GeForce

『Destiny 2』、『アサシンクリードオリジンズ』に最適化されたGeForce 387.92ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・GTX 1080搭載ノート + 外部G-Syncモニタ環境で、DOOMやCS:GOなどでスタッターが発生する問題
・GM204 GPU(965M / 970M / 980M)が搭載されたAlienwareノート用のドライバが含まれていなかった問題


修正内容は387.98Hotfixと同じですね。ゲームへの最適化がメインのようです。

注意点として、387.92で発生していたPhotoshop CC 2017の不具合は未だ解消していません。Photoshop CC 2017を起動して最初に『パスぼかし』を選択すると 「Photoshopでディスプレイドライバに問題が発生しました」 といったようなエラーが表示されます。(英文を日本語訳にしたため、実際の表示は若干異なるかもしれません) Photoshop CC 2017をお使いの方はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。

388.00WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125920/jp

388.00WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125902/jp

388.00WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125956/jp

388.00WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125938/jp

2017/10/25追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【GPU】 GeForce 388.00 ドライバ 不具合情報

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【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはMSコミュニティで、Windows10 Fall Creators Updateを適用するとDirectX9ゲームのフレームレートが以前より低下する場合があることをアナウンスしました。

この不具合は、120fps以上出るようなDirectX9ゲームをフルスクリーンでプレイしたときに発生します。現在、Microsoftは修正に取り組んでおり、いずれWindowsUpdateで修正パッチを配信予定とのことです。

現時点での解決策は

  • ウィンドウモードでプレイする
  • ゲームの実行ファイルを右クリックしてプロパティを開き、『互換性』タブ内の『全画面表示の最適化を無効にする』にチェックを入れる

のいずれかで打開可能です。

2017/12/1追記
この問題は2017年12月1日に配信されたKB4051963で修正されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 Windows10 v1709 FCU用パッチKB4051963が配信。印刷問題やDX9問題が解決

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【アプデ】 Razer製ノートPCにWin10FCUを適用すると、スリープ復帰後に入力機器など使用不能になる
【アプデ】 Win10FCU適用で特定のソフトでマウスカーソルが画面隅に飛ぶ不具合
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【Win10】 悲報 Windows10 Fall Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在

GeForce,Win10チューニング

海外のGeForce公式フォーラムにFall Creators Update(以下、FCU)専用スレッドが立ちました。そこではFCU環境での不具合報告がかなり出ています。

目に付いたFCU環境での不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

PCゲーム全般

カスペルスキーがProject CARS 2の実行ファイル『pCARS2.exe』をウイルスと誤検知してしまい、誤って削除するという問題が出ています。以下、Steamコミュニティでのやり取りになります。

Marcellus
カスペルスキー使用環境でProject CARS 2の実行ファイル『pCARS2.exe』を起動できません。カスペルスキーは『pCARS2.exe』を危険なファイルだと誤認して削除してしまいます。他のカスペルスキーユーザの方はどうですか?

steecke
同じく!とりあえず↓を参考に除外リストにでも入れるしかないね。
https://support.kaspersky.com/12160

doommaker66
うちも同じだわ!

スレッドを見たかぎり、カスペルスキーの除外リストに入れておけばとりあえず大丈夫そうな感じです。カスペルスキーユーザの方はお気をつけくださいませ。

PCゲーム全般


(Source:Rogue Trooper Redux тест GPU/CPU)

2006年にリリースされた『Rogue Trooper』のリマスター版となる『Rogue Trooper Redux』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 750 Ti 4GB(Min61fps) / RX 460 4GB(Min76fps)以上で可能となっています。元が2006年のものだけあってめちゃめちゃ軽いですね! GTX 1080 TiだとMin434fpsも出るため、480Hzモニタでもないとカード性能を活かせない事態に\(^o^)/

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

CPU,マザーボード


CFD販売株式会社はASRockのX299 Mini ITXマザーボード『X299E-ITX/ac』の取り扱いを発表しました。2017年11月3日発売予定で店頭想定売価は52,500円前後(税別)。

