GeForce

海外メディアのTECH POWER UPはGeForceドライバのインストールカスタマイズツール『NVCleanstall 1.0.0』を公開しました。GeForceドライバには様々なコンポーネントが含まれており、『NVCleanstall 1.0.0』ではそれらをインストールするかどうか取捨選択できる便利ツールとなっています。

例えば、テレメトリの送信を避けたい場合は、テレメトリのコンポーネントをオプトアウトしてGeForceドライバをインストールできます。

『NVCleanstall 1.0.0』は、自分にとって何が必要で不要か判断のできる中級者向けとなっていますので、自己責任にてご利用くださいませ。使ってみたい方は以下のリンクよりダウンロードをどうぞ!

TechPowerUp NVCleanstall v1.0.0
https://www.techpowerup.com/download/techpowerup-nvcleanstall/

WindowsUpdate,ハードウェア全般

MicrosoftはSurface Book 2用ファームウェアの配信を開始しました。新しいファームウェアは以下の機能改善および不具合の修正が含まれています。

<Windows10 v1803以降が対象>

ファームウェア機能改善および修正内容
Surface – System – 1.75.139.0バッテリーの安定性向上。
Surface – Firmware – 182.1004.139.0

CPUクロックが400MHzに固定される不具合を修正。バッテリーの安定性向上。

関連記事
【ノート】 毎度おなじみ。Microsoft、Surfaceでまたやらかす。クロックが400MHzに固定されてしまう不具合
Surface – Firmware – 389.2837.768.0

ディスプレイアダプターがデバイスマネージャーから消える不具合を修正。

関連記事
【アプデ/10】 GeForce搭載Surface Book 2にv1903を適用するとグラフィックス機能を多用するアプリに不具合

Microsoftによると、ファームウェアは全てのSurfaceが同時に受け取るわけではなく、段階的にリリースされるとのことです。

CPU,マザーボード

Intelは次期Core X(Cascade Lake-X)についてのアドバイザリーを公開しました。IntelによるとCore i9-10980XE、i9-10940X、i9-10920X、i9-10900Xを使用するためにはX299マザーボードのBIOSアップデートが必要になるとのことです。

また、Cascade Lake-X対応BIOSを適用した場合、i5-7640X、i7-7740X(Kaby Lake-X)との互換性がなくなるとも案内しています。i5-7640X、i7-7740Xをお使いの方で、Cascade Lake-Xを使う予定がない場合は、BIOSアップデートにはご注意くださいませ。

余談ですが、i5-7640Xは4C4T、i7-7740Xは4C8Tと、HEDT環境にも関わらずメインストリーム帯と変わらないスペックで、需要が低かったのか発売から約10か月後の2018年4月30日付けで製造中止が発表されています。

PCゲーム全般

GRID』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

上記シーンをDirectX 11の1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 1070 Ti 8GB(Min 64 fps) / RX Vega 56 8GB(Min 61 fps)以上が必要となります。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

メモリ

CORSAIRはRyzen 3000シリーズ向けとなる超高速なDDR4-5000メモリ『CMK16GX4M2Z5000C18』を発表しました。

CORSAIRによると、本製品はMSIのX570マザーボード『MEG X570 GODLIKE』『MEG X570 ACE』『MEG X570 UNITY』『PRESTIGE X570 CREATION』で5000MHzに達するよう、特別に設計および完全にテストされているとのこと。スペックは以下になります。

SKUCMK16GX4M2Z5000C18
容量16GB (8GB x2)
クロックDDR4-5000
タイミング18-26-26-46
電圧1.5v

こちら、既に直販サイトでは販売しており、お値段は1,244.99ドルとのことです。

2019年11月18日追記
国内でも販売開始されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【メモリ】 第3世代Ryzen向け超高速DDR4-5000メモリ『CMK16GX4M2Z5000C18』が国内でも販売開始!お値段はなんと

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows10の次期大型アップデートとなるv1909『November 2019 Update』のリリース準備が整ったことを発表しました。大型アップデートと書きましたが、今回は比較的小粒なものとなるようです。

Microsoftによると、OSビルド番号はv1903が18362なのに対し、v1909では18363へと変更されます。また、v1909とv1903は同じサービスコンテンツおよび更新パッケージが共有されると伝えており、今後の更新プログラムはv1909とv1903で共通となる模様です。

具体的な配信日がいつになるのかまではまだ伝えられていないため、続報が待たれます。

PCゲーム全般

2019年10月25日発売予定の『CoD: MW』ことPC版『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』の要求スペックがBlizzardショップにて公開されました。

