Raptor Lake向けZ790/H770マザーにもDDR4モデルがある模様
Intel第13世代Core 13000シリーズ(コードネーム: Raptor Lake)向けとなる700シリーズチップセットマザーボードにもDDR4モデルがある模様です。海外メディアのVideoCardzが報じました。
ASRockのZ790およびH770チップセットマザーボードのリストを入手した。以下が現在判明しているラインナップだ。
ラインナップの中には『D4』と付くDDR4バリアントが含まれている。Alder Lakeと同じLGA1700ソケットを使用するRaptor LakeがDDR4に対応すること自体は驚くことではない。しかし、これまで、Z790シリーズにDDR4メモリ対応モデルが存在することは確認されていなかった。 Raptor Lake CPUはIntel 7プロセス(旧名: 10nm)を採用し、2022年後半に発売が予定されている。E-CoreはAlder Lakeの2倍となる最大16コアを搭載する。このほか、600シリーズチップセットマザーボードとも互換性がある。 [Source: VideoCardz] |
2022年3月に、TechPowerUpは、「Intelは、マザーボードメーカーに対して、次期700シリーズチップセットマザーボードにおいてはDDR4を使用しないよう求めている」と報じました。これが強制的なものなのか、それともただのお願いなのかわからず、700シリーズにおいてはDDR4モデルのマザーボードが出ない可能性が懸念されていました。
どうやら、ただのお願いだったようで、VideoCardzによると700シリーズでもDDR4モデルのマザーボードが発売される模様です。DDR4メモリの流用を考えている人には朗報ですね。