CPU,マザーボード

ASUS ROGチームのElmor氏によると、AMDはZenベースAPUのRaven Ridgeに対応したBIOS『AGESA 1.0.0.7』を準備しているようです。HPもRaven Ridge搭載ノートをポロリしていましたし、着々と準備が進められていますね!

しかし、1.0.0.7ではかなり大規模なテコ入れが入るため、バグが発生する可能性があるとのことです。既にRYZEN環境をお持ちの方で現在のBIOSで安定しているようでしたら、アップデートは慎重になった方が良さそうです。

2017/11/23追記
AGESA 1.0.0.7はスキップされて1.0.7.1ベースのBIOSが公開されました。詳細は下記の記事へどうぞ。

PCゲーム全般


(Source:ELEX тест GPU/CPU)

2017年10月18日発売予定のRPG『ELEX』の各種ベンチマークが公開されました。こちらのゲーム、残念ながら現在のところ日本語非対応となっています。有志による日本語化MODの作成や、日本語版の展開が期待されます。

ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1070 8GB(Min67fps) / RX Vega 56 8GB(Min68fps)以上が必要になってきます。なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce,PCゲーム全般


(Source:GeForce 387.92驱动对DirectX 12有奇效,《极限竞速7》提升明显)

GeForce 385.69ドライバで『Forza Motorsport 7』に最適化が入り、387.92ドライバではさらに15~25%のパフォーマンス向上が入りました。では、385.69と387.92を比較すると、どれくらいのフレームレート差になるのか。GTX 980 Tiでの比較がこちら。

FHDでのAvg fpsは+23fps、4KでもAvg fpsは+16fpsとかなりのパフォーマンス向上を見せています。 (Min fpsが4Kの方が出ているのは謎ですが/(^o^)\) 『Forza Motorsport 7』をプレイされている方は試してみる価値のありそうなドライバですね。

ただ、387.92ドライバは、環境によって 「GPUクロックの挙動がおかしい」 という不具合報告が複数件出ているので、ご使用の際には少しばかりお気をつけくださいませ。なお、その不具合とは別件でノートPC向けに不具合の修正が入った387.98Hotfixドライバも出ています。

PCゲーム全般


(Source:The Evil Within 2 тест GPU/CPU)

The Evil Within 2』こと『サイコブレイク2』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1080 Ti 8GB(Min71fps)が必要になってきます。激重だー!!! なお、現時点でSLI / CFはサポートされていません。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

GeForce

GeForce 387.98 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合の修正が施されています。


・NVIDIA GPUが搭載されたノートPCに外部G-Syncモニタを接続すると、フレームレートが出なかったりスタッターが発生する問題
・GM204 GPU(965M / 970M / 980M)が搭載されたAlienwareノート用のドライバが含まれていない問題


ダウンロードは下記の直リンクからどうぞ。

 384.80 Hotfix Windows 7/8.1 64bit版
 384.80 Hotfix Windows 7/8.1 32bit版

 384.80 Hotfix Windows 10専用 64bit版
 384.80 Hotfix Windows 10専用 32bit版

関連記事
【GPU】 GeForce 387.92 ドライバ 不具合情報
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

雑記

台湾でゲーミングに特化したホテル『i hotel』がオープンしました。言うなればゲーミングホテル。

客室にゲーミングPCの設置はもとより、55インチ4K液晶が設置された部屋や、ゲーミング特有のキラピカしたカプセル型の部屋、ゲームの対戦ホールが完備されていたりなど、思った以上に 「すごい」 ことになっています。

以下、ホテルの写真になります。

CPU

たのえるからAMDからTHREADRIPPERの返金が開始されたようで、Quoカードが届いた人からの報告が出ています。同封されていた書面がこちら。


804Socket7742017/10/12(木) 19:22:34.21 ID:A3ZuJTqS0.net
例のAskから送られてきた書面

https://dotup.org/uploda/dotup.org1361218.jpg


たったの2行で草。

Win10チューニング,WindowsUpdate


質問
Win10 Pro にて 2017/10/10 のWindows Update後から正常に起動できないPCが4台同時発生しました。

表題のとおりなのですが、Win10 Pro にて2017/10/10 のWindows Update適用後⇒再起動のタイミングで起動出来なくなるPCが4台同時発生しました。
セーフモードでの起動も、復元ポイントを使っての復元も正常に完了せず、途方にくれています。
当然ながらWindows Updateが未だ適用されていないWin10 ProのPCは正常に動作してくれています。
何か、回復させるための手掛かりのようなものはありませんでしょうか?
4台同時なので今回のWindows Updateが何らかの要因になっているのかな・・・という気はするのですが。

同じことが知りたい (400)

MSコミュニティにて、Windows10に2017年10月度のアップデートを適用した人から上記の不具合報告が出ています。セーフモードでも起動することができず、かなり致命的な不具合となっています。

Microsoftによると、Anniversary Update(Ver.1607)用パッチKB4041691とCreators Update(Ver.1703)用パッチKB4041676がこの問題を抱えています。なお、この問題の影響を受けるのはWSUS用のパッチだけで、WindowsUpdateとWindows Update for Businessからインストールした場合は影響を受けないとのことです。

個人PCは影響を受けず、企業は影響を受ける、といった感じですね。被害に遭った企業が多いのか、MSコミュニティの『同じことが知りたい』数は400件にもなっています。Microsoftはこの問題への対処方法を公開しましたので、お悩みの方は下記リンク先を参考にどうぞ。

