Windows,WindowsUpdate

2017年5月10日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

以下、2017年5月10日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① Win8.1用FlashパッチのKB番号が間違っていたのを修正。(直リンクは正常です)
② KB3008923、KB3003057、KB2987107を一応記載
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GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

Windows,WindowsUpdate

KB3008923KB3003057KB2987107など、2014年のInternet Explorer用セキュリティパッチが一部環境に配信されています。

なぜ、今になって2014年のものが配信されているのかは謎ですが、Internet Explorer用のセキュリティパッチは累積されているので、新しいものを入れていれば古いものを入れる必要はありません。

あと、Microsoftはたびたび誤配信をすることがあります。

 2017年3月
 【アプデ】 『Microsoft - WPD - 2/22/2016 12:00:00 AM - 5.2.5326.4762』はMicrosoftの配信ミス
 2015年10月
 【Win】 32bit版Office2010に64bit版のアップデートが誤配信される
 2015年10月
 【Win7】 WindowsUpdateにgYxseNjwafVPfgs~とかいう糞パッチが公開

最悪の場合、システムに異常をきたすことも。

今回が誤配信かどうかはわかりませんが、いずれにしても不自然な配信のため、警戒して非表示に入れておくことを推奨します。もし、何かしらの理由で本当に必要なパッチであったのなら、後から入れればいいだけですしね。

< Update 1: 補足 >
海外フォーラムによると、このパッチをインストールしても正常に機能せず、他のパッチと置き換えられることはないため、IEやシステムには影響は出ないとのこと。だからといってわざわざ入れる必要もなく、無視しておくことを推奨しています。

PCゲーム全般


(Source:Prey тест GPU/CPU)

新生Preyの各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高画質でMin60FPSを保つにはGTX 780 / RX 380Xがあれば良い模様。軽すぎィ!! 測定シーンはかなり静かなので、戦闘シーンでドッカンバッコンやったらもうちょっとフレームレートは下がると思います。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,Windows


(Source:Windows 10 Creators Update Bloatware Free Edition)

Windows 10(Creators Update適用)からBloatware(プリインストールされていながら使用率の低いソフト)を排除した非公式のWindows 10 ISOが有志により作成&公開されました。

このISOはテレメトリ、Cortana、XboxとOneDriveを除く全てのWindowsストアアプリ、システムの復元、Microsoft Edge、Microsoft Internet Explorer、Home Group、Windows Defenderが排除されています。

あくまでただのISOのため、使用するためにはWindows 10のプロダクトキーが必要なのは変わりありません。また、Microsoft公式ではないため、使用は自己責任となります。

試してみたい方は↓からダウンロードをどうぞ。

 Windows 10 Creators Update Bloatware Free Edition
 http://forum.notebookreview.com/threads/windows-10-creators-update-bloatware-free-edition.804247/

ただ、このISOを入れてスッキリ環境を構築しても、Windows Update後や次期大型アップデート後にも排除状態を維持できたままでいるのかはわかりません。

RADEON

新生Preyに最適化された17.5.1ドライバが公開されました。RX 580 8GBで新生Preyをプレイ時、17.4.4から最大4.7%のパフォーマンスアップをしているとのこと。また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・アンインストール中に『1603』というエラーメッセージが表示される場合がある
・Radeon Settingsの自動更新でアップデートを行うと失敗する場合がある
・Forza Horizon 3で一部のゲームマップの表示がおかしくなる場合がある
・Civilization VIをHybrid Graphicsシステムとウィンドウモードの組み合わせでプレイするとクラッシュする場合がある
・R9 390シリーズでRadeon WattManの設定が適用できない場合がある
・UNIGINE『Superposition Benchmark』でXConnectとハイブリッドグラフィックの切り替えをサポート


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.5.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.5.1-Release-Notes.aspx

GeForce

新生Prey、Battlezoneへの最適化と、Gears of War 4でマルチGPUをサポートした382.05ドライバが公開されました。また、リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・No Man's Sky1.10でSLIを有効にすると、テクスチャの表示がおかしくなる問題
・World of TanksをGTX 670のSLIでプレイ時、Alt + Tabを押すとBSoDが発生する問題
・GTX 1080 Ti環境でGears of Warを起動すると、起動後のムービーシーンで『nvlddmkm.sys』が原因によりBSoDが発生する問題
・コンテキストメニューに『NVIDIAコントロールパネル』が表示されなかったり、タスクトレイにアイコンが表示されない場合がある
・コールドブートから復帰後、表示が真っ黒になりハングアップする場合がある
・マルチディスプレイ環境だと、拡張ディスプレイはスリープモードに入ることができない


ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。

382.05WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118620/jp

382.05WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118602/jp

382.05WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118656/jp

382.05WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/118638/jp

追記
不具合情報書きました。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

Windows

Microsoftは教育向けに軽量OSの『Windows 10 S』を発表しました。このOSで使用できるアプリケーションはWindowsストアからダウンロードしたものに限定することで、クリーンな環境を維持できることを特徴としています。

