RADEON

17.4.1ドライバが公開されました。主にVR向けのサポートが2点追加となります。

・Fury / 390 / 290シリーズでOculus' Asynchronous Spacewarpのサポート
・Windows10 + RX 480 / 470でSteamVR Asynchronous Reprojectionのサポート

前者はOculus、後者はVive向けとなります。さらに今回のアップデートで

・DP1.4 HBR3 Support
・8K 60Hz dual cable support
・8K 30Hz single cable support

8K 60Hzもサポートされるようになりました。DELLの8Kモニタが気になっている人もこれで安心ですね!!!

また、リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・ボーダーレスフルスクリーンでFreeSyncを使うとフリッカーが発生する場合がある
・Radeon Settings上からドライバのアップデートをすると、インストール名に停止したり応答しなくなる場合がある
・マルチGPUが有効だとGhost Recon Wildlandsでスケーリングがおかしい場合がある
・Radeon Softwareをインストール直後にAMD Xconnectが取り外されるとシステムがハングアップする場合がある


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.4.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.4.1-Release-Notes.aspx

CPU,RADEON


(Source:更強悍的 GPU 表現,Kaby Lake-G 確定在 Intel 規劃中 / Intel arbeitet an Prozessor mit AMD-Grafik)

<ザックリ意訳>
IntelとAMDがGPU特許に関わるライセンス契約を締結したという噂を元に、AMDのGPUを搭載したIntel CPUが出るのではないかという噂が広がっていた。どうやらこれは真実のようだ。IntelとAMDの合作は『Kaby Lake-G』として登場する。

Kaby Lake-G』はCPUとGPUのチップを1パッケージにしたMCM(マルチチップモジュール)で、VRAMにはHBM2が使用される。正確なモデルは不明だが、現在のところ4コア構成でTDP100Wと65Wの2つのモデルを確認している。

これらはBGAパッケージになる可能性が高い。これはゲーミングノートPCで採用されることを意味している。


上記内容がBenchLifeにて報じられました。2016年末にIntelとAMDがGPU特許のライセンス契約を締結という噂は出ていましたが、自分は割と懐疑的でした。正直なところ 「まさか本当に製品化するなんて」 と驚いています。

もちろん、このリーク情報に誤りのある可能性もありますが、BenchLifeはこれまで正答率の高い情報をリークしているので割と信憑性は高いと思います。

このCPUはRADEONブランドとして登場するのか、そうなればFreeSyncにも対応するのか、そしてスペックはどうなるのか、各種続報が待たれます。

にしてもこれ、Zen APUとモロに競合しているんじゃ……。

2017/11/7追記
本当に出ることになりました。詳細は下記の記事へどうぞ!
【CPU/GPU】 Intel、RADEON搭載CPUを発表!!!!夢のタッグキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

GeForce,WindowsUpdate

2017年3月29日付けで一部環境のWindows Updateのオプションに『NVIDIA - Display - 2/23/2017 12:00:00 AM - 21.21.13.7878』が配信されました。

報告数は非常に少なく、配信される理由や条件もわかりませんが、最新のゲームをやらない人や、現在の環境で安定している人はわざわざ入れる必要はないでしょう。

また、最新のゲームをやる人なら手動でゲームタイトルに最適化されたドライバを入れているでしょうし、やっぱり入れる必要はないでしょう。 (Windows Updateに配信されるGeForceドライバは、基本的にNVIDIAで公開されているものより古いバージョンです)

関連記事
【アプデ】 Windows Updateに『NVIDIA - Display - 12/29/2016 12:00:00 AM - 21.21.13.7653』が配信

CPU



(Source:Intel's enhanced 10nm tech to bring up to 40 percent performance boost over 14nm)

<ザックリ意訳>

Intelの10nm世代は、14nm世代と比較してトランジスタ密度が2.7倍になります。また、14nmから10nm世代では最大25%のパフォーマンス向上、10nm世代の強化版となる『10++』ではさらに15%のパフォーマンス向上となります。


