2017年モデルのSurface Pro購入者から、Webページに書かれている仕様と異なるという苦情がMSフォーラムで出ています。Surface ProのWebページには
【ゲーム】 GET EVENの各種ベンチマーク公開
(Source:Get Even тест GPU/CPU)
スリラーADVのGET EVENの各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは
↑になります。上記シーンをFHD最高設定でMin60FPSを保つにはGTX 980 4GB(Min60FPS)以上が必要となってきます。測定シーンは割と静かなので、戦闘シーンではもう少しフレームレートの低下が予想されます。また、今のところSLI / CFには対応していません。
なお、GET EVENはSteamで既に発売中ですが日本語はまだありません。日本語版は2017年内発売予定となっています。
以下、最高設定での各種ベンチマークになります。
【Win10】 Windows 10 Insider Preview Build 16226でタスクマネージャにGPU使用率が追加される
(Source:Announcing Windows 10 Insider Preview Build 16226 for PC)
MicrosoftはWindows 10 Insider Preview Build 16226でタスクマネージャにGPU使用率を追加しました。これに関してはナイスですね。むしろ今までなかったのが不思議!
まだInsider Previewでテスト中ですが、上手くいけばそう遠くないうちに通常のWindows 10にも実装されるでしょう。
【CPU】 Linuxカーネルなどをビルド中、RYZEN環境でのみ発生する不具合が話題に [Update 3]
Linuxカーネルなどの大規模プロジェクトをビルド中、RYZEN環境でのみ発生する不具合がLinux界隈で話題になっています。ザックリと箇条書きでまとめますと、
・gccを使ってLinuxカーネルなどの大規模プロジェクトをビルド中にSEGV(セグメンテーション違反)で死亡する
・死亡原因はおそらく本来実行すべき命令から64バイトずれて実行されているから
・必ず死亡するわけではなく10回中3回だったり、202回中6回だったり
・確定はしていないもののRYZENのエラッタが原因の可能性が高い
・最悪、データ破壊の可能性がある
・AMDに直接言えばCPUの交換対応をしてくれる場合がある
・ただし交換で直るかはまだわからない
ってところのようです。もっと詳しく知りたい方は、この問題について隅々まで書かれている下記のお方のページへどうぞ!
Ryzenにまつわる2つの問題 - 覚書
http://satoru-takeuchi.hatenablog.com/entry/2017/04/24/135914
なお、自分には専門的な内容のほとんどが理解できませんでした(震え声)
この問題が他にどういったシーンで影響するのか懸念されます。AMDには一刻も早くこの問題を調査・公表してほしいですね。
< Update 1 >
WindowsでもVS2017での大規模プロジェクトのビルドで失敗しやすいという報告がツイッターで出てきました。VS2017でUnreal Engineをビルドすると、数回に1回から、10回に1回程度の割合で失敗するとか。詳しくは下記のお方のツイッターへどうぞ。
https://twitter.com/homuh0mu/status/877793529879183360
< Update 2 >
この問題に少し進展がありました。詳細はこちらの記事へどうぞ。
< Update 3 >
この問題に大きな進展がありました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 RYZEN SEGV問題に大きな進展。しかし、根本的な解決方法はCPUの交換のみ
【アプデ】 Internet Explorerで正常に印刷ができない不具合、既知の問題として掲載される [Update 1: 修正パッチが出ました。記事下部の追記参照]
2017年6月14日にWindows Updateなどで配信されたInternet Explorer(以下、IE)関連を含むパッチを適用するとIEで印刷が正常にできなくなる問題について、Microsoftは2017年6月20日付けで不具合が生じる各パッチに 「既知の問題」 として掲載しました。
【GPU】 NVIDIA、PCIe版Tesla V100を発表。Voltaの足音が近づく
NVIDIAはVoltaを採用したTesla V100シリーズの新たなランナップを発表しました。SXM2版Tesla V100は2017年5月のGTC 2017で既に発表済みですが、今回はPCIe版のTesla V100となります。
前世代とスペックの比較をしてみると
Tesla V100 (PCIe版) | Tesla P100 (PCIe版) | |
GPU | GV100 | GP100 |
Process | 12 nm | 16 nm |
Die Size | 815 mm² | 610 mm² |
CUDA | 5120 | 3582 |
FP64 | 7 TFLOPS | 4.7 TFLOPS |
FP32 | 14 TFLOPS | 9.3 TFLOPS |
Memory Size | 16 GB | 16 GB |
Memory Interface | 4096-bit HBM2 | 4096-bit HBM2 |
Memory Bandwidth | 900 GB/s | 732 GB/s |
Transistors | 21.1 billion | 15.3 billion |
TDP | 250 W | 250 W |
大幅に性能が向上しています。このPCIe版Tesla V100は2017年中に出荷予定とのこと。PCゲーマー勢にTeslaシリーズは関係ありませんが、Voltaの足音が近づいてきていますね!
