Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年11月14日に配信されたWindows10用更新プログラムを適用後、Windows Media Playerで特定のファイルを再生するとシークバーが使用できなくなるという不具合が発生しています。影響を受けるOSバージョンと更新プログラムは以下となります。

Windows10 OSバージョン2018年11月14日配信KB
v1809 October 2018 UpdateKB4467708
v1803 April 2018 UpdateKB4467702
v1709 Fall Creators UpdateKB4467686
v1703 Creators UpdateKB4467696
v1607 Anniversary UpdateKB4467691
v1507 Threshold 1KB4467680

Microsoftは今後の更新プログラムにて、この不具合の修正を予定しています。なお、この不具合の回避方法は案内されていません。お困りの方はWindows Media Playerを窓から投げ捨ててサードパーティ製のプレーヤーを使用しましょう。

この他にも2018年11月配信の更新プログラムを適用すると、Microsoft AccessがクラッシュするようになったりOutlookがクラッシュするようになったりと、今月は自社製品の破壊活動に余念がありません。これらのアプリケーションをお使いの方はお気をつけくださいませ。

< Update 1: 修正済み >
この不具合は2018年12月12日配信のWindowsUpdateにて修正されました。

WindowsUpdateを実行し、2018年12月12日配信(あるいはそれ以降)の更新プログラムを適用することでこの不具合は発生しなくなります。

GeForce,雑記

米AmazonからGeForce RTX 2070を個人輸入したら、中身を抜かれてガラクタが詰め込まれて届くという衝撃的な事件があった模様です。その詳細がこちら。

PCゲーム全般


(Source:Sunset Overdrive тест GPU/CPU)

PC版『Sunset Overdrive』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 970 3.5GB(Min 67 fps) / RX 290 4GB(Min 64 fps)以上で可能となっています。元が2014年のゲームなだけあってか軽めですね!

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Windows,WindowsUpdate

2018年11月21日、Windows8.1のWindowsUpdateにFlashアップデートKB4477029が配信されました。WindowsUpdateを実行するか、手動勢は下記『ファイル直リンク』よりダウンロードをどうぞ。

KB4477029 (Windows8.1系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
Win8.1用Flashのセキュリティアップデート。

関連記事
【アプデ】 WindowsUpdate 2018年11月度 注意事項と各KBメモと直リンク

Windows,WindowsUpdate

d

2018年11月7日に配信されたOffice 2010用更新プログラムKB4461522 / KB2863821を適用すると、Microsoft Accessや他のアプリケーションがクラッシュするようになる不具合が発生しています。この不具合に伴って、Microsoftはこれらの更新プログラムを取り下げました。

お困りの方はKB4461522 / KB2863821をアンインストールすることでこの不具合は発生しなくなります。これらの更新プログラムにセキュリティアップデートは含まれていないため、アンインストールしてもセキュリティ上の問題はありません。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1803 April 2018 Update以降の環境でCookieが正常に保存できなくなるという不具合が発生しています。とはいえ、この不具合はSysprepで作成したイメージを使用しなければ発生しないため、一般ユーザーが遭遇することはまずありません。発生条件は下記になります。

    [ 不具合の発生条件 ]

  • Windows10 v1709環境にて、SysprepのCopyProfileを使用してイメージ展開を行った後、機能更新を適用した場合
  • Windows10 v1803もしくはそれ以降の環境にて、CopyProfileのCopyProfileを使用してイメージ展開を行った場合

Microsoftはこの不具合の回避策をアナウンスしていますので、Sysprepでイメージを作成したい場合には下記のページをご覧くださいませ。

RADEON

『バトルフィールドV』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.11.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RX Vegaシリーズでシステムアイドル時にメモリクロックが高くなる問題
・Radeon Softwareのアップデート通知にインストール済みのドライバが使用可能なソフトウェアアップデートとして誤って表示される問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

PCゲーム全般

Fallout 76』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 970 3.5GB(Min 60 fps) / RX 580 8GB(Min 60 fps)以上で可能となっています。なお、フレームレートは最大62 fpsでロックされています。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Update適用後、タッチキーボードに多数の不具合が発生しています。現在確認されている不具合は以下となります。

不具合①は詳細のリンク先にて回避策が案内されていますが、2018年11月18日時点で不具合②および③の回避策はありません。Microsoftはこれらの不具合を調査しており、進展があり次第、上記リンク先にて案内を予定しています。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

GPU

GPU-Z 2.15.0が公開されました。今回のアップデートでは各種バグ修正とRADEON RX 590 / Intel Whisky Lake (UHD Graphics 617)などのサポートが含まれています。

GPU

Intelは公式ツイッターアカウントにて、


「私たちはAdaptive-Syncをサポートします」

と、Adaptive-Syncへの対応を明言しました。

IntelがAdaptive-Syncに対応するという話はこれまでにも出てきており、今回はそれを再確認する形となりました。ただ、これもこれまでどおり、具体的な対応時期や、iGPU / dGPUのどれに対応するのかまでは言及されていません。より詳細な続報が待たれます。

2018/12/13追記
IntelはGen11よりAdaptive-Syncに対応することを発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON

『Hitman 2』、『バトルフィールドV』、『Fallout 76』への最適化とRX 590のサポートが追加されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.11.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Windows10 v1809 October 2018 Update環境でRadeon Overlayを使用すると、ゲームが不安定になったりクラッシュする問題
・Windows7環境でアサシンクリード オリジンズがクラッシュする問題
・Wolfenstein II: The New Colossusで溶岩や水の表示がおかしくなる問題
・Strange BrigadeをDirectX12でプレイするとクラッシュする問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

更新履歴
① RX 590サポート版18.11.1の公開に伴い本文およびリンクアドレスを加筆・修正。

GeForce


(Source:EVGA Forums / [H]ard Forum / [H]ard OCP)

RTX 20シリーズの突然死について、初期Turingカードの一部に問題があったと発表がされたRTX 20シリーズですが、今度は発火騒ぎとなっています。

GeForce RTX 2080 Ti使用者がWebブラウジングをしているとPCの電源が落ち、PCのサイドパネルを覗いてみると突如としてRTX 2080 Tiが発火したとの報告が出てきました。発火したカードがこちら。

GeForce

RTX 20シリーズの突然死について、NVIDIAは初期Turingカードの一部に問題があったことを発表しました。以下、NVIDIAのアナウンスになります。

Limited test escapes from early boards caused the issues some customers have experienced with RTX 2080 Ti Founders Edition. We stand ready to help any customers who are experiencing problems. Please visit www.nvidia.com/support to chat live with the NVIDIA tech support team (or to send us an email) and we’ll take care of it.

(Source:NVIDIA)

初期カードのテストエスケープにより、一部のRTX 2080 Ti Founders Editionで問題が発生しました。私たちは問題を抱えているお客様を支援する用意があります。『www.nvidia.com/support』にアクセスしてNVIDIAテクニカルサポートチームとライブチャットを行うか、またはemailでお知らせください。

あまり見慣れない言葉で書かれていますがテストエスケープとは 「テストでは良品と判断されたものの実は不良品(または故障手前の低品質)だったもの」 です。NVIDIAは 「どこの部分のテストエスケープなのか」 は触れておらず、具体的な問題点については言及していません。いずれにしても、どこかしらの品質に問題があり、それが原因で突然死が発生しているのは間違いないようです。

気になる部分として、今回、NVIDIAはRTX 2080 Ti Founders Editionだけに限定した発表となっています。Founders Edition以外やRTX 2080 / 2070でも突然死の報告が出ているため、こちらについても早急な対応が求められます。

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