Intelは上記内容を2017年3月28日(現地時間)にサンフランシスコで開いた『Intel Technology and Manufacturing Day』にて発表しました。10nmは2017年後半から量産を予定していて、『10++』は2020年に登場予定とのこと。

『Intel Technology and Manufacturing Day』での内容は、主にプロセスノードの話がメインで、メインストリームCPUやHEDT CPUなどについては語られませんでした。

CPU,メモリ


(Source:AMD Ryzen Memory Analysis: 20 Apps & 17 Games, up to 4K)

RYZEN環境でメモリクロックによってゲームパフォーマンスにどれほどの差が出るのか、計17タイトルのベンチマークが公開されました。

環境はGA-AX370-Gaming 5、1800X定格、GTX 1080になります。サクッと結果をどうぞ!

PCゲーム全般

(Source:Escape from Tarkov Alpha тест GPU)

↑プレイトレーラーに使われているBGMがくっそかっちょいいEscape from Tarkovさんの各種ベンチマークが公開されました。GPUベンチマークの測定シーンは

↑になります。当初の推奨環境は大雑把に2GB以上のVRAMを持ったGPUと告知されていましたが、上記シーンをFHD最高画質でMin60FPSを保つにはGTX 980 Ti以上が必要な模様。

また、残念ながらCPUに関しての最適化は相当に悪く、HTTが足を引っ張る系の設計をしている模様。Alpha版なので仕方がないのかもしれませんが、製品版ではこの辺の改善も期待したいところです。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

メモリ


(Source:JEDEC DDR5 & NVDIMM-P Standards Under Development)

<ザックリ意訳>
我々(JEDEC)はDDR5(Double Data Rate 5)のデザインスタンダードが急速に進んでいることを発表します。DDR5の策定は2018年を予定しています。

DDR5はDDR4よりも帯域幅と密度が2倍になり、チャネル効率が向上し、より優れた電力効率で改善された性能を提供します。


上記内容がJEDECから発表されました。さらなる詳細は2017年6月19日(現地時間)にカリフォルニア州で開催されるJEDECのServer Forumイベントと、2017年後半にJEDECのサイト上で公開予定とのこと。

CPU,マザーボード

AMDはRYZENのFMA3コードによるシステムフリーズ問題などを解決したBIOSアップデートについて告知をしました。以下、リリース本文になります。


我々(AMD)はまもなくマザーボードパートナーにBIOSアップデートを配布します。ベンダーによって異なりますが、4月上旬には一般公開される予定です。新しいBIOSは4つの改善があります。

1.DRAMレイテンシを約6ns短縮しました。これにより遅延に敏感なアプリケーションのパフォーマンスが向上する可能性があります。
2.FMA3コードが原因でシステムがハングアップする問題を解決しました。
3.S3スリープから復帰したあとに異常なCPU frequencyが報告される『オーバークロックスリープバグ』を解決しました。
4.Ryzen MasterはHigh-Precision Event Timer (HPET)を必要としなくなりました。

我々はBIOSのアップデートを続ける予定です。2017年5月にはDDR4メモリのオーバークロックに焦点をあてたアップデートのリリースを予定しています。


5月にはついにメモリ速度にテコ入れがされるようで、高クロックなOCメモリを使いたい人には楽しみなアップデートになりそうですね。

CPU,PCゲーム全般


(Source:Ashes of the Singularity Gets Ryzen Performance Update)

RYZENでのゲームパフォーマンスは悪く、AMDもこの問題を認識していてゲーム側に最適化パッチをあてることで対処することを発表しました。

で、その第一弾としてAshes of the SingularityRYZEN最適化パッチがあたりました。旧Verと比較して一体どれだけ伸びたのか、サクッと結果をどうぞ! 使用されたGPUはGTX 1080で、グラフの青色が旧Ver、オレンジ色が新Verでのスコアになります。

RADEON


(Source:AMD Radeon RX 570 and 580 exposed)

