更新履歴 ① X600の256GB / 512GBモデルの容量について加筆。 |
SanDiskのSATA SSD、X600とUltra 3Dはカタログ上は同一スペックで価格もほぼ同じです。
両SSDの違いは何なのか、性能に違いはあるのか、気になったのでSanDiskに問い合わせてみました。いただいたお返事がこちら。
更新履歴 ① X600の256GB / 512GBモデルの容量について加筆。 |
SanDiskのSATA SSD、X600とUltra 3Dはカタログ上は同一スペックで価格もほぼ同じです。
両SSDの違いは何なのか、性能に違いはあるのか、気になったのでSanDiskに問い合わせてみました。いただいたお返事がこちら。
前回のあらすじ。上記画像の9000番台CPUスペックがリーク。
リークしたSoothepain氏によるとi7-9700Kは8C8Tと主張しており、これまでのi7ブランドとは異なった傾向に驚きを覚えましたが、そんなi7-9700Kが早くもSandraのデータベースに掲載されました。それがこちら。
(Source:SpectreRSB / BleepingComputer / Intel)
Spectreに関連する新たなCPUの脆弱性『SpectreRSB』がカリフォルニア大学リバーサイド校(UCR)のセキュリティ研究チームよって発表されました。攻撃手法にはReturn Stack Buffer (RSB)を悪用し、SpectreRSBもSpectreと同様に特定のデータにアクセスが行われる危険性があります。
SpectreRSBは現在IntelのCPUで実証されています。AMDとARMのCPUではテストされていませんが、どちらもRSBを使用するため両社にも報告されました。
SpectreRSBの厄介な点として、UCRの研究者は 「これまでに公開されたマイクロコードなどの既知の緩和策では全てのSpectreRSB攻撃を止めることはできない」 と伝えています。しかし、IntelはUCRの研究者とは反対に、SpectreRSBに対しても既知の緩和策が有効との見解を示しました。
Windows10 v1803 April 2018 Update(A2U)を適用後、Outlookで文字入力をしていると、文字が勝手に確定したり、重複して入力される不具合が発生しています。
現在、Microsoftからこの不具合の回避策はアナウンスされておらず、OSを前のバージョンに戻すくらいしか回避策はありません。Outlookをお使いの方はお気をつけくださいませ。
Microsoftはこの不具合を調査しており、進展があり次第下記の公式ブログにて案内を予定しています。
< Update 1: やっと修正 >
2018年5月1日のA2U公開からずっと放置されてきたこの不具合ですが、2018年7月25日配信の非セキュリティアップデートKB4340917でやっと修正されました。KB4340917(またはそれ以降の更新プログラム)を適用することでこの不具合は解消します。なお、非セキュリティアップデートは半期チャネル(旧:CBB)に設定していると自動配信されません。
Windows10全バージョンにて、2018年7月度のWindowsUpdateを適用後、.NETアプリケーションで0x80070005エラーなどの各種エラーが発生する場合がある不具合が見つかりました。現在、Microsoftは修正に取り組んでいるとのことです。
この不具合はWindows7 / 8.1環境でも発生しています。7 / 8.1については下記の記事をご覧くださいませ。
以下、影響を受けるKBリストになります。
< Update 1: 未だ修正されず >
2018年7月25日に機能修正のみの非セキュリティアップデートが配信されましたが、まだ修正されていません。2018年7月25日配信分の非セキュリティアップデートをリストに追加しました。この不具合にお悩みの方は適用しないようお気をつけくださいませ。なお、非セキュリティアップデートは半期チャネル(旧:CBB)に設定していると自動配信されません。
Surface Book 2でdGPUのGeForce GTX 1050が検出されなくなるという不具合が発生しています。この不具合はMicrosoftコミュニティで2018年1月26日に報告されて以降、『同じことが知りたい』数は2018年7月25日時点で473件にもなっており、多くの人がこの不具合に悩まされていることが窺えます。
2018年7月11日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
の前に、2018年6月度のWU記事にも書きました注意事項を、念のためもう一度案内いたします。 まず、Win7 32bit環境で再起動ループに陥る件については2018年5月末に原因が判明しましたので、この現象にお悩みの方は下記の記事をご覧くださいませ。 【アプデ】 WU適用後、Win7 32bit環境で再起動ループになる原因がやっと判明 次に、2018年3月度より発生していた『SSE2非対応マシンでBSoDが発生する不具合』に関しては、Microsoftが修正を諦めました。この不具合に対する回避策としてMicrosoftは 「SSE2対応マシンに買い換えてくれ」 と案内しており、Windows7のシステム要件を満たしていても、SSE2非対応マシンのサポートは急遽終了となりました。詳細は下記6月度のWU記事をご覧くださいませ。 |
2018年5月度、6月度に引き続き、今月もネットワークドライバが死亡する不具合入りです。過去にこの不具合にやられた人は、今月も発生するでしょう。お気をつけくださいませ。逆にこれまで何もなかった場合は今月も何もないと思われます。この不具合はWin7のロールアップでのみ発生します。セキュリティのみでは発生しません。
あと、糞パッチの代名詞、KB2952664(Win7)とKB2976978(Win8.1)が重要できています。重要でもなんでもないただのテレメトリパッチなので、非表示入りを推奨します。
< Update 4: BSoDの危険性あり >
2018年7月19日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートと、同じく非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。
