PCゲーム全般


(Source:Call of Duty: Black Ops 4 тест GPU/CPU)

Call of Duty: Black Ops 4』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは下記になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 980 Ti 6GB(Min 64 fps) / RX Vega 56 8GB(Min 80 fps)以上が必要となってきます。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

Win10チューニング,WindowsUpdate


(Source:BleepingComputer / Microsoft Community)

2018年10月度のWindows10 v1803 April 2018 Update用更新プログラムKB4462919およびv1809 October 2018 Update用更新プログラムKB4464330を適用すると、HPのPCでOS起動時にStop code: WDF_VIOLATIONのBSoDが発生し、Windowsが起動不能になるとの報告が複数出ています。

< Update 1 >
MicrosoftはHPと協力してこの問題を特定したことを発表しました。下記ページにて、まだ手遅れでない場合と、既にBSoDになって手遅れの場合の対処方法が書かれています。お困りの方はリンク先へどうぞ。

更新履歴
① Microsoft公式対処方法へのリンクを加筆。
MSコミュニティでMSサポートと話した人曰く、MSサポートは当初 「DELLなどのマシンにも影響がある」 と答えたものの、後日掲載されたMSの対処方法がHPだけにしか言及されていないため、記事からDELLに関する文言を一時削除しました。DELLは影響しない?

GPU

GPU-Z 2.12.0が公開されました。今回のアップデートでは各種バグ修正、Turing GPUのBIOS保存機能・ファン速度監視機能の追加などが含まれています。

また、今回の目玉機能の一つに偽物のカードを検出する機能が新たに追加されました。どういうことかと申しますと、例えばFermiのGF116ダイが使用されているにも関わらず、BIOSを書き換えて『GTX 1050 Ti』と表示させているような偽物のカードの場合、

[FAKE] と付け加えられて、アイコンには『!』が表示されるようになりました。怪しい業者が中古販売している偽物カードの抑止につながりそうですね。

ダウンロードは下記のリンク先からどうぞ。

Windows,WindowsUpdate

2018年9月度および10月度のWindows7 / Server 2008のWindowsUpdateではKB3177467の適用が前提条件となっています。KB3177467を適用していない場合、マシンによっては『0x8000FFFF』エラーが出て更新プログラムのインストールに失敗する場合があります。

それに伴い、MicrosoftはKB3177467を適用するよう呼びかけています。

未適用の方は下記のファイル直リンクよりダウンロードをどうぞ。

KB3177467 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
Win7に配信、2018年10月版サービススタックアップデート。このパッチを入れていないと更新プログラム適用時に『0x8000FFFF』エラーが発生する場合があります。

また、Microsoftはこのパッチをスタンドアロンインストーラーでインストール時の注意点を公開しています。

KB3177467をスタンドアロンインストーラーでインストールする時の注意点
スタンドアロンインストーラーを用いてKB3177467をインストールする際に他の更新プログラムと同時にインストールを行いますと、再起動後に『Windows を構成するための準備中』から画面が進まない動作が発生します。この問題を回避するためには、以下の作業のどちらかを行います。

・KB3177467を先にインストールします。
・画面が進まない状態はインストールは完了していますが、画面の遷移に至らない問題です。KB3177467の技術情報に記載の通り、[Ctrl+Alt+Delete]キーを押下し、ログオン画面に進みます。

KB3177467だけを先にインストールすれば良いとのことです。

GeForce

『Call of Duty: Black Ops 4』、『SOULCALIBUR VI』、『GRIP』に最適化されたGeForce 416.34ドライバが公開されました。

リリースノートによると下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]

・DSRを有効にしているとゲームがブラックスクリーンの状態で起動する問題
・ノート環境でG-Syncを有効にしてフルスクリーンでゲームをプレイすると、一部のゲームでは赤・緑・青に光るラインが表示される問題
・vGPU上でWindows Defender Application Guardを使用していると、Edgeブラウザを実行中にサラウンドを有効にすることができない問題
・PUBGで影の表示がおかしくなる問題
・HDR YCbCr42を有効にして特定のゲームを起動すると、ゲームグラフィックが緑色になる問題


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

416.34WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/138721/jp

416.34WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/138739/jp

追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

RADEON

Windows10 v1809 October 2018 Updateへの正式対応と、『Call of Duty: Black Ops 4』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.10.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・Radeon Softwareのインストール中にHDMIオーディオドライバがアップグレードされない問題
・Fortniteで光のエフェクトの表示がおかしくなる問題
・16コアCPU以上の環境で、18.8.1より古いドライバからアップデートするとランダムで再起動がかかる問題
・マルチGPU構成時、Sea of Thievesでテクスチャにちらつきが発生する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

CPU,ハードウェア全般

Intelは同社製品のドライバおよびファームウェアに下記の脆弱性があることを発表しました。

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 修正 >
この記事の不具合は2018年11月14日に公開されたISOファイルにて修正されました。それ以降のISOファイル、もしくはWindowsUpdate経由でv1809 October 2018 Updateを適用した場合にはこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。



(Source:Windows Experience Blog)

