200ドル以下のZ490マザーボードのVRM温度一覧
Hardware Unboxedにより200ドル以下のZ490マザーボードのVRM温度一覧が公開されました。それがこちら。
Blenderを1時間回したZ490マザーボードのVRM温度
テストにはCore i9-10900Kを使用し、Power Limitを無制限に設定してBlenderを1時間ぶん回して測定されました。
もっとも優秀な温度を示したのは『MSI Z490 Tomahawk』。58度と非常に低い温度となっています。『MSI Z490 Gaming Edge Wifi』『Gigabyte Z490 Aorus Elite』『Gigabyte Z490 Vision G』『ASUS TUF Gaming Z490 Plus』の4点も60度台前半に位置し、こちらも良好な温度となっています。
ストレステスト中、多くのマザーボードが4.9GHzを維持できましたが、『ASRock Z490 Extreme4』と『ASRock Z490 Steel Legend』は4.6GHzへとダウンクロックが発生しました。また、『ASRock Z490 Pro4』と『ASRock Z490 Phantom Gaming 4』はPCがクラッシュしてしまい測定失敗となりました。
5.1GHzへオーバークロック時のVRM温度
次に、5.1GHzにオーバークロックしてBlenderを1時間回したリザルトがこちら。
温度だけを見れば『ASRock Z490 Extreme4』と『ASRock Z490 Steel Legend』が優秀に見えますが、これらはBlenderを回しはじめて5分ほどで3.75GHzへとダウンクロックが発生しました。
しっかりと5.1GHzを維持しているマザーボードだと、『Gigabyte Z490 Aorus Elite』が72度、『MSI Z490 Tomahawk』が74度と、70度台前半を保っており、良好な温度となっています。
『Gygabyte Z490 UD』『ASRock Z490 Pro4』『ASRock Z490 Phantom Gaming 4』の3点はクラッシュとなり測定不能でした。