Win10チューニング,WindowsUpdate

これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

 【Win10】 悲報 Windows10 Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
 【Win10】 Windows10Anniversary Updateの注意点
 【Win10】 Windows10TH2へのアップデート問題

2017年10月18日から配信が開始された『Fall Creators Update』ではこの問題は解決しているでしょうか。残念ながら答えはNoです。細部までは判明していませんが、

 ・ハイバネーションの設定
 ・スタートメニューにおすすめを表示しない設定
 ・高速スタートアップ
 ・デバイスのインストール設定
 ・プリンタの設定 (詳細はこちらこちら)

といった項目が初期化されているとの報告が出ています。これらは10月18日AM4:00時点での報告なので、今後もっと出てくるものと思われます。

Microsoftがこの問題を解決しないかぎり、年2回の大型アップデートが予定されているWindows10は約半年毎に再設定が必要になってきます。勝手に初期化されては困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

2017/11/15追記
Windows10は2017年11月15日にWindowsUpdateに配信された月例パッチを適用することで、AccessとExcelバグは解決します。

Windows7/8.1も同様に2017年11月15日の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』及び『セキュリティのみの品質更新プログラム』で解決します。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

以下、2017/10/18に公開した記事になります。


2017年10月11日に配信された10月度の月例パッチAccessとExcelで連携ができなくなる不具合が話題になりました。当初、この問題はWindows7でだけで報告されていましたが、Microsoftが新たに公開した情報によるとWindows7だけでなく、8.1や10でも同じ不具合を抱えていることが判明しました。

以下、この不具合を抱えているパッチのリストになります。

 KB4041678 2017/10/11配信 Win7系用『セキュリティのみの品質更新プログラム
 KB4041681 2017/10/11配信 Win7系用『セキュリティマンスリー品質ロールアップ
 KB4041686 2017/10/18配信 Win7系用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー

 KB4041687 2017/10/11配信 Win8.1系用『セキュリティのみの品質更新プログラム
 KB4041693 2017/10/11配信 Win8.1系用『セキュリティマンスリー品質ロールアップ
 KB4041685 2017/10/18配信 Win8.1系用『マンスリー品質ロールアップのプレビュー

 KB4041691 2017/10/11配信 Win10Anniversary Update(Ver.1607)用
 KB4041676 2017/10/11配信 Win10Creators Update(Ver.1703)用
 KB4041688 2017/10/18配信 Win10Anniversary Update(Ver.1607)用
 KB4041689 2017/10/11配信 Win10TH2(Ver.1511)用

この不具合の手動での修正方法は上記KBのリンク先で案内されていますが、今後のパッチでいずれ修正予定とのことです。

< Update 2 >
MicrosoftはAccessとExcelバグの修正パッチを公開しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 Microsoft、AccessとExcelのバグ修正パッチを公開

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【アプデ】 WindowsUpdate 2017年10月度 注意事項と各KBメモと直リンク
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Windows,WindowsUpdate

2017年10月18日、WindowsUpdateに各種オプションパッチ等が配信されました。今回の『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』は不具合入りなのでご注意ください。というか、月例でのAccessとExcelでの不具合がまんま残っています。

また、Windows8.1にはFlashのセキュリティアップデートも配信されています。Flashをお使いの方は入れておきましょう。

以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。

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更新履歴
① KB4041686とKB4041685の説明にAccessとExcelの連携を簡単に手動修正する方法へのリンクを追記
② KB4041686とKB4041685の説明にMSがAccessとExcelのバグ修正パッチを公開した旨を追記。それに伴い①へのリンク先を記事中から削除

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Windows,WindowsUpdate

2017年10月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

今回、Windows8.1向けにAdobe Flash Playerのアップデートはきていません。AdobeによるとWin8.1用IE埋め込み版は2017年9月に配信された27.0.0.130(KB4038806)が最新版扱いとなります。

最新版となる27.0.0.159はバグ修正のみのため、古いバージョンのままでもセキュリティ面では特に問題はありません。Win8.1用27.0.0.159は2017年10月下旬にWindowsUpdateで配信予定とのことです。

