PCゲーム全般


(Source:Steam Hammer тест GPU/CPU)

インディデベロッパSF Teamが開発しているSTEAM HAMMER(早期アクセス版)の各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑のだだっ広い草原を歩いているだけのシーンですが、FHD最高設定でMin60FPSを保つことはi7-5960X@4.6GHz環境では不可能な模様。

このゲームはものすごいシングルスレッド性能依存のCPUボトルネックゲーで、i7-5960X@4.6GHz環境だとGTX 780 TiGTX 1080 Tiまで、Min54FPSという有様。おそらくi7-7700K@5GHzもあれば測定シーンでMin60FPSは保てるかと思われます。

早期アクセス版のため、不出来な部分は仕方ありませんが……なんにせよ、最適化が待たれます。以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce

Pascal世代のローレンジモデルGeForce GT 1030が各社から一斉に発売されました。リファレンススペックは

 GeForce GT 1030
CUDA384
ベースクロック1,227 MHz
ブーストクロック1,468 MHz
メモリ2 GB GDDR5
64bit 6,008MHz
TDP30 W

と、非常に低いTDPで、省電力を重視したい人向けのカードとなっています。ローレンジ帯なだけあって、お値段は税込1万円前後で販売されています。

以下、2017年5月17日に発売した各社カードのスペック詳細になります。

WindowsUpdate,ウイルス

2017年4月に『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』の元となったエクスプロイトを流出させたハッカー集団のShadow Brokersですが、2017年6月に新たなエクスプロイトの販売を開始することをBlogで予告しました。

Blogでは、毎月の会費を支払うことで『Windows 10の新たなエクスプロイト』『ブラウザやルータ、スマートフォン向けのエクスプロイト』などを提供すると述べています。

これらが『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』の第2波となるほど脅威になるかはわかりませんが、バックアップ等、万が一に備えた対策をしっかりととっておくことが推奨されます。

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GeForce

NVIDIAは2017年5月17日発売のGeForce GT 1030専用382.23ドライバを公開しました。GT 1030専用のため、GT 1030ユーザ以外の方はインストールしないようお気をつけくださいませ。

基本的に中身は382.05のままで新たなバグフィックスはありません。GT 1030をご購入予定の方は下記サイトからダウンロードをどうぞ。

GT 1030専用382.23WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119238/jp

GT 1030専用382.23WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119220/jp

GT 1030専用382.23WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119274/jp

GT 1030専用382.23WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/119256/jp

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CPU,RADEON

AMDは『2017 Financial Analyst Day』で各種発表を行いました。以下、『2017 Financial Analyst Day』で登場したAMDのCPU/GPU関連情報のザックリまとめになります。

Windows,WindowsUpdate

2017年5月17日、Windows Updateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows 7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。

RADEON


(Source:SAPPHIRE PULSE RADEON RX 560 4G GDDR5)

SapphireはRX 560の消費電力を75Wから45Wにまで抑えたPULSE RADEON RX 560』の販売を開始しました。リファレンス仕様のRX 560はBoost Clockが最大1,275MHzですが、

 PULSE RADEON RX 560
Process14nm
SP1,024
Boost Clock1,216 MHz
VRAM4 GB
Memory Bus128-bit
補助電源なし
消費電力45W
国内価格税込16,000円前後

PULSE RADEON RX 560』は若干低めのクロックとなっています。リファレンス仕様よりわずかに性能は落ちますが、それだけでここまで消費電力が抑えられるのは 「素晴らしい」 の一言に尽きます。

省電力にこだわりつつ、ローレンジ帯でも上の方の性能が欲しい人には良い選択肢になりそうです。

< Update 1: 悲報 45Wではなかった件 >

CPU

ES版と思われる6C12TのSkylake-XがSandraベンチマークに登場しました。サクッと結果をどうぞ!

PCゲーム全般


(Source:The Surge тест GPU/CPU)

The Surgeの各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高画質でMin60FPSを保つにはGTX 980 Ti(Min75FPS) / R9 Nano(Min73FPS)以上が必要な模様。測定シーンは比較的静かなため、戦闘シーンではもう少しフレームレートの低下が予想されます。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

WindowsUpdate,ウイルス

世間を賑わせているランサムウェアの『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』ですが、有志によりその実行ファイル名等が判明しました。

WindowsUpdate,ウイルス


(Source:日産英工場にも被害…サイバー攻撃100か国に)

『ランサム(身代金)ウェア』と呼ばれるウイルスによる大規模なサイバー攻撃が12日、世界へと広がった。英BBCなどは、英米露など約100か国・地域で約7万5000件の被害が出たと伝え、日産自動車の英工場にも影響が及んだ。オランダ・ハーグの欧州警察機構(ユーロポール)は13日、 「攻撃は前例を見ない水準だ」 とする声明を発表し、国際協力を呼びかけた。


12日、独フランクフルトの鉄道駅で、支払い要求のメッセージが表示された電光掲示板

上記内容が各所で報じられました。イングランドとスコットランドでは医療機関のシステムが被害を受けて、手術が中止になるケースもあったようです。

『Wana Decrypt0r 2.0』『WannaCry 2.0』などの名前を持つこのランサムウェアは、SMB1の脆弱性(MS17-010 / CVE-2017-0144)を悪用していますが、サポート期間中のOSは2017年3月度のWindows Updateで修正済みとなっています。

しかし、Microsoftは今回の騒動を受けて、サポートが既に終了しているOS(XPなど)用の修正パッチ(KB4012598)も緊急リリースしました。現在、下記のアドレスからダウンロードができるようになっています。

 Microsoft Updateカタログ 『KB4012598』
 http://www.catalog.update.microsoft.com/Search.aspx?q=KB4012598

< Update 1: Win7/8.1/10でSMB1自体を無効化する方法 >

HDD,SSD

ホットスワップの実験をしていたところ、ストレージを接続するとBSoDが発生する現象に遭いました。一体何が原因なのか。Google先生に聞いてみたところ、ASUSのページにその答えがありました。

CPU

海外メディアのAnand TechのフォーラムメンバーSweepr氏により、Skylake-Xのカタロススペックが公開されました。Sweepr氏によると下記のスペックになるとのこと。

GeForce

GeForce 382.19 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合の修正が施されています。


・Preyをプレイ中、一部の環境でスタッターが発生する場合がある


更新内容はこの1点のみとなります。ダウンロードは下記の直リンクからどうぞ。

 382.19 Hotfix Windows 7/8.1 64bit版

 382.19 Hotfix Windows 7/8.1 32bit版

 382.19 Hotfix Windows 10専用 64bit版

 382.19 Hotfix Windows 10専用 32bit版

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Windows,WindowsUpdate

2017年5月10日に配信されたWindows 10用の月例アップデートは、えらく時間がかかるとの報告が出ています。

 ・KB4016871 (Ver.1703 Creators Update環境用)
 ・KB4019472 (Ver.1607 Anniversary Update環境用)

これらのパッチはすんなりとインストールされる場合もありますが、環境によっては適用まで1~3時間もかかる場合があるようです。

なぜ、これほどまでに時間がかかるのか、その原因は判明しておらず、この状況に陥った場合の解決策は 「気長に待つ」 以外に今のところありません。