 必要動作環境推奨動作環境
OSWindows7 64-bit(SP1)または
Windows10 64-bit
Windows10 64-bitの最新アップデート
CPUIntel Core i3-4340または
AMD FX-6300
Intel Core i5-2500Kまたは
AMD RYZEN 5 1600X
GPUNVIDIA GeForce GTX 670 / GTX 1650または
AMD RADEON HD 7950 - DirectX 12.0準拠システム
NVIDIA GeForce GTX 970 / GTX 1660または
AMD RADEON R9 390 / RX 580 - DirectX 12.0準拠システム
メモリ8GB RAM12GB RAM
ストレージ175GBの空き容量175GBの空き容量
インターネットブロードバンド接続ブロードバンド接続

これらのスペックでどれほどのフレームレートが出るのかまでは案内されていませんが、CPUやGPUなどの要求は比較的軽いものとなっています。ただ、ストレージは175GBの空き容量が必要とのことで、プレイを予定されている方は空き容量にお気をつけくださいませ。

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Win10チューニング,WindowsUpdate

Microsoftは同社ブログにて、Windows10 v1803のサービス終了の告知を行いました。対象となるエディションは一般向けとなるHomeおよびPro。v1803は2019年11月12日(日本時間で11月13日)の月例をもってサービス終了となり、以降はセキュリティパッチなどが提供されなくなります。

引き続きセキュリティパッチを受け取るために、新しいバージョンに更新することをMicrosoftは推奨しています。

<Windows10ライフサイクル> (※日付は現地時間。日本時間は+1日)

OSバージョン提供日Home / Pro
サービス終了日
v19032019年5月21日2020年12月8日
v18092018年11月13日2020年5月12日
v18032018年4月30日2019年11月12日

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月9日に配信されたWindows10各バージョン用更新プログラムの修正内容に以下の一文が含まれています。

  • 印刷ジョブの処理にJavsScriptエンジン(jscript.dll)を使用するアプリケーションおよびプリンタドライバの問題に対処します。

2019年9月24日の更新プログラムより印刷が正常に行えなくなる不具合が発生し、10月4日の更新プログラムで直したとされていましたが、その後も印刷が正常に行えないという不具合報告は続いていました。そして今回の更新プログラムにこの一文。どうやらと言いますか、やはりと言いますか、10月4日の更新プログラムは不完全だった模様です。

10月9日分の更新プログラム公開から約18時間経過時点では、10月9日分の更新プログラムを適用して印刷の不具合は発生しなくなったとの報告がチラホラ出ています。印刷の不具合は無事修正された模様です。

以下、各バージョン用KB等、情報のまとめになります。

Windows,WindowsUpdate

2019年10月9日に公開・配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。

以下、2019年10月9日公開・配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)

更新履歴
① Win8.1用サービススタックKB4521864を加筆。

 

RADEON

『GRID』に最適化し、RADEON RX 5500 / 5500MをサポートしたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.10.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・ボーダーランズ3をDirectX 12でプレイするとゲームがクラッシュする不具合。
・ボーダーランズ3をDirectX 12でプレイすると表示がおかしくなる不具合。
・RX 5700シリーズ環境で一部の75Hzモニタを使用すると表示がおかしくなる不具合。
・RX 5700シリーズ + FreeSync 2対応モニタで正常にHDRを有効にできない不具合。
・FreeSyncを有効にしてシステムがアイドル状態などになると、モニタが黒く点滅する不具合。


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.10.1

CPU

2019年10月7日付けにて、IntelはCore 9000シリーズ『F』付き(iGPUなし)モデルの値下げを行いました。以下、『F』付きおよび『F』なしの価格リストになります。

RADEON

AMDはRADEON RX 5500シリーズを発表しました。

 RX 5700 XTRX 5700RX 5500
シリーズ
SP数256023041408
Game
Clock
1,755 MHz1,625 MHz1,717 MHz
Boost
Clock
1905 MHz1,725 MHz1,845 MHz
VRAM8GB
GDDR6
8GB
GDDR6
8GB
GDDR6
Memory
Interface
128-bit128-bit128-bit

現在のところ、詳細な発売予定日や価格等については明らかにされていません。AMDによるとNVIDIAのGeForce GTX 1650と比較すると以下のようなパフォーマンス差があることをアピールしています。

CPU

Gigabyteが『X570 Overclocing Guide』という文字通りにX570でのオーバークロックのやり方について説明したPDFを公開しました。なんとPDFには、早くも16C32TのRYZEN 9 3950XのCinebench R15スコアが掲載されていました。 Gigabyteによると、3950Xの定格スコアは3932cbとのこと。

Gigabyteは4.3GHz / 4.4GHzにオーバークロック時のスコアも掲載しており、結果は以下になります。