CPU

↑はマイナビに掲載されているi7-8700KのCinebench R15スコアですが、1542cbと異常に高いため話題になっています。全コアターボが効く4.3GHzだと

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

この記事は2017年9月2日に書いたものです。『Fall Creators Update』の1週間前ということでageておきます。


Microsoftは2017年2回目のWindows10大型アップデート『Fall Creators Update』を、10月17日(現地時間。日本時間だと10月18日?)より配信することを発表しました。これまでの経緯から考えるに、10月17日にすぐ配信されるのではなく、順次配信されるものと思われます。

今回の大型アップデートではMRヘッドセットのサポートや、新しいデザインのUI『Fluent Design System』の採用などが予定されています。

注意点として、これまでにTH2、Anniversary Update、Creators Updateと大型アップデートがありましたが、その全てでWindows10のレジストリや各種設定が初期化されました。

 【Win10】 悲報 Windows10 Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
 【Win10】 Windows10Anniversary Updateの注意点
 【Win10】 Windows10TH2へのアップデート問題

大型アップデートを経験したWindows10ユーザの方には今更ですが、勝手に初期化されては困る変更箇所は、元に戻せるようにメモしておくことをおすすめいたします。変更箇所が多いと覚えておくのも大変でしょうし、約半年毎に大型アップデートが来ますしね……。

あと、バグに悩まされたくない方は大型アップデートのインストールはしばらく様子見することをおすすめいたします。詳しくは下記の記事を是非ともご一読くださいませ。

 【Win10】 Windows10 Creators Updateのインストールに関する留意事項

↑はCreators Updateのときの記事ですが、全大型アップデートで同じことが言えます。

RADEON

『Evil Within 2(サイコブレイク2)』と『Middle Earth: Shadow of War』に最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.10.1ドライバが公開されました。

リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・ミックスモードでベゼル補正をしているとEyefinityが適用できない問題
・マルチGPU環境でDiRT4をプレイ中、タイヤの表示がちらつく問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.10.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.10.1-Release-Notes.aspx

GeForce

『Middle-earth: Shadow of War』、『The Evil Within 2(サイコブレイク2)』、『Forza Motorsport 7』、『ARKTIKA.1』に最適化されたGeForce 387.92ドライバが公開されました。

リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・X299環境でGPU使用率が低く、SLIパフォーマンスが低い問題
・FastSyncが有効だとYoutubeの動画再生時にマウスカーソルの挙動がおかしくなる問題
・Discordにフレームレートのオーバーレイが表示される問題
・HTC ViveでVRビューがランダムにジャンプする問題
・ドライバアップデート後にカスタム解像度が保持されていない問題
・ASUSの4Kモニタ環境でドライバをアップデート、もしくはロールバック後、カラー設定が保持されていない問題
・Windowsの起動中に線が表示されて点滅する問題


385.28でテコ入れされた299環境でSLIパフォーマンスが低い問題ですが、どうやら完全に直っていなかったようで、今回のパッチでも再度テコ入れされています。

注意点として、今回のドライバにはPhotoshop CC 2017で起こる既知の問題が掲載されています。Photoshop CC 2017を起動して最初に『パスぼかし』を選択すると 「Photoshopでディスプレイドライバに問題が発生しました」 といったようなエラーが表示されるようです。(英文を日本語訳にしたため、実際の表示は若干異なるかもしれません) Photoshop CC 2017をお使いの方はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。

387.92WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125540/jp

387.92WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125522/jp

387.92WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125576/jp

387.92WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125558/jp

2017/10/11追記
不具合情報を書きました。
【GPU】 GeForce 387.92 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

CPU


Coffee Lakeの発売解禁と同時に、各所で一斉にレビューが公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

<日本国内>
 4gamer
 「Core i7-8700K」「Core i5-8400」レビュー
 PC Watch
 6コアになってコスパが向上したCore i7-8700Kをベンチマーク

<海外>
 PC Perspective
 The Coffee Lake Story: Intel Core i7-8700K and Core i5-8400 Review
 ANAND TECH
 Initial Numbers on the Core i7-8700K and Core i5-8400
 Kit Guru
 Intel Core i7-8700K and Core i5-8400 (w/ Gigabyte Z370 Aorus Gaming 7) Review
 Guru3D
 Intel Core i7 8700K processor review
 Eurogamer
 Intel Coffee Lake-S: Core i7 8700K review

詳細は上記を見ていただくとして、各所から分かりやすいグラフを引っ張ってきてサクッと見ていきましょう。といっても、これまでに出てきた前情報どおりの結果のために、あまり目新しいものはないかもしれません。

まずはゲームベンチマークから。

CPU


(Source:Product Change Notification)

OSの軽快な動作はもとより、ブラウジングから軽いゲームまでそつなくこなすPentiumシリーズですが、装いも新たに『Pentium Gold』として登場することになりました。

では、Goldになったことで何がどう変わったのか。特に何も変わっていません。ええ。はい。Xeonシリーズと同様のネーミングにしただけのようです。このネーミングの変更はKaby Lake世代のG4560 / G4600 / G4620から適用されます。