メモリはDDR4-4000までのSO-DIMMに対応し最大64GB。4スロットあるためしっかりとクアッドチャネルを保てます。また、M.2は表面にx1、裏面にx2という半端ない仕様になっています。X299でITXというだけでも変態なのに、この妥協なき仕様は変態すぎでしょう(褒め言葉)

ただ、VRMのヒートシンクがかなり小さいため、あまり無茶なことはしない方が良さそうです。

なお、Bitspowerから

CPUとVRMを冷却できるモノブロックも登場予定とのことです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 Fall Creators Update(v.1709)用パッチKB4043961とウイルスバスタークラウドが干渉するとの報告が出ています。正常にKB4043961のインストールが行えずBuild 16299.15からBuild 16299.19にならなかったり、最悪の場合、OSが起動不能になる場合もあるようです。ウイルスバスタークラウドをお使いの方はお気をつけくださいませ。

解決方法は簡単で、ウイルスバスタークラウドをアンインストール後にKB4043961をインストールするだけです。ただし、KB4043961をインストールしたらウイルスバスタークラウドは使用できません。KB4043961適用後に再度ウイルスバスタークラウドをインストールするとBSoDに陥ったりするそうです。

この問題はMicrosoft側かトレンドマイクロ側か、どちらに問題があるのかはわかりませんが、いずれトレンドマイクロから何かしらの告知があるものと思われます。ウイルスバスタークラウドユーザの方は、トレンドマイクロのサイトや、下記の当該スレッドなどで情報を追っておいた方が良いでしょう。

 トレンドマイクロ お客さまコミュニティ
 https://ja.community.trendmicro.com/tm_jp/topics/kb4043961

なお、この問題はフレッツ光の『セキュリティ対策ツール』や『フレッツ・ウイルスクリア』(両方とも中身はウイルスバスター)でも発生するとのことです。

< Update 3 >
トレンドマイクロとNTTが修正パッチを公開しました。ダウンロードは下記リンク先へどうぞ。

 ウイルスバスター クラウドの Windows 10 Fall Creators Update (RS3) の対応状況について
 https://esupport.trendmicro.com/support/vb/solution/ja-jp/1118537.aspx
 『セキュリティ対策ツール』修正パッチ
 http://f-security.jp/v6/support/information/100166.html
 『フレッツ・ウイルスクリア』修正パッチ
 https://flets.com/customer/next/sec/helpdesk/sec_news_043.html

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CPU,マザーボード


(Source:Asus Interview ... / ASUS Confirms Z270 Platform ...)

<ザックリ意訳>
ASUS ROGマザーボードプロダクトマネージャのAndrew Wu氏はbit-techのインタビューでZ270とCoffee Lakeの互換性について語った。Andrew Wu氏いわく、 「ME(Management Engine)とBIOSのアップデートでZ270とCoffee Lakeに互換性を持たせることが可能だ。しかし、Intelがそれを許可しない」 とのこと。また、 「物理的な制限はなく、電力供給についても大した違いはない」 とも述べた。


上記内容がbit-techのインタビューで明らかになりました。Kaby LakeとCoffee Lakeでピンアサインは若干異なっており、Coffee Lakeは電圧ピンが増えていましたが、ASUSによるとそれは大した違いではなく、Z270でもMEとBIOSアップデートでCoffee Lakeに対応できるようです。

マザーボード屋がここまでキッパリと断言するなら間違いないでしょう……。これは酷い……。

2017/12/3追記
BIOSを改造してZ170でCoffee Lakeを動作させた猛者が現れました。詳細は下記の記事へどうぞ。

ハードウェア全般,メモリ


(Source:TECH POWER UP / TrendForce)

<ザックリ意訳>
TrendForceによると2018年のDRAM供給量は19.6%増加することが予想されている。しかし、需要は20.6%増加することが見込まれているため、供給不足の傾向は持続するだろう。これは価格設定が現在のレベルのまま安定するか、あるいは増加する傾向にあることを意味している。


