初代ZenからZen 3までのゲームパフォーマンス
ドイツメディアのgolem.deは、初代ZenからZen 3まで、各世代ごとのゲームパフォーマンスを計測しました。
計測に使用されたのは8C16TプロセッサーのRyzen 7 1800X (Zen)、Ryzen 7 2700X (Zen+)、Ryzen 7 3800X (Zen 2)、Ryzen 7 5800X (Zen 3)。初代ZenからZen 3まで、いったいどのようなパフォーマンス向上があったのか、結果がこちら!
Zen ~ Zen 3まで、世代ごとのゲームパフォーマンス
Ryzen 7 1800X | Ryzen 7 2700X | Ryzen 7 3800X | Ryzen 7 5800X | |
アーキテクチャ | Zen | Zen+ | Zen 2 | Zen 3 |
プロセス | 14nm | 12nm | 7nm | 7nm |
コア/スレッド | 8C16T | 8C16T | 8C16T | 8C16T |
クロック | ベース3.6GHz ブースト4.0GHz | ベース3.7GHz ブースト4.3GHz | ベース3.9GHz ブースト4.5GHz | ベース3.8GHz ブースト4.7GHz |
メモリ | DDR4-2666 | DDR4-2933 | DDR4-3200 | DDR4-3200 |
TDP | 95W | 105W | 105W | 105W |
Ryzen 7 1800XとRyzen 7 5800Xとを比較すると、平均80%ものパフォーマンスの向上が見られます。めちゃくちゃパフォーマンスアップしていますね!
Zen 2からZen 3へは、同じ7nmでありながらアーキテクチャの刷新だけで35%も向上しており、Zen 3の凄さが改めてわかります。
AMDは2022年までにZen 4を5nmプロセノードで投入を予定しています。
Zen 4ではいったいどれほどのパフォーマンスアップが見られるのか、今後もZenシリーズからは目が離せません。