GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり翻訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。


<Windows10>
・820Mのノート環境だがBSoDが出るようになった
・FX8350+GTX980環境だがBSoDが出るようになった
・TwitchTVを見ているとシステムがフリーズするようになった

<OS不明>
・G-Syncでテアリングが出る…はよ直して…
NV:↑この問題を認識しています。なるべく早く修正されると思います
・BF4の表示がおかしい。私の友人たちも同様の不具合に遭遇しています
NV:↑この問題を確認しました。現在の対処方法はMFAAを無効にしてください
(※表示がおかしくなる問題はDragon Age Inquisitionでも発生する模様)


Win7/8.1環境で目立った不具合報告は見かけませんでしたが、Win10環境でBSoD報告がチラホラ。あと、BF4の表示が一部おかしくなるそうで、現役プレイヤーの方はお気をつけくださいませ。

RADEON

16.5.3ドライバが公開されました。リリースハイライトはTotal War: Warhammer(& CFXプロファイル)、Overwatch(& CFXプロファイル)、Dota2(Vulkan API)のサポートになります。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・CFX+Fallout4でスタッターが発生する問題の修正
・Radeon Settingsが開いている状態でRadeon Settingsのインストーラを起動した場合、Radeon Settingsを削除される問題の修正
・「Additional Settings」が起動に失敗する問題の修正
・4枚構成のCFX時、オンからオフにして、再度オンにすることができない問題の修正
・CFX時、The Divisionがちらつく問題の修正
・NUC6i7KYK+XConnect(外付けGPU)構成時、不安定になる問題の修正
・XConnect(外付けGPU)を抜き差しをするとBSoDが出る問題の修正

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.5.3
http://support.amd.com/ja-jp/download

GeForce

Overwatch、World of Tanks、War Thunderに最適化された368.22ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows10
・SLIでThe Divisionをプレイしていると20-30分ほどでスタッターが発生する問題の修正


Win10でのSLI問題1点のみ。

既知の問題としてWin7+SLI+4K+ストVでパフォーマンスが落ちる問題があるようですが、この問題は割と長期間放置されております。中々修正されないので、Win7+SLI+4K構成でストVを考えている人はお気をつけくださいませ。

あと、一部G-Sync環境でテアリングが発生したり点滅したりするバグがどこかのバージョンから含まれているようですが、NV曰くこの問題はまだ解決していないそうです。定期的に復活するG-Syncバグくん嫌い。

ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

368.22WHQL Windows 7/8.1 64bit版

http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103021/jp
368.22WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103003/jp

368.22WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103093/jp
368.22WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/103075/jp

Windows,WindowsUpdate

前回のあらすじ。一体どんなKBが内包されとるんや…

MicrosoftUpdateカタログで内包されているKBが見れるとのメッセージをいただきました。
(私信:教えていただきありがとうございます)

ということでさっそく見てまいりましたので、以下、リストになります。の前に。最初にオチから言いますと、以下の3パッチが含まれております。

Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3068708)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3075249)
Windows 7 for x64-Based Systems 用更新プログラム (KB3080149)

全てテレメトリ関連。前回の記事でも書きましたが、KB3125574を適用後、これらを個別にアンインストールすることはできない仕様となっているようです。罠パッチを回避したい人はご利用は計画的に。

今度こそリストになります。計123パッチ。思ったより少ないような…

Windows,WindowsUpdate

新規にWin7SP1をインストールしてアップデートを適用、面倒くさいですよね!そんな人に朗報です!!

今回、MicrosoftはWin7SP1+これまでに配信されたアップデートを含めたインストールメディアの作成を可能とするロールアップパッチをリリースいたしました!

現在、2016年4月度までのほぼ全てのパッチが含まれたパッチが配信されております!作り方やらダウンロード方法は下記のMSブログをご参照くださいませ!

