GPU

安定版となるMSI Afterburner 4.6.2 Stable/Finalが公開されました。今回のアップデートではリファレンスモデルのGeForce RTX SUPERシリーズの電圧制御、RADEON RX 5700シリーズの電圧制御、Ryzen 3000シリーズの温度のモニタリングなどをサポートし、その他各種改善が含まれています。

ダウンロードは下記のページよりどうぞ。

Guru3D
MSI Afterburner Download

CPU

Intelは2019年10月30日よりCore i9-9900KSの販売を開始することを発表しました。メーカー希望小売価格は513ドル。Core i9-9900KSのスペックは8C16T、TDP127W、ベースクロック4.0GHz、全コアターボクロック5.0GHz。Intelのメインストリーム帯では最高性能のCPUとなっています。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月25日、MicorosoftはWindows10 v1903 Autopilot用更新プログラムKB4523786を配信しました。Microsoftによると、この更新プログラムを適用することでWindows Autopilot(自動操縦)で構成された環境の品質が向上し、TPMに関する不具合などが解決するとされています。

また、KB4523786はWindows Autopilot環境にのみ降ってくる更新プログラムで、Autopilotではない環境およびWindows10 Homeには降ってこないとMicrosoftは説明していますが、Windows10 Home v1903にも降ってきたとの報告が多数出ています。そして2019年10月26日時点では降ってこなくなりました。

PCゲーム全般

『CoD: MW』こと『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

< Update 6: Wi-Fiに繋がらなくなる不具合が修正 [2019/10/26更新]
2019年5月22日より提供が開始されたWindows10 v1903 May 2019 Updateは、公開当初からMicrosoftより多数の不具合がアナウンスされています。Microsoftは随時不具合リストを更新しており、以下の不具合が修正されたことを発表しました。

  • Intel Centrino 6205/6235およびBroadcom 802.11ac Wi-Fiカードを搭載するNECのPCでWi-Fi接続ができない。 [New]

以下、『既知の不具合』と『解決した既知の不具合』になります。

CPU

ルーマニアメディアのlab501にて、Core i9-10980XE(ES)の各種ベンチマークがリークされました。と言ってもi9-10980XE自体、Skylake-X Refresh Refreshみたいなものなのでi9-9980XEやi9-7980XEから目新しい進化はあまりありませんが、既存のCPUと改めて比較するとどんなものなのかはおもしろいかもしれません。

それではサクッと結果をどうぞ!

PCゲーム全般

The Outer Worlds』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年10月25日、Windows10 v1903用更新プログラムKB4522355が公開されました。Microsoftによると、KB4522355には以下の不具合修正が含まれています。

  • 毎月の更新プログラムをインストール後、特定の状況でスタートメニュー、Cortana検索バー、トレイアイコン、Microsoft Edgeが応答しなくなる不具合を修正しました。

この不具合は2019年9月11日のKB4515384から発生し、Microsoftは調査したものの「不具合は見つけられなかった」と発表してお手上げ状態となっていました。今回のKB4522355にてやっと修正となりました。お困りの方はKB4522355(またはそれ以降のKB)を適用することでこの不具合が修正されます。

CPU,ハードウェア全般

TSMCは2019年Q3の収支報告にて、5nmプロセスの進捗を発表しました。TSMCによると、5nmは既に良好な歩留まりでリスク生産に入っており、EUVを積極的に採用し、2020年上半期の量産に向けて順調に進んでいるとのこと。また、5nmは7nmと比較して80%のロジック密度の増加、約20%の速度増加を実現するという。

TSMCは3nmについても少し触れているものの、こちらは具体的な日付については言及しておらず、「進捗状況は良好」と言うに留めています。

2019/12/7追記
3nmについて新たな情報が出てまいりました。詳細は以下の記事をご覧くださいませ。

RADEON

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』『The Outer Worlds』『Chernobylite (Early Access)』に最適化したRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.10.2ドライバが公開されました。リリースノートによると、以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・League of Legends起動時、数秒間モニタに何も表示されなくなる不具合。
・Radeon Chillを有効または無効にすると、不正なレジストリエントリが作成されることがある不具合。
・Borderlands 3のゲーム内ベンチマーク実行後、または解像度変更後にゲームがハングアップする不具合。
・USB Type-Cに接続した一部のモニタを使用すると、動画やテレビアプリケーションでメディアを再生中にちらつきが発生する不具合。
・一部のRadeon RX Vega / RX 5700シリーズで高負荷になると、スレッドスタッククラッシュまたはTDRが断続的に発生する不具合。


