RADEON

『Fortnite』に最適化されたRadeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.1.1ドライバが公開されました。リリースノートによると、下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・1440pのウルトラワイドモニタでVirtual Super Resolutionが使用できない問題
・一部のRADEON RXシリーズ環境でゲーム中にALT + TABを押すとシステムラグが発生する問題
・Radeon Settings Advisorが古いバージョンを推奨する問題
・Radeon Settingsのアップデート通知が頻繁に表示される問題
・リセットボタンを使用してもRadeon WattManのプロファイルが正常にリセットされない問題
・ドライバのインストール後に再起動ボタンを押したとき、またはRadeon WattManのタブを開いたときにRadeon Settingsがクラッシュする問題
・Zero RPMコントロールの有効化に失敗する問題
・Radeon ReLiveギャラリーのアップロードキューが動画のアップロードに失敗する問題
・ドライバのアップデート後、以前のバージョンが誤って表示される
・カスタムカラーがゲームで保持できない問題
・ゲーム内で解像度を変更するとパフォーマンスメトリクスのオーバーレイ機能が正しくスケーリングされない問題
・Enhanced Syncが有効になっているとVulkan APIゲームでテアリングが発生する問題
・マルチモニタ環境で1つ以上のモニタの電源がオフになっているとマウスの動きにラグが発生する問題
・Upgrade Advisorが断続的にゲームの検出に失敗する問題


ダウンロードは下記サイトからどうぞ。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2019年1月度のWindowsUpdateで発生している不具合まとめです。2019年1月度はあまりにも多いため、記事へのリンクをまとめました。詳細や対処方法は各記事をご覧くださいませ。


更新履歴
① Excel 2010の不具合に『クラッシュするようになる』を追加。
② Windows7の不具合『Windows7のライセンス認証エラーが出る』を削除。
③ Windows7の不具合に『Access 97形式のファイルが読み込めなくなる』を追加。
④ Windows8.1およびWindows10の不具合に『Access 97形式のファイルが読み込めなくなる』を追加。
⑤ Windows10の不具合に『Microsoft EdgeでローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる』を追加。
⑥ Windows7およびWindows8.1にロールアッププレビュー分を加筆。
⑦ Windows10の不具合に『ページングファイルの設定によってはPC起動時にエラーが出る場合がある』を追加。

< Windows7 - 2019年1月9日配信 ロールアップKB4480970 / セキュリティのみKBKB4480960 >
・ネットワークドライバが死亡(9ヶ月放置中)
・ネットワークの共有フォルダやネットワークプリンタなどに繋がらなくなる
Windows7のライセンス認証エラーが出る
 ライセンス認証エラーはWindowsUpdateではなくMSの鯖設定ミスが原因とMSが発表
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる

記事:【アプデ】 WindowsUpdate 2019年1月度 注意事項と各KBメモと直リンク


< Windows7 - 2019年1月18日配信 ロールアッププレビューKB4480955 >

・ネットワークドライバが死亡(9ヶ月放置中)
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる(2019年1月9日より継続)

記事:【アプデ】 2019年1月18日、『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4480955が配信

< Windows8.1 - 2019年1月18日配信 ロールアップKB4480963 / セキュリティのみKB4480964 >
・サードパーティアプリケーションでのホットスポットの認証が上手くいかなくなる
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる

記事:【アプデ】 WindowsUpdate 2019年1月度 注意事項と各KBメモと直リンク

< Windows8.1 - 2019年1月18日配信 ロールアッププレビューKB4480969 >
・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる(2019年1月9日より継続)

記事:【アプデ】 2019年1月16日、.NETパッチKB4481488 / KB4481490と『マンスリー品質ロールアップのプレビュー』KB4480969が配信

< Windows10 >
・サードパーティアプリケーションでのホットスポットの認証が上手くいかなくなる

記事:【アプデ】 2019年1月9日のWindowsUpdate後、Win10全バージョンでホットスポットの認証が上手くいかなくなる不具合

・Access 97形式のファイルが読み込めなくなる

記事:【アプデ】 Win10全バージョンでAccess 97形式のファイルが読み込めなくなる。2019年1月9日以降のWindowsUpdateが原因

・Microsoft EdgeでローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる

記事:【アプデ】 Win10でローカルIPアドレスのWebページが見られなくなる不具合。2019年1月9日以降のWindowsUpdateが原因

・ページングファイルの設定によってはPC起動時にエラーが出る場合がある

記事:【アプデ】 Win10v1803用KB4480976を適用後、ページングファイルの設定によってはエラーが出る場合がある

< Excel 2010 >
・完全に使い物にならなくなる

記事:【アプデ】 2019年1月3日配信Excel 2010用KB4461627を適用後、ファイルが開けなくなったりExcel 2010が起動しなくなる

・クラッシュするようになる

記事:【アプデ】 2019年1月9日配信Office 2010用更新プログラムKB4461614を適用するとMicrosoft Excel 2010がクラッシュするようになる

