中国語圏で、Z170マザーボードでCoffee Lake i3-8350Kの動作を成功させた猛者が現れました。
しっかりとWindowsを起動することもでき、オーバークロックをすることも可能だそうです。しかし、今のところ1スロット目のPCIeを使用することはできず、iGPUも認識しないとのこと。
どうやってZ170マザーボードで動作させたかというと、
中国語圏で、Z170マザーボードでCoffee Lake i3-8350Kの動作を成功させた猛者が現れました。
しっかりとWindowsを起動することもでき、オーバークロックをすることも可能だそうです。しかし、今のところ1スロット目のPCIeを使用することはできず、iGPUも認識しないとのこと。
どうやってZ170マザーボードで動作させたかというと、
2017年11月15日に配信されたWindows7 / 8.1用KBのザックリまとめです。この記事は足りないKBや不具合等が見つかった場合に随時更新いたします。
今月の『セキュリティのみの品質更新プログラム』及び『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』で、2017年10月度から発生していたAccessとExcelの連携バグの修正も施されています。(Windows10の月例パッチにも不具合修正が含まれています) 長かったですね……。
AccessとExcelの連携バグを
【アプデ】 2017年10月度のWUでバグったAccessとExcelの連携を簡単に手動修正する方法
上記方法を用いて手動修正済みの方は、パッチを適用する前にレジストリの値を
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Jet\4.0\Engines\Excel\Win32 C:\Windows\SysWOW64\msexcl40.dll |
↑に戻しておくのをお忘れなく!
以下、2017年11月15日配信分のザックリ説明&ファイルの直リンクになります。(OfficeやSkype等のMS製品類は割愛しています)
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更新履歴
① 今回の月例で気づいた人もいるかもしれないので、KB2952664とKB2976978を一応掲載。
② 各『セキュリティのみの品質更新プログラム』と『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』に印刷ができなくなる問題について追記。詳細はこちらの記事をご覧くださいませ。
③ IEの不具合がMSのページから消えたので記事中から削除。各『セキュリティのみの品質更新プログラム』と『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』の内容を更新。
④ 印刷の不具合修正パッチへのリンクを追記。修正パッチについてはこちらの記事をご覧くださいませ。
⑤ .NETパッチが取り下げられた旨を追記。詳細はKB4049016/KB4049017の項目をご覧くださいませ。
⑥ .NETパッチが再公開。各パッチへの直リンクは変わらず。ファイルに変更はありません。Win7用に.NET4.7向けD3DCompiler_47.dllへのリンクを追記。
⑦ ウィンドウ右上の『最小化』『最大化』『閉じる』のツールチップが表示されないバグが発生中。Win7/8.1の各『セキュリティのみの品質更新プログラム』と『セキュリティマンスリー品質ロールアップ』に追記。なぜこんなところがバグるのか……。修正パッチ ⇒ 別のところで問題が出る、ちょっとこのコンボが多すぎやしませんかねぇ……。
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(Source:AMD's James Prior talks (Ry)zen 2 and Vega 11)
Raven RidgeとZen 2に関してちょっとした話題をご紹介。以下の情報はOverclockersUKのライブストリームに出演したAMDの中の人の発言に基づいています。
海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。
2017年12月1日、Windows10 v1709 Fall Creators UpdateにKB4051963が配信されました。
このパッチでは2017年11月15日から発生していたEPSONの一部プリンタで印刷ができない不具合の修正や、2017年10月18日から発生していたDirectX9ゲームでフレームレートが低下する不具合の修正が含まれています。DX9ゲーバグ、修正まで約1ヶ月半と中々に長かったですね……。
その他の修正項目はMS公式ページのこちら(日本語)かこちら(英語)をご参照くださいませ。 (※日本語化がまだだと日本語ページでも英語が表示されます)
KB4051963の適用は普通にWindowsUpdateからどうぞ。何かしらの理由で手動で適用したい場合は下記の直リンクからどうぞ。
2017年11月15日に配信されたWindowsUpdateを適用すると、EPSON製の一部プリンタで印刷がができなくなる不具合が出ていましたが、この問題を修正するパッチが公開されました。
しかし、WindowsUpdateには配信される場合とされない場合があるため、降ってこなかった際は手動でダウンロード&インストールが必要になります。WindowsUpdateに配信されてこなくて、この問題でお困りの方は下記直リンクよりダウンロードをどうぞ。
Windows8.1
KB4055038
ファイル直リンク:64bit / 32bit / その他のエディション
Windows10 (v1703 Creators Update用)
KB4055254
ファイル直リンク:64bit / 32bit / その他のエディション
Windows10 (v1607 Anniversary Update用)
KB4051033
ファイル直リンク:64bit / 32bit / その他のエディション
Windows10 (v1709 Fall Creators Update用)