Microsoft TechNet
Simplifying updates for Windows 7 and 8.1

ただしテレメトリ含む。

どんなKBが内包されているか、詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win】 Windows7再インストール向けロールアップパッチKB3125574に含まれるKBリスト

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate


(画像クリックで拡大)

前回のあらすじ。勝手にWin10にされる現象が多発。

今回、2nd seasonが到来したようで再び猛威を振るっております。ツイッター検索で「Windows10」「Win10」辺りで検索するとそれはもう酷いことになっております。未対策勢はお気をつけくださいませ。

このウイルスはアンチウイルスソフトでは防げません。レジストリでの対処なりツールでの対処なり該当KBを入れない対処なりが必要になります。

該当KBを入れないことによる対処方法は下記の記事をご参照くださいませ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

前回が3/11、今回が5/17、あと1回くらい阿鼻叫喚があるかないかってところでしょうか…。「ゴリ押し大好き!もっとゴリ押しして!」って人には嬉しいかもしれませんが、そんな人、この世にどれくらいいるんすかねぇ…。ちなみに自分は大嫌いです。

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://gigazine.net/news/20160517-windows-10-auto-upgrade/)

ナ、ナンダッテー!!

うん、はい、知ってた。

2015年4月度のWUクラからWin10関連が混入しております。詳細は下記の記事へどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateクライアント単品でもWin10化の危険性
【Win7】 WindowsUpdateにWin10へのアプグレ項目はいつ追加されたのか

「Win10関連の混ざっているWUクラなんていらない!」という人は下記の記事(の備考1がWUクラリスト)を参考にアンスコしてどうぞ。

【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

例の脆弱性(CVE-2016-4117)の修正が施されたWin8.1向けのKB3163207(FLASHの更新が配信されました。

5月度の月例で配信されたKB3153799(FLASHの更新)にはCVE-2016-4117の修正は含まれておりません。FLASHをご使用されている8.1ユーザはKB3163207を適用しておきましょう。

関連記事
【アプデ】 Windows Update 2016年5月度 注意事項と各KBメモ

GeForce

DOOM、Homefront: The Revolution、Master of Orionに最適化された365.19ドライバが公開されました。DOOMでSLIが使えないそうですが、現在ゲーム側で対応を進めているそうです。

リリースノートによると下記の修正が施されております。


Windows7/8.1
・Talos PrincipleのVulkan版のパフォーマンスアップ
・複数のレンダリングを使用していると、Vulkan+UE4エンジンがクラッシュする問題の修正
・Vulkanのウイルス誤検知を修正
・3DMark11で表示がおかしい問題の修正

Windows10
・OSのアップデート中に「0x113_dxgkrnl!DpiFdoHandleSurpriseRemoval」でクラッシュする問題の修正
・Talos PrincipleのSLIを有効にするとクラッシュする問題の修正
・GM107コア使用環境で、DP接続を切り離すと画面が止まったり点滅したりする問題の修正
・サラウンドの設定をしているとキーボードのショートカットが機能しなくなる問題の修正
・The DivisionをSLIでプレイしていると20-30分後にスタッターが発生する問題の修正
・WindowsMediaPlayer、OCX、ASF使用中にエラーが出る問題の修正
・Oculus Rift使用時、色がおかしい問題の修正
・ShadowPlay使用時、Second Life Viewerがクラッシュする問題の修正
・NVIDIAのD3Dテストアプリ「Rthdribl.exe」のパフォーマンスが低かった問題の修正
・Vulkanのウイルス誤検知を修正
・GT720+マルチモニタ環境(オンボードVGA + dGPU VGA or HDMI)でリフレッシュレートが変更できない問題の修正
・Microsft HybridでKabylakeとApolloLakeをサポート


ダウンロードは↓下記サイトからどうぞ。

365.19WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102407/jp
365.19WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102389/jp

365.19WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102479/jp
365.19WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/102461/jp

