

<VideoCardz.comの評価>
BIOSが違っていても上記の理由をもって、ASUSは今回の件を問題とは見ていないようです。

理論的には大きな問題ではありませんが、しかし、レビュアーがデフォルトがOCモード状態であることを知らなかった場合、わずかではあるものの高速な結果が「市販品のデフォルト」として残る可能性があります。

皆様はASUSの声明にご納得いただけたでしょうか?

(ソース:http://videocardz.com/61171/asus-issues-official-statement-on-boosted-review-samples)


ここで疑問なのは、レビュアーに送付されるものにはしっかりと「市販のものとはBIOSが異なり、デフォルトでOCモードが適用されております。レビューいただく際はご注意ください」と知らされているのかどうか。

おそらくこの件は、これ以上ASUSからの発表はないような気がします。MSIはまだ発表しておりませんが、似たようなことを言って終わるんじゃないでしょうか。

ただ確かなことは、メディア企業が記事にしたASUS(今後こういったことはしないと明言しない限りMSIも)の製品レビューを見る上で「盛られていないか」と警戒するようになりました。

ん…?

以前から警戒していたような気も…

関連記事
【GPU】 レビュアー向けGPUカードのクロックが高い件、MSIも声明を発表
【GPU】 悲報 ASUSとMSI、レビュアー向けGPUカードは市販品より高クロック設定のBIOSが使われていた

SSD

↑Crucial MX300「CT750MX300SSD1」の中身です。Micron製が使われている模様。で、TLCというと前回前々回の記事にも書きましたが、大きなファイルの書き込み速度が遅く、機種によってはHDDにすら負ける始末。

3D TLC NANDはどうなのか。安心と信頼のHD Tune Proによるベンチマーク結果がこちら。例により注目点はグラフとAverageです。