2018年10月9日、MicrosoftはWindows10 v1809 October 2018 Update適用時に発生した勝手にファイル削除バグの原因を特定したことを発表しました。

原因は既知のフォルダ(Documents、Pictures、Videos、他)をOneDriveへとリダイレクトする機能『Known Folder Redirection』の欠陥によるもので、意図しない動作によってファイルが削除されてしまったとのこと。この不具合の修正は既に完成しており、今後は勝手にファイルが削除されることはないという。

Microsoftは今回の被害に遭った人に対して、引き続きサポートに連絡するよう呼びかけており 「どこまで復元できるかはわかりませんが、できるかぎりの回復を試みます」 と伝えています。

Microsoftへの連絡先は下記になります。

    Microsoftカスタマーサービス
    電話番号: 0120-54-2244 (一般消費者向けダイヤル。その他の番号はこちら)
    月-金: 9:00-18:00
    土-日: 10:00-18:00

関連記事
【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

CPU

海外メディアのANAND TECHの調査によると、Intel Core 9000シリーズはCPUの脆弱性Variant 3および5に対してハードウェアレベルでの緩和策が施されているという。現在の対応状況がこちら。

y
(Source:ANAND TECH)

まだまだハードウェアレベルで対応できていない部分もありますが、対策は順調のようです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftのWindows Insider Program責任者Dona Sarkar氏は、Windows10 v1809 October 2018 Update適用後に勝手にファイル削除バグの被害を受けた人々に対して、下記の呼びかけをしています。

CPU,マザーボード


2018年10月8日、Intelは最大8C16TとなるメインストリームCPU、Core 9000シリーズを発表しました。スペックおよび国内価格は下記になります。

CPU,マザーボード

Intelは公式サイトおよびツイッターにて、2018年10月8日PM23:00(日本時間)に『Intelの最新のPCパフォーマンスに関する発表』を行うことをアナウンスしました。

製品名までは言及されていませんが、時期的にCore 9000シリーズおよびZ390に関する内容でまず間違いないでしょう。

< Update 1 >
初版にて、日付を1日間違えていたため記事を訂正いたしました。ごめんなさい。
: 10月7日23時 / : 10月8日23時

2018/10/09追記
Intelが正式にCore i9-9900K、他を発表しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

RADEON

『アサシンクリード オデッセイ』、『Forza Horizon 4』に最適化されたRadeon Software Adrenalin Edition 18.9.3ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・FreeSyncの範囲を超える高フレームレート時にスタッターが発生する問題
・16コアCPU環境でRadeon Softwareを18.8.1より古いバージョンからアップデート中、ランダムに再起動が発生する問題


Win10チューニング,WindowsUpdate


更新履歴
① Microsoftの発表に伴って記事タイトルと内容を加筆・修正。
② 2018年11月14日からISOファイルが再公開されました。

MicrosoftはWindows10 v1809 October 2018 UpdateのISOファイルの公開およびWindowsUpdate経由での配信を停止しました。本件について、Microsoftは下記の発表をしています。

    私たちは 「Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後にユーザーのファイルが消えている」 というレポートを受けて調査をしています。それに伴い、全てのユーザーに対してv1809 October 2018 Updateの公開を停止しました。

    v1809 October 2018 Updateの適用後に問題があると思われる場合は[+1-800-MICROSOFT]へ直接ご連絡いただくか、下記URLよりお住まいの地域の電話番号へお問い合わせください。
    https://support.microsoft.com/en-us/help/4051701/global-customer-service-phone-numbers

    PCを使用できる場合は下記URLへご連絡ください。
    https://support.microsoft.com/en-us/contactus/
    上記アドレスは国によって異なります。
    (※英語ページの翻訳なので日本だとおそらくこちら → https://support.microsoft.com/ja-jp/contactus/)

    もし、v1809 October 2018 Updateのインストールメディアをダウンロードしている場合、インストールせずに新しいメディアが利用できるようになるまでお待ちください。

    私たちはv1809 October 2018 Updateの展開を再開後、ユーザーにアップデートを提供いたします。

    (Source:Microsoft)

例の勝手にファイルが削除される件に伴って取り下げたとのことです。また、未インストールの人はインストールしないよう促していますのでご注意ください。にしても、既に手遅れの人に対してはどういった対応を取るのでしょうね。Microsoftの今後の動向が注目されます。

2018/10/10追記
被害に遭った人に対してMicrosoftがファイルの復元を試みてくれるそうです。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

< Update 2: ISOファイルが再公開 >

2018年11月14日からISOファイルが再公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 1: 2018年11月度KB4467708にて修正 >
この記事の不具合は2018年11月度のKB4467708(およびKB4464455)にて修正されました。2018年11月度以降のWindowsUpdateを適用していればこの不具合は発生しません。

以下、初出時の内容になります。


Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、IPv6を無効にしている環境でEdgeやストアアプリ、VPNなどがインターネットに繋がらなくなるという不具合が発生しています。Microsoftはこの不具合を認識しており、今後のアップデートで修正予定とのことです。

暫定的な対処方法として、IPv6を有効にすることでこの不具合を回避できます。以下、IPv6の有効化方法になります。