< Access 2010 >
・クラッシュするようになる

記事:【アプデ】 2019年1月9日配信Office 2010用更新プログラムKB4461614を適用するとMicrosoft Access 2010がクラッシュするようになる

MSさん、新年早々飛ばしすぎでしょう……。

RADEON

AMDはVegaを7nmにシュリンクし、16GBのHBM2を搭載した次期ハイエンドGPU『RADEON VII(セブン)』を発表しました。4K解像度において、

CPU

IntelはCore 9000シリーズの新モデルとなる6製品を発表しました。今回発表された新モデル6製品および既存モデル3製品を表にすると以下になります。

新モデル
 コア/
スレッド
ベース
クロック
ターボ
クロック
iGPUTDP単価
(1000ロット時)
Core
i9-9900KF
8C/16T3.6GHz5.0GHz×95W488ドル
Core
i7-9700KF
8C/8T3.6GHz4.9GHz×95W374ドル
Core
i5-9600KF
6C/6T3.7GHz4.6GHz×95W262ドル
Core
i5-9400
6C/6T2.9GHz4.1GHz65W182ドル
Core
i5-9400F
6C/6T2.9GHz4.1GHz×65W182ドル
Core
i3-9350KF
4C/4T4.0GHz4.6GHz×91W173ドル
既存モデル
Core
i9-9900K
8C/16T3.6GHz5.0GHz95W488ドル
Core
i7-9700K
8C/8T3.6GHz4.9GHz95W374ドル
Core
i5-9600K
6C/6T3.7GHz4.6GHz95W262ドル

『F』付きモデルはiGPUが無効にされているモデルになります。『F』付きと『F』なしではiGPUの有無以外にスペックの違いはありません。

そして驚くことに、『F』付きはiGPUがないにも関わらず価格は据え置きです。実売価格がどうなるかはわかりませんが、今のところ『F』付きモデルを選択するメリットはまったくないと言えるでしょう。

GeForce

r

各所でGeForce RTX 2060 6GBのレビューが一斉に公開されました。詳細は下記のレビューリンクへどうぞ!

リザルトをサクッと見てみると、

GeForce,液晶モニタ

NVIDIAはついにGeForceでAdaptive-Syncをサポートすることを発表しました。話は少しややこしいのですが、正確には、NVIDIAが認定したAdaptive-Sync対応モニタであれば、G-SyncモジュールがなくともG-Sync互換として利用できるというものです。

なので、純粋にAdaptive-Syncをサポートしている、というわけではありません。現在、G-Sync互換が認定されているモニタは以下になります。

G-Sync互換Adaptive-Syncモニタリスト
( [ ] 内は対応する可変リフレッシュレート範囲 )
Acer XFA240
[48-144Hz]
Acer XG270HU
[40-144Hz]
Acer XV273K
[48-120Hz]
Acer XZ321Q
[48-144Hz]
AOC AG241QG4
[30-144Hz]
AOC G2590FX
[30-146Hz]
ASUS MG278Q
[40-144Hz]
ASUS XG248
[48-240Hz]
ASUS VG258Q
[40-144Hz]
ASUS XG258Q
[48-240Hz]
ASUS VG278Q
[40-144Hz]
BenQ XL2740
[48-240Hz]

(Amazon製品ページリンク)

また、NVIDIAが認定していないAdaptive-Sync対応モニタ (まだ未検証のものや、NVIDIA側でテストに失敗したモニタ) であっても、G-Syncを有効にできるオプションが用意されているそうです。ただし、この場合、動作は保証されないでしょう。動いたらラッキー的なオプションですね。

これらの機能は2019年1月15日公開予定の最新版GeForceドライバにて利用可能になるとのことです。

GeForce

NVIDIAはGeForce RTX 2060を正式に発表しました。スペックは以下のとおり。

CPU

AMDはRYZEN 3000シリーズを発表しました。ただし、発表されたのはZen+世代の12nmモバイル向けプロセッサ『2nd Gen Ryzen Processor with Radeon Vega Graphics』となります。ラインナップは以下のとおり。

