RADEON


(Source:Next Major AMD Driver Release, ReLive Redux, to Include Performance OSD)

AMDはRADEONドライバに機能アップデートを計画しているようです。新たにCrimson ReLive Reduxと名付けられたドライバでは、上記画像のようにフレームレートやGPU使用率などの表示に対応するとのことです。

このドライバは2017年内に登場を予定しています。

2017/12/13追記
名称はリーク情報と異なりましたが、たしかにフレームレートやGPU使用率の表示などに対応した『Adrenalin Edition』が公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON

Star Wars Battlefront IIに最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.11.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・Radeon ReLiveで正常に録画できない問題
・フルスクリーンと仮想フルスクリーンを切り替えるとRadeon ReLiveの録画に失敗する問題
・HD 7000シリーズでCrossFireの有効/無効を切り替えるとRadeon設定がクラッシュしたりハングアップする問題
・Radeon WattManがGPUメモリの値を正しく反映しない問題
・Radeon WattManがRX 400 / 500シリーズで正しく電圧を反映しない問題
・マルチモニタ環境でスリープから復帰後などに、サブモニタの表示がおかしくなる問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.11.2
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.11.2-Release-Notes.aspx

Windows,WindowsUpdate

2017年11月15日に配信されたWindowsUpdateを適用すると、EPSON製の一部プリンタで印刷ができなくなるという不具合が出ています。この問題を解消するには下記の更新プログラムをアンインストールする必要があります。

    Windows7
    KB4048960 (『セキュリティのみの品質更新プログラム』)
    KB4048957 (『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』)
    Windows8.1
    KB4048961 (『セキュリティのみの品質更新プログラム』)
    KB4048958 (『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』)
    Windows10
    KB4048955 (v1709 Fall Creators Update用)
    KB4048954 (v1703 Creators Update用)
    KB4048953 (v1607 Anniversary Update用)
    KB4048952 (v1511)
    KB4048956 (v1507)

これらの更新プログラムをアンインストールすることで印刷ができるようになりますが、更新プログラムに含まれている脆弱性の修正は放置されることになります。

なお、この問題について、EPSONが下記のページで詳しく案内をしています。

MicrosoftとEPSONは解決に取り組んでおり、今後のWindowsUpdateで修正パッチをリリース予定とのことです。

< Update 3 >
修正パッチが公開されました。詳細は下記の記事をご覧ください。

関連記事
【アプデ】 WindowsUpdate 2017年11月度 注意事項と各KBメモと直リンク

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

GeForce

『Star Wars Battlefront II』、『Injustice 2』、『Destiny 2』に最適化されたGeForce 388.31ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・GPUモニタリングツールを使ってGPUの電力をモニタリングしていると、ゲーム時にマイクロスタッターが発生する問題
・NVIDIAドライバがAlienware Amplifier(外付けdGPUボックス)上のグラフィックスドライバを検出できない問題
・3D Vision対応ノートPCのNVIDIA Control Panelに『Set stereoscopic 3D』の設定がなかった問題
・GTX 970M搭載ノートPCで特定のソフトウェアを使用すると、正常にオブジェクトが描画されない問題


修正リストには書かれていませんが、387.92から発生していたPhotoshop CC 2017の不具合がやっと解消されたようで、既知の問題リストから除外されました。長かった!

あと、Kepler GPUカード + Win10環境の方に注意事項があります。既知の問題リストによると、『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合を抱えています。Kepler勢はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

388.31WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126926/jp

388.31WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126909/jp

388.31WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126963/jp

388.31WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/126945/jp

2017/11/17追記
不具合情報書きました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【GPU】 GeForce 388.31 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

Windows,WindowsUpdate

2017年10月11日以降に配信されたWindowsUpdateの各種パッチAccessとExcelで連携ができなくなる不具合が出ていましたが、2017年11月15日に配信されたWindows7 / 8.1 / 10用の各パッチに、この問題の修正が含まれました。

Windows10ユーザの方は普通にWindowsUpdateを行って2017年11月度のパッチの適用を、Windows7 / 8.1ユーザの方は下記の記事をご覧くださいませ。

なお、この問題を

上記方法を用いて手動修正済みの方は、パッチを適用する前にレジストリの値を

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Jet\4.0\Engines\Excel\Win32

C:\Windows\SysWOW64\msexcl40.dll

↑に戻しておくのをお忘れなく!

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更新履歴
① 初版ではWin10v1703用パッチKB4049370も書いていましたが、このパッチでAccessとExcelのバグは修正しません。誤りでした。すみません。KB4049370はSurface起動時のブラックスクリーン問題のみを修正します。
② Win7用KB4052234とWin8.1用KB4052233が不具合により取り下げられた旨を追記。
③ 2017年11月度の月例パッチに修正が含まれたので記事内容を大幅に修正。
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SSD,マザーボード

Ivy Bridge世代でもNVMeからOSブートが可能ってご存知でしょうか。

そう、ASRockならね。

IvyでもNVMeからOSブートが可能なのかぐぐっていたらヒットしました。てか、BIOS更新日が2017年9月21日て! このマザーボード、2012年発売ですよ! なんという変態長期サポート……。ASRock Z77 Extreme4ユーザでNVMeからOSブートを考えている人は、下記よりBIOSのダウンロードをどうぞ。

