GeForce


(Source:NVIDIA / GeForce Gaming Celebration)

NVIDIAは2018年8月20日~21日にドイツで『GeForce Gaming Celebration』を開催することを発表しました。このイベントは2017年2月にも行われており、そのときはGTX 1080 Tiが発表されました。

Celebration(お祝い)と題されたこのイベントが開催されるということは、次世代GeForceに関する発表があると見て間違いなさそうです。

2018/8/21追記
GeForce RTX 20シリーズが発表されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

Windows,WindowsUpdate

更新履歴
① 7/31AM10:45、KB4346407(Win7/4.6-4.7.2用)の64bitと32bitのリンクが逆になっていたのを修正しました。すみませんでした。

2018年7月度の.NETパッチを適用すると、一部の.NETアプリケーションでエラーが発生する不具合が出ていました。MicrosoftはWindows7 / 8.1向けに、この不具合の修正パッチを公開しました。

修正パッチはMicrosoft Updateカタログでのみ配信されており、WindowsUpdateには降ってきません。必要な方はお使いの.NETバージョン用パッチを下記直リンクよりどうぞ。特にエラーが出ておらず、お困りでない場合は無理に入れる必要はありません。

Windows

Microsoftが提供する脆弱性緩和ツールEnhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET)が本日2018年7月31日をもってサポート終了となります。これ以降、サポートや更新プログラムの提供はありません。

とはいえ、引き続き使用することはできるようなので、触ってみたい、使うかもしれない、という方は、公開終了になる前に今のうちにダウンロードをしておいてはいかがでしょうか。ダウンロードは下記よりどうぞ。

Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) 5.52
https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=54264

なお、Windows10 v1709 Fall Creators Update以降にはWindows DefenderにEMETが統合されています。EMET単体での使用はWindows7 / 8.1向けとなります。

PCゲーム全般


(Source:Yakuza 0 тест GPU/CPU)

龍が如く0 誓いの場所』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin60fpsを保つにはGTX 1060 6GB(Min 60 fps) / RX 480 8GB(Min 60 fps)以上が必要となってきます。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

CPU


(Source:Ars Technica)

Meltdownの発見者の一人、Daniel Gruss氏は、Spectreを利用した新たな攻撃方法『NetSpectre』を発表しました。NetSpectreはJavaScriptを用いてSpectre攻撃を行い、Spectreと同様に特定のデータにアクセスが行われる危険性があります。

しかし、NetSpectreの動作は非常に遅く、Intelベースのシステムとギガビットネットワークを使用してもデータ抽出は30分に1バイト、AVX2を使用しても8分に1バイト、場合によっては数時間ごとにさらに速度が低下します。最速で抽出を行えたとしても1MBのデータを読み取るのに約15年を必要とします。

非常に低速なのがネックですが、特定の暗号化キーだけにターゲットを絞り込めばデータ抽出は可能とも言われています。

NetSpectreに対してIntelは 「NetSpectreはCVE-2017-5753(Bounds Check Bypass Store(BCBS))を利用したアプリケーションであり、既に公開しているソフトウェア側の変更による緩和策が有効です」 と述べています。

SSD

更新履歴
① X600の256GB / 512GBモデルの容量について加筆。

SanDiskのSATA SSD、X600とUltra 3Dはカタログ上は同一スペックで価格もほぼ同じです。

両SSDの違いは何なのか、性能に違いはあるのか、気になったのでSanDiskに問い合わせてみました。いただいたお返事がこちら。

CPU

前回のあらすじ。上記画像の9000番台CPUスペックがリーク。

リークしたSoothepain氏によるとi7-9700Kは8C8Tと主張しており、これまでのi7ブランドとは異なった傾向に驚きを覚えましたが、そんなi7-9700Kが早くもSandraのデータベースに掲載されました。それがこちら。

CPU


(Source:SpectreRSB / BleepingComputer / Intel)

Spectreに関連する新たなCPUの脆弱性『SpectreRSB』がカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のセキュリティ研究チームよって発表されました。攻撃手法にはReturn Stack Buffer (RSB)を悪用し、SpectreRSBもSpectreと同様に特定のデータにアクセスが行われる危険性があります。

SpectreRSBは現在IntelのCPUで実証されています。AMDとARMのCPUではテストされていませんが、どちらもRSBを使用するため両社にも報告されました。