RADEON RX 580(ES版)の写真が公開されました。といっても既報のとおり、Polarisを使ったリブランド製品になるため目新しさは特にありません。RX 480では6pinでしたが、RX 580では8pinに変更されてクロックが上がりました。

以下、公開された写真とRX 570のGPU-Zのスクリーンショットになります。

Windows,WindowsUpdate

2017年3月15日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

最初にちょっとしたお知らせが二つ。まず、今月度からはWindows Updateクライアント産『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』のテレメトリの有無は調べていません。

2016年10月度を除いて、2016年11月~2017年1月度まで全てテレメトリが入っていたので、今後『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』は多くの場合でテレメトリが入っているものとして扱います。(『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』を適用されている方で、テレメトリの有無を気にしている人っていませんよね……)

オプションパッチと、Microsoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』は引き続き調べてまいります。テレメトリを避けてセキュリティパッチを適用したい人はMicrosoft Updateカタログ産の『セキュリティのみの品質更新プログラム』をご利用くださいませ。

それに伴い、『WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト』には全ての『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』を掲載いたします。

再インスコ時等、2016年10月度以降は『セキュリティのみの品質更新プログラム』を使いたい人は、リストから『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』の番号が歯抜けにならないことで、不要なKB番号の把握が便利かと思います。

最後に、今月度から『セキュリティのみの品質更新プログラム』からInternet Explorer11用セキュリティパッチが分離しています。

お知らせおしまい。

以下、2017年3月15日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

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更新履歴
① WU産KB4012215 / KB4012216にもIE11パッチ(KB4012204)が含まれている旨を記載
② WU産KB4012215に不具合情報を記載
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Windows,WindowsUpdate

2017年3月度で公開されたExcel2010用セキュリティパッチKB3178690をインストールすると、Excel2010がクラッシュしたり応答しなくなる不具合が発生していました。

Microsoftはこの問題を修正したKB3191855を2017年3月28日付けで公開しました。不具合にお悩みだった方はWindows Updateを実行するか、下記の直リンクからどうぞ。

 Microsoft Excel 2010 (KB3191855) 64 ビット版 の更新プログラム 24.7MB
 Microsoft Excel 2010 (KB3191855) 32 ビット版 の更新プログラム 20.0MB

なお、KB3191855にはKB3178690と同じセキュリティアップデートが含まれているため、KB3178690をインストールしていない環境でもKB3191855のみをインストールすることでセキュリティアップデートが適用されます。

GeForce

前回のあらすじ。GTX 980 Ti StrixはGPUクーラーに

ヒートパイプダイレクトタッチを採用していて全然冷えず、リファレンスに近い温度でした。

そんなStrixシリーズですが、GTX 1080 Ti Strixでは


(Source:Tom's TV : découverte de la GeForce GTX 1080 Ti ROG Strix d'Asus)

ついにヒートパイプダイレクトタッチをやめた模様。どれくらい冷えるようになるのか楽しみですね。

< Update 1: 温度公開>

PCゲーム全般,SSD

現時点では最大32GBとなるため、ストレージというよりキャッシュという使い方になってしまうOptane Memoryですが、ゲーマー勢には有なのか、無しなのか。

Intelが提唱するゲーム用途でキャッシュとして使用した図が↓こちら。

SSD,マザーボード


(Source:https://www.asus.com/microsite/mb/intel-optane-ready/)

Intelはコンシューマ向けに2017年4月24日から『Optane Memory』を出荷することを発表しました。それに伴いASUSはOptane MemoryをサポートするIntel 200シリーズ用マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。

注意点として、『ROG STRIX Z270G GAMING』用のBIOSを入れた人曰く、OCが正常に機能しなくなったため、結局ロールバックすることになったそうです。

Optane Memoryを導入予定の方は↓からBIOSをダウンロードしてどうぞ。Optane Memoryの導入をしない人はわざわざアップデートする必要はないでしょう。