SSD


(Source:AKIBA PC Hotline!)

 Western Digitalが展開するSanDiskブランドからコンシューマー向けSSDの新モデルが登場、3D NANDフラッシュメモリを採用した「SanDisk Ultra 3D SSD」シリーズが発売された。

 ラインナップは250GB(SDSSDH3-250G-J25)、500GB(SDSSDH3-500G-J25)、1TB(SDSSDH3-1T00-J25)、2TB(SDSSDH3-2T00-J25)の4製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に11,880円、19,872円、36,828円、69,876円。

 SanDisk Ultra 3D SSDシリーズは、64層3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチSATA SSD。Western Digitalは8月の製品発表時に、「SanDiskとWestern Digitalの2つのブランドで新製品を提供する」と発表しており、今回のモデルは8月に発売されたWestern DigitalブランドのSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」と全く同じ仕様となっている。

SanDiskから3D TLC NANDを採用した新製品『SanDisk Ultra 3D SSD』が登場しました。といっても中身は『WD Blue 3D』と完全に一致のようですが。

TLCというと、ものによっては、大きなファイルの書き込み途中で大幅に速度低下するのが気になる部分です。どういうことか、詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。

【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良い

で、こちらの製品の書き込み速度はどんなもんなのか、気になったので調べてみました。『SanDisk Ultra 3D SSD』のHD Tune Proでのベンチマークスコアは見つからなかったのですが、中身がまったく同じ『WD Blue 3D』の方がありました。結果がこちら。

RADEON

Radeon Software Crimson ReLive 17.9.1ドライバが公開されました。今回はゲームへの最適化はなく、バグフィックスメインのアップデートになります。MS Office製品を使用されている方には気になるバージョンかもしれません。

リリースノートによると、下記の不具合の修正が施されています。


・RX Vega環境でスリープから復帰後に動画を再生すると、システムが応答しなくなる問題
・Guild Wars 2をプレイ時にRadeon ReLiveが正常に動作しない問題
・RX Vega環境でマウスにスタッターが発生する問題
・4K HDTVで正常に表示されない問題
・Radeon Settingsのディスプレイタブを開くとクラッシュする問題
・Moonlight Bladeが起動に失敗する問題
・GCN1.0シリーズのカードでTitanfall 2がクラッシュする問題
MS Office製品でランダムに表示がおかしくなる問題


MS Office製品を使用されている方は当てておいた方が良いかもしれませんね。ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

 Radeon Software Crimson ReLive Edition 17.9.1
 http://support.amd.com/en-us/kb-articles/Pages/Radeon-Software-Crimson-ReLive-Edition-17.9.1-Release-Notes.aspx

CPU,雑記

日本AMDはTHREADRIPPER早期購入者への対応を発表しました。しかし、そこで公開されているメールアドレスはAMDのドメインではなく『amd-tr@tanoeru.co.jp』という見たことも聞いたこともないドメインでした。

tanoeru.co.jp』とは一体何なのか、Whoisにかけると様々な情報が浮上してきました。

マウス

Logicoolは新作のトラックボール『MX ERGO』を発表しました。↑の見た目からして『M570t』の後継といった感じですね! 今回はUSBレシーバーのUnifying接続だけでなく、Bluetooth接続(Win8以上)にも対応しています。他、M570tとの大きな違いは主に5点。サクッと見ていきましょう。

まず、M570tで割り当て可能なボタンは3ボタンでしたが、

CPU



(Source:https://twitter.com/JapanAmd/status/905129775840104448 / https://twitter.com/JapanAmd/status/905130075867168768)

ですって。

これを機に今後はしっかりと国内価格にテコ入れをしてほしいですね。

2017/9/7追記
日本AMDがTHREADRIPPERの差額返金対応について発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 日本AMD、THREADRIPPER早期購入者への対応を発表

マウス

Logitech(日本ではLogicool)はE3 2017にて、ワイヤレス充電マウスシステムを発表しました。

マザーボード


(Source:Please Read: Faulty F5 BIOS Update For Ryzen Gigabyte Aorus AX370 Gaming K7 motherboard)

GigabyteのX370マザーボード『GA-AX370-Gaming K7』のF5 BIOSにとんでもない不具合があるようです。なんでも、CPU電圧が過剰に盛られて、1.7Vなんてことになる場合があるとか。おっそろしい……。現在、F5 BIOSは公開が停止されてます。

