Windows,WindowsUpdate

2017年11月28日、非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。

RADEON

Radeon Software Crimson ReLive 17.11.3ドライバが公開されました。このドライバはHotfixとなっており、下記の修正のみが施されています。


・RX Vegaシリーズで断続的なクラッシュが発生する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

CPU,RADEON


(Source:Our first Ryzen 5 2500U benchmarks are in and Intel has every reason to worry)

海外メディアのNOTEBOOK CHECKにて、Raven RidgeことRyzen Processor with Radeon Vega Graphics搭載のノートPC『ENVY X360』のベンチマークがリークされました。

搭載されているCPUモデルは『RYZEN 5 2500U』になります。Raven Ridgeはどれほどの性能なのか、サクサクッと見てまいりましょう。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1709 Fall Creators Update(以下、Win10FCU)のWindowsUpdateの設定で、半期チャネル(CBB)にして機能更新プログラム(半年毎の大型アップデート)を延期していると、セキュリティの修正を含む品質更新プログラム(別名、累積更新プログラム)が降ってこなくなるバグが発生しています。

これは品質更新プログラムの延期が0日にも関わらず、その設定が無視されます。機能更新プログラムの延期を0日にすると、

Windows,レジストリ

エクスプローラなどから複数のファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを開くと、15ファイルまでは

15ファイルまではコンテキストメニューから開ける

『開く』があり、普通に開くことができます。しかし、16ファイル以上になると、

16ファイル以上はコンテキストメニューから開けない

コンテキストメニューからは開けません。『開く』が消えてしまいます。なぜ、このようなことになっているのか。仕様です。

マウス操作だけで多くのファイルを一気に開こうとした際に、この15ファイル制限が不便に感じる場合があるかもしれません。この制限が不便と感じた人は、制限を解除してしまいましょう。

CPU,マザーボード

海外でZ370 / Coffee Lake環境にWindows7のインストールができたという報告が出てまいりました。何かしらの理由でCoffee Lake環境でWindows7を使いたいと思っていた人には朗報ですね。インストール手順は下記のページをご参照くださいませ。

Overclock.netフォーラム
How to install Windows 7 on Coffee Lake PC (Z370 chipset motherboard - Asus Maximus X Hero)

詳しくはフォーラムを見ていただくとして、以下、補足です。

フォーラムではASUS ROG Maximus X Heroを例に手順の説明がされていますが、投稿者によると

Windows10用ドライバとして公開されているIntel Chipset Driver (version 10.1.1.44 - 2017/08/30)はWindows7 / 8と互換性があります。

とのことで、ASUSだけでなく他社製品のマザーボードでもWindows7のインストールはできるようです。

ただし、各マザーボードメーカーが正式にサポートしているのはWindows10のみです。Windows7での動作目当てで購入して、万が一、上手くいかなかったとしても泣かない覚悟が必要です。不安であれば、ぐぐるなりしてWindows7での動作報告のあるマザーボードを選んておいた方が無難かと思います。

iGPUに関しては特に記載がないため、こっちはまだ打開できていないようです。Kaby LakeではマザーボードメーカーがVGAベータドライバを公開していたり、Inf書き換えなんて裏技がありました。Coffee Lakeでも何かしらの方法での打開報告が待たれます。

最後に、Coffee LakeもKaby Lakeと同様にWindowsUpdateは蹴られると思います。これに関してはいくつか打開策があるため、詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 『最新CPUでWindows Updateお断り機能』をお断りする方法がさっそく見つかる

Good luck!

2018/11/8追記 ①
iGPUに関して少し進展がありました。Win7用ドライバとWin10用ドライバを合体させることで、いくつか問題点は残るもののWindows7である程度動作することに成功した模様です。合体ドライバの作り方など詳しくはこちらのMivas氏の書き込みをご覧くださいませ。

<合体ドライバの問題点>
・Windows Media Playerで動画再生すると音声のみ流れて映像が表示されない
・Intel Graphics Control Panelが正常に動作せず、設定が反映されない
・ハードウェアアクセラレーションが不安定で、これを使ったテストを行うとテストが停止する

<上手くいく動作>
・Media Player ClassicやVLC、GOMなどではちゃんと動画再生が可能
・ブラウザ上での動画再生にも問題なし
・エアロも完全に機能

2018/11/8追記 ②
Z390でもWindows7の動作報告が出てまいりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU/マザボ】 朗報 Z390 / Core 9000シリーズ環境でもWindows7が動作。ただし別途USBカードが必要

CPU,マザーボード


(Source:ASUS Z370 Maximus X Apex Review)

前回のあらすじ、Z370もマザーボードによってはVRMの温度がヤバイと海外で報じらました。


(『OC』表記は5.0GHz時、何もなしは定格)