SpectreRSBの厄介な点として、UCRの研究者は 「これまでに公開されたマイクロコードなどの既知の緩和策では全てのSpectreRSB攻撃を止めることはできない」 と伝えています。しかし、IntelはUCRの研究者とは反対に、SpectreRSBに対しても既知の緩和策が有効との見解を示しました。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update(A2U)を適用後、Outlookで文字入力をしていると、文字が勝手に確定したり、重複して入力される不具合が発生しています。

現在、Microsoftからこの不具合の回避策はアナウンスされておらず、OSを前のバージョンに戻すくらいしか回避策はありません。Outlookをお使いの方はお気をつけくださいませ。

Microsoftはこの不具合を調査しており、進展があり次第下記の公式ブログにて案内を予定しています。

< Update 1: やっと修正 >

2018年5月1日のA2U公開からずっと放置されてきたこの不具合ですが、2018年7月25日配信の非セキュリティアップデートKB4340917でやっと修正されました。KB4340917(またはそれ以降の更新プログラム)を適用することでこの不具合は解消します。なお、非セキュリティアップデートは半期チャネル(旧:CBB)に設定していると自動配信されません。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1803 April 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10全バージョンにて、2018年7月度のWindowsUpdateを適用後、.NETアプリケーションで0x80070005エラーなどの各種エラーが発生する場合がある不具合が見つかりました。現在、Microsoftは修正に取り組んでいるとのことです。

この不具合はWindows7 / 8.1環境でも発生しています。7 / 8.1については下記の記事をご覧くださいませ。

以下、影響を受けるKBリストになります。

< Update 1: 未だ修正されず >
2018年7月25日に機能修正のみの非セキュリティアップデートが配信されましたが、まだ修正されていません。2018年7月25日配信分の非セキュリティアップデートをリストに追加しました。この不具合にお悩みの方は適用しないようお気をつけくださいませ。なお、非セキュリティアップデートは半期チャネル(旧:CBB)に設定していると自動配信されません。

Windows,ハードウェア全般

Surface Book 2でdGPUのGeForce GTX 1050が検出されなくなるという不具合が発生しています。この不具合はMicrosoftコミュニティで2018年1月26日に報告されて以降、『同じことが知りたい』数は2018年7月25日時点で473件にもなっており、多くの人がこの不具合に悩まされていることが窺えます。

Windows,WindowsUpdate

2018年7月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

の前に、2018年6月度のWU記事にも書きました注意事項を、念のためもう一度案内いたします。

まず、Win7 32bit環境で再起動ループに陥る件については2018年5月末に原因が判明しましたので、この現象にお悩みの方は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 WU適用後、Win7 32bit環境で再起動ループになる原因がやっと判明

次に、2018年3月度より発生していた『SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合』に関しては、Microsoftが修正を諦めました。この不具合に対する回避策としてMicrosoftは 「SSE2対応マシンに買い換えてくれ」 と案内しており、Windows7のシステム要件を満たしていても、SSE2非対応マシンのサポートは急遽終了となりました。詳細は下記6月度のWU記事をご覧くださいませ。

【アプデ】 WindowsUpdate 2018年6月度 注意事項と各KBメモと直リンク

2018年5月度6月度に引き続き、今月もネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7のロールアップでのみ発生します。セキュリティのみでは発生しません。

あと、糞パッチの代名詞、KB2952664(Win7)とKB2976978(Win8.1)が重要できています。重要でもなんでもないただのテレメトリパッチなので、非表示入りを推奨します。

< Update 4: BSoDの危険性あり

Windows,WindowsUpdate

2018年7月19日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。

通常の予定日となる7月18日から1日遅れとなります。今年に入ってから2018年1月度2月度3月度5月度6月度と遅刻をしており、もはや遅刻でないことの方が珍しい配信状況となっています。遅刻でないことの方が珍しいWindowsUpdate、バグのない方が珍しいWindowsUpdate。Microsoftさんはこの状況をもっと深刻に捉えた方がよろしいのではないでしょうか。

それはともかくとして。

今回の『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年7月度から発生しているBSoDバグの修正が含まれています。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

本日2018年7月18日(水)は月例WindowsUpdateの翌週ですが、Windows7 / 8.1にオプションパッチの配信はありません。