GPU


(Source:cnBeta)

中国企業のChangsha Jingjia Microelectronicsはグラフィックスチップの設計・製造を専門としている。同社の現行世代GPU JM7200シリーズは、NVIDIAのGeForce GT 640程度の性能を有し、消費電力は10W未満とされており、TDP50WのGT 640よりも省電力な設計となっている。 また、前世代のJM5400シリーズは既に軍事用に使用されている。

同社は先日の決算報告にて、次世代GPUとなるJM9シリーズを開発中であると述べた。JM9シリーズは28nmプロセスノードでの製造が予定されており、上位製品の『JM9271』はGeForce GTX 1080に匹敵する性能を有するという。

上記内容が中国語圏メディアのcnBetaにて報じられました。予定されている公式スペックは上記スライドショーのとおりとなりますが、小さくて見えにくいと思いますので、文字起こしすると以下になります。

 JM9231GTX 1050JM9271GTX 1080
APIOpenGL 4.5
OpenCL 1.2
OpenGL 4.6
DirectX 12
OpenGL 4.5
OpenCL 2.0
OpenGL 4.6
DirectX 12
Boost
Clock
1,500 MHz1,455 MHz1,800 MHz1,733 MHz
InterfacePCIe 3.0PCIe 3.0PCIe 4.0PCIe 3.0
Memory
Bandwidth
256 GB/s112 GB/s512 GB/s320 GB/s
Memory
Capacity
8GB
GDDR5
2GB
GDDR5
16GB
HBM
8GB
GDDR5X
Pixel
Rate
32 GPixel/s46.56 GPixel/s128 GPixel/s110.9 GPixel/s
FP32 (Float)
Performance
2 TFLOPs1.862 TFLOPs8 TFLOPs8.873 TFLOPs
OutputsHDMI 2.0
DisplayPort 1.3
HDMI 2.0
DisplayPort 1.4
HDMI 2.0
DisplayPort 1.3
HDMI 2.0
DisplayPort 1.4
EncodingH.265/4K 60fpsH.265/4K 60fpsH.265/4K 60fpsH.265/4K 60fps
TDP150W75W200W180W

スライドショーでは『JM9231』はGTX 1050と競合し、『JM9271』はGTX 1080に競合することを示しています。とはいえ、あくまでこれは予定。実際にこのとおりの性能で登場するかは定かではありません。

また、DirectX 12に対応していないことから、現在のところゲーム用途での使用は考えられていないように見受けられます。

PCゲーム全般

Epic Gamesストアにて、パズルアクションゲーム『FEZ』が無料配信されています。

GeForce

『Apex Legends』『バトルフィールドV』『Forza Horizon 4』『Strange Brigade』『World War Z』に最適化し、新たなG-Sync Compatibleモニタと、30-bitカラーをサポートした436.02ドライバが公開されました。今回のドライバでは以下の新機能も追加されています。

Windows,WindowsUpdate

2019年8月21日、Windows7 / 8.1のWindowsUpdateに.NETの非セキュリティアップデートが配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明になります。

Windows,WindowsUpdate

Windows7に更新プログラムをインストールしようとした際、一部の環境によってはエラーコード80096010やエラーコード80092004が発生して正常にインストールができない場合があります。このエラーが発生した際の対処方法がMicrosoftより案内されました。

対処方法は至って簡単です。

  1. 以下のKB4474419(SHA-2)とKB4490628(サービススタック)を入れる。 (ダウンロードはファイル直リンクよりどうぞ)
    KB4474419(Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
    KB4490628 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit | その他のエディション
  2. その後、失敗した更新プログラムをインストールする。

WindowsUpdateに失敗したりする場合は、上記KBがインストールされているかご確認の上、お試しくださいませ。

Windows,ハードウェア全般

これまでMicrosoftはSurfaceシリーズで様々な不具合と手間と放置をユーザーに提供してきました。

Web上の仕様と異なる製品を出荷したりWUに配信されたファームウェア適用でバッテリーを大量消費するようになったり電源コードが異常過熱でリコールになったり液晶がチラつくようになったりWUに配信されたファームウェアの適用で何回もBSoDになったり (自分の知ってる範囲で3回)WU後OS起動時に5~10分間ブラックスクリーンになる不具合の修正に2ヶ月かけたりv1803 April 2018 Update適用後にマウスとキーボードが動作しなくなったりdGPUのGTX 1050が検出されなくなったり液晶の表示が乱れる物理的欠陥を発売から約2年半も放置し続けたりタッチスクリーンをぶっ壊したりWU適用でランダムにBSoDを発生させたり。

信じられないほどの酷い内容と量の不具合を発生させ続けていますが、上記全て本当にあったことです。詳細は各リンク先をご覧くださいませ。

そんなSurfaceシリーズですが、今度は一部環境にて、CPUのクロックが400MHzに固定されて超絶にパフォーマンスダウンしてしまうという不具合が発生しています。 (Source:TechRepublic / Softpedia / Reddit 1 / 2 / 3)