RADEON

16.5.2ドライバが公開されました。リリースハイライトは「DOOM」のサポートと「Battleborn」のCFXプロファイル追加になります。リリースノートによると、下記の修正が施されております。

・新しいドライバの通知機能が古いドライバを通知する問題の修正
・フレームレートターゲットコントロールを無効にしたとき、以前の設定が保存されない場合がある問題を修正
・CFXロゴの設定項目が表示されない場合がある問題の修正
・Radeon SettingsがOriginのゲームを表示しない問題の修正
・Eyefinityプロファイルが有効にならない場合がある問題の修正
・CFX時、HITMANが暗くレンダリングされる問題の修正
・Radeon Settingsを工場出荷時に戻すとディスプレイタブが動作しない場合がある問題の修正
・細かい電力設定に対応していないシステムでも設定が表示される問題の修正
・WindowsのDPI設定次第で、Radeon Settings内の表示テキストが切れてしまう問題の修正
・CFXでLeague of Legendsをプレイ時、表示がおかしくなる場合がある問題の修正
・Star Wars: Battlefrontで表示がおかしくなる場合がある問題の修正

ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Radeon Software Crimson Edition 16.5.2
http://support.amd.com/ja-jp/download

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20160511_756756.html)

一部PCで動作が異常に遅くなる可能性があるそうです。犯人はCortana。

この不具合が発生した人は、Cortanaの設定で

「Cortanaは、おすすめの最新情報の表示」をオフにすることで緩和できるかもしれないそうです。

Windows,WindowsUpdate

2016/05/11に配信されたKBザックリまとめです。何か問題等が見つかった場合、この記事は随時更新いたします。

更新履歴Win10関連を除けば、今のところ目立った不具合報告もなく、今月は平和かな?
① KB3150513(5/4配信分Win10関連パッチ)を一応記載
② KB3153171、KB3153199、KB3156016、KB3156017の情報が公開されたので記載
③ KB3035583(5/6配信分Win10関連パッチ)を一応記載
④ KB3150220、KB3153704、KB3155178を追加
⑤ Win8.1用パッチ、KB3151058、KB3156059、KB3155784、KB3157993を追加
⑥ Win8.1用パッチ、KB3157993(FLASH)に追記。最新のKB3163207が来ました。

注意事項としては、2016年3月度の配信から、IEのセキュリティパッチにWin10関連も紛れ込ませてきております。当初、このパッチは「新しいタブにWin10の広告が表示される」と海外ではいわれておりましたが、これは恐らく勘違いかと思われます。この件に関しての詳細は下記の記事をご参照くださいませ。

【アプデ】 Win10関連が含まれたIE用パッチKB3139929(KB3146449)の挙動は未だ不明

面倒な人向けに一言で説明いたしますと、このパッチがどういう活動をするかは未だ不明です。

MS公式に書かれている各種KBの情報で、過去に一度組み込んだものに関しては、再度「なにそれが組み込まれています」とは案内されません。特定の機能を削除した場合は「○○の機能を削除」と記載されます。5月度のIE用パッチに「Win10関連の機能を削除」といった一文がないため、5月度のIE用パッチにもWin10関連は含まれたままでしょう。言うまでもなく、このセキュリティパッチを入れなかった場合、脆弱性は放置されることになります。どうされるかの判断はお任せいたします。

その他の入れなくても良いKBリストについては下記の記事をご参照くださいませ。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

以下、2016/05/11配信分のザックリ説明(Win7/8.1向け)になります。.NETやOffice等は割愛(何か致命的な問題等があれば追記or別途記事にします)。

雑記

・コンタクトレンズ型カメラ

(ソース:http://gigazine.net/news/20160502-sony-contact-lens-camera/)

まだ特許申請段階ですが、もし発売されるとなるとプライバシー関連で波紋を呼びそうですね。個人的に一番の懸念は安全性。製品化する上ではもちろんその辺も考えて作られるのでしょうが…

