Windows,WindowsUpdate

Windows7に更新プログラムをインストールしようとした際、一部の環境によってはエラーコード80096010やエラーコード80092004が発生して正常にインストールができない場合があります。このエラーが発生した際の対処方法がMicrosoftより案内されました。

対処方法は至って簡単です。

  1. 以下のKB4474419(SHA-2)とKB4490628(サービススタック)を入れる。 (ダウンロードはファイル直リンクよりどうぞ)
    KB4474419(Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
    KB4490628 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
  2. その後、失敗した更新プログラムをインストールする。

WindowsUpdateに失敗したりする場合は、上記KBがインストールされているかご確認の上、お試しくださいませ。

Windows,ハードウェア全般

これまでMicrosoftはSurfaceシリーズで様々な不具合と手間と放置をユーザーに提供してきました。

Web上の仕様と異なる製品を出荷したりWUに配信されたファームウェア適用でバッテリーを大量消費するようになったり電源コードが異常過熱でリコールになったり液晶がチラつくようになったりWUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり (自分の知ってる範囲で3回)WU後OS起動時に5~10分間ブラックスクリーンになる不具合の修正に2ヶ月かけたりv1803 April 2018 Update適用後にマウスとキーボードが動作しなくなったりdGPUのGTX 1050が検出されなくなったり液晶の表示が乱れる物理的欠陥を発売から約2年半も放置し続けたりタッチスクリーンをぶっ壊したりWU適用でランダムにBSoDを発生させたり。

信じられないほどの酷い内容と量の不具合を発生させ続けていますが、上記全て本当にあったことです。詳細は各リンク先をご覧くださいませ。

そんなSurfaceシリーズですが、今度は一部環境にて、CPUのクロックが400MHzに固定されて超絶にパフォーマンスダウンしてしまうという不具合が発生しています。 (Source:TechRepublic / Softpedia / Reddit 1 / 2 / 3)

この不具合はSurface Book 2およびSurface Pro 6にて発生しており、特に2019年8月のSurface Pro 6のファームウェアアップデート後から増加の傾向が見られています。

この件について海外メディアのTechRepublicがMicrosoftに問い合わせたところ 「私たちはこの不具合を認識しており、ファームウェアアップデートにて迅速に対処するよう取り組んでいます」 との回答を得ました。

Microsoftは『迅速に~』と語っていますが、残念ながら、Surface Pro 4の液晶の物理的欠陥2年以上放置していた前科があります。はたして、今回は本当に迅速に対処されるのでしょうか。

< Update 1: 修正 > [2019/10/14更新]
Microsoftはこの不具合を修正したファームウェアの配信を開始しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ/10】 400MHz固定化不具合等を修正。Surface Book 2用ファームウェアを配信

RADEON

Microsoft PlayReady 3.0をサポートしたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.8.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・一部のWindows10 v1903環境にRadeon Softwareをインストールすると色がおかしくなる場合があります。この不具合はWindowsUpdate(KB4505903)で修正されています。
・Radeon Chillの設定がゲームプロファイルの設定と同期しない不具合。
・RX 5700シリーズ環境で自動オーバークロックメモリを適用してゲームやアプリケーションをフルスクリーンで実行すると、ブラックスクリーンになったりちらつきが発生する不具合。
・Radeon AntiLagを使用すると一部のゲームでパフォーマンスにわずかに影響する不具合。
・RX 5700シリーズ + Windows7システム構成でアンインストール中にブラックスクリーンになる場合があります。回避策はセーフモードでアンインストールしてください。 (※何のアンインストールことかは書かれていません。おそらくドライバのことだと思われますが断定はできません。原文は『Radeon RX 5700 Series Graphics may experience a black screen during uninstall on Windows7 system configurations. A work around is to perform uninstall in safe mode.』です)
・Windows7システム構成でRadeon ReLiveを使用してクリップレコーディングすると何も記録されていないクリップが生成される不具合。


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.8.1

CPU,ウイルス

Intel CPUに『SWAPGSAttack』(CVE-2019-1125)と名付けられた新たな脆弱性が見つかり、情報が公開されました。この脆弱性を悪用されると各種データを盗まれる危険性があるとのこと。

『SWAPGSAttack』について研究しているBitDefenderによると、現在のところIvy Bridge (Core i-3000シリーズなど) + Windowsという環境でのみ影響を受けることが判明しています。AMD CPUは影響を受けません。また、Linux環境でも影響がなかったものの、テストはまだ完全には完了していないとのこと。

不幸中の幸いなのは、この脆弱性の対策にBIOSアップデート等は不要で、Windows側のアップデートだけで対応が可能となっており、Microsoftが2019年8月6日付けで公開した情報によると、2019年7月度のWindowsUpdateにこの脆弱性の修正が含まれているとのことです。