上記内容がTECH POWER UPとTrendForceにて報じられました。2018年になってもメモリ価格が安くなることはなさそうな気配です/(^o^)\

CPU

THREADRIPPER専用最強の空冷CPUクーラー『NH-U14S TR4-SP3』 vs THREADIPPER専用簡易水冷『LIQTECH TR4』のベンチマーク対決が公開されました。両クーラーの特徴は超デカいベースプレート。

これらのクーラーが対決するとどれくらいの温度差が生じるのか。普通のベースプレートサイズの

『Kraken X62』も交えたベンチマーク結果がこちら! それぞれファン速度は全開です。

Win10チューニング,WindowsUpdate

富士通とVAIOがWindows10 Fall Creators Updateの不具合について告知しました。機種によっては正常に動作しなくなるとのことです。

 富士通 (注意事項1 / 注意事項2)
 FH70/B1 / FH77/B1 / WF1/B1、他
 VAIO
 VJZ13A* / VJZ13B* / VJZ131*、他

富士通やVAIOのPCをお使いの方は、Fall Creators Update適用前に上記リンク先で一度確認しておいた方が良いでしょう。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

一部のWindows10タブレットでFall Creators Updateを適用するとタッチパネルが正常に使えなくなる不具合が出ています。

 NEC
 PC-TW508CAS / PC-TW708CAS / PC-GN21A78ZYBH6E2YWA、他
 ドスパラ
 Diginnos DG-D08IW2 / Diginnos DG-D09IW2 / Diginnos DG-D10IW3、他

NECもドスパラもACアダプタやUSB給電している際にはタッチパネルが使用できるものの、バッテリー駆動になるとタッチパネルが使用できなくなります。詳細は上記のリンク先へどうぞ。

現在のところ、他社からこういった発表は見かけませんが、もし同様の不具合に遭遇した際はFall Creators Updateを疑ってみると良いでしょう。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows8.1 / 10にはDirectX9で4GB以上のVRAMを割り当てることができないというバグがありましたが、海外メディアのNeowinによるとWindows10 Fall Creators Updateでこのバグが修正されたとのことです。

このバグは2015年4月20日にユーザから報告されましたが、修正までに掛かった年月はなんと2年と6ヶ月。長すぎィ!! とりあえず、Windows10でもDirectX9世代のゲームにどっさりとMODをぶち込んだり、MMDで4GBを超えるテクスチャをドン、なんてこともできるようになった感じでしょうか。

なお、 「Windows8.1でもこの修正はあるかい?」 というNeowinの問いに、Microsoftの開発者であるJesse Natalie氏は 「ないだろう」 と答えました。MSさん、残念ながらやる気がないようです。いやいや、これは修正すべきバグでしょ……。

以下、余談です。Jesse Natalie氏によりWindows7での挙動についても少し語られました。

Windows7ではDirectX9でも4GB以上のVRAMを使うことができたため、何も問題にはなっていませんでした。しかし、内部的にはあまり合理的な挙動ではなかったようで、仮に4.1GBのVRAMを持ったGPUであれば、アプリケーション側には利用可能領域は0.1GBという意味不明な報告がされるのだとか。ただ、これが具体的にどう影響するのかまでは語られていません。

これまでにこの挙動が問題となっている報告は出ておらず、また、DirectX9で4GB以上のVRAMを使用するユーザはWindows7で問題なく使用できているようなので、実際の挙動には影響はないのかもしれません。

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Windows,WindowsUpdate

2017/11/15追記
Windows10は2017年11月15日にWindowsUpdateに配信された月例パッチを適用することで、AccessとExcelバグは解決します。

Windows7/8.1も同様に2017年11月15日の『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』及び『セキュリティのみの品質更新プログラム』で解決します。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

以下、2017/10/18に公開した記事になります。


2017年10月度のパッチを適用すると、AccessとExcelで連携ができなくなる不具合があります。しかし、10月度のパッチはWPA2の脆弱性の修正が含まれているため、安易にスルーするのも気が引けるものです。

「セキュリティを保ったままAccessとExcelの不具合もなんとかしたい、けど、Microsoftが提示している手動修正は面倒くさい」

そんな方向けに慣れた人なら3分以内でできる簡単な手動修正をご紹介。