もし、F5 BIOSを適用した記憶のある方は、この問題が修正されたF6 BIOSの適用をおすすめいたします。ダウンロードは下記よりどうぞ。

 GA-AX370-Gaming K7用 F6 BIOS
 http://download.gigabyte.eu/FileList/BIOS/mb_bios_ga-ax370-gaming-k7_f6.zip

CPU


(Source:https://twitter.com/pcones/status/904636660096188416)

ツクモアーク急遽値下げされたTHREADRIPPERの早期購入者に差額の返金対応(とは公には言ってませんが)を告知しているなか、PCワンズも同様の発表を行いました。

今回の件で対応したショップと対応しなかったショップでは、かなり印象が変わってきそうですね。是非とも他店にも続いていただいて 「早期購入した消費者が馬鹿を見る」 なんてことにはならないでほしいものです。

2017/9/7追記
日本AMDがTHREADRIPPERの差額返金対応について発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 日本AMD、THREADRIPPER早期購入者への対応を発表

ハードウェア全般


(Source:https://gaming.kinesis-ergo.com/fsedge/)

Kinesisはマクロキーを搭載したスプリットキーボード『Freestyle Edge』を発表しました。この手のキーボードでマクロキー付きというのは珍しいですね! 設置例やマクロの使い方を紹介した動画も公開されています。

お値段はキーボード本体が219ドル、他にアクセサリが2点あって、

キーボードを斜めにするためのLift Kitが24.95ドル、

専用のパームパッドが12ドルとなっています。

現在、先行予約を受け付けており発送は2017年11月下旬とのこと。なお、日本への発送が可能かはわかりません。興味ございましたら下記の公式サイトへどうぞ!

 Freestyle Edge Split Gaming Keyboard - Kinesis Gaming
 https://gaming.kinesis-ergo.com/fsedge/

CPU


(Source:https://twitter.com/ark_akiba/status/903799645947650048)

ツクモに続いてパソコンショップアークもTHREADRIPPER購入者に何かしらの告知があるようです。ハッキリとは書いていませんが、例により急遽値下げされたTHREADRIPPERに対する差額の返金対応かと思われます。

パソコンショップアークでTHREADRIPPERをご購入された方はWebサイトをチェックしておいた方が良さそうですね。

2017/9/7追記
日本AMDがTHREADRIPPERの差額返金対応について発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 日本AMD、THREADRIPPER早期購入者への対応を発表

マザーボード

これまで旭エレクトロニクス株式会社がGigabyteのマザーボードとBRIX製品の代理店を務めていましたが、新たに

RADEON


(Source:https://twitter.com/JapanAmd/status/903495518860460032)

ツクモのTHREADRIPPER購入者に対して 「連絡が欲しい」 というツイートに続いて、今度はAMD JapanがRADEON RX Vega 56購入者に対して連絡を呼びかけています。

RX Vega 56もわずか1日で5,000円以上の値下げといった日本ユーザを馬鹿にしたような対応を代理店が行っていたので、おそらくこちらも差額の返金対応かと思われます。

値下げ前にRADEON RX Vega 56をご購入された方は、販売店、もしくはAMD Japanに連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

 AMD Japan ツイッター
 https://twitter.com/japanamd

にしても、こういった対応をするくらいなら代理店とはさっさと縁を切って、適正価格で販売していただきたいものです。

CPU


(Source:https://twitter.com/tsukumo_ex/status/903438242841747456)

ツクモはTHREADRIPPER 1950X / 1920Xの購入者に対して連絡が欲しいと呼びかけています。具体的なことは書かれていませんが、2017年8月10日~8月22日の間に購入と指定していることから、8月23日から急遽値下げされたTHREADRIPPERに対する差額の返金対応であることが予想されます。

ツクモでご購入された方は一度連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

2017/9/7追記
日本AMDがTHREADRIPPERの差額返金対応について発表しました。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 日本AMD、THREADRIPPER早期購入者への対応を発表

CPU,マザーボード


(Source:AMD to Release NVMe RAID Support for X399 September 25th)

THREADRIPPERとX399プラットフォームは、NVMeのRAIDでのOSブートに対応していませんでした。このことに対してAMDは 「いずれこの機能を有効にする」 と言いましたが、2017年9月25日に有効になることを予告しました。