日本語ページ
https://blogs.technet.microsoft.com/jpwsus/2017/10/12/nobootissue_wsus/
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4049094/windows-devices-may-fail-to-boot-after-installing-october-10-version-o
英語ページ
https://support.microsoft.com/en-us/help/4049094/windows-devices-may-fail-to-boot-after-installing-october-10-version-o

また、redditで上記とは違った対処方法も紹介されていますので、こちらも掲載しておきます。

PCゲーム全般


(Source:Middle-earth: Shadow of War тест GPU/CPU)

Middle-earth: Shadow of War』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは

↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1080 8GB(Min60fps) / RX Vega 64 8GB(Min60fps)以上が必要になります。かなりの重量級ですね/(^o^)\ なお、SLIを使うとシングルカードよりパフォーマンスが落ちる傾向にあります。まだ上手くSLIに対応できていないようです。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2017年10月11日に配信されたWindows10 Creators Update(Ver.1703)用パッチKB4041676割と深刻な不具合が出ています。

USB Typc-Cコネクタシステムソフトウェアインターフェイス(UCSI)を搭載する環境にKB4041676を適用すると、OSのシャットダウン時にブルースクリーンやブラックスクリーンが表示される場合があるとの情報がKB4041676のページに掲載されました。

RAMディスクを使っている人なんかは特に要注意ですね。OS終了時にRAMの内容をストレージに書き込むタイプのRAMディスクソフト(SoftPerfect RAM Diskなど)だと、この不具合のせいでRAMディスクの中身が吹っ飛ぶ危険性があります。

この問題の回避策は下記のいずれかになります。

  • KB4041676をアンインストールする
    (:ただしKB4041676で修正された脆弱性が放置されることになる)
  • BIOSでUCSIを無効にする

セキュリティ面を考えれば後者が無難な選択でしょう。

CPU

↑はマイナビに掲載されているi7-8700KのCinebench R15スコアですが、1542cbと異常に高いため話題になっています。全コアターボが効く4.3GHzだと

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

この記事は2017年9月2日に書いたものです。『Fall Creators Update』の1週間前ということでageておきます。


Microsoftは2017年2回目のWindows10大型アップデート『Fall Creators Update』を、10月17日(現地時間。日本時間だと10月18日?)より配信することを発表しました。これまでの経緯から考えるに、10月17日にすぐ配信されるのではなく、順次配信されるものと思われます。

今回の大型アップデートではMRヘッドセットのサポートや、新しいデザインのUI『Fluent Design System』の採用などが予定されています。

注意点として、これまでにTH2、Anniversary Update、Creators Updateと大型アップデートがありましたが、その全てでWindows10のレジストリや各種設定が初期化されました。

 【Win10】 悲報 Windows10 Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
 【Win10】 Windows10Anniversary Updateの注意点
 【Win10】 Windows10TH2へのアップデート問題

大型アップデートを経験したWindows10ユーザの方には今更ですが、勝手に初期化されては困る変更箇所は、元に戻せるようにメモしておくことをおすすめいたします。変更箇所が多いと覚えておくのも大変でしょうし、約半年毎に大型アップデートが来ますしね……。

あと、バグに悩まされたくない方は大型アップデートのインストールはしばらく様子見することをおすすめいたします。詳しくは下記の記事を是非ともご一読くださいませ。

 【Win10】 Windows10 Creators Updateのインストールに関する留意事項

↑はCreators Updateのときの記事ですが、全大型アップデートで同じことが言えます。

RADEON

『Evil Within 2(サイコブレイク2)』と『Middle Earth: Shadow of War』に最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.10.1ドライバが公開されました。

リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・ミックスモードでベゼル補正をしているとEyefinityが適用できない問題
・マルチGPU環境でDiRT4をプレイ中、タイヤの表示がちらつく問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.10.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.10.1-Release-Notes.aspx

GeForce

『Middle-earth: Shadow of War』、『The Evil Within 2(サイコブレイク2)』、『Forza Motorsport 7』、『ARKTIKA.1』に最適化されたGeForce 387.92ドライバが公開されました。

リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。


・X299環境でGPU使用率が低く、SLIパフォーマンスが低い問題
・FastSyncが有効だとYoutubeの動画再生時にマウスカーソルの挙動がおかしくなる問題
・Discordにフレームレートのオーバーレイが表示される問題
・HTC ViveでVRビューがランダムにジャンプする問題
・ドライバアップデート後にカスタム解像度が保持されていない問題
・ASUSの4Kモニタ環境でドライバをアップデート、もしくはロールバック後、カラー設定が保持されていない問題
・Windowsの起動中に線が表示されて点滅する問題


385.28でテコ入れされた299環境でSLIパフォーマンスが低い問題ですが、どうやら完全に直っていなかったようで、今回のパッチでも再度テコ入れされています。

注意点として、今回のドライバにはPhotoshop CC 2017で起こる既知の問題が掲載されています。Photoshop CC 2017を起動して最初に『パスぼかし』を選択すると 「Photoshopでディスプレイドライバに問題が発生しました」 といったようなエラーが表示されるようです。(英文を日本語訳にしたため、実際の表示は若干異なるかもしれません) Photoshop CC 2017をお使いの方はお気をつけくださいませ。

ドライバのダウンロードは下記サイトからどうぞ。

387.92WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125540/jp

387.92WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125522/jp

387.92WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125576/jp

387.92WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/125558/jp

2017/10/11追記
不具合情報を書きました。
【GPU】 GeForce 387.92 ドライバ 不具合情報

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法