Gigabyte Z370 Ultra Gamingは5.0GHz時に100度超えという圧倒的な爆熱っぷり。

この件を報じた海外メディアのOC3Dが、新たにASUSのZ370マザーボード『ROG MAXIMUS X APEX』のレビューとVRM温度を公開しました。5.0GHzにOC時のVRM温度がこちら。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年11月22日、Microsoft UpdateカタログとWSUSにWindows10 v1709 Fall Creators Update用パッチKB9999786が公開されました。しかし、このパッチの情報は公開されず、謎のまま翌日には取り下げられました。

このパッチについて、MSフォーラムで下記の案内がされました。

テストパッケージとなるKB9999786が誤ってMicrosoft UpdateカタログとWSUSに公開されました。現在、このパッケージは削除されています。KB9999786をダウンロードしたお客様は、このパッケージを削除・アンインストールしてください。

はい、誤って公開したようです。インストールした場合、何がどうなるのか、具体的な情報は何も公開されておらず、ただ、削除するようにとだけ案内されています。

今回の場合、WindowsUpdateには配信されなかったため、インストールした人は少ないと思いますが、Microsoftはたびたび誤配信をすることがあるためお気をつけくださいませ。

 2017年3月
 【アプデ】 『Microsoft - WPD - 2/22/2016 12:00:00 AM - 5.2.5326.4762』はMicrosoftの配信ミス
 2015年10月
 【Win】 32bit版Office2010に64bit版のアップデートが誤配信される
 2015年10月
 【Win7】 WindowsUpdateにgYxseNjwafVPfgs~とかいう糞パッチが公開

最悪の場合、システムに異常をきたすこともあります。不審なパッチかどうか見分けるのは難しいかもしれませんが、おかしなファイル名やKB番号、古い日付のパッチには十分ご注意ください。

CPU,マザーボード


(Source:https://www.asus.com/us/Motherboards/PRIME-X370-PRO/HelpDesk_BIOS/)

ASUSはPRIME X370-PROなど、各AM4マザーボードのBIOSアップデートを公開しました。AGESA 1.0.7.1をベースとし、更新内容には『新しいプロセッサ』のサポートが表記されています。

この『新しいプロセッサ』が何かは書かれていませんが、ASUS ROGチームのElmor氏によるとAGESA 1.0.0.7にはRaven Ridgeのサポートが含まれているとのこと。AGESA 1.0.0.7以上となる1.0.7.1の『新しいプロセッサ』に、Raven Ridgeが含まれているのは間違いないでしょう。

注意点として、1.0.0.7から大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があると言われています。現在お使いのBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良いかもしれません。中国語圏では 「アップデート後、UEFIでのマウス動作がもっさりするようになった」 といった報告が出ています。

PCゲーム全般


(Source:SpellForce 3 Beta тест GPU/CPU)

SpellForce 3』ベータ版の各種ベンチマークが公開されました。残念ながら今作も日本語はありません/(^o^)\ 前作同様に有志による日本語化パッチ作成に期待ですね。

ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1070 8GB(Min63fps) / RX Vega 56 8GB(Min62fps)以上が必要になってきます。 なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

PCゲーム全般


(Source:LEGO MARVEL Super Heroes 2 тест GPU/CPU)

PC版『レゴマーベルスーパーヒーローズ2』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 780 3GB(Min78fps) / R9 290 4GB(Min70fps)以上で可能となっています。めちゃめちゃ軽いですね! なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1703 Creators UpdateでWindowsUpdateをCBBに設定していても 「2017年11月度の月例でv1709 Fall Creators Update(以下、FCU)にされた」 「WUがFCUをインストールしようとしていた」 といった報告が国内のMSフォーラム海外フォーラムなどで出ています。

CBBにしていてもFCUが降ってくる条件など、ハッキリしたことは判明していませんが、しばらくFCUにしたくない場合はしっかりと延期日数を指定しておくことが、国内外どちらのフォーラムでも推奨されています。

まだFCUを適用したくない人はお気をつけくださいませ。

< Update 1 >
Microsoftが2017年11月15日に配信されたKB4048954 (v1703 Creators Update用)のページを更新し、新たに既知の問題を書き加えました。

  • Current Branch for Business (CBB)上のWindows Proデバイスが予期せずアップグレードします。

はい、犯人はKB4048954のバグです。勝手にFCUにされて困る人はお気をつけくださいませ。

PCゲーム全般


(Source:Injustice 2 тест GPU/CPU)

PC版『Injustice 2』の各種ベンチマークが公開されました。残念ながら現時点ではおま国ですが/(^o^)\ ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 970 3.5GB(Min60fps) / R9 380X 4GB(Min60fps)以上で可能となっています。なお、このゲームでは60fpsロックが設けられています。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

HDD,静音

なんとなく試してみたら思った以上に効果のあったHDDの静音化をご紹介いたします。

まず、HDDをPCケースから取り出して、何重にも束ねたプチプチの上に置いて、四方を発砲スチロールのブロックで囲みます。

写真では繋がっていませんが、ケーブル類を繋げて蓋をします。