とりあえず名前だけは正式に登場したRYZEN 3000シリーズ。引き続きZen 2世代の7nm版デスクトップ向けプロセッサの登場が待たれます。

Windows,WindowsUpdate

2019年1月3日に配信されたMicrosoft Excel 2010用更新プログラムKB4461627を適用後、Excel 2010でファイルが開けなくなったり、ファイルを開いた瞬間クラッシュしたり、Excel 2010自体が起動しなくなるなど、動作異常を起こす不具合が発生しています。

これらの不具合にお困りの方は、KB4461627をアンインストールすることで不具合は解消します。アンインストールして非表示リストに突っ込んでおきましょう。

KB4461627は新元号に対応するためのパッチですが、セキュリティアップデートではないためインストールしなくてもセキュリティ上の問題はありません。上記不具合持ちのため、Microsoftが修正するまでインストールはしない方が良いでしょう。

1月4日以降の仕事始めで阿鼻叫喚になることが予想されます。Excel 2010をお使いの方はお気をつけくださいませ。

< Update 1: 配信停止 >
Microsoftは2019年1月5日付けでKB4461627のページを更新し、KB4461627の配信・公開を取り下げたことを発表しました。以降、KB4461627は配信されてこなくなります。

配信されてこなくなるだけで、既に入っている場合は手動でアンインストールする必要があることに変わりはありません。不具合に遭われた方はKB4461627をアンインストールしましょう。

備考:
2019年1月9日配信のKB4461614も、環境によってはExcel 2010をクラッシュさせる原因にもなっています。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

関連記事
【アプデ】 2019年1月度、WindowsUpdateの不具合まとめ

Windows,ブラウザ

Chromeを使用していると環境によっては3~4秒のフリーズが発生し、2~3秒動いたのちにまた3~4秒のフリーズを繰り返すという不具合が発生しています。Redditに投稿されたユーザー報告によると、以下のアプリケーションと相性問題を引き起こしているようです。

  • Avira
    Aviraに含まれる『Safe Shopping Session Service.exe』が動いているとこの不具合が発生します。『Safe Shopping Session Service.exe』を強制終了させればChromeが正常に動くようになりますが、しばらくするとまた『Safe Shopping Session Service.exe』が勝手に起動します。AviraをアンインストールすることでChromeが正常に動作するようになります。なお、原因となる『Safe Shopping Session Service.exe』だけを削除した場合、Aviraが使用できなくなります。
  • Adobe Acrobat Reader DC
    Adobe Acrobat Reader DCがインストールされているとこの不具合が発生します。Adobe Acrobat Reader DCをアンインストールすることでChromeが正常に動作するようになります。

Chromeのフリーズにお困りの方はこれらがインストールされていないかご確認くださいませ。この不具合がAviraやAdobe Acrobat Reader DC側にあるのか、それともChrome側にあるのかは不明です。また、これら以外にもこの不具合のトリガーになるアプリケーションがあるかもしれません。

Win10チューニング,WindowsUpdate

Windows10 v1809 October 2018 Updateを適用後、リッピングしたFLACファイルのメタデータが途切れる不具合が見つかりました。例えば、上記画像右側のように『American Beauty / American Psycho』と入力したのに『American Beauty / American P』で途切れたりします。

また、ユーザー報告によれば、問題はメタデータが途切れるだけでなく、再生自体にも影響を及ぼし、本来の長さよりも短い時間で再生が途切れる場合もあるとのことです。

Microsoftもこの不具合を認識しているようで、次期大型アップデート『19H1』のIP版では既に修正済みとされています。しかし、v1809に対して修正がいつ配信されるかといった案内はまだありません。

関連記事
【Win10】 Windows10 v1809 October 2018 Updateの不具合情報等の記事一覧

PCゲーム全般,Windows

2019年1月1日、ValveはWindowsXPおよびVistaでのSteamのサポートを終了しました。終了予定については以前より告知しており、今後、XPとVistaでの各種動作は保証されなくなります。Steamの最新機能等は埋め込まれたChromeに依存しているため、古いWindowsでは機能しないとのことです。

ValveはXPやVistaを使用しているユーザーに対して、Steamの最新機能やゲームにアクセスできるようにするために、Windowsのアップグレードをすすめています。

