Microsoft、Windows Subsystem for Androidのサポート終了を発表。Windows11版Amazonアプリストアも終了
Microsoftは、Windows Subsystem for Androidのサポートを終了することを発表しました。
Windows Subsystem for Android (WSA)とは、AmazonアプリストアのAndroidアプリをWindows11上で使用できる仕組み。Microsoft StoreからAmazonアプリストアをダウンロード・インストールすることで、AndroidアプリをWindows11上で実行できます。
しかし、Microsoftの発表によると、2025年3月5日をもってWindows Subsystem for Androidのサポートを終了するとのこと。この終了に伴って、Windows11版Amazonアプリストアも2025年3月5日にサービス終了となります。
Windows11版Amazonアプリストア
Amazon側の発表によると、2025年3月5日までは、引き続きインストールしたAndroidアプリを使用できますが、それ以降は時間の経過とともにアプリが正常に動作しなくなる可能性があるとのこと。
なお、Windows11版Amazonアプリストアはサービス終了となりますが、Android版Amazonアプリストアはサービスが継続され、引き続きFire TV、Fireタブレット、Android端末などで利用可能です。
Windows Subsystem for Androidは、Windows11の売りの1つとして発表され、2022年8月には日本でもWindows11版Amazonアプリストアが公開されました。しかし、公開からわずか1年半ほどで今回のサポート終了のアナウンスとなりました。
サポート終了となった理由は明らかにされていません。