DELLのWindows7 Professionalマシンに2017年9月度のWindows7用『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』KB4038777を適用すると、アクティベーションが解除される場合があります。KB4038777を適用すると、System32にあるDELLのOEMフォルダが削除されてしまい、それが起因してこの不具合が生じているようです。
この不具合を回避する方法の一つとして、WindowsUpdate前にOEMフォルダを別の場所にコピーしておき、KB4038777の適用後にOEMフォルダが削除されていれば元の場所に再度コピペして、コマンドプロンプト(管理者)から
Slmgr /upk Slmgr /ilc oem.xrm-ms Slmgr /ato |
を実行することで無理矢理再認証することができるそうです。が、自分はこれをやったわけではないので上手く行くかどうかはわかりません。何かあっても対処できる自信が無ければおすすめしません。
他にアクティベーションの解除を防ぐ確実な方法はKB4038777をインストールしないことです。修正されるまで待ちましょう。セキュリティが気になる場合は、『セキュリティのみの品質更新プログラム』のKB4038779を適用するのも手ですが、こちらもKB4038777と同様の不具合を抱えているかどうかは定かではありません。
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