KB4051963
ファイル直リンク:64bit / 32bit / その他のエディション
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更新履歴
① WUに降ってくる場合と降ってこない場合がある模様。条件は不明。
② Win10v1703CU用パッチKB4055254が公開されたので追記。
③ Win10v1607AU用パッチKB4051033が公開されたので追記。
④ Win10v1709FCU用パッチKB4051963が公開されたので追記。
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『DOOM VFR』に最適化されたGeForce 388.43ドライバが公開されました。リリースノートによると下記の不具合の修正が施されています。
・クロスアダプタ環境でクローンモードが有効のとき、NVIDIAコントロールパネルの『ビデオカラー設定の調整』で『NVIDIAの設定を使用』を選択するとNVIDIAコントロールパネルがクラッシュしたりハングする問題
・OptimusのノートPCでWolfenstein IIがクラッシュする問題
要注意な既知の問題として、388.31から発生しているKepler GPU + Win10環境で、『Star Wars Battlefront II』をDirectX 12で起動すると、システムがハングする不具合はまだ修正されていません。Kepler勢はお気をつけくださいませ。
ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。
388.43WHQL Windows 7/8.1 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127290/jp
388.43WHQL Windows 7/8.1 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127272/jp
388.43WHQL Windows10専用 64bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127326/jp
388.43WHQL Windows10専用 32bit版
http://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/127308/jp
PowerColorのRX Vega 64オリファンモデル『Radeon RX Vega 64 Red Devil』を分解した動画が海外メディアのGAMERS NEXUSにより公開されました。しかし、その中身は、
『Oculus Dash Open Beta』、『DOOM VFR』に最適化されたRadeon Software Crimson ReLive 17.11.4ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。
・Radeon RX VegaシリーズでHBCCセグメントのサイズを調整するとシステムが不安定になる問題
・CrossFireの設定でStar Wars BattlefrontIIのディスプレイモードを切り替え時にシステムがハングする問題
・Radeon RX Vegaシリーズで誤った電力とクロックが表示される問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
(Source:Born's Tech / gHacks / Reddit / HP Support Forum)
HPは自社製品を使用するユーザのPCに『HP Touchpoint Manager』というソフトの配信とインストールを開始しました。このソフトがインストールされると、同時に『HP Touchpoint Analytics』というテレメトリサービスまでインストールされてしまいます。
このテレメトリサービスは1日1回、HPにデータを送信しているようですが、送信されるデータの中身については明らかになっていません。また、このテレメトリサービスがインストールされていると、CPUの負荷が高くなり、システムに大幅なパフォーマンス低下を引き起こす場合があります。
他にも、このテレメトリサービスをインストールされたユーザからは 「同意なしにいつの間にかサイレントインストールされていた」 との非難の声も出ています。
インストール経路はハッキリとは判明していませんが、一部のユーザは 「HP Support AssistantにHP Touchpoint Analyticsが追加されていた」 と報告しており、HP Support Assistantを介して適用されている可能性が濃厚となっています。
このテレメトリサービスがお使いのPCに混入しているかは、サービスに『HP Touchpoint Analytics』があるかどうかで確認できます。もし、あった場合はテレメトリサービスがインストールされています。
ユーザにとっては何のメリットもなく、無駄にCPUリソースを使われて電力を消費されるため、 「それでもHPに協力したい!」 という人以外は、下記の手順でアンインストールすることをおすすめいたします。
なお、HP Support Assistantを使い続けるかぎり、今後も似たようなことがまた起こる可能性は高いと思われます。HP Support Assistantの使用についてもご一考した方が良いでしょう。
Microsoft UpdateカタログとWSUSでKB4049068が公開されました。このパッチはWindows7 ~ 10とServerに対応している1MBにも満たない小さなパッチです。
2017/11/28AM08:00時点でKB4049068のパッチ情報はきていませんが、このパッチはハイチとモロッコのタイムゾーン変更パッチKB4020322との置き換えがあります。つまり、最新版のハイチとモロッコのタイムゾーン変更パッチと見て間違いないでしょう。
不要であればわざわざ入れる必要もありませんが、必要な方は下記のリンク先よりどうぞ。