【メモリ】 AMD、RYZENシステム向けDDR4メモリキットの互換性リストを更新
AMDはRYZENシリーズ / AM4マザーボード向けDDR4メモリキットの互換性リストを更新しました。リストには2133MHz~3200MHzの信頼性の高いメモリが含まれています。
リストのダウンロードは下記のアドレスからどうぞ。
RYZEN / AM4マザーボード用DDR4メモリキット互換リスト
https://www.amd.com/system/files/2017-06/am4-motherboard-memory-support-list-en.pdf
なお、このリストはBIOSアップデートでAGESA v1.0.0.6が適用されていることを前提に作られています。
【CPU】 Skylake-X 10C20TモデルCore i9-7900Xの各種ゲームベンチマーク その1 [ベータ版]
(Source:PC Perspective / Guru3D)
PC系メディア各所で一斉にSkylake-Xのベンチマークが公開されました。Cinebenchや消費電力、温度などの基本的な部分は既に記事にしているため、詳細は下記の記事をご参照くださいませ。
【CPU】 Skylake-X 10C20TモデルCore i9-7900Xの各種ベンチマーク公開
この記事ではゲームベンチマークのみに焦点を当てたいと思います。i9-7900X@3.3GHz vs i7-6950X@3.0GHz、新旧10C20Tモデル対決の結果をどうぞ! まずはPC Perspectiveで公開されたゲームベンチマークから。
【CPU】 ZenのB2ステッピングなるものが予定されている?
(Source:https://twitter.com/CPCHardware/status/876193860946468865)
フランスのPC系雑誌Canard PC Hardwareは、ツイッターで 「AMDはエラッタを修正したB2ステッピングのZenを計画しており、PCIeコントローラなどのハードウェアバグが修正される」 と伝えています。
B2ステッピングのZenは別の名前で登場するのか、それとも既存のRYZENシリーズの中に紛れ込んでおみくじ状態になるのか、詳細は判明していません。
しかし、Canard PC HardwareのAMD関連リークは2016年12月の雑誌で 「Zenは空冷で5GHzイケる」 と盛大にぶっ飛ばしたこともあるので、今回のリークがどこまで本当なのかは定かではありません。鵜呑みにはせず、噂ということでひとつ。
2017/6/28追記
この噂は真実でした。EPYCはB2ステッピングであることが判明しました。
【Win10】 悲報 Windows 10 Enterprise LTSBでさえもEdgeのゴリ押しがされる
Windows 10 Enterprise LTSB(以下、LTSB版)でInternet Explorer 11を起動すると『Microsoft Edge をぜひお試しください』というWebページのタブが毎回表示されるようになったという報告がMsdnフォーラムで出ています。
【アプデ】 2017年6月度のパッチでInternet Explorerの印刷に不具合 [Update 1: 修正パッチが出ました。記事下部の追記参照]
2017年6月度のWindows Updateで、Internet Explorer(以下、IE)の印刷に関する不具合が見つかりました。2017年6月度のパッチを適用していると、フレーム(iframe)のあるページをページ内の印刷ボタンなどから印刷ができなくなります。(空白のページが表示されたり 「404 - ファイルまたはディレクトリが見つかりません。」 などと表示されるようになります)
この問題はMicrosoftのEdgeデベロッパフォーラムで報告されましたが、Microsoftからは
【アプデ】 Windows Update 2017年6月度 注意事項と各KBメモと直リンク [Update 6: IEに不具合有、更新履歴⑥参照]
2017年6月14日に配信されたWindows 7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
2017年6月14日のAM02:00~03:00頃は鯖が混んでいたのか、ダウンロードの失敗報告が複数出ています。自動更新の人は失敗の履歴が残っているかもしれません。
以下、2017年6月14日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
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更新履歴