GeForce

GeForce 417.58 Hotfixドライバが公開されました。このドライバでは下記の不具合が修正されています。


[ 修正された不具合 ]
・スリープから復帰後、DisplayPort接続のモニタがブラックスクリーンになる問題
・Windows7でG-SyncとV-Syncを使用するとゲームのフレームレートが低下する問題
・Shadow of the Tomb RaideをDirectX12モードでプレイするとクラッシュする問題
・BenQ XL2730モニタを144Hzで使用するとブラックスクリーンになる問題
・MSI GT83ノートPCでスリープから復帰時にロックアップする問題


ダウンロードは下記のリンクからどうぞ。

関連記事
【GPU】 GeForce 375.70 ドライバ以降に導入されたテレメトリの無効化方法

GeForce


(Source:CJSCOPE 1 / 2)

台湾でモバイルタイプ(MXM)のGeForce RTX 2060が搭載されたノートPCの製品ページが公開されました。2018年12月27日時点ではページが削除されており、Googleキャッシュに残っていたスペックがこちら。

Win10チューニング,WindowsUpdate

2018年12月22日付けにて、Windows10 v1607 Anniversary Update用更新プログラムに以下の不具合が追記されました。

Windows10
OSバージョン
該当KB不具合内容
v1607
Anniversary Update
KB4483229 (2018年12月20日配信)
KB4471321 (2018年12月12日配信)
KB4478877 (2018年12月4日配信)
KB4467684 (2018年11月28日配)
KB4467691 (2018年11月14日配)
8GB未満のLenovo製ノートPC環境にKB4467691以降を適用後、Windowsが起動しなくなる場合があります。

回避策
UEFIからセキュアブートを無効にして再起動を行ってください。

BitLockerが有効の場合は、セキュアブートを無効にした後、BitLockerの回復を実行する必要があります。

MicrosoftはLenovoと協力してこの不具合の解決に取り組んでおり、今後のリリースで修正を提供します。

v1607をお使いの方で、もし、Windowsが起動しなくなったら上記KBを疑ってください。犯人はWindowsUpdateです。

ハードウェア全般

ワコムは同社製液晶ペンタブレット(液タブ)の仕様について下記の発表を行いました。

2018/11/14
製品記載に関するお詫びとお知らせ

平素よりワコム製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

このたび弊社ウェブサイトならびにカタログにおいて、製品情報に不明瞭な記載がありました。深くお詫び申し上げますとともに、以下の通り訂正させていただきます。

対象製品:
液晶ペンタブレット「Wacom Cintiq Pro 16」
クリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro 16」

Wacom Cintiq Pro 16
【×】Adobe RGBカバー率(CIE1976) 94%
【◯】CIE1976 Adobe RGBカバー率90%、CIE1976 Adobe RGB 面積比 94%

Wacom MobileStudio Pro 16
【×】Adobe RGBカバー率 94%
【◯】CIE1976 Adobe RGBカバー率90%、CIE1976 Adobe RGB面積比 94%

(Source:Wacom)

2018/12/20
製品記載に関するお知らせ

平素よりワコム製品をご愛用いただき誠にありがとうございます。

弊社では現在販売中の液晶搭載製品の仕様を再確認した結果、Wacom MobileStudio Pro 13に関しまして、液晶パネルの実力値とウィンドウズタブレットとして液晶パネル全体を色調整(カラーキャリブレーション)した結果に差異が認められました。色調整後の仕様を正式な製品仕様とし、下記の通りご報告させていただきます。

対象製品:クリエイティブタブレット「Wacom MobileStudio Pro 13」

Wacom MobileStudio Pro 13
【×】Adobe RGBカバー率 96% Adobe RGB (CIE1976)
【〇】CIE1931 Adobe RGB カバー率 80%、CIE1931 Adobe RGB 面積比 81%

(Source:Wacom)

当初表示していたスペックは誤りだったとし、スペックダウンしたものを仕様としました。これから購入される方はともかく、当初のスペックを信じて買った人にとっては不当表示にあたるのではないでしょうか。また、このことに対してユーザーへの補償や対応は何も案内されていません。

あまりにも斜め上な発表に開いた口が塞がりません。ワコムは至急追加発表を行い、ユーザーに対して真摯な対応をされることを心より願います。

2018/12/28追記
ワコムが追加発表を行いました。詳細は下記の記事をご覧くださいませ。

GeForce


MSIは2018年12月22日より『GeForce RTX 2070 AERO ITX 8G』を販売開始しました。発売日時点での実売価格は税込75,800円前後。