以下、2017年10月11日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① Win8.1 Flashアップデートの説明をTOPに追記、Win8.1 .NetのKB番号表記ミスを修正(直リンク先などは正常のため再DLの必要はありません)
② IE関連を含むロールアップパッチ(KB4041681/KB4041693)とIE単品パッチ(KB4040685)に既知の問題を追記
③ Flashアップデートの説明を追記。10月下旬に配信予定とのこと
④ 7用ロールアップKB4041681の不具合を追記。VBAを利用したアプリが動かなくなったり、AccessとExcelとの連携ができなくなる場合があるようです。7用セキュのみKB4041678にも注意事項を追記
⑤ Win7用KB4041681/KB4041678の不具合情報を修正、Win8.1用KB4041693/KB4041687に不具合を追記。10月度全てのロールアップとセキュのみパッチにAccessやExcelでの不具合有
⑥ 各パッチの説明に『AccessとExcelの連携を簡単に手動修正する方法』へのリンクを追記
各パッチの説明にMSがAccessとExcelのバグ修正パッチを公開した旨を追記。それに伴い⑥へのリンク先を記事中から削除
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CPU,マザーボード

ASUS ROGチームのElmor氏によると、AMDはZenベースAPUのRaven Ridgeに対応したBIOS『AGESA 1.0.0.7』を準備しているようです。HPもRaven Ridge搭載ノートをポロリしていましたし、着々と準備が進められていますね!

しかし、1.0.0.7ではかなり大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があるとのことです。既にRYZEN環境をお持ちの方で現在のBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良さそうです。

2017/11/23追記
AGESA 1.0.0.7はスキップされて1.0.7.1ベースのBIOSが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。

PCゲーム全般


(Source:ELEX тест GPU/CPU)

2017年10月18日発売予定のRPG『ELEX』の各種ベンチマークが公開されました。こちらのゲーム、残念ながら現在のところ日本語非対応となっています。有志による日本語化MODの作成や、日本語版の展開が期待されます。

ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1070 8GB(Min67fps) / RX Vega 56 8GB(Min68fps)以上が必要になってきます。なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce,PCゲーム全般


(Source:GeForce 387.92驱动对DirectX 12有奇效,《极限竞速7》提升明显)

GeForce 385.69ドライバで『Forza Motorsport 7』に最適化が入り、387.92ドライバではさらに15~25%のパフォーマンス向上が入りました。では、385.69と387.92を比較すると、どれくらいのフレームレート差になるのか。GTX 980 Tiでの比較がこちら。

FHDでのAvg fpsは+23fps、4KでもAvg fpsは+16fpsとかなりのパフォーマンス向上を見せています。 (Min fpsが4Kの方が出ているのは謎ですが/(^o^)\) 『Forza Motorsport 7』をプレイされている方は試してみる価値のありそうなドライバですね。

ただ、387.92ドライバは、環境によって 「GPUクロックの挙動がおかしい」 という不具合報告が複数件出ているので、ご使用の際には少しばかりお気をつけくださいませ。なお、その不具合とは別件でノートPC向けに不具合の修正が入った387.98Hotfixドライバも出ています。

PCゲーム全般


(Source:The Evil Within 2 тест GPU/CPU)

The Evil Within 2』こと『サイコブレイク2』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1080 Ti 8GB(Min71fps)が必要になってきます。激重だー!!! なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce

GeForce 387.98 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合の修正が施されています。


・NVIDIA GPUが搭載されたノートPCに外部G-Syncモニタを接続すると、フレームレートが出なかったりスタッターが発生する問題
・GM204 GPU(965M / 970M / 980M)が搭載されたAlienwareノート用のドライバが含まれていない問題


ダウンロードは下記の直リンクからどうぞ。

 384.80 Hotfix Windows 7/8.1 64bit版
 384.80 Hotfix Windows 7/8.1 32bit版

 384.80 Hotfix Windows 10専用 64bit版
 384.80 Hotfix Windows 10専用 32bit版

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【GPU】 GeForce 387.92 ドライバ 不具合情報
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