ダウンロードは以下のリンクよりどうぞ。

AMD
Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.10.2

GeForce

海外のGeForce公式フォーラムに投稿された不具合情報です。目に付いた不具合書き込みをざっくり意訳。真偽のほどは定かではありません。ご覧いただいた方の判断にお任せします。同様の不具合をお持ちの方の参考になりましたら幸いです。

更新履歴
初版。

PCゲーム全般

Trine 4: The Nightmare Prince』の各種ベンチマークが公開されました。ベンチマークの測定シーンは以下になります。

上記シーンを1920 x 1080最高設定でMin 60 fpsを保つには、GTX 1060 6GB(Min 64 fps) / RX 570 8GB(Min 68 fps)以上で可能となっています。

以下、最高設定での各種ベンチマークになります。

CPU,マザーボード

2万円台のお手頃価格なX570マザーボードでオーバークロックを行うと、VRM温度はどれくらいになるのか。海外メディアのKit Guruがその比較を行いました。テストに使用したマザーボードはASUS、Gigabyte、ASRock、MSI各社から1枚ずつの計4枚。テスト環境は以下になります。

テスト方法AIDA64を1時間ぶん回す
CPURyzen 9 3900X@4.25GHz
電圧1.35V前後
PCケースFractal Design Meshify S2 TG
CPUクーラーCorsair H100X
(フルスピード1850RPM@Deep Cool fan)
マザーボードASUS TUF Gaming X570-Plus Wi-Fi
Gigabyte X570 Aorus Elite
ASRock X570 Steel Legend
MSI MPG X570 Gaming Edge Wi-Fi
室温25度

それでは、結果をサクッとどうぞ!

GeForce

『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』『The Outer Worlds』に最適化し、G-SyncのウィンドウモードでOpenGLとVulkanをサポートした440.97ドライバが公開されました。リリースノートによると以下の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・FIFA 19 / FIFA 20がクラッシュする不具合 (436.51 Hotfixで修正分)
・Star Wars: Battlefront IIがランダムにクラッシュする不具合 (436.51 Hotfixで修正分)
・Apex Legendsでランダムなちらつきが発生する不具合 (436.51 Hotfixで修正分)
・RTXシリーズ環境でGrowtopiaがクラッシュする不具合
・Tradesmen's Software OS3DEでいくつかのオブジェクトが表示されない不具合
・World of Warcraftのキャラクター選択画面でちらつき発生する不具合
・Cinema 4Dでブラシが正常に機能しない不具合
・Shadow of the Tomb RaiderをDirectX 12モードでプレイすると、ランダムにクラッシュする不具合
・Forza Horizon 4の表示がおかしくなる不具合
・GeForce GTX 970M(ノートPC)環境でGPUクロックがベースクロック以上にブーストしない不具合


ドライバのダウンロードは下記のサイトからどうぞ。

440.97 WHQL Windows7 / 8.1 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/152750/jp

440.97 WHQL Windows10専用 64bit版
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/152786/jp

なお、436.48ドライバから発生しているGTAVがクラッシュする不具合は直っていません。GTAVをプレイされている方はこのドライバは避けた方が良いでしょう。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

CPU,GPU

IntelはWindows10 v1909に正式対応したIntel Graphics DCHドライバ『26.20.100.7323』を公開しました。対象となるCPU/iGPUは第6世代(Skylake)以降。サポートされるOSは以下になります。

  • Windows10 64bit v1709
  • Windows10 64bit v1803
  • Windows10 64bit v1809
  • Windows10 64bit v1903
  • Windows10 64bit v1909

ドライバのアップデートをするかどうかの判断はお任せいたしますが、v1909へアップデート予定の方は、v1909に正式対応したドライバが出ていることを頭の片隅に置いておくと良いかもしれません。もし、以前のドライバのままv1909にして、万が一、おかしな挙動に遭遇した際は、v1909正式対応ドライバがあることを思い出してみてください。

ダウンロードおよびドライバの詳細は以下のページへどうぞ。

Intel
インテルグラフィックス-Windows 10 DCH ドライバー バージョン: 26.20.100.7323