GeForce

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新たなG-Sync Compatibleモニタが認定されて、『QUAKE II RTX』への最適化と、『Oculus Rift S』と『HTC VIVE Pro Eye』をサポートした430.86ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・GeForce ExperienceのFreestyleがWorld of Warshipsを検出しない問題
・Adobe Premier ProがクラッシュしたりTDR(応答停止)が発生する問題
・RTX 2080搭載ノートPCでデュアル4K出力を行うとResolume Arena 6のパフォーマンスが低下する問題


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

430.86 WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148048/jp

430.86 WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/148084/jp

2019/5/29追記
不具合情報を書きました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

Win10チューニング,WindowsUpdate

WindowsUpdate

Windows10 v1903に新たな既知の不具合が2件追加されました。

  • v1903のインストール時にOSの言語を変更した環境だと、Windows Sandboxが0x80070002エラーで起動に失敗する場合があります。
  • v1903にアップデート後、dynabook PC向けアプリ『dynabookスマートフォンリンク』が正常に機能しなくなる場合があります。Microsoftはdynabookと解決に取り組んでおり、この問題が解決するまでは該当PCにv1903は配信されません。

上記にお心当たりのある方はお気をつけくださいませ。

2019/7/12追記
2019/7/11時点でdynabookの不具合は解決しました。他の不具合については以下の記事をご覧くださいませ。

【アプデ/10】 Win10 v1903、既に多数の既知の不具合がリストアップ

2019/8/31追記
2019/8/31時点でWindows Sandboxの不具合も解決しました。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1903 May 2019 Updateの不具合情報等の記事一覧

CPU,マザーボード

RYZENシリーズとチップセットとの互換性リストが公開されました。このリストによると、X570チップセットは第1世代RYZEN(1000シリーズ)およびAPUの2000Gシリーズはサポートしていないとのこと。

あまりいないとは思いますが、X570チップセットマザーボードで第1世代RYZENや2000Gシリーズでの使用を考えている方は注意が必要です。

2019/7/8追記
RYZEN 3000シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 RYZEN 9 3900X / RYZEN 7 3700Xの各種ベンチマーク公開

CPU

IntelはCore i9-9900KのSpecial Editionモデルとなる『Core i9-9900KS』を発表しました。Intelによるとi9-9900KSではターボモード時に8コア全てが5.0GHzで動作するとのこと。 (『S』のない通常のi9-9900Kでの8コアターボは最大4.7GHz)

i9-9900KSは2019年内に出荷予定。販売価格等はまだ明らかになっておらず、詳細な続報が待たれます。

2019/9/5追記
続報が入りました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【CPU】 Intel、Core i9-9900KSおよびCascade Lake-Xを2019年10月発売と発表

RADEON




AMDはNaviベースとなる『RADEON RX 5000』ファミリーを発表しました。RX 5000ファミリーではRadeon DNA (RDNA)と呼ばれるゲーミングアーキテクチャを採用しており、GCN世代と比較してクロックあたり1.25倍のパフォーマンスアップと、1.5倍の電力効率を実現しているとのこと。

また、AMDは、RADEON RX 5700シリーズとGeForce RTX 2070の比較に『Strange Brigade』を実行したところ、RADEON RX 5700シリーズの方が約10%高速であることをアピールしています。

RADEON RX 5700シリーズは2019年7月発売予定。より詳細な情報は2019年6月11日AM07:00(日本時間)より開催されるE3 2019でのライブストリームイベント『AMD Next Horizon Gaming』にて発表が予定されています。

2019/7/8追記
RADEON RX 5700シリーズの各種ベンチマークが公開されました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【GPU】 RADEON RX 5700 XT / 5700無印の各種ベンチマーク公開

CPU


AMDはZen 2アーキテクチャを採用したRYZEN 3000シリーズを発表しました。ラインナップは以下になります。

PCゲーム全般

チームソニックレーシング

チームソニックレーシング』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

dynabook、NEC、富士通はWindows10 v1903 May 2019 Updateへアップデート時の注意事項や不具合情報などを公開しました。詳細は下記のリンク先へどうぞ。

dynabook
Windows 10 May 2019 Update アップデート情報

NEC
Windows 10 をお使いのお客様へアップデート時のご注意
NEC ビジネスPC Windows 10 May 2019 Update 対応情報

富士通
Windows 10 May 2019 Update(Windows 10, version 1903)の提供について

該当メーカーのPCをお使いの方は目を通しておいた方が良いでしょう。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1903 May 2019 Updateの不具合情報等の記事一覧

RADEON

『Total War: Three Kingdoms』に最適化されたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.5.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RADEON VII環境でマルチモニタにすると表示がちらつく問題
・Radeon WattManが正しい最高温度を表示しない問題
・GPU使用率の表示がサポートされていない製品を使用していても、Performance Metrics OverlayでGPU使用率が表示される問題
・RYZEN APU環境で『Movies and TV』を使用すると、HDR動画再生中にフリーズしたり表示がおかしくなる問題


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.5.2

Windows,WindowsUpdate

2019年5月度のWindows7用更新プログラム『セキュリティのみ』のKB4499175を適用後、ネットに繋がらなくなったというご報告を企業の方よりいただきました。以下、いただいたメッセージになります。 (原文ママ)