CPU



(Source:HKEPC / Intel Core i7-8700K delidded)

i7-8700Kを殻割した画像がリークされました。i7-7700Kと比較するとコア数が増えた分、大きくなっていますね! それでも総面積は22nmのIvy Bridge世代と同じくらいでしょうか。

Coffee Lakeも以前からグリスバーガーと言われており、これまでの流れからソルダリングに戻る気配なんてこれっぽっちもありませんでしたが、今回の殻割画像の登場で100%グリスバーガーが確定いたしました。

CPU,マザーボード

AMDは以前から予告していたX399でNVMe RAIDでのOSブートに対応したことを発表しました。対応ドライバはAMDのページで、対応BIOSは各マザーボードメーカーから入手が可能となっています。まだBIOSが公開されていない場合は、マザーボードメーカーにお問い合わせくださいとのことです。

使用するための詳しい手順やFAQは下記のページで公開されています。Englishですが、Google翻訳でも割と綺麗に翻訳してくれるので意味は通じるかと思います。NVMeでRAIDを使いたい人は下記のページへどうぞ!

 [English]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!
 [Google翻訳を通したページ]
 Now available: Free NVMe RAID upgrade for AMD X399 chipset!

CPU,マザーボード


(左:Kaby Lake 右:Coffee Lake)
(Source:VideoCardz / TECH POWER UP / Intel 1 / Intel 2 / David Schor)

David Schorなる人物によると、Kaby LakeとCoffee Lakeのピンアサインは

Kaby LakeCoffee Lake
VSS377391
VCC128146
RSVD (未使用ピン)4625

上記のように異なっているとツイートしました。

この件は海外メディアの各所で報じられ、TECH POWER UPによると 「ファームウェアでのロックだけでなく、ハードウェア的にも互換性がないだろう」 と伝えていますが、コメント欄では 「追加された電圧ピン(VSS / VCC)は、以前からある未使用ピン(RSVD)のため互換性は保てます」 という突っ込みも出ています。

これまでに出てきた情報をまとめると、下位互換についてはGuru3Dが以前に暴露したようにファームウェアロックで、上位互換については電圧ピンが足りなくて無理といった感じでしょうか。

(Z270/Z170マザボ側で論理的に未使用ピンを電圧ピンとして割り当てる、なんてことができるのであれば上位互換もできるのかもしれませんが、どうなんでしょう……)

2017/10/19追記
ASUSがZ270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応可能ということをバラしました。なお、Intelが許可しない模様。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 ASUS、Z270でCoffee Lakeに対応可能とバラす。やっぱり対応可能なんじゃないか!

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【マザボ/CPU】 Z170でCoffee Lakeの動作を成功させた猛者が現れる。やっぱり動くじゃないか!!

SSD


(Source:Intel Optane DC P4800X with 3D XPoint Offers 21x Endurance Over MLC NAND)

<ザックリ意訳>
エンタープライズ向けとなるIntelのOptane SSD『DC P4800X』のスペックシートがリークされました。このSSDは375GBと少ない容量ですが、TBWは12,300TB、つまり12.3ペタバイトになります。これは同等のエンタープライズ向けSSDの21倍の耐久性になります。


スペックシートにはTBW(Tera Byte Written)ではなくPBW(Peta Byte Written)って書かれてて草。ここまでくると相当ハードな使い方をしても寿命の心配はなさそうですね! なお、お値段は

1,520ドルになる模様。ヒュー……。

< Update 2 >
ついに発売しました。国内価格は、

194,800円(税込)、わーお……。1,520ドル x 112円 x 1.08 = 183,859円なので、ドル価格から考えれば妥当なところではありますが、それでも半端ない価格っすね/(^o^)\

RADEON




(Source:Revisit: Vega 56 & 64 At Same Clocks, From 800MHz to 1020MHz HBM2)

海外メディアのGamersNexusはRX Vega 64と56を同クロックにした場合の検証を行いました。結果、上記画像のとおり、ゲームのフレームレートへの影響は微々たるものだということが判明しました。

つまるところ、

RX Vega 56をRX Vega 64と同じクロックにまでOCすれば、RX Vega 64の97~99%の性能を得られるとのことです。512もSP数に差があるのになんとも不思議な結果になりました。

PCゲーム全般


(Source:Call of Duty WWII Beta тест GPU/CPU)

Call of Duty WWII』ベータ版の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 780 Ti 3GB(Min62fps) / R9 Nano 4GB(Min61fps)以上で可能となっています。わお、こいつぁ軽い! なお、現時点でCFはサポートされていますが、SLIはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GPU,ハードウェア全般

ケーブル側でアンチエイリアスを掛けられるHDMIケーブル『mCable Gaming Edition』が登場しました。何を言っているのかわからないと思いますが、自分も初見では 「??」 でした。

どういうことかと申しますと、HDMIケーブルの中に映像にアンチエイリアシングを行うチップが組み込まれており、

文字通りにケーブル側でアンチエイリアス処理を行うという代物です。なにこれすごい。

対応する最大フレームレートは120fps(1920x1080)までで、使用には電力が必要になるため

USBケーブルを接続する必要があります。お値段119ドルからで下記サイトで発売中です。

 mCable Gaming Edition
 http://www.marseilleinc.com/mcable-gaming-edition/