・Windows10の価格

(ソース:http://www.microsoftstore.com/store/msjp/ja_JP/cat/Windows/categoryID.70038700)

MSストアではHomeが19,008円、Proが27,864円で販売中。Amazon等、量販店ではここから-5,000円程度。

Homeの初出価格を見てみると


(ソース:http://kakaku.com/item/K0000800909/pricehistory/)

えらい値上がりしましたね。だからといって「これは今のうちにアップグレードするしかない!」という気が起こらない不思議!とりあえず、WU周りの現仕様を撤回して、8.1以前にしてもらいたい所存。とっくに望みは絶たれているんですが。

CPU

前回のあらすじ。


(画像クリックで拡大)

6950X、1.374Vで4.5GHz。

別の6950XのOC報告が海外フォーラムで出てきました。それがこちらはいドン。


(画像クリックで拡大)

1.446Vで4.375GHz。

どちらもES版ではありますが、前回のは当たりコアと見るべきでしょうか…

関連記事
【CPU】 Broadwell-E i7 6950Xのベンチマーク結果OC編。と、軽い比較
【CPU】 Broadwell-E i7 6950Xの各種ベンチマーク結果がリーク。と、軽い比較

Windows,WindowsUpdate


(ソース:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/06/news044.html)

いやさっさと消してくださいよ…。段階的ってなんだそれ…

Windows,WindowsUpdate

2016/05/06、WindowsUpdateにKB3035583(Win10アプグレ関連、GWX)が再々々々…度来ております。Windows10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

ここまで2016/03/24のKB3035583記事の日付を変えただけのコピペ。前回は2016/03/24、その前は2016/02/26と30-40日間隔で来ております。次回は6月か7月、あるいはその両方でしょうか…。あと2回くらいで廃刊になるのかと思うと少々寂しい気…なんてまったくしません。ええ、しませんとも!

「(無料で)Get Windows 10」が「(有料で)Get Windows 10」にならないことを心より願っております…

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト

Windows,WindowsUpdate

WindowsUpdateのオプションにKB3150513が配信されました。
(環境によっては重要になっている場合もあるようです)

このパッチは一言でいってしまえばWin10関連のパッチになります。Win10にする気のない人は非表示にしてどうぞ。

KB3150513のページにはWindows10とは一言も書いていませんが「Microsoftとそのパートナーが最新のWindowsオペレーティングシステムのインストールを希望お客様の互換性を確保します」と書かれており、遠まわしにWin10関連だと言っております。

どういうパッチか詳しく知りたい人は、下記の追記1-3をご参照くださいませ。

追記1
海外のMSコミュニティにファイルのSSがアップされました。

(画像クリックで拡大)

hwcompat_TH1にhwcompat_TH2に…そのままの意味で捉えるなら、hwcompat ⇒ Hardware compatible(ハードウェアの互換性)、TH1/TH2 ⇒ いわずと知れたWin10のバージョン…Win10関連のパッチなんすかね…

追記2
海外メディアに詳細が書かれていました。以下ザックリ意訳。

このアップデートにはバイナリデータは含まていません。Windows10との互換性を検出するための新しいデータが含まれております。

つまるところこのパッチはWin10互換性リストの最新版ってところでしょうか。説明を信じるならただのdbのようですが、Win10にしたくない人はわざわざ入れる必要もないでしょう。Win10にしたい人はご自由にインストールしてどうぞ。

このパッチは入れなくても良いKBリスト入りとします。

追記3
このパッチは配信される場合と配信されない場合があります。配信される条件はKB2977759(CEIP関連) / KB2952664(Win7用10関連) or KB2976978(Win8.1用10関連)のパッチがインストールされている環境のみになります。

配信されず「なんでうちの環境には来ていないんだろう」と思っていた方はご安心ください。配信されなくてもまったく問題ありません。

関連記事
【Win】 WindowsUpdateで入れなくても良いKBリスト