この不具合はSurface Book 2およびSurface Pro 6にて発生しており、特に2019年8月のSurface Pro 6のファームウェアアップデート後から増加の傾向が見られています。

この件について海外メディアのTechRepublicがMicrosoftに問い合わせたところ 「私たちはこの不具合を認識しており、ファームウェアアップデートにて迅速に対処するよう取り組んでいます」 との回答を得ました。

Microsoftは『迅速に~』と語っていますが、残念ながら、Surface Pro 4の液晶の物理的欠陥2年以上放置していた前科があります。はたして、今回は本当に迅速に対処されるのでしょうか。

< Update 1: 修正 > [2019/10/14更新]
Microsoftはこの不具合を修正したファームウェアの配信を開始しました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

【アプデ/10】 400MHz固定化不具合等を修正。Surface Book 2用ファームウェアを配信

RADEON

Microsoft PlayReady 3.0をサポートしたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.8.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・一部のWindows10 v1903環境にRadeon Softwareをインストールすると色がおかしくなる場合があります。この不具合はWindowsUpdate(KB4505903)で修正されています。
・Radeon Chillの設定がゲームプロファイルの設定と同期しない不具合。
・RX 5700シリーズ環境で自動オーバークロックメモリを適用してゲームやアプリケーションをフルスクリーンで実行すると、ブラックスクリーンになったりちらつきが発生する不具合。
・Radeon AntiLagを使用すると一部のゲームでパフォーマンスにわずかに影響する不具合。
・RX 5700シリーズ + Windows7システム構成でアンインストール中にブラックスクリーンになる場合があります。回避策はセーフモードでアンインストールしてください。 (※何のアンインストールことかは書かれていません。おそらくドライバのことだと思われますが断定はできません。原文は『Radeon RX 5700 Series Graphics may experience a black screen during uninstall on Windows7 system configurations. A work around is to perform uninstall in safe mode.』です)
・Windows7システム構成でRadeon ReLiveを使用してクリップレコーディングすると何も記録されていないクリップが生成される不具合。


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.8.1

CPU,ウイルス

Intel CPUに『SWAPGSAttack』(CVE-2019-1125)と名付けられた新たな脆弱性が見つかり、情報が公開されました。この脆弱性を悪用されると各種データを盗まれる危険性があるとのこと。

『SWAPGSAttack』について研究しているBitDefenderによると、現在のところIvy Bridge (Core i-3000シリーズなど) + Windowsという環境でのみ影響を受けることが判明しています。AMD CPUは影響を受けません。また、Linux環境でも影響がなかったものの、テストはまだ完全には完了していないとのこと。

不幸中の幸いなのは、この脆弱性の対策にBIOSアップデート等は不要で、Windows側のアップデートだけで対応が可能となっており、Microsoftが2019年8月6日付けで公開した情報によると、2019年7月度のWindowsUpdateにこの脆弱性の修正が含まれているとのことです。

PCゲーム全般

Age of Wonders Planetfall』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

PCゲーム全般

BEYOND: Two Souls』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

RADEON

Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.5ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RX5700シリーズ搭載環境でWolfenstein: Youngbloodをプレイすると、アプリケーションがクラッシュしたりハングアップする問題


変更内容はこれだけで、先日の19.7.4と同様に特定のゲーム向けの修正パッチといったところです。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.5

CPU,PCゲーム全般

AMDは、RYZEN 3000シリーズ環境にて、ゲームの『Destiny 2』が正常に動作しない不具合を修正したChipset Driver 1.07.29をリリースしました。

この不具合はCPUのエラッタに起因するもので、『Destiny 2』だけに限らず、一部のLinuxディストリビューションも正常に動作しないとの報告が出ています。そのため、今回はWindowsのドライバ側での修正が行われていますが、将来的にはBIOS側での修正を予定しているとのこと。

他にも、今回のアップデートでは、Windows10の電源管理を『Ryzen Balanced』にした場合にCPUの電圧が高くなるといった不具合の修正も含まれています。

また、上記不具合の修正を確認できるように、より確度の高い値が得られるようになったRyzen Master 2.0.1.1233も同時にリリースしました。

RYZEN 3000シリーズをお使いの方はアップデートされてみてはいかがでしょうか。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ!

AMD
Chipset Driver 1.07.29.xxx
AMD Ryzen Master 2.0.1.1233

RADEON

Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.4ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・RX5700シリーズ搭載環境でGrand Theft Auto Vをプレイすると、アプリケーションがクラッシュしたりハングアップする問題


変更内容はこれだけで、実質、GTAV修正パッチといったところです。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.7.4

GeForce

GeForce 431.68 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・ゲーム終了後、マウスカーソルが正常にレンダリングされない不具合


431.68 HotfixドライバはWindows10用のみとなっています。ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

431.68 Hotfix Windows10専用 64bit版

PCゲーム全般

Wolfenstein: Youngblood』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。