5月度の更新プログラム:KB4499175 について、弊社内で不具合が確認されたので一応お伝えさせていただきます。

Windows7 64bit機で確認。3台中3台で症状を確認。
KB4499175をインストール後、ネットワークデバイスが不明なデバイスになる。ネットワークがつながらなくなる障害が確認されました。
対応方法として、システムの復元で戻るPCとシステムの復元自体が失敗したPCがあり、後者のPCはデバイスドライバーを手動でインストールすることで復旧しました。

不具合内容は昨年から確認されていた「マンスリー更新ロールアップ」の不具合ににています。
弊社ではこの件があって「マンスリー更新ロールアップ」は適用せずに「セキュリティのみ」を社内に配信しています。
今回「セキュリティのみ」で同様の不具合がかくにんされた為、対応に苦慮している次第です。

以上、情報提供になります。

気になったのでこの不具合について少し調べてみました。おそらくこうすればこの不具合は発生しないだろう、という推測をご紹介したいと思います。あくまで推測です。上手くいくかはわかりません。その点、ご了承くださいませ。また、この問題に該当するのはおそらく企業や組織等のWSUS / SCCM環境のみではないかと思われます。そのため、別記事にいたしました。

まず、結論から申しまして、WSUS / SCCM環境の場合はKB4499175だけでなく単品の『PciClearStaleCache.exe』も一緒に配信することでこの問題は発生しないのではないかと思われます。

ただ、当ブログは基本的に個人の方を対象としており、また、中の人はWSUSやWindows Server等についての知識がないため、詳細な手順等の案内はできません。ごめんなさい。

以下、結論に至った理由になります。割と長いです。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1903 May 2019 Update環境でタスクマネージャから高負荷なアプリケーションの表示が消えるという不具合が発生しています。例えば、OCCTをぶん回してCPU使用率を100%にすると、

< ストレステスト実行前 >

Win10チューニング,WindowsUpdate

これまで、Windows10に大型アップデートを適用すると各種設定が初期化されてきました。

【Win10】 悲報 Windows10 v1809 October 2018 Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 悲報 Windows10 April 2018 Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 悲報 Windows10 Fall Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 悲報 Windows10 Creators Updateでもアップデート後に各種設定の初期化は健在
【Win10】 Windows10Anniversary Updateの注意点
【Win10】 Windows10TH2へのアップデート問題

2019年5月22日に公開された『v1903 May 2019 Update』ではこの問題は解決しているでしょうか。答えはNoです。いつものごとく自分の環境で軽く調べたところ、下記の初期化を確認しました。

  • 一部のレジストリが初期化されている。
    メニューの表示速度を変更する『HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop\MenuShowDelay』の設定を『0』にしていたのがデフォルトの『400』に戻されているのを確認。
  • レジストリに追加した『NtfsDisableLfsUpgrade』が消されているのを確認。
    関連記事
    【Win】 Win7 ⇔ Win10間でファイルのやり取りをした外付けSSDなどが読み込めなくなる
  • 削除や無効化したタスクスケジューラの中身が再び初期設定の有効になっている。『Application Experience』、『Autochk』、『Customer Experience Improvement Program』、『Diagnosis』、『DiskDiagnostic』などの有効化を確認。
  • 無効化したサービスが再び初期設定の有効になっている。『Workstation』、『Windows Search』などの有効化を確認。

Windows10が発売されてからそろそろ4年になろうとしていますが、未だにこの初期化問題は改善されていません。これからアップデートをされる方で、初期化されたら困る変更箇所は、元に戻せるよう必ずメモしておきましょう。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1903 May 2019 Updateの不具合情報等の記事一覧

Win10チューニング,WindowsUpdate

MicrosoftはWindows10 v1903 May 2019 Updateの提供を開始しました。試してみたい方は下記の直リンクからISOファイルをどうぞ。

Windows10 64bit用 v1903 May 2019 Update
https://software-download.microsoft.com/db/Win10_1903_V1_Japanese_x64.iso?t=4e668b33-b37b-409f-8bf8-9fcc2d52925b&e=1558550949&h=8913197b5cae15217a2124a30830e44f

Windows10 32bit用 v1903 May 2019 Update
https://software-download.microsoft.com/db/Win10_1903_V1_Japanese_x32.iso?t=4e668b33-b37b-409f-8bf8-9fcc2d52925b&e=1558550949&h=f0054e4f37c175e53bee372c0d6a8710

この直リンクは2019年5月23日AM03:49まで有効です。

それ以降はMS公式ページからどうぞ。Windowsからアクセスすると直接ISOのダウンロードはできず、Media Creation Toolのダウンロードを案内されますが、ブラウザのユーザーエージェントをMAC等にすれば直接ISOのダウンロードができます。

MACのユーザーエージェント
Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_12_6) AppleWebKit/604.1.38 (KHTML. like Gecko) Version/11.0 Safari/604.1.38

以下、大型アップデート時の注意点になります。

PCゲーム全般

A Plague Tale Innocence』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つにはGTX 1070 Ti 8GB(Min 62 fps) / RX Vega 64 8GB(Min 62 fps)以上が必要となります。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。