雑記

台湾でゲーミングに特化したホテル『i hotel』がオープンしました。言うなればゲーミングホテル。

客室にゲーミングPCの設置はもとより、55インチ4K液晶が設置された部屋や、ゲーミング特有のキラピカしたカプセル型の部屋、ゲームの対戦ホールが完備されていたりなど、思った以上に 「すごい」 ことになっています。

以下、ホテルの写真になります。

CPU

たのえるからAMDからTHREADRIPPERの返金が開始されたようで、Quoカードが届いた人からの報告が出ています。同封されていた書面がこちら。


804Socket7742017/10/12(木) 19:22:34.21 ID:A3ZuJTqS0.net
例のAskから送られてきた書面

https://dotup.org/uploda/dotup.org1361218.jpg


たったの2行で草。

Win10チューニング,WindowsUpdate


質問
Win10 Pro にて 2017/10/10 のWindows Update後から正常に起動できないPCが4台同時発生しました。

表題のとおりなのですが、Win10 Pro にて2017/10/10 のWindows Update適用後⇒再起動のタイミングで起動出来なくなるPCが4台同時発生しました。
セーフモードでの起動も、復元ポイントを使っての復元も正常に完了せず、途方にくれています。
当然ながらWindows Updateが未だ適用されていないWin10 ProのPCは正常に動作してくれています。
何か、回復させるための手掛かりのようなものはありませんでしょうか?
4台同時なので今回のWindows Updateが何らかの要因になっているのかな・・・という気はするのですが。

同じことが知りたい (400)

MSコミュニティにて、Windows10に2017年10月度のアップデートを適用した人から上記の不具合報告が出ています。セーフモードでも起動することができず、かなり致命的な不具合となっています。

Microsoftによると、Anniversary Update(Ver.1607)用パッチKB4041691とCreators Update(Ver.1703)用パッチKB4041676がこの問題を抱えています。なお、この問題の影響を受けるのはWSUS用のパッチだけで、WindowsUpdateとWindows Update for Businessからインストールした場合は影響を受けないとのことです。

個人PCは影響を受けず、企業は影響を受ける、といった感じですね。被害に遭った企業が多いのか、MSコミュニティの『同じことが知りたい』数は400件にもなっています。Microsoftはこの問題への対処方法を公開しましたので、お悩みの方は下記リンク先を参考にどうぞ。

日本語ページ
https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2017/10/12/nobootissue_wsus/
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4049094/windows-devices-may-fail-to-boot-after-installing-october-10-version-o
英語ページ
https://support.microsoft.com/en-us/help/4049094/windows-devices-may-fail-to-boot-after-installing-october-10-version-o

また、redditで上記とは違った対処方法も紹介されていますので、こちらも掲載しておきます。

PCゲーム全般


(Source:Middle-earth: Shadow of War тест GPU/CPU)

Middle-earth: Shadow of War』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1080 8GB(Min60fps) / RX Vega 64 8GB(Min60fps)以上が必要になります。かなりの重量級ですね/(^o^)\ なお、SLIを使うとシングルカードよりパフォーマンスが落ちる傾向にあります。まだ上手くSLIに対応できていないようです。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年10月11日に配信されたWindows10 Creators Update(Ver.1703)用パッチKB4041676割と深刻な不具合が出ています。

USB Typc-Cコネクタシステムソフトウェアインターフェイス(UCSI)を搭載する環境にKB4041676を適用すると、OSのシャットダウン時にブルースクリーンやブラックスクリーンが表示される場合があるとの情報がKB4041676のページに掲載されました。

RAMディスクを使っている人なんかは特に要注意ですね。OS終了時にRAMの内容をストレージに書き込むタイプのRAMディスクソフト(SoftPerfect RAM Diskなど)だと、この不具合のせいでRAMディスクの中身が吹っ飛ぶ危険性があります。

この問題の回避策は下記のいずれかになります。

  • KB4041676をアンインストールする
    (:ただしKB4041676で修正された脆弱性が放置されることになる)
  • BIOSでUCSIを無効にする

セキュリティ面を考えれば後者が無難な選択でしょう。