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各所でGeForce GTX 1650のレビューが公開されました。が、週刊アスキーの言葉を引用すると

いつもの流れならここからベンチマーク編となるはずだが、今回はそれができない。NVIDIAからGTX 1650のレビュー用ドライバーはなく、情報解禁明けと同時に公開される(であろう)公式ドライバーでテストせよ、公式ドライバー以外のテストはNGという要請があったためだ。

とのことで、ベンチマークが公開されているレビューは現在のところ少なめです。海外メディアではいくつか公開されていますので詳細は以下のリンク先へどうぞ!

ということで性能はどんなもんなのか、サクッと見てみましょう。

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新たなG-Sync Compatibleモニタが認定されて、『Mortal Kombat 11』、『Anthem』、『Strange Brigade』への最適化と、デスクトップ版GTX 1650およびノート版GTX 1650とGTX 1660 Tiがサポートされた430.39ドライバが公開されました。また、このドライバはWindows10の時期大型アップデート『May 2019 Update』にも対応するとのことです。

リリースノートによると以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・MPCプレイヤーでmadVRがHDRモードで動画をレンダリングしない問題
・Pascal GPU環境でサラウンド解像度を使用しているとG-Syncが動作しない問題
・一部のマルチモニタ環境でデスクトップの表示がランダムにちらつく問題
・ゲームを起動するとメモリリークが発生する問題


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

430.39 WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/146351/jp

430.39 WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/146387/jp

2019/4/25追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

『Mortal Kombat XI』に最適化されたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.4.3ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・AMD LinkがRadeon Settingsに接続されていると、アップデート通知に誤ったインストールバージョンが表示される問題


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

GPU

MSI Afterburner 4.6.1 Finalが公開されました。今回のアップデートでは新たに『MSI Touch of Modern』スキンが追加されており、以下のような見た目に変更することができます。

また、RTX 20シリーズの非同期デュアルファンコントロールへの対応(リファレンスモデルのみ対応、サードパーティ独自のものは非対応)や、不具合の修正、その他各種改善などが含まれています。

ダウンロードは下記のページよりどうぞ。

PCゲーム全般


(Source:World War Z тест GPU/CPU)

World War Z』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

上記シーンをDirectX 11の1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはRTX 980 4GB(Min 61 fps)以上が可能となっています。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

PCゲーム全般


(Source:Anno 1800 тест GPU/CPU)

Anno 1800』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

激重仕様となっており、上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはRTX 2080 Ti 11GB(Min 68 fps)以上が必要となってきます。ヒュー……。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

RADEON

『World War Z』、『Anno 1800』に最適化されたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.4.2ドライバが公開されました。今回はゲームへの最適化のみで不具合の修正はありません。

ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

Windows,WindowsUpdate

2019年4月10日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今月のWin7/8.1用『セキュリティのみ』はテレメトリ(Consent.exe)入りとなっています。避けている方はお気をつけくださいませ。

< Update 2: 一部環境でOSが起動しなくなる [2019/4/11更新]
Sophos社のアンチウイルスソフトをインストールしている環境にWin7 / 8.1用『ロールアップ』または『セキュリティのみ』を適用すると、OSが起動しなくなるという不具合報告が出ています。Sophos社のアンチウイルスソフトをお使いの方はお気をつけください。また、Avast社からもOS起動時にフリーズするようになると発表されました。

詳細および対処方法は各KBの項目をご覧くださいませ。

以下、2019年4月10日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
Win7/8.1用『ロールアップ』および『セキュリティのみ』にOSが起動しなくなる不具合を加筆。
② Avast社からも↑と同様の発表あり。その旨を加筆。
③ Win8.1用『ロールアップ』および『セキュリティのみ』に、クラスタ共有ボリューム(CSV)上のファイルやフォルダの名前を変更した場合にエラーが発生する不具合を加筆。 / Avast社の告知内容変更に伴い同社ソフトの不具合をWin8.1『ロールアップ』『セキュリティのみ』にも加筆。Win7『IEパッチ』から削除。

 

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海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴
初版。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Avira社のアンチウイルスソフトをインストールしている環境に2019年4月10日配信のWindows Updateを適用すると、PCが数分間フリーズするといった報告が出ています。Avira社によると、以下のソフトウェアをインストールしている環境が影響を受けるとのことです。

  • Avira Free Security Suite
  • Avira Prime
  • Avira Free Antivirus
  • Avira Antivirus Pro

全ての環境で発症するとは限りませんが、もし、この症状が出た場合、以下のいずれかの方法で対処が可能です。

    1. Aviraをアンインストールする
    2. 2019年4月10日配信KBをアンインストールする

    OS2019年4月10日配信KB
    Windows7KB4493448(セキュのみ)、KB4493472(ロールアップ)
    Windows8.1KB4493467(セキュのみ)、KB4493446(ロールアップ)
    Windows10KB4493509(v1809)、KB4493464(v1803)、KB4493441(v1709)、KB4493474(v1703)、KB4493470(v1607)、KB4493475(v1507)

    (※ただし、2019年4月10日配信の更新プログラムはセキュリティパッチのため、アンインストールすると脆弱性が未修正のままになることには注意が必要です)

より詳細な情報および続報はAvira社のページにてご確認ください。

この他にもWindows7 / 8.1ではSophos社のアンチウイルスソフトがインストールされていると、OSが起動しなくなるといった致命的な不具合報告も出ています。

どうも2019年4月度のWindowsUpdateは一部のアンチウイルスソフトと相性が悪いようです。同様の症状が出た場合、アンチウイルスソフトとの相性を疑ってみてください。

更新履歴
① Avira社の公式発表に伴い、内容の修正・加筆。
② Avira社のページのリンク先間違いを修正。

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GeForce GTX 1060 6GB以上のグラフィックスカードでDirectXレイトレーシング(DXR)がサポートされたGeForce 425.31ドライバが公開されました。DXR対応カードリストは以下になります。

リリースノートによると以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・TITAN X環境でステレオが有効になっているとGTAV起動時にメモリ不足のメッセージが表示される問題

・Fabfilterプラグインを使用するとアプリケーションがクラッシュする問題

・NVIDIAコントロールパネルのテクスチャフィルタリングの設定がハイクオリティになっているとサイコブレイク2(The Evil Within 2)でアーティファクトが発生する問題

・The Witcher 3をプレイしているとランダムにBad SpoolerエラーでBSoDが発生する問題

・SLI環境でAdobe製アプリケーションでアーティファクトが表示される問題

・419.35ドライバをインストールしたASUS ROG Strix GL702VSノートブック環境で、ゲームの表示がおかしくなる問題 (425.11 Hotfixで修正分)

・RTX 20シリーズ環境でArk Survival Evolvedがランダムにクラッシュする問題 (425.11 Hotfixで修正分)

・Ghost Recon Wildlandsでインベントリメニューにアクセスするとゲームがクラッシュする問題 (425.11 Hotfixで修正分)


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

425.31 WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/145881/jp

425.31 WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/145917/jp

2019/4/13追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

Windows,WindowsUpdate

Windows7のサポート終了を通知し、Windows10への移行を促すKB4493132について、Microsoftが新たに情報を公開しました。

法人のお客様向けの注意事項
この更新プログラムは管理対象の組織のデバイスには適用されません。 具体的には、この更新プログラムは、ProfessionalおよびEnterpriseエディションのWindows7とWindows Server製品を実行しているデバイス上にはインストールされません。組織には通常、IT技術者が管理しているシステム構成とWindows10展開があることを認識しています。2020年1月より前に、組織がWindows10に移行することが重要です。– こちらで詳細を確認できます。

MicrosoftによるとKB4493132はProfessionalとEnterpriseには配信されてこないそうです。