通常の予定日となる7月18日から1日遅れとなります。今年に入ってから2018年1月度、2月度、3月度、5月度、6月度と遅刻をしており、もはや遅刻でないことの方が珍しい配信状況となっています。遅刻でないことの方が珍しいWindowsUpdate、バグのない方が珍しいWindowsUpdate。Microsoftさんはこの状況をもっと深刻に捉えた方がよろしいのではないでしょうか。
それはともかくとして。
今回の『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』には2018年7月度から発生しているBSoDバグの修正が含まれています。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。
本日2018年7月18日(水)は月例WindowsUpdateの翌週ですが、Windows7 / 8.1にオプションパッチの配信はありません。
Windows10全バージョンにて、2018年7月度のWindowsUpdateを適用後、ネットワークのモニタリング処理が行われると一部環境でBSoDを起こす場合があります。この不具合の回避策はありません。Microsoftは7月中旬に修正を予定しているとのことです。
この不具合はWindows7 / 8.1環境でも発生しています。7 / 8.1については下記の記事をご覧くださいませ。
以下、影響を受けるKBリストになります。
戦慄するほど書き込みが遅いSSDが見つかりました。『KingFast F6 PRO 120GB』(型番:2710DCS23-120)です。
の前に、下記の記事を未読でしたら是非ご一読ください。 TLC SSDでありがちな書き込み途中で減速する現象について書き記しています。 |
上記スペックシートでは最大書き込み速度390MB/sと書かれています。ではCrystalDiskMarkを見てみましょう。
公称値に近い速度が出ていますね。ただし、あくまでこれは最大値。ではHD Tune Proでの結果を見てみましょう。元がロシア語なのと、下部の容量表示が途切れていたので、赤字の部分は書き足しています。
『Earthfall』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.7.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。
[ 修正された不具合 ]
・Fortnite Season 5でハングする問題
・Hellblade: Senua's Sacrificeでちらつきが発生したり表示がおかしくなる問題
・ディスプレイの解像度やリフレッシュレートを設定するとき、ディスプレイモードが表示されない問題
・CorelDrawのパフォーマンスが異常に低い問題
・解像度やリフレッシュレートを変更後、メモリクロックが高いままになる問題
・DisplayPortを使用すると、一部のモニタでブート時にデスクトップで黒い画面がちらつく問題
また、今回のドライバから悲しいことにテレメトリが実装されました。
せめてもの救いはインストール段階で有効/無効のチェックボックスがあることと、チェックを外し忘れてもインストール後に環境設定から無効にできます。テレメトリはノーセンキューという人はチェックを外してインストールしましょう。収集される情報についてはこちらをご覧くださいませ。
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
(Source:Intel / Microsoft / Red Hat / CVE)
Intelのプロセッサに『Lazy FP state restore』と呼ばれる投機的実行を利用した脆弱性(CVE-2018-3665)が見つかり、公表されました。この脆弱性もMeltdownやSpectreと同様に、サイドチャネル攻撃で特定の値を読み取られる危険性があります。しかし、悪用は難しいため、Intelによると脅威は中程度とされています。
この脆弱性の修正にマイクロコードは必要としておらず、OS側での対応が必要になります。Linuxはカーネルアップデートで対応が予定されているため、詳細はお使いのディストリビューションのアナウンスをご確認ください。Red Hatによると、同社のOSはアップデートしてもパフォーマンスに悪影響はないとのことです。
Microsoftもこの件について発表していますが、2018年6月14日時点では脆弱性の影響を受ける製品リストおよび緩和策や回避策は提示されていません。Q&Aでは 「Lazy restoreはWindowsではデフォルトで有効になっており、無効にはできません」 と回答しているため、Windowsは影響を受けるようです。Azure VMに関しては影響を受けないとのことです。
< Update 1: MSが緩和策を公開 >
Microsoftがこの脆弱性の緩和策を公開しました。緩和策は各KBに同梱されており、デフォルトで有効になります。無効化方法は案内されていません。
[ 緩和策が実装されたKB ]
Win7: 2018年7月度 KB4338823(セキュリティのみ) / 2018年7月度 KB4338818(ロールアップ)
Win8.1: 2018年7月度 KB4338824(セキュリティのみ) / 2018年7月度 KB4338815(ロールアップ)
Win10: 2018年7月11日現在なし(v1803 A2U) / 2018年7月11日現在なし(v1709 FCU) / 2018年7月11日現在なし(v1703 CU) / 2018年7月11日現在なし(v1607 AU) / 2018年7月度 KB4338829(v1507 TH1)
(※Win7/8.1のロールアップとWin10は累積されるため、これら以降のパッチも対象となります。セキュリティのみは累積されません)
GWX、覚えているでしょうか。かつてWindows7 / 8.1ユーザに対して望む・望まないに関わらず、勝手にWindows10にアップグレードして多く人や企業に迷惑をかけた悪名高きMicrosoft公式ウイルスです。
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そんなGWXウイルスが再活動しているという報告がRedditで話題に出ています。といっても報告数は2件と非常に少ないため、今のところ大きな心配はないものと思われます。ただ、どちらもほぼ同時期(2018年7月6日~7日)に発生しているため、少々気になるところではあります。