 ASRock > Z77 Extreme4
 http://www.asrock.com/mb/Intel/Z77%20Extreme4/index.jp.asp#BIOS

Windows7をインストールする場合はNVMeドライバとなるKB2990941のご用意をお忘れなく。Windows10のインストールは下記のお方の記事が参考になりますのでぜひご一読を。

 クアッドコアですよ
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 1.BIOS(UEFI)更新編
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 2. SSDを取り付ける
 z77 Extream4 をM2(NVMe)にOSブートさせてみた 3.OSブート編

PCゲーム全般


(Source:STAR WARS Battlefront II тест GPU/CPU)

STAR WARS Battlefront II』製品版の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 970 3.5GB(Min60fps) / R9 290 4GB(Min63fps)以上で可能となっています。かなり軽いですね! なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

こちらのゲーム、DirectX 11モードとDirectX 12モードがありますが、GeForceは基本的にDirectX 11の方がフレームレートが出ます。RADEONは使用するカードや解像度によってDirectX 11 / 12での有利不利が異なってきます。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

液晶モニタ


(Source:Dell Alienware AW3418DW)

DELLの34インチ / 3440x1440 / G-Sync / 100Hz (OC: 120Hz) 湾曲IPSモニタ『AW3418DW』の各種レビューが公開されました。サクサクッといきましょう。

GPU,RADEON


(Source:Chief Architect to Drive Unified Vision across Cores and Visual Computing)

2017年11月8日(現地時間)、IntelはRaja Koduri氏の入社を発表しました。同氏は、Intelが新たに設立したCore and Visual Computing Groupのシニア・バイス・プレジデントとチーフアーキテクトを兼任し、12月上旬より職務に就くとのことです。

GPU分野に関してはAMDやNVIDIAに及ばないIntelにとって、今回の移籍は大きな戦力を獲得したと言えるでしょう。

2018/1/24追記
AMDがRaja Koduri氏の後任を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

Windows,WindowsUpdate

一部環境のWindowsUpdateに『Intel - System - 4-12-2017 12-00-00 AM - 14.28.47.630』が配信されました。

ファイルの中身を見てみるとIntel Extreme Tuning Utility(以下、XTU)のドライバでした。おそらくXTUをインストールしている環境に配信されているものと思われます。現状、XTUの使用に問題がなければわざわざインストールする必要はないでしょう。

なお、WindowsUpdate経由でのドライバインストールは過去の『INTEL - System ~』系でロクでもないことをやらかしているため、何も考えずに全入れするのはおすすめしません。 「このドライバは自分にとって本当に必要か」 をしっかり調べた上で、必要であれば公式サイトから拾ってくる癖をつけておくことをおすすめします。

XTUの場合、新しいバージョンが必要でしたら下記の公式サイトよりダウンロードをどうぞ。

 インテル エクストリーム・チューニング・ユーティリティー (インテル XTU) 用のダウンロード
 https://downloadcenter.intel.com/ja/product/66427/-XTU-

PCゲーム全般


(Source:Nioh Complete Edition тест GPU/CPU)

仁王 Complete Edition』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1070 8GB(Min60fps) / RX Vega 56 8GB(Min60fps)以上が必要になってきます。また、残念なことに60fpsロックがされています。なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GPU,RADEON


(Source:HEXUS / ANAND TECH)

Radeon Technologies Group(以下、RTG)のリーダー、Raja Koduri氏がAMDを退職しました。退職に至った詳細な理由までは説明されていませんが、 「私はRTGとAMDから離れるときが来たという結論に達しました」 と、Raja Koduri氏は述べています。

なお、RTGに新しいリーダーが見つかるまではLisa Su氏が直轄することになり、RTGのロードマップやスケジュールには影響しないとのことです。

2017/11/9追記
Raja Koduri氏、Intelに入社しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

Windows,WindowsUpdate

2017年11月8日、テレメトリパッチのKB2952664(Win7用) / KB2976978(Win8.1用)がWindowsUpdateに配信されました。覚えていますか、このパッチ。2015~2016年はWin10化ウイルスのひとつとして機能し、現在では純然たるテレメトリとして機能しています。

この糞パッチは2017年度は2月10日2月22日3月8日6月7日に配信されており、今回で今年5回目の配信となります。しつこすぎィ! 以下、いつも通りの注意喚起なコピペになります。

KB2952664(Win7) / KB2976978(Win8.1)を入れても何も良いことはありません。非表示推奨の紛うことなき糞パッチです。このパッチでシステムの互換診断なんてしても、CPUの無駄遣いで電力を消費されるだけです。 「MSに協力したい!」 って人はご自由にどうぞ。

注意事項として、KB2952664(Win7用)は何回アンインストールしても消えない場合があります。この症状に陥ってしまった場合、数回から多くて数十回、繰り返しアンインストールしないと消えません。アンインストールするには

アンインストール ⇒ 再起動せずにリストを確認 ⇒ あったらまたアンインストール、無くなるまでやる、無くなったら再起動

この手順でお試しくださいませ。あるいはBATファイルで処理するのも手です。

KB2976978(Win8.1用)はアンインストールをしても最終的に残る場合があります。これはMSのサイトで公開されている『最初からKB2976978入りのWindows8.1 ISO』を使ってWindows8.1をインストールした場合に起こります。

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