① .NET Framework 4.7 KB3186497(Win7用) / KB3186539(Win8.1用)を記載。
② 今回の月例で気づいた人もいるかもしれないので、KB2952664とKB2976978を一応記載。
③ 7用.NET4.7(KB3186497)の直リンク先が8.1用FLASH(KB4022730)と同じだったため修正。
④ .NET Framework 4.7用の言語パックKB3186499(Win7用) / KB3186606(Win8.1用)を記載。
⑤ IE関連が含まれるパッチに印刷の不具合有。詳細は別ページにまとめました。
⑥ ⑤の問題の修正パッチが出ました。詳細は別ページにまとめました。
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【CPU】 Skylake-X 10C20TモデルCore i9-7900Xの各種ベンチマーク公開
(Source:HEXUS)
海外メディアのHEXUSでSkylake-Xの10C20TモデルCore i9-7900Xの各種ベンチマークが公開されました。Broadwell-Eの10C20TモデルCore i7-6950Xからどれくらい伸びたのか。
正直、全てにおいてi9-7900Xが勝つかと思いきや、意外や意外、i7-6950Xが勝っている場面も結構あります。サクッと結果をどうぞ!
【CPU】 GLOBALFOUNDRIES、7nmプロセスの量産計画を発表。Zen 2は2019年頃に登場か?
(Source:GLOBALFOUNDRIES on Track to Deliver Leading-Performance 7nm FinFET)
<ザックリ意訳>
GLOBALFOUNDRIESは2018年前半に7nm Leading-Performance(7LP) FinFETプロセスの生産を立ち上げ、2018年後半から量産を開始することを発表した。14nm FinFETと比較して40%以上のパフォーマンス向上と、チップ面積を半減することができるという。
上記内容が海外メディアのTECH POWER UPで報じられました。2018年後半からの量産となると、実際の製品が登場するのは2019年頃でしょうか。
そして、GLOBALFOUNDRIESというとRYZENのダイを製造しています。2019年頃にはAMDから7nmの何かしらのCPUが見られるかもしれませんね。
これとか。
2017/9/26追記
Zen 2は2019年になるようです。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 Zen 2は2019年に登場か?AMDのロードマップがリーク
【モニタ】 8K解像度でPCゲームをやるとどうなるの?
(Source:Gaming on Dell's 8K $5,000 monitor)
海外では既に発売済みのDELLの8Kモニタ『UP3218K』ですが、このモニタを使って8K解像度で3Dゲームを実行した猛者が現れました。海外メディアのArs Technicaでは下記のように伝えています。
【GPU】 Radeon Software Crimson ReLive 17.6.2公開
Radeon Software Crimson ReLive 17.6.2ドライバが公開されました。このドライバではDiRT4の不具合の修正のみが施されています。
・DiRT 4で8x MSAA使用時、パフォーマンスが非常に低くなる問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.6.2
【CPU】 Skylake-X 10C20T i9-7900Xの大当たりコアがぶん回りまくってヤバイ
これまで、10C20Tのi9-7900XのOC具合と温度について、いくつか情報が上がってきましたが、
i9-7900X@4.5GHz: 86度 空冷 Cinebench R15測定
【CPU】 Skylake-X i9-7900X@4.5GHzを空冷でCinebench R15を回した動画が公開
i9-7900X@4.3GHz: 89度 簡易水冷 Cinebench R15測定
【CPU】 Skylake-X i9-7900X@4.3GHzのCinebench R15スコアが公開
これらを凌駕するとんでもない結果がYoutubeに公開されました。衝撃の内容がこちら。
【GPU】 GeForce 382.53 ドライバ 不具合情報
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。