このアップデートで最大10台のNVMeを使用して、RAID 0 / 1 / 10という構成でブートドライブの作成が可能になります。この機能を利用するにはドライバとBIOS、両方のアップデートが必要とのことです。

2017/10/3追記
対応が発表されました。詳細はこちらの記事へどうぞ。

CPU


(Source:New Ryzen Is Running Solid Under Linux, No Compiler Segmentation Fault Issue)

RYZENのSEGV問題に大きな進展がありました。 「SEGV問題ってなんぞ?」 という方は下記の記事を時系列順にどうぞ。

 2017/06/22
 【CPU】 Linuxカーネルなどをビルド中、RYZEN環境でのみ発生する不具合が話題に
 2017/08/08
 【CPU】 RYZEN SEGV問題に進展、THREADRIPPERとEPYCでは発生しないことを確認

この問題の検証をしているMichael Larabel氏は1800XをRMA申請し、2017年の30週目に製造された1800Xを受け取りました。検証した結果、このロットではSEGV問題が発生しなかったと報告しています。

つまるところRYZENのSEGV問題は、CPUそのもののハードウェア的な問題であり、最近のロットになって問題が解決したようです。AMDは公式に発表していませんが、各報告をまとめると、2017年の25週目以前に製造されたCPUでSEGV問題が起こるという説が濃厚となっています。

問題のあるロットかどうかを見分けるには、

Windows,WindowsUpdate

数日前に、Windows7のマルチモニタ環境での表示バグを修正するKB4039884が公開されました。そのKB4039884ですが、同じ番号のまま2017年8月30日付けで再度公開されました。しかし、以前のものとどこがどう違うのかは説明されていません。

特に問題がなければわざわざインストールする必要はありませんが、試してみたい方は↓からどうぞ。注意点として、以前のKB4039884をインストール済みの場合はアンインストールしておく必要があります。

 KB4039884 v2 (Windows7系用) ファイル直リンク:64bit / 32bit / 7系その他のエディション
 マルチモニタ環境での表示異常修正パッチ その2

< Update 1 >
メッセージでいただいた情報によると、以前のKB4039884はインストールが上手くいかない場合があるようです。今回のKB4039884 v2だと上手くいくようになっているそうです。以前のKB4039884で失敗した方はKB4039884 v2をお試しくださいませ。

関連記事
【アプデ】 Windows7のマルチモニタ表示バグを修正するKB4039884が公開
【アプデ】 WindowsUpdate 2017年8月度 注意事項と各KBメモと直リンク

RADEON


(Source:AMD Radeon RX Vega 56 gets ... / [显卡] ③:所以还要什么 ...)

海外でRADEON RX Vega 56に、RX Vega 64のBIOSをぶっこんだ猛者が現れました。しかし、Furyシリーズのように封印されたSPをアンロックすることはできませんでした。

ただ、動作クロックはRX Vega 64と同じクロックで動作するようになり、RX Vega 56@64 BIOS版でFire Strikeを回してみると、RX Vega 64に近いスコアが出たそうです。

RADEON

 29日(火)に店頭販売がはじまったAMDのハイエンドGPU「Radeon RX Vega 56」だが、早くも一部モデルが値下がりしている。

 30日(水)夕方時点で値下がりを確認したのはSAPPHIREブランド/リファレンスデザインの「Radeon RX Vega 56 8GB HBM2(21276-00-20G)」で、店頭価格は税抜き61,500円(税込66,420円)。29日(火)発売時の価格は税抜き66,800円(税込72,144円)だったが、わずか1日で5,000円以上値下がりしている。

 販売しているツクモによると、今回の値下がりは「国内代理店の価格変更によるもの」で、ショップ独自の限定セールなどでは無い模様。

399ドルのRX Vega 56を税込72,100円前後という異常な値付けをしていたアスクですが、異常なことに気がついたのか、たった1日で値下げを行いました。それでもまだまだ高価ですが。

元々の値付けで日本ユーザーを馬鹿にしていましたが、初日に買ってくれるような熱心なお客さんすらも馬鹿にしたようなこの対応は波紋が広がりそうです。

2017/9/1追記
AMD Japanは初日にRX Vega 56を購入した人に対して 「連絡が欲しい」 と呼びかけています。詳細は下記の記事へどうぞ。
【CPU】 AMD JapanもRADEON RX Vega 56購入者に「連絡が欲しい」と呼びかけ。こっちも返金対応か?