2017年11月28日、非セキュリティアップデートの『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』が配信されました。以下、Windows7 / 8.1向けのザックリ説明&直リンクになります。
Radeon Software Crimson ReLive 17.11.3ドライバが公開されました。このドライバはHotfixとなっており、下記の修正のみが施されています。
・RX Vegaシリーズで断続的なクラッシュが発生する問題
ダウンロードは下記サイトからどうぞ。
(Source:Our first Ryzen 5 2500U benchmarks are in and Intel has every reason to worry)
海外メディアのNOTEBOOK CHECKにて、Raven RidgeことRyzen Processor with Radeon Vega Graphics搭載のノートPC『ENVY X360』のベンチマークがリークされました。
搭載されているCPUモデルは『RYZEN 5 2500U』になります。Raven Ridgeはどれほどの性能なのか、サクサクッと見てまいりましょう。
Windows10 v1709 Fall Creators Update(以下、Win10FCU)のWindowsUpdateの設定で、半期チャネル(CBB)にして機能更新プログラム(半年毎の大型アップデート)を延期していると、セキュリティの修正を含む品質更新プログラム(別名、累積更新プログラム)が降ってこなくなるバグが発生しています。
これは品質更新プログラムの延期が0日にも関わらず、その設定が無視されます。機能更新プログラムの延期を0日にすると、
エクスプローラなどから複数のファイルを選択して、右クリックでコンテキストメニューを開くと、15ファイルまでは
『開く』があり、普通に開くことができます。しかし、16ファイル以上になると、
コンテキストメニューからは開けません。『開く』が消えてしまいます。なぜ、このようなことになっているのか。仕様です。
マウス操作だけで多くのファイルを一気に開こうとした際に、この15ファイル制限が不便に感じる場合があるかもしれません。この制限が不便と感じた人は、制限を解除してしまいましょう。
海外でZ370 / Coffee Lake環境にWindows7のインストールができたという報告が出てまいりました。何かしらの理由でCoffee Lake環境でWindows7を使いたいと思っていた人には朗報ですね。インストール手順は下記のページをご参照くださいませ。
Overclock.netフォーラム
How to install Windows 7 on Coffee Lake PC (Z370 chipset motherboard - Asus Maximus X Hero)
詳しくはフォーラムを見ていただくとして、以下、補足です。
フォーラムではASUS ROG Maximus X Heroを例に手順の説明がされていますが、投稿者によると
Windows10用ドライバとして公開されているIntel Chipset Driver (version 10.1.1.44 - 2017/08/30)はWindows7 / 8と互換性があります。 |
とのことで、ASUSだけでなく他社製品のマザーボードでもWindows7のインストールはできるようです。
ただし、各マザーボードメーカーが正式にサポートしているのはWindows10のみです。Windows7での動作目当てで購入して、万が一、上手くいかなかったとしても泣かない覚悟が必要です。不安であれば、ぐぐるなりしてWindows7での動作報告のあるマザーボードを選んておいた方が無難かと思います。
iGPUに関しては特に記載がないため、こっちはまだ打開できていないようです。Kaby LakeではマザーボードメーカーがVGAベータドライバを公開していたり、Inf書き換えなんて裏技がありました。Coffee Lakeでも何かしらの方法での打開報告が待たれます。
最後に、Coffee LakeもKaby Lakeと同様にWindowsUpdateは蹴られると思います。これに関してはいくつか打開策があるため、詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【アプデ】 『最新CPUでWindows Updateお断り機能』をお断りする方法がさっそく見つかる
Good luck!
2018/11/8追記 ①
iGPUに関して少し進展がありました。Win7用ドライバとWin10用ドライバを合体させることで、いくつか問題点は残るもののWindows7である程度動作することに成功した模様です。合体ドライバの作り方など詳しくはこちらのMivas氏の書き込みをご覧くださいませ。
<合体ドライバの問題点>
・Windows Media Playerで動画再生すると音声のみ流れて映像が表示されない
・Intel Graphics Control Panelが正常に動作せず、設定が反映されない
・ハードウェアアクセラレーションが不安定で、これを使ったテストを行うとテストが停止する
<上手くいく動作>
・Media Player ClassicやVLC、GOMなどではちゃんと動画再生が可能
・ブラウザ上での動画再生にも問題なし
・エアロも完全に機能
2018/11/8追記 ②
Z390でもWindows7の動作報告が出てまいりました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。
【CPU/マザボ】 朗報 Z390 / Core 9000シリーズ環境でもWindows7が動作。ただし別途USBカードが必要
(Source:ASUS Z370 Maximus X Apex Review)
前回のあらすじ、Z370もマザーボードによってはVRMの温度がヤバイと海外で報じらました。
Gigabyte Z370 Ultra Gamingは5.0GHz時に100度超えという圧倒的な爆熱っぷり。
この件を報じた海外メディアのOC3Dが、新たにASUSのZ370マザーボード『ROG MAXIMUS X APEX』のレビューとVRM温度を公開しました。5.0GHzにOC時のVRM温度がこちら。