PCゲーム全般

Age of Wonders Planetfall』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

PCゲーム全般

BEYOND: Two Souls』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

RADEON

Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.5ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RX5700シリーズ搭載環境でWolfenstein: Youngbloodをプレイすると、アプリケーションがクラッシュしたりハングアップする問題


変更内容はこれだけで、先日の19.7.4と同様に特定のゲーム向けの修正パッチといったところです。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.5

CPU,PCゲーム全般

AMDは、RYZEN 3000シリーズ環境にて、ゲームの『Destiny 2』が正常に動作しない不具合を修正したChipset Driver 1.07.29をリリースしました。

この不具合はCPUのエラッタに起因するもので、『Destiny 2』だけに限らず、一部のLinuxディストリビューションも正常に動作しないとの報告が出ています。そのため、今回はWindowsのドライバ側での修正が行われていますが、将来的にはBIOS側での修正を予定しているとのこと。

他にも、今回のアップデートでは、Windows10の電源管理を『Ryzen Balanced』にした場合にCPUの電圧が高くなるといった不具合の修正も含まれています。

また、上記不具合の修正を確認できるように、より確度の高い値が得られるようになったRyzen Master 2.0.1.1233も同時にリリースしました。

RYZEN 3000シリーズをお使いの方はアップデートされてみてはいかがでしょうか。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ!

AMD
Chipset Driver 1.07.29.xxx
AMD Ryzen Master 2.0.1.1233

RADEON

Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.4ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RX5700シリーズ搭載環境でGrand Theft Auto Vをプレイすると、アプリケーションがクラッシュしたりハングアップする問題


変更内容はこれだけで、実質、GTAV修正パッチといったところです。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.4

GeForce

GeForce 431.68 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・ゲーム終了後、マウスカーソルが正常にレンダリングされない不具合


431.68 HotfixドライバはWindows10用のみとなっています。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

431.68 Hotfix Windows10専用 64bit版

PCゲーム全般

Wolfenstein: Youngblood』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1903 May 2019 Updateに新たな既知の不具合が追加されました。Microsoftによると、Intel RSTドライバのバージョン15.1.0.1002と15.5.2.1053に、v1903との互換性の問題があるとのこと。そのため、問題のあるバージョンを使用している環境には自動でv1903は降ってこず、また、手動でv1903を適用しないよう、Microsoftは案内しています。

なお、Intel RSTドライバ15.5.2.1054以降は互換性があるため、問題なくv1903を適用できます。Intel RSTをお使いの方はバージョンにお気をつけくださいませ。

< Update 1: 修正 >
Microsoftによるとこの不具合は2019年8月31日公開のKB4512941にて修正されたとのことです。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1903 May 2019 Updateの不具合情報等の記事一覧

RADEON

Vulkanの追加命令をサポートし、『Wolfenstein: Youngblood』に最適化されたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.3ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RX 5700シリーズを搭載したWindows7環境でLeague of Legendsが起動しない問題
・RX 5700シリーズを搭載した環境でRadeon Softwareを高速アップグレードすると、DirectX 9アプリケーションがハングアップやクラッシュする問題
・RX 5700シリーズを搭載した環境でRadeon Image Sharpeningを有効にすると、Windows Mixed Realityの起動に失敗する問題
・Radeon ReLive VR使用時、オーディオがビデオと同期しない問題
・RADEON VII搭載環境でアプリケーション実行時、WattManの電力ゲージに誤った値が表示される問題
・Windows7環境でAMD Log Utility Driverのインストールが断続的に失敗する問題
・Radeon Anti-Lagを有効にすると、一部のゲームアプリケーションでパフォーマンスがわずかに低下する問題
・RX5700シリーズ搭載環境でFortniteをプレイすると、最初の数分間、スタッターが発生する問題
・Radeon Image Sharpening有効時、Vulkan APIゲームでRadeon Overlayがちらつきが発生する問題
・Adobe Premier Pro2019ベンチマーク実行時、一部のテストで表示がおかしくなる問題


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.3

GeForce

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海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴
初版。

Windows,WindowsUpdate

2019年3月20日3月27日4月4日に配信されたWin10への移行を促す通知表示パッチKB4493132ですが、本日、7月24日に再々々度配信されてきています。通知を表示させたくない場合はインストールしないようお気をつけくださいませ。サクッと非表示入りにしておきましょう。

関連記事
【アプデ/7】 KB4493132を適用するとどんな通知が表示されるの?非表示にする方法は?

約3ヶ月ぶりとはいえ今回で4回目。なかなかにしつこい配信っぷりですね……。