Western Digitalが展開するSanDiskブランドからコンシューマー向けSSDの新モデルが登場、3D NANDフラッシュメモリを採用した「SanDisk Ultra 3D SSD」シリーズが発売された。 ラインナップは250GB(SDSSDH3-250G-J25)、500GB(SDSSDH3-500G-J25)、1TB(SDSSDH3-1T00-J25)、2TB(SDSSDH3-2T00-J25)の4製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に11,880円、19,872円、36,828円、69,876円。 SanDisk Ultra 3D SSDシリーズは、64層3D NANDフラッシュメモリを採用した2.5インチSATA SSD。Western Digitalは8月の製品発表時に、「SanDiskとWestern Digitalの2つのブランドで新製品を提供する」と発表しており、今回のモデルは8月に発売されたWestern DigitalブランドのSSD「WD Blue 3D NAND SATA SSD」と全く同じ仕様となっている。 |
SanDiskから3D TLC NANDを採用した新製品『SanDisk Ultra 3D SSD』が登場しました。といっても中身は『WD Blue 3D』と完全に一致のようですが。
TLCというと、ものによっては、大きなファイルの書き込み途中で大幅に速度低下するのが気になる部分です。どういうことか、詳しくは下記の記事をご覧くださいませ。
【SSD】 大きなファイルの書き込み速度目当てでTLCのSSDを買うとき、CrystalDiskMarkのベンチマーク結果は参考にしない方が良い
で、こちらの製品の書き込み速度はどんなもんなのか、気になったので調べてみました。『SanDisk Ultra 3D SSD』のHD Tune Proでのベンチマークスコアは見つからなかったのですが、中身がまったく同じ『WD Blue 3D』の方がありました。結果がこちら。