そのため、『Windows 10 S』では、Windowsストア以外のアプリケーションを使用することはできません。Windowsストア以外のアプリケーションを使うには、Windows 10 Proにアップグレードが必要となります。

加えて、『Office 365 Personal』がWindowsストアでリリースされることも発表しました。

Windowsの強みである過去の資産をバッサリと切り捨てたこのOSは、Windows RTの二の舞になることなく普及することができるでしょうか。

ブラウザ

Firefox系ブラウザにタイトルバーを表示させたい。そう思ったことはありませんか。あります。ということで表示させましょう。

方法は超簡単です。アドレスバーに『about:config』と打ち込んで

 browser.tabs.drawInTitlebar
 true ⇒ false

に変更すると

タイトルバーが復活します。お疲れ様でした。

Windows,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows7 / 8.1で2017年3月度のオプションパッチ4月度のセキュリティパッチを適用すると、Kaby Lake / Bristol Ridge以降(RYZEN含む)のCPUを搭載したPCでは、Windows Updateをさせないという機能を搭載しましたが、どうやらそれが誤作動を起こしているようです。

海外フォーラムの投稿によると、

GeForce


(Source:KFA2 GeForce GT 1030 EXOC White, os mostramos la primera GeForce GT 1030)

KFA2のGeForce GT 1030 EXOC Whiteの詳細がリークされました。このカードはOCモデルとなっていてスペックは下記になります。

 GT 1030
EXOC White
GTX 750
Process14nm28nm
CoreGP108-300GM107-300-A2
CUDA384512
Base Clock1252 MHz1020 MHz
Boost Clock1506 MHz1085 MHz
VRAM2 GB1 GB
Memory Clock6000 MHz5012 MHz
Memory Bus64-bit128-bit
Memory Bandwidth48 GB/s80.2 GB/s
TDP30W55W
Launch Price€80$119

GT 1030は512CUDAといわれていましたが、このモデルは384CUDAとなっています。GT 1030には384と512CUDAモデルが混在するのか、あるいはどちらかのソースが間違っているのか。

欧州では80ユーロで販売予定ですが、ドルでの価格は判明していません。

RADEON


(Source:AMD Backpedals on Quake Champions Promo Link with Radeon 17.4.4 Drivers)

Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.4.4ドライバをインストールすると、なんの通知もなくデスクトップに『QUAKE CHAMPIONS』のアイコンが作られると話題になっています。なぜ、ドライバを入れただけで、まったく関係のないアイコンが作られるのか、正直気味が悪いですね。

GeForce


(Source:低功耗神器GT 1030下月中发布:GP108核心全球首曝)

Pascal世代のローレンジモデルGeForce GT 1030で使用されるGP108-300の↑写真が公開されました。この写真では大きく見えますが、実際には小さいそうです。

正直なところ『30番台』というだけであまり興味はなかったのですが、チラッとスペック表を見てみればCUDA数が512ではありませんか。このCUDA数はGTX 750と同じになります。軽く比較してみましょう。

 GT 1030GTX 750GTX 750 Ti
Process14nm28nm28nm
CoreGP108GM107GM107
CUDA512512640
VRAM2 GB?1 GB2 GB
Memory Bus64-bit128-bit128-bit
TDP30W55W60W
Launch Price$59~69?$119$149

メモリバスが少し気になりますが、ソース元曰く 「GTX 750と750 Tiの間の性能です」 とのこと。それでいてこのお値段とTDP、ライトゲーマー勢だけでなく、ゲームはしないけどdGPUが必要勢(-EやRYZENユーザとか)にも結構有かもしれません。

GT 1030は2017年5月の第2週に登場予定との噂です。

2017/05/11追記
当初512CUDAといわれていましたが、どうやらCUDA数は384のようです。

PCゲーム全般


(Source:Sniper Ghost Warrior 3 тест GPU)

前回のあらすじ。

Beta版のCPUベンチマーク、狂いすぎくそわろた。

そんなSniper Ghost Warrior 3ですが、製品版の各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高画質でMin60FPSを保つにGTX 1080 / Fury Xが必要な模様。中々に重たいご様子。

気になるCPUベンチマークですが、製品版ではしっかりと改善が施されました。そして定格ではRYZEN 7 1800Xがi7-5960X以上のスコアを出しています。RYZENのことも考えて作られているのかもしれませんね。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce


(Source:Security Bulletin: NVIDIA GeForce Experience ...)

GeForce Experience(以下、GFE)のVer 3.x世代に脆弱性が見つかりました。GFEに含まれる『NVIDIA Web Helper.exe』に脆弱性があり、意図しないプログラムの実行が可能になる模様。

この問題は2017年4月27日(現地時間)に公開されたGFE Ver 3.5.0.76で修正されました。GFEをお使いの方はGFE経由のアップデート、もしくは下記からダウンロードをどうぞ。

 GeForce Experience Version 3.5.0.76